夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

辻堂魁著「月夜行 風の市兵衛④」 (祥伝社文庫)

2018-07-12 21:18:51 | 本と雑誌
月夜行 〔風の市兵衛〕 (祥伝社文庫)
辻堂 魁
祥伝社




安寿姫を殺す 
自分と敵対する人間達を殺す

藩を思いのままにする為に・・・
そんなはかりごとをする人間がいて


襲われた側は姫を守る為に 人を求めた

その条件に適った人物が唐木市兵衛
渡り用人を生業とする彼を 風の市兵衛と呼ぶ人もいる


心優しいが世間知らずの姫は若衆姿で寺に匿われている
市兵衛の仕事はこの姫を守ること

刺客たちとの死闘
剣鬼とも呼べる武士との戦い


市兵衛に助力する男達

姫の優しさに触れて 姫を助けようとする健気な少女

仕官の話を断って・・・市兵衛は江戸にいる



夕方 雨が降る・・・かもしれない天気予報

2018-07-12 08:49:48 | 子供のこと身辺雑記


食べられそうになった桃を8個収穫
そのうち3個を仏壇にお供え

もっともっと小さな苗木の頃に元気よくのびた良い枝を やんちゃ犬さんに折られてしまい 脇の細い枝が残ったのが・・・
枯れるんじゃないと危ぶんでおりましたら どうにか生きのび 小さいながらも昨年も実をつけて
ちゃんと桃の味でおいしくて

今年は又いっぱい実をつけて元気に実ってくれました

もともと花が綺麗だったから鉢植えで買った桃

別な枯れた木のあとにダメ元で植えたら 強い根性の桃だったのか たまたま土が合ったのか
少しずつ成長中


同じ庭のはずなのに
そこの土だけ変なのかー何を植えても枯れてしまう場所とか
生ゴミとして埋めたものから育つもの
いろいろあります


勝手なもので 放っておいても大きく育った元気な木より 少し手のかかった木の方が愛着があったりします
まだ小さい木なのに それが一つ二つ実をつけると嬉しくて
今度は食べるのが惜しくなったりしたり^^;

レモン 酢橘 蜜柑 柚子 カボス 伊予柑
小さな実を落ちないといいなと眺めたり

植えて数年経つのに実がならない不知火デコポン


雨が続いて水撒きから解放されておりましたが そろそろ水撒きしなきゃアカンかなと天気予報と御相談
今日は雨が降るかもしれないお天気とか
さて どうしようかな

マイクル・コナリー著「罪責の神々」上・下巻(講談社文庫)

2018-07-12 00:59:14 | 本と雑誌
罪責の神々 リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)
マイクル・コナリー
講談社



罪責の神々 リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)
マイクル・コナリー
講談社




上巻裏表紙から

 {売春婦殺害容疑で逮捕されたポン引き、ラコースから弁護依頼を受けるが、被害者は何度も窮地を救ったことのある、かつての依頼人グロリアだった。
彼女が名前を変え、ロスに戻り、娼婦に復帰し、殺されていたとは驚きだった。

事件を独自に調査したハラーは勝利を確信し、ラコースのの弁護を引き受けることにした}

タイトルについて本の帯には作中の登場人物の言葉が引用されています
「君の父親は、陪審員たちのことをいつも罪責の神々(ゴッズ オブ ギルト)と呼んでいた。
ーわれわれがするすべての動きに対して批判する人がおおぜいいるということだ。
罪責の神々はおおぜいいるのだ。
それをわざわざ増やす必要はない」


下巻 裏表紙より
{グロリアは高級ホテルに泊まっている客に呼ばれ、客室に行ったところ、応答がなく、空振りに終わって自宅に帰り殺害された。
ホテルロビーの監視カメラ映像から尾行していた男の存在が分かる。
その正体を突き止めたハラーは罪責の神々である陪審員の前で、男を訊問し、黒幕が誰かを暴いていくのだったが・・・・・}


映画化もされた「リンカーン弁護士」マイクル・ハラーを主人公とするシリーズ

事件途中で非常にいい仕事をしてくれて人間味を見せてくれた運転手アールが死んでしまいます

乗っている車が襲撃を受けてハラーも負傷しますが


ちょっとだけハラーの異母兄のハリー・ボッシュ刑事も登場


前作で娘と不仲になってしまったハラー

どうにか娘の心を取り戻したい


かつての依頼人殺し
彼女はハワイにいると信じていた
全然違った

また戻ってきて 娼婦に逆戻り
どうして?!彼女は殺されなくてはならなかったのか


リンカーン(高級車)を事務所とする弁護士
弁護料は とってもお高いです
けれど もしも引き受けてもらえたらー頼りになること
依頼人を守ろうとしてくれること

その為のあのテこのテ

この弁護士にウソをついてはいけません

良いチーム持つ弁護士さん