上巻裏表紙から
{売春婦殺害容疑で逮捕されたポン引き、ラコースから弁護依頼を受けるが、被害者は何度も窮地を救ったことのある、かつての依頼人グロリアだった。
彼女が名前を変え、ロスに戻り、娼婦に復帰し、殺されていたとは驚きだった。
事件を独自に調査したハラーは勝利を確信し、ラコースのの弁護を引き受けることにした}
タイトルについて本の帯には作中の登場人物の言葉が引用されています
「君の父親は、陪審員たちのことをいつも罪責の神々(ゴッズ オブ ギルト)と呼んでいた。
ーわれわれがするすべての動きに対して批判する人がおおぜいいるということだ。
罪責の神々はおおぜいいるのだ。
それをわざわざ増やす必要はない」
下巻 裏表紙より
{グロリアは高級ホテルに泊まっている客に呼ばれ、客室に行ったところ、応答がなく、空振りに終わって自宅に帰り殺害された。
ホテルロビーの監視カメラ映像から尾行していた男の存在が分かる。
その正体を突き止めたハラーは罪責の神々である陪審員の前で、男を訊問し、黒幕が誰かを暴いていくのだったが・・・・・}
映画化もされた「リンカーン弁護士」マイクル・ハラーを主人公とするシリーズ
事件途中で非常にいい仕事をしてくれて人間味を見せてくれた運転手アールが死んでしまいます
乗っている車が襲撃を受けてハラーも負傷しますが
ちょっとだけハラーの異母兄のハリー・ボッシュ刑事も登場
前作で娘と不仲になってしまったハラー
どうにか娘の心を取り戻したい
かつての依頼人殺し
彼女はハワイにいると信じていた
全然違った
また戻ってきて 娼婦に逆戻り
どうして?!彼女は殺されなくてはならなかったのか
リンカーン(高級車)を事務所とする弁護士
弁護料は とってもお高いです
けれど もしも引き受けてもらえたらー頼りになること
依頼人を守ろうとしてくれること
その為のあのテこのテ
この弁護士にウソをついてはいけません
良いチーム持つ弁護士さん