NHKのドラマで「経世済民の男 高橋是清」を観ました
出演俳優さんは
高橋是清 - オダギリジョー
森有礼 - 谷原章介
高橋品子 - ミムラ
小島信吾 - 風間俊介
お君 - 壇蜜
辰野金吾 - 林遣都
前田正名 - 藤本隆宏
柏屋の仲居 - 岡本玲
かね - 松浦雅
かね(幼少期) - 濱田ここね
お柳 - 柳ゆり菜
友常典膳 - 苅谷俊介
農商務省工務局長 - 本田博太郎
米国日本公使 - 小宮孝泰
白木随行員 - 小林正寛
儒学者- 三又又三
福地桜痴 - ダンカン
南校教官 - 武田鉄矢
高橋喜代 - 草笛光子
深井英五 - 松本利夫(EXILE)
ケイコ - 松岡茉優
桂太郎 - 風間トオル
原敬 - 堀内正美
田中義一 - 大友康平
井上馨 - 笹野高史
犬養毅 - 舘ひろし
1場面しか出ない俳優さんがほとんど
2.26事件で殺されたーくらいしか学校では習わなかった高橋是清氏
画家が女中に手をつけて産まれて 養子に出されて だけど養子先の夫婦に実子ができて その夫婦の親になる祖母の高橋喜代に育てられる
大けがするような状況でも命拾いをしてきた運の良さから 達磨と呼ばれたりしていたーと 喜代は 是清が妻と決めていた芸者でもあるお君に話します
けれどこのお君は 是清が居ない間に 親戚から恩ある人からかきくどかれて
「おゆるしください うきよのしがらみに さからへませぬ」
そう置手紙残して 日本橋の料亭の女将になるのです
知った是清は号泣
勝海舟の息子の小鹿と海外に出て 騙されて奴隷にされたりして それなりの苦労もしている是清を 森有礼が目をかけて可愛がっています
唐津で英語の教師をした時の教え子が 後に高名な建築家になる辰野金吾
後にペルー銀山事件で職を失っていた是清は 日本銀行の建物を設計する辰野と再会も
唐津の学校は洋風を嫌う人間達に焼き討ちに遭い 身の危険を感じた是清は東京へ戻ることとなります
日露戦争の為の費用の為に海外で要人と駆け引き
最初の妻は病死 二度目の妻は森有礼が媒酌人にもなり見つけてくれた品子
苦労もかけたその妻は肺病になります
ーと是清 しっかり者の女中のケイコに手をつけて子供までできてしまいます
そのケイコの身を案じる とてもできた品子さん
妻妾同居でもあるのですがー
金融恐慌も抜きんでた発想と手腕で乗り切る是清
その命は暗殺ーで終わります
是清のとった軍費縮小ー
それが彼の命を縮めました
彼の恩人である森有礼も43歳で暗殺されています
江戸から明治
大正 昭和
数え切れないほどの重職にある人間が 暗殺により命を落とした時代ーと言えるかもしれません
教科書では数行で終るその人生がー
これほど数奇な出生であり 波乱に満ちたのものであったと 初めて知りました
芸者のお君を演じる壇蜜さんが観たくて録画したドラマでしたが
力 入っています
いいドラマでした
お君役の壇蜜さんが 是清の祖母を演じる草笛光子さんの髪を整える場面とか
またその祖母の墓参りで 是清とお君が再会し また別れていく場面
お君の住む日本橋まで送っていくーという是清に お君は「人目がありますから」と断り 一礼して去っていきます
石段を下りるお君に手をさしのべる是清
去るお君を見送る是清の表情 その目
ドラマの冒頭 是清を庇うお君
どの場面でも着物がとても似合っておりました
森有礼を演じた谷原章介さんもよかったです
是清の死の瞬間は見せずにドラマは終ります
ドラマの後編は駆け足に過ぎる部分も多くありましたが
是清の祖母が 是清に海外行きを勧める場面のやり取りも良かったです
草笛光子さん 若い頃はそりゃあ仇っぽい 粋な魅力ある女優さんでしたが
役柄の説得力が違うなあーその佇まいで 役のこれまでの人生を見せるようなー
見事な存在感です
勿論主演のオダギリジョーさんも頑張っておりました
高橋是清氏がどういう人物か ↓こちらが分かりやすいかと^^;
http://top.tsite.jp/news/anime/o/25085434/
出演俳優さんは
高橋是清 - オダギリジョー
森有礼 - 谷原章介
高橋品子 - ミムラ
小島信吾 - 風間俊介
お君 - 壇蜜
辰野金吾 - 林遣都
前田正名 - 藤本隆宏
柏屋の仲居 - 岡本玲
かね - 松浦雅
かね(幼少期) - 濱田ここね
お柳 - 柳ゆり菜
友常典膳 - 苅谷俊介
農商務省工務局長 - 本田博太郎
米国日本公使 - 小宮孝泰
白木随行員 - 小林正寛
儒学者- 三又又三
福地桜痴 - ダンカン
南校教官 - 武田鉄矢
高橋喜代 - 草笛光子
深井英五 - 松本利夫(EXILE)
ケイコ - 松岡茉優
桂太郎 - 風間トオル
原敬 - 堀内正美
田中義一 - 大友康平
井上馨 - 笹野高史
犬養毅 - 舘ひろし
1場面しか出ない俳優さんがほとんど
2.26事件で殺されたーくらいしか学校では習わなかった高橋是清氏
画家が女中に手をつけて産まれて 養子に出されて だけど養子先の夫婦に実子ができて その夫婦の親になる祖母の高橋喜代に育てられる
大けがするような状況でも命拾いをしてきた運の良さから 達磨と呼ばれたりしていたーと 喜代は 是清が妻と決めていた芸者でもあるお君に話します
けれどこのお君は 是清が居ない間に 親戚から恩ある人からかきくどかれて
「おゆるしください うきよのしがらみに さからへませぬ」
そう置手紙残して 日本橋の料亭の女将になるのです
知った是清は号泣
勝海舟の息子の小鹿と海外に出て 騙されて奴隷にされたりして それなりの苦労もしている是清を 森有礼が目をかけて可愛がっています
唐津で英語の教師をした時の教え子が 後に高名な建築家になる辰野金吾
後にペルー銀山事件で職を失っていた是清は 日本銀行の建物を設計する辰野と再会も
唐津の学校は洋風を嫌う人間達に焼き討ちに遭い 身の危険を感じた是清は東京へ戻ることとなります
日露戦争の為の費用の為に海外で要人と駆け引き
最初の妻は病死 二度目の妻は森有礼が媒酌人にもなり見つけてくれた品子
苦労もかけたその妻は肺病になります
ーと是清 しっかり者の女中のケイコに手をつけて子供までできてしまいます
そのケイコの身を案じる とてもできた品子さん
妻妾同居でもあるのですがー
金融恐慌も抜きんでた発想と手腕で乗り切る是清
その命は暗殺ーで終わります
是清のとった軍費縮小ー
それが彼の命を縮めました
彼の恩人である森有礼も43歳で暗殺されています
江戸から明治
大正 昭和
数え切れないほどの重職にある人間が 暗殺により命を落とした時代ーと言えるかもしれません
教科書では数行で終るその人生がー
これほど数奇な出生であり 波乱に満ちたのものであったと 初めて知りました
芸者のお君を演じる壇蜜さんが観たくて録画したドラマでしたが
力 入っています
いいドラマでした
お君役の壇蜜さんが 是清の祖母を演じる草笛光子さんの髪を整える場面とか
またその祖母の墓参りで 是清とお君が再会し また別れていく場面
お君の住む日本橋まで送っていくーという是清に お君は「人目がありますから」と断り 一礼して去っていきます
石段を下りるお君に手をさしのべる是清
去るお君を見送る是清の表情 その目
ドラマの冒頭 是清を庇うお君
どの場面でも着物がとても似合っておりました
森有礼を演じた谷原章介さんもよかったです
是清の死の瞬間は見せずにドラマは終ります
ドラマの後編は駆け足に過ぎる部分も多くありましたが
是清の祖母が 是清に海外行きを勧める場面のやり取りも良かったです
草笛光子さん 若い頃はそりゃあ仇っぽい 粋な魅力ある女優さんでしたが
役柄の説得力が違うなあーその佇まいで 役のこれまでの人生を見せるようなー
見事な存在感です
勿論主演のオダギリジョーさんも頑張っておりました
高橋是清氏がどういう人物か ↓こちらが分かりやすいかと^^;
http://top.tsite.jp/news/anime/o/25085434/