畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載246「おかひじき」(その2終わり)

2021-05-25 04:45:48 | 野菜

 柔らかく、そしてシャキシャキとした歯触りで最高!

    おかひじき(その2終わり)

 長さ20メートルほどの平畝からは、盛期には数キログラムの収穫もできるようになる。

 その「おかひじき」は以前、そう10年以上も前からスーパーの店頭にもみられるようになった。ただ、その出荷姿は根元から刈り取ったような姿で、茹でて食べる際には根元に近い硬い部分は切り取って捨てなければならないようだ。(買ってまで食べたことは無いのだが)

 私の収穫方法は、爪先で摘み、摘み取れるほどの硬さの部分だけを摘み取る。この方法だと、全体が余すところなく食べられるというわけだ。茹でるとシャキシャキとした食感でクセもなく、美味しいお浸しになる。掻き揚げにしても良いし、我が家ではみそ汁の具としてさえ使う便利な野菜でもある。

 ビタミンCも豊富に含まれると言うし、思ったよりも簡単に栽培できるから、もっと皆さんに食べてもらいたい野菜の一種だ。

       (終わり)

コメント (2)
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