畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

無人駅の大掃除

2018-12-26 04:38:42 | 暮らし

 先日、無人駅の大掃除を夫婦でしました。

山が近く、水田も近いという環境は夜の証明に集まる虫たちで汚れがちです。

 

  伸縮式の棒にシュロ箒を付けて駅舎内外のクモの巣取り。

虫が集まると言う事は、クモもまた多くて、虫とクモの天国と言う事です。

 

  ゴミ箱二つを待合室から引っ張り出して洗ったり床を水洗いしたり。

ガラス窓も水洗いし、そして拭きあげます。床にはクモのフンも多く落ちて汚れているのです。

 

  ゴミ箱は瓶、缶用と燃えるゴミ用の二つ。

ごみの回収は駅関係の請負会社がやっているのだけれど、彼等は回収だけで掃除なんてしませんから。

 

 跨線橋の清掃も、天井のクモの巣取り、階段部の清掃窓枠の清掃と仕事は山積。

2時間近くやっていると、身体からは汗が出てくるほどの奮戦、奮闘でした。

 駅舎の玄関側に花を植えていたプランターも先日片付けました。

これで、気持ちよく新年を迎えることが出来る無人駅になりました。駅の管理を担当して何年目になるのかなー。

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酒飲み男子会(その2終わり)

2018-12-25 05:31:00 | 食べ物

 お酒にピッタリの「ホヤの一夜漬け」です。

口中に投げ入れ、お酒を含むと海の香りが広がりすっかり夢見心地。

 

  こちらも大好きな「ホヤの干物」でその名も『酔明』。

随筆家の平松洋子さんが書いていたっけ。名だたる酒飲みに食べさせたら呆けたようになったなんて。

 

  肝心の食べ物はシャッターを押し忘れてしまったけれど、これは持参した鰹節。

その削ったばかりの鰹節を使って作ったのは、絶品の湯豆腐でこれまた熱燗にピッタリ。

 

  スベルべが作った、当家の主人作で前日雪の中から採った大根の刺身です。

皮を引き、納豆塩なるものを掛けます。しばらく放置すると、ほらほらじんわりと甘い果汁のような汁が。

 

  ビールに酒にそしてこの焼酎。

酒良し、肴良し仲間良し。あっという間に男たちの肩来の時間は過ぎ行く。

 酒池肉林と言いたいけれども、ま、肉林は省略かな(笑)。

4人ともに包丁だった握られる男たち。これも肝心と洗い物をして迎えに来た娘の車中の人になりました。

       (終わり)

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酒飲み男子会(その1)

2018-12-24 04:29:28 | 食べ物

 呑兵衛三銃士プラス一名でにぎにぎしく忘年会を挙行。

先ずはこの大皿ならぬ大火鉢に天然地鮎の焼き物がずら~り。

 

  会場の主が作り置きしていた「雪の下大根の明太子載せ」です。

もちろん、開始と同時に乾燥防止のサランラップは取り去ります。じんわりと滲み出る大根の果汁!

 

  大皿に盛られたお造り。

雪の下大根で作ったツマも、カツラ剥きにして刻んだ本格派。

 

  プラスワンが気を使って持ち込んだ、「なまり節」。

スベルべの包丁使いが悪く、身を少し崩しちゃいましたがポン酢で美味しいお摘みに。

 

  先ずは、なんて無いけれど先ずは一口ビールで口中を潤します。

次いで、これもプラスワンの手土産の珍しいお酒。

 白菜の漬物などの箸休め的な食べ物も潤沢で、口も手も忙しい。

そして、この逸品のお酒を含み、鮎と一緒に焼いた鰍を使った熱々の鰍酒も!

           (続く)

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連載182「餅を搗く」(その4終わり)

2018-12-23 14:38:00 | 食べ物

 黄な粉餅も欠かせません。

 

 不思議に美味しい納豆餅。

       餅を搗く(その4終わり)

 「さあ、どうぞいっぱい食べてねー」「いただきまーす」と全員が一斉に箸をとって食べ始めることになる。

先ほどまでの喧騒が嘘のような静けさ。もっとも、美味しくて話しながら食べるなんてできませんから。


 餅を食べる段になると、亡父は毎年同じことを言った。

「昔は一升餅を食べる人は結構いた。もち米一升分の餅はそれでも簡単だが、

搗き上がった餅を一升枡にぎっしりと詰めたのは食べきれる人はめったにいなかった」と。


 子供たちが家を出て、夫婦二人暮らしになり大臼の出番もほとんどなくなってしまった。

それでもその欅の大臼は今でも我が家の宝物として大切に保存してある。

          (終わり)

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寒さの朝を歩く

2018-12-23 05:10:58 | 風景

 放射冷却現象が見られ冷え込んだ朝です。

この日は一日寒く、日が当たっても中々気温が上昇しませんでした。

 

  病気が回復に向かい、元気を取り戻したスベルべママは必ず一日一回の散歩に出ます。

畑仕事も終えて、気にならなくなったスベルべも同行し、堤防の上を再び雪の上の散歩です。

 

  魚野川も穏やかに静かに流れている。

誰かさんの足跡と、ここまで来て引き返した車のわだち。

 

  堤防の末端「下島排水樋門」が見えてきました。

先行者は何人も居ないようだけれどノルディックウォークをしたのかストックの跡も見えました。

 

 排水樋門に到着です。先日、今年最後の定期点検をしてきています。

1月2月は点検もお休みで、3月、暖かくなってから再開です。

 ここから国道を横断し、歩道を歩きそして上越線脇の農道を歩いて散歩は終了。

このコースは約4000歩と、歩数は経験を積んだスベルべママの言う通りの散歩でした。

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