畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

愛する叔母の一周忌

2022-06-24 04:13:39 | 食べ物

 多くの人に愛された、男勝りとも言える叔母さんの一周忌でした。

○○家の「オジ(次男以降の男子の呼び方)」とさえ言われた叔母さん。

 誰よりも早く、ホンダのカブに乗り、行動も早かった。

一人暮らしになってからは、大きな秋田犬「テツ」と過ごしたり話題に事欠かなかった。

 さて、長姉の息子という事で挨拶をまかされましたが、御馳走が気になったなー。

田舎の仕出し屋さんとは言え、いつ来ても洒落た内容に驚く。手前はワラビ、鰊の山椒漬け、そしてフキの煮物。

 

 ゼンマイの煮物には根曲竹の竹の子、輪麩、身欠きにしんなど。地方色豊かです。

ニンジンも飾り切りで隙がありませんね。ついでにサービスも「いつも新聞読んでますよ」、

なんて嬉しいお言葉。サービス精神も無理なく自然に出るところが素晴らしい。

 

 木の芽(ミツバアケビの芽)には卵の黄身が乗っていたけれど崩しちゃいました。

スベルベの周囲ではもう旬を過ぎてしまった「木の芽」も山奥ではまだ柔らかです。

 

 簡単に炊き合わせてあるけれど、フキも味が上品。

濃くもなく、薄くもなく何か出汁も併せて取っているのでしょう。

 

 亡母の生家近くのお店で、結構回数を食べさせていただいている味。

いつ食べても、何回食べても丁寧な仕事に驚く。「いい仕事してますねー」の言葉が似合います。

 これだけ丁寧な仕事で、見事な味付けは田舎に置くにはもったいない(失礼)。

テレビで活躍する有名な調理人もぃるけれど、そん色ないと思う。勉強になりますね。

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一年で最も昼の長い日

2022-06-23 04:01:08 | 風景

 朝仕事を終えて久しぶりにビューポイントへ。

日は高く上ったけれども霧が濃くて、まだもやがかかったような風景。

 

 田植えはすべて終わったけれど、水が張られたり張られていなかったり。

初夏の風景は、気持ちが良い。朝仕事を終えて気分も最高ですね。

 

 墨絵を思わせるような朝の風景。

魚野川やそのこちら側の小学校が朝霧の下。山並みを越え霧の中から浮かぶ権現堂山。

 

 手前の草が伸びて風景を遮り始めました。今度は草刈り機持参で刈り払いをしましょうか。

秘かな自分だけの楽しみのために。いや、そのうちに小学生も連れて行こうか。

 梅雨入り宣言後も雨は少ない。例年通りに梅雨の上がり際に大雨になるのかなー。

それにしても暑い日が続きます。7月に入ったら雨続きになるのかな少しでも雨が欲しい。

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夏至の朝の畑

2022-06-22 04:16:57 | 風景

 夏至の朝です。

一年で最も昼間が長いと言われる日の朝です。山の畑には朝日が当たる。

霧の濃い朝でしたね。気持ちの良い朝で、朝露に濡れた草を刈ります。

 

 ミニカボチャの覆いも取りましょうか。

先日植えた山本ナスには支柱も建てました。潅水してあげましょう。

 

 大きな白い皮のカボチャも順調に育つ。

向こうにはトマトとズッキーニです。そろそろ敷き藁も必要だなー。

 

 ズッキーニ元気。

もう二、三日で初収穫かな。食べきれない量ができるぞ。

 

 トマト元気。

大玉、中玉、ミニとそろっています。堆肥一杯で美味しいトマトになりますよ。

 夏至でなくてもこんな日々が続いています。

梅雨入りしたとはいえ、雨の少ない日々。雨が降ったらぐんと成長を見せますよ。

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サツマイモ畝間の草取り

2022-06-21 04:47:52 | 

 もう少し雨が欲しいところだがサツマイモは定着したから要らないか。

雨が降ると雑草が元気を出しますからね。雨が無くても伸びる雑草です。

 

 アカザは始末が悪い。成長力が強くてあっという間に伸びる。

「けずったろう」と言う商品名の草取り道具が便利で、威力を発揮する。

 

 マルチシートに穴を開けないように注意しながらガリガリと。

こうして、早い時期に草取りができたら楽なのですが、なかなかそこまで手が回らない。

 

 一畝50数本のうちに1本程度は定着せず、枯れたものも。

でも、98~99パーセントは定着したでしょう。問題ありませんね。

 

 午前中は苗類の植え付けをしていました。

午後は会議があり、終わって帰宅したのは16時近く。それから山の畑へ。

 18時ころまでガリガリと畝間の草取りをしましたが18畝800本分の草取り終了。

今日は夏至。もっとも昼間が長い日ですからこれから朝ごはんまでに草取りでもしてきましょう。

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ワラビ病シンドローム

2022-06-20 04:39:07 | 山菜

 もう止めよう、もう止めようと思いつつ採るワラビ。

まだ柔らかなワラビが出続けて、ついこの場所に足を向けてしまう。

 

 普通だと、周りの雑草が生え茂り見えなくなります。

でも、耕作放棄されたばかりの畑で、今のところ元気なのはワラビが一番。

 

 周辺からスギナに侵入されつつあるが、スギナの中に出るワラビは柔らかい。

やがて、耕作放棄地全体がスギナに覆われるのでしょう。そして、雑木も生えるのかも知れない。

 

 いったん、ワラビを折り採るために腰をかがめると伸ばす暇がないほど。

手持ちの布袋がすぐに一杯になり、持つ手に袋のひもが食い込み痛くなるのです。

 

 左の大きな漬物桶が一杯になり、右のやや小さい桶にも入れ始めた。

これは少し前の写真で、いまや右の漬物桶もかなり一杯になってしまっている。

 なんだか、あの場所のワラビを独り占めにするのは気が引ける部分もあるのだが。

10数年前にこの山に「ヒラタケ」と「ナメコ」が大発生したことがあった。

 その際もいち早く気づき、三年ほどはほぼ独り占めの年が続いた。

山菜採りが好きだという事もあるが、自然が大好きで常に周辺の環境も見続けているという事でしょうか。

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