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夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

適当におかず

2018-07-14 22:22:55 | 子供のこと身辺雑記
朝一番で姑の病室へ向かい帰宅するのは夜の8時前後

まともに料理する時間は少ない

ゆえに休みで長男が家にいる日は 前夜のうちに三食分の段取りをしておかなくてはいけない

簡単なモノながら


今夜は夏野菜のチキンカレー(茄子・胡瓜・トマトは主人が育てたの 南瓜は我が家の庭で)を明日用に作っています




それとハンバーグをデミグラスソースでを煮込んだの
(合い挽き肉に卵 食パン刻んだの 細引きのパン粉 レンジで7分加熱の適当に小さく切ったつもりの玉葱とサツマイモ
塩胡椒ふりかけ これらをまぜまぜしてまとめたハンバーグ)




ーと ここまで作って気が付いた
夕方 私はポテトサラダが食べたかったのだ 何故か・笑
ポテトサラダに茹でたマカロニ混ぜて隠し味にちょっとお醤油を落としたの

でも ここにきて作るのが面倒になってしまった・笑

おやつ用には 見切り品65円で売られていたトウモロコシでも茹でるか蒸しておくことにしよう

辻堂魁著「天空の鷹 風の市兵衛⑤」 (祥伝社文庫)

2018-07-14 21:45:48 | 本と雑誌
天空の鷹 風の市兵衛 (祥伝社文庫)
辻堂 魁
祥伝社




勘定方の中江作之助は家老に呼び出されー騙し討ちの形で殺された
藩の財政の不正のカラクリに気付いて それをただそうとしたがために・・・・・


こうした事もあろうかと 国の父親に自分は不正などはしていないのだーそんな文を送っていた作之助

江戸からは息子が病死したとのみ知らされた作之助の父親は
息子からの文の内容に 真実を知るべく江戸行きを決意
ついてくるという息子の子ー孫娘の節と共に江戸へ

しかし不案内な中江は家宝の慶長小判を換金するもその価値をごまかされ 騙されており
中江を放っておけず仕事を引き受けることにした唐木市兵衛がまずはその差額を取り戻す交渉から始める



金貸し検校の娘を妻に迎えることで破綻した藩の財政を取り繕う

秘密の暴露をおそれ 糊塗しようとする藩主は藩邸に中江と唐木を呼びつけ 総出で襲い掛かるのだった



まだ幼い孫娘の節の為に中江を生きて帰そうと手傷を負いながらも奮戦する唐木
道場主であっただけに「鷹」の異名に相応しくよく戦う中江

深手を負いながら生き抜いた中江は快復

唐木をサポートする男達の友情
そして唐木の兄の弟への愛もあたたかい

ちょっと情けない野良犬さんの描かれ具合も愉しい


眺めるだけでニマニマ♪ 嬉しいです

2018-07-14 21:36:55 | 子供のこと身辺雑記
帰宅したら宮崎県の従兄から届いてました

高千穂牧場のヨーグルト チーズ ウインナー 生ハム

ロゴも可愛いです













それと豚しゃぶ
こちらは宮﨑ファームの









地元愛に溢れる従兄さんと奥様は いつも宮崎県産の品をおくってくれます


毒吐いて 解消・・・したい

2018-07-13 22:08:43 | 子供のこと身辺雑記

主治医の先生は内科的には良くなっているので いつでも退院していいけれど 血圧が少し高いからお薬を出すようにすると

後はリハビリの問題

実際 姑は私が見てもひどく元気になっていて 倒れる前の普段より顔色も随分いい
ベッドの上だけれど 足も軽々とよく動いていて 食事も自分で食べられるように ほぼなっている

で 元気になってくると こんなに我儘な人だっけーと思うような言動も出てきてー

いちいち細かなことを書くと悪口みたいになるけれど

病院の方々にお世話していただいて ここまで元気になれたのに
いわば命を拾ったのにー

なんでそう文句ばっか言っているのかな
不平ばっかたまるのかな

ーとストレスたまり溜息が出ます


今日は私は別の病院で午後から眼科で点滴しながらの検査があって 姑のお昼ご飯が終わってから その検査・診察・薬受け取って 
姑の病室に戻ったのだけれど

姑は 頭が痛いから氷枕もってきてって頼んだのにまだ持ってこないーなんて怒っていて
同じ病室の方がベッドに座って自分の方を見る(ような気がしてるだけかも^^;)がイヤやー
なんでこっちばっかり見てるんやろーと


その方は退院したら 元の生活に戻ろうとリハビリも頑張っておられたのですがー
これまでその方のお世話をしてきた甥ごさんご夫婦が その方の主治医さんと相談し 家でのお世話は(その方の病気もあるし)無理ーということになり
施設へ入所する運びになっているらしく

その方は そのことを知らずに「お医者様は知らない 甥は今迄通りにって言ってた」と

看護師さんとのやり取りを聞いていて 「無理」って思った甥ごさんご夫婦の気持もわかるし
でも その方も確かに辛いのだろうなと


そうしたことも姑には関係なしで あくまで自分の気持中心

主人は「年寄りやから しょうがない」


でも看護師さんやお医者様 リハビリの方に感謝の気持ちが持てないかな
「有難う」って添えられないかなーと


「こんなとこ いつまでもおらへん」と言いながら
「じゃ退院しますか お医者様はいつでも退院していい 看護師さんと相談してと言っておられますよ」と言ったら

「まだ歩けへんもん 帰られへん」という姑


ひきつり笑顔の裏側の心の闇で 私かなりひどい事を思っております^^;

たっとえば 〇〇ア いい加減にしやがれ!とかさ(爆)


これが子供なら お尻ぺんぺんしてやれるのだけれど

辻堂魁著「月夜行 風の市兵衛④」 (祥伝社文庫)

2018-07-12 21:18:51 | 本と雑誌
月夜行 〔風の市兵衛〕 (祥伝社文庫)
辻堂 魁
祥伝社




安寿姫を殺す 
自分と敵対する人間達を殺す

藩を思いのままにする為に・・・
そんなはかりごとをする人間がいて


襲われた側は姫を守る為に 人を求めた

その条件に適った人物が唐木市兵衛
渡り用人を生業とする彼を 風の市兵衛と呼ぶ人もいる


心優しいが世間知らずの姫は若衆姿で寺に匿われている
市兵衛の仕事はこの姫を守ること

刺客たちとの死闘
剣鬼とも呼べる武士との戦い


市兵衛に助力する男達

姫の優しさに触れて 姫を助けようとする健気な少女

仕官の話を断って・・・市兵衛は江戸にいる



夕方 雨が降る・・・かもしれない天気予報

2018-07-12 08:49:48 | 子供のこと身辺雑記


食べられそうになった桃を8個収穫
そのうち3個を仏壇にお供え

もっともっと小さな苗木の頃に元気よくのびた良い枝を やんちゃ犬さんに折られてしまい 脇の細い枝が残ったのが・・・
枯れるんじゃないと危ぶんでおりましたら どうにか生きのび 小さいながらも昨年も実をつけて
ちゃんと桃の味でおいしくて

今年は又いっぱい実をつけて元気に実ってくれました

もともと花が綺麗だったから鉢植えで買った桃

別な枯れた木のあとにダメ元で植えたら 強い根性の桃だったのか たまたま土が合ったのか
少しずつ成長中


同じ庭のはずなのに
そこの土だけ変なのかー何を植えても枯れてしまう場所とか
生ゴミとして埋めたものから育つもの
いろいろあります


勝手なもので 放っておいても大きく育った元気な木より 少し手のかかった木の方が愛着があったりします
まだ小さい木なのに それが一つ二つ実をつけると嬉しくて
今度は食べるのが惜しくなったりしたり^^;

レモン 酢橘 蜜柑 柚子 カボス 伊予柑
小さな実を落ちないといいなと眺めたり

植えて数年経つのに実がならない不知火デコポン


雨が続いて水撒きから解放されておりましたが そろそろ水撒きしなきゃアカンかなと天気予報と御相談
今日は雨が降るかもしれないお天気とか
さて どうしようかな

マイクル・コナリー著「罪責の神々」上・下巻(講談社文庫)

2018-07-12 00:59:14 | 本と雑誌
罪責の神々 リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)
マイクル・コナリー
講談社



罪責の神々 リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)
マイクル・コナリー
講談社




上巻裏表紙から

 {売春婦殺害容疑で逮捕されたポン引き、ラコースから弁護依頼を受けるが、被害者は何度も窮地を救ったことのある、かつての依頼人グロリアだった。
彼女が名前を変え、ロスに戻り、娼婦に復帰し、殺されていたとは驚きだった。

事件を独自に調査したハラーは勝利を確信し、ラコースのの弁護を引き受けることにした}

タイトルについて本の帯には作中の登場人物の言葉が引用されています
「君の父親は、陪審員たちのことをいつも罪責の神々(ゴッズ オブ ギルト)と呼んでいた。
ーわれわれがするすべての動きに対して批判する人がおおぜいいるということだ。
罪責の神々はおおぜいいるのだ。
それをわざわざ増やす必要はない」


下巻 裏表紙より
{グロリアは高級ホテルに泊まっている客に呼ばれ、客室に行ったところ、応答がなく、空振りに終わって自宅に帰り殺害された。
ホテルロビーの監視カメラ映像から尾行していた男の存在が分かる。
その正体を突き止めたハラーは罪責の神々である陪審員の前で、男を訊問し、黒幕が誰かを暴いていくのだったが・・・・・}


映画化もされた「リンカーン弁護士」マイクル・ハラーを主人公とするシリーズ

事件途中で非常にいい仕事をしてくれて人間味を見せてくれた運転手アールが死んでしまいます

乗っている車が襲撃を受けてハラーも負傷しますが


ちょっとだけハラーの異母兄のハリー・ボッシュ刑事も登場


前作で娘と不仲になってしまったハラー

どうにか娘の心を取り戻したい


かつての依頼人殺し
彼女はハワイにいると信じていた
全然違った

また戻ってきて 娼婦に逆戻り
どうして?!彼女は殺されなくてはならなかったのか


リンカーン(高級車)を事務所とする弁護士
弁護料は とってもお高いです
けれど もしも引き受けてもらえたらー頼りになること
依頼人を守ろうとしてくれること

その為のあのテこのテ

この弁護士にウソをついてはいけません

良いチーム持つ弁護士さん


近い将来の生活を思案しつつ・・;

2018-07-10 21:12:00 | 子供のこと身辺雑記
先日 夜勤だった看護師さんが教えてくれたこと
数日前に姑は おしっこの管が抜いてもらえました
でも動けないから・・・紙オムツ使用です

なのにおしっこの管が抜けた夜 姑は廊下にいたそうです

ベッドから落ちないようにベッドは壁付けで置かれ 反対側にはサクがしてあります

なのにどうやってベッドを降りて廊下に行くことができたか
ベッドの足元の引き戸との狭~い隙間から出たのじゃないかーと看護師さんは思ったそうです
深夜 姑はふらふら廊下をさまよっていたそうな


そして朝になると自分のしたことを覚えていない


私が見ていると ずうっと点滴の為の針が足の甲にさしたままなのをとても痛がっていて
私が居ない夜に幾度か勝手に自分で抜いて流血に至ったことも

その点滴用の針を 食事もそこそことりだしたことだし点滴終了ってことで今日の夕方に抜いてもらえました
そこで姑の発言「こんなサクくらい乗り越えて(ベッドから)出たるんや」

いや お義母さん 冗談にしてもやめておいて
ベッドから落ちて骨折でもしたら 本当に歩けないようになるから

リハビリの方が車椅子で迎えに来てくださっても 真面目にしていないような気がします
何しろ姑には
聞えないフリ ボケてとぼけぬく特技がありますから

「難しいこと聞くからこたえてやらへんやったんや」

「もうご飯 食べたらへん」


そこ得意そうに言うとこじゃないですから

で それを主人に言ったら

「年寄りやからしょうがない」

そういう問題でしょうか?!


さてその主人ですが 先週の土曜日の夜 些かキレた私が「田んぼと心中したら」とメールを送ったら

実は全くこたえていなかった主人

なんやしらんけど嫁さん機嫌が悪いから泊まるんやめておふくろの家の方に帰っておこう
そのうち機嫌直るやろ
ーと早寝して夜中の2時過ぎに起きてサッカーの試合を観てて
4時過ぎに外が明るくなったから 田んぼの様子を見に行き
そのまま こちらの家に帰ってきて勝手知ったる我が家 庭から入り犬と遊んでいた

日曜日くらいは朝寝坊をして ゆっくり起きたいのに
早朝から賑やかマリーの甘えた吠え声 ぎゃんぎゃんうるさく

とても眠っていられません
「私 起きないから!」と叫んでおいて寝室にこもりましたが シンからは眠れず

私の機嫌は更に最悪に
最悪気分のまま
朝食作って 昼食おかずまで作り姑のいる病院へ向かったのですが

主人はいつも通りに夕方になってから 姑の病室へ来ていました

それで帰宅したら
少しは庭の雑草抜きとか 枯れた木を切るとか 犬のシャンプーなどはしてくれたようでした

庭には抜いた雑草と切った木がそのまま置いてありました

明けて月曜日の夕方
姑の病室に来た主人
「お小遣い無くなりました」と お金の催促を

日曜日 家で言ってくれたらいいのにーと言ったら
「機嫌悪かったからー」

いや誰のせいで怒っていたと・・・・・
全然 分かっていなかったようです


ところで日曜日のお昼のおかずの一つにピリ辛味の肉野菜を作っておいたのですが
長男情報によれば 主人はそれをインスタントラーメンにのっけて長男に出したと

なんでそのまま出せばよいものを おかしな出し方をしてくれるのやら
しゃあないなと諦めて長男は食べたそうな


姑とも主人とも 今のままの別居生活のほうが心の平安の為には良いような気がしてきました

雨上がりの庭から

2018-07-10 09:52:42 | 子供のこと身辺雑記
まだ色づいてはいないけれど 大きくなってきたミニトマト







金柑の花









雨などでかなり落ちてしまったけれど まだ数えたら10個以上の実が残ってました
まだ小さな桃の木です












土曜日 ちょっと怒ったメール「田んぼと心中したら」と送ったら 翌朝 迷惑にもまだこちらが寝ている時間に来てゴソゴソ庭であれこれしていた主人の仕事の一つ
鉄の杭を地面に打ち込み 桃の枝を支える





木槿の横に勝手に生えてきてデカくなっているの
無知にして名前が分かりません




幾つか南瓜がなってました






葉がいっぱいほこっているので 気づきませんでしたが 知らないうちに南瓜が大きく育っておりました





C・J・ボックス著「冷酷な丘」 (講談社文庫)

2018-07-09 21:38:45 | 本と雑誌
冷酷な丘 (講談社文庫)
シー.ジェイ・ボックス
講談社




ずうっとジョー・ピケットの悩みの種だった姑のミッシーが夫殺しの容疑者として逮捕された

ミッシーの夫のアールは射殺され風力発電のタービンに吊り下げられてーその死体は悲惨な状況になっていた
その死体を見つけたのはジョー




ミッシーの前夫のバドから夫殺しについて相談を受けていたと告発があったのだと


同じ頃ジョーの大切な友人のネイトは襲撃を受けて 何より大切な恋人が死んだ
復讐に燃えるネイト


真実を知ろうとバドと会おうとバドを捜すジョー



ジョーとネイトはバドが隠れていたはずの場所で遭遇


ー自分が殺したーこのバドの告白でミッシーは自由の身になる


けれどジョーは気付いてしまった

アールを殺した真犯人
その企みにも


離婚されそうで 夫のしていることも許せなかった女

嘘つくことなど何でもない

バドは死に・・・・・




ネイトには新しい戦いが始まろうとしていた
それは次作での物語となる

しつこく追いかけて来る過去
悪霊のような過去なら破壊するしかないのか


シリーズの始まりに小さかったシェリダン
ジョーの一番上の娘は大学生になりました

思春期のルーシー 2番目の娘はとんでもなく美しくなりそうで


養女エイプリルは悩みの種


それでも分け隔てなく愛情を注ぐメアリーベス
ジョーの妻

シリーズ常連の様々な人物が織り成すーさながら織物のようにも思えてくる物語

東川篤哉著「探偵さえいなければ」 (光文社)

2018-07-08 23:46:04 | 本と雑誌
探偵さえいなければ
東川 篤哉
光文社




著者の創る架空都市である烏賊川市を舞台に起る事件

「倉持和哉の二つのアリバイ」
店の営業方針をめぐり 対立した男はアリバイを用意して殺人を

とっころが!男が用意した自分のアリバイを証明させようという相手は探偵
抜けている
間が抜けすぎている
どうして普通の人間を選ばなかったのか



「ゆるキャラはなぜ殺される」
ゆるキャラコンテストに出場する人間が死んだ
ゆるキャラコンテスト開催時間までに犯人を見つけろと依頼された居合わせた探偵
探偵は名探偵ではないいんだが
むしろゆるキャラ化していく探偵




「博士とロボットの不在証明」
借金した相手を自分で作ったロボットを使って自らのアリバイに利用しようとした博士


だがーロボットを悪用する者は ロボットに泣かされる



「とある密室の始まりと終わり」
嫁が浮気している
その相手の男を突き止める探偵
息子の家の異常を気にする依頼主の女性


その家では殺人がまさしく行われていた

浮かぶバラバラと思しき死体
密室だったらしい家から消えた犯人?!

実は死体に紛れていた犯人
犯人は生首を投げた・・・



「被害者によく似た男」
ナンパしたつもりの美女から持ち掛けられたのは自分の腹違いの兄に自分を見せかけること


頭の薄さが命取り



とぼけた味わいある烏賊川市モノ
犯行は全部ばれる
暴かれる


真相は殺人者の数だけ・・・あったりします

C・J・ボックス著「狼の領域」 (講談社文庫)

2018-07-07 22:48:57 | 本と雑誌
狼の領域 (講談社文庫)
シー.ジェイ・ボックス
講談社




ある人の体験話からできあがった物語とか


本の裏表紙から
{不可解な出来事が続くシェラマドレ山脈で、猟区管理官ジョー・ピケットは不審な双子の兄弟に出会う。
二人に襲われて重傷を負ったジョーを救った、キャビンに住む謎の女
彼らの正体はー?
一連の事件の 真実が心を激しく揺さぶる
正義は権力に勝てるのか?!
シリーズ最高潮、一気読み必至のサスペンス!}

後任の管理官が来る前に解体されたエルクについての気懸かりを解決しておこうとしたジョーは釣りをする男に会う
身許を証明できない男には そっくりの双子の兄弟がいた

兄弟はジョーを襲い彼の馬たちも殺し解体した

からくも逃れ入院するジョー


だが山にはジョーの話を裏付けるものがなかった

行方不明の女性の親から「娘を見つけて」と依頼されるジョー


双子の兄弟を殺しに別の男達も山に行くが彼等は皆殺しとなった



ネイトの協力のもと再び山に行くジョー



双子の兄弟には彼等なりの正義がある
彼等は搾取された側ゆえに

確かに彼等は獣も人も殺したがー
悪い人間では決してなかったのだ


その彼等を殺す側となってしまったジョー

ジョーは器用には立ちまわれず いつも苦しむ


ジョーの妻の母親でひどく身勝手な女性のミッシー


かつてミッシーを妻にし ジョー達には良き舅だったバド

ミッシーに捨てられて すっかり落ちぶれてしまった

彼は今も あれほどひどい振舞いをしたミッシーを愛している
愛していることで苦しんでいる

誰からも尊敬される人物だったバドの落剝ぶりが悲しい


シリーズ次作では そのミッシーが殺人容疑で逮捕される展開とか


ちょっとキレてしまった

2018-07-07 22:04:48 | 子供のこと身辺雑記
午前中から7時過ぎまで ずっと病室に詰めているのは結構疲れます

夕方 会社帰りにちょこっと病室に寄ったかと思ったら 「もう帰ろう 帰ろう」と言い出す主人

そんな主人が日曜日は会社も休みだし 今日は姑の家の方に帰らずに「そっち(私の家)泊まるわ」
そう言い出して・・・

しんどいけれど夕飯おかずに明日のおかずの段取りにと考えつつ買い物して帰宅して

夕飯用意して・・・・


その間 主人は先に帰宅していて のんびりテレビを観ていて

ーああ 私 とっても観たい映画が始まっているんだけれど 今日は帰宅してその映画を観るのを とっても楽しみにしていたんだけれど

それで主人が観ていた番組がやっと終わって 
途中から最後まででいいから映画にしたいー
と思ったら 主人てば どう考えてもどうでもいい番組にチャンネルを合わせた


私は 内心イライラしつつ でも久しぶりに帰ってきてるんだし
ーなんでこんな番組観るんだろ この人ーと思いつつ


そしたら主人が言った「やっぱ帰るわ田んぼも気になるしー」



じゃなんで こっちに来るのよ
私が観たい映画を見せないいやがらせ?!


塀の外側の雑草刈って 倉庫の中も整理するーとか言ってなかったっけ
晴れたら犬達も洗おうーとか

主人に対しては 私 色々とたまっているものがあって


おとなげないけれど 主人にメールを送りました
「田んぼと心中したら」

言わなきゃいいけれど やっぱ「〇〇する」なんてこちらの家の用事をしてくれるって言ったら
アテにしてしまいます

それが用事するからとか言って帰ってきて 「田んぼ大事で」帰るんなら
最初っから帰ってくるんじゃない
邪魔だわ(笑)ってね


私はまた明日も朝から姑の病室に向かわないといけないのに


姑「日曜やけど来てくれるんやろ 来てくれんかったら困る ご飯も食べれへん」

夜中の病室で看護師さんに姑は言うそうです
「嫁(私のこと)さんが来てくれてへんのや おらんのや」


夜中は無理です おかあさん
せいぜい病室に居られるのは夜の8時がぎりぎりです
などと思いつつ

アテにされてるなら できるだけこたえたい

でも溜まっているストレスもあり
人間できていない私は時々爆発します


それでも のれんに腕押し
たぶん主人はこたえてない

それはそれでさらに怒りの原因に(悪い堂々巡り・笑)

濡れて買い物はしたくなかった

2018-07-06 21:25:29 | 子供のこと身辺雑記
姑の家からの帰りに少しだけ食糧品など買おうと 遠回りになるけれど屋根付きの駐車場あるお店に向かったら・・・・誰も同じことを考えるようで

駐車場はいっぱいだった


で 面倒になり買物するのをやめた


仕方ない
明日 姑の入院する病院へ入る前に買い物しておこう




大雨で朝から薄暗い一日

近所の川も水量が増えて いつもは綺麗な色なのに連日の雨で川は茶色の濁流になっています

C・J・ボックス著「ゼロ以下の死」(講談社文庫)

2018-07-06 21:04:08 | 本と雑誌
ゼロ以下の死 (講談社文庫)
シー.ジェイ・ボックス
講談社



その娘エイプリルは死んだはずだった


だがそのエイプリルから義理の姉になるシェリダンに連絡が入る


調べればエイプリルと名乗る娘の行く先々で殺人事件が起きている


シェリダンの父のジョー・ピケットはワイオミング州猟区監理官
ジョーと妻のメアリーベスはエイプリルを養女にしていた

エイプリルはジョーの目の前で死んだのではなかったのか

本物のエイプリルなのか


異色の経歴持つネイト・ロマノウスキの助けを乞い・・・様々な伝手も使い ジョーはエイプリルと名乗る娘を救おうと動く

死期近いギャングは何故息子のロバートの言いなりに殺人を繰り返すのか

死にかけた娘に高額な治療を受けさせる為に メアリーベスは扱いにくい母親と対決


多くの死と 不思議な愛

家族の愛

深い友情

護るべき物の為に戦う不器用な男達

意外だが心温まる結末を迎える物語


ジョー・ピケット
ネイト・ロマノウスキ
頼れる男達