まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『エデンの東』43話まで

2009-12-17 08:12:22 | 韓国ドラマのエトセトラ
エデンの東[ノーカット版] DVD-BOX3

TCエンタテインメント

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前回の記事は、こちらから。

 

ドンウクも、とうとう事実を知ってしまいました。

そして、シン・テファンも

 

ドンウクは、衝撃のあまり、それまでの自分と家族の思い出を辿ります。

実の父の陰謀で、若くして命を落としてしまった父イ・ギチョル。

自分の罪を被り、家族のため、自分のために人生をかけてくれた兄ドンチョル。

ドンチョルの居ない間、互いに助け合って生きてきた家族。

それら全てが、何だったのか。

これから、自分はどうすればよいのか。

仇と憎んでいるテファンと、自分は同じ血が流れているのか。

 

答えが出ないまま、ドンウクは、家族の待つ”家”に帰ります。

母は、正気を失っていましたが、ドンウクは幼い頃の印象で残っていたようです。

ドンチョルの家族は、何も変わらない、何も無かった事として、今までどおり生きていこうと思うのです。

 

ただ、ミョンフンは、もっと複雑です。

これまで、憎んではいけない対象なんだと、テファンを父として尊重してきました。

でも、この事実によって、憎んでも良い、いえ、憎むべき対象だったんだとわかったんですから。

ミョンフンは、本音とすると、ドンチョルの家族に成りたいんですねぇ。

でも、これまでの彼らに対する自分の行動は、絶対に受け入れてもらえないものだったと判っているのです。

それが、自分の罪で与えられた環境ゆえ・・・じゃないにしても

 

それに加えて、妻ジヒョン、息子テホの存在があります。

ミョンフンは、彼らを心のそこから愛しています。

テホを唯一の希望として生きてきたジヒョン。そして、ジヒョンの人生を狂わせてしまった自責の念にとらわれながら、それでも愛さずにはいられないんです。

ミョンフンは、自分に与えられた仕事をジヒョンに託そうと、わざと会議を欠席したり、大事な商談を彼女に任せたりします。そうやって、徐々に、ジヒョンに仕事を移譲しようとしているのです。

 

ジヒョンは、そういう夫ミョンフンの気持ちを充分わかっています。

それだけに、怒りを覚えるのです。

自分の人生を狂わせた男だけれど、愛する息子の父であり、長い間に培われてきた夫婦としての情もある(・・・と思いたい)。

彼の人生では、自分に対する愛情が何ものにも代え難いほどのものだという事もわかっていますから。

でも、自分をとことん苛めて来たドンチョル母は、いまだに許せていないから、彼女の血が夫や息子にも流れているかと思うと、これまた我慢がならない。

息子には、この財閥を継がせたいし・・・。

複雑ですわなぁ

 

テファンもまた、複雑だと思いたいですねぇ、私としては。

確かに、このところの自分への反発が強くなってるミョンフンは、その事実を知ってみると、到底許せるものではない。

ミョンフンより出来が良いドンウクが実の息子というのは、やっぱり、正直なところ嬉しいと思うんですよ。

でも、実の息子は、自分を父とは認めるはずがなく、却って自分を告発しようとする手を緩めそうもない。

ミョンフンを、とことん非難していたテファンですが、ミョンフンが家を出た事を知った時、息子の部屋をよろっとした足取りで見に行った姿には、少々ですが、これまで息子として彼なりに慈しんで来た思いが表れていたと思うんですよ、アジュンマは・・・。

 

関係者の心情をあれこれ想像しながら視聴しています。

この気持ちの揺れとか、迷いとかをそれぞれの役者さん達が、とってもリアルに演じていると思います。

演じるのに、エネルギーの要る作品ですわ。

 

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『ドレミファソラシド』

2009-12-17 00:06:56 | 韓国映画のエトセトラ
ドレミファソラシド [DVD]

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チャン・グンソクくん、「スターの恋人」や「BAD LOVE」で御馴染みのチャ・イェリョンさん、そして「花より男子」のチョン・ウィチョルくん主演の青春ラブストーリー。

ちょっと「オオカミの誘惑」を思い出しました

ホントに若い若い作品・・・って感じです。

 

特に、グンソクくん

今だって充分若すぎるくらいなんだけど、この作品では、もう、幼い

こんなふうに

     

同じように、ボーカルをやってた「楽しき人生」の時と比べると、もう、格段の若さっすよぉ

 

グンソクくん=ウンギュは、人気のバンドのボーカル。

彼が引越しした先が、遊園地でぬいぐるみを着て、自分にからかわれたのを怒って、コーラを引っ掛けた女の子イェリョンさん=ジョンウォンの隣の家。

 

ある夜、こっそりと屋上から家を抜け出してバイトに行こうとしているジョンウォンを発見

柔道の先生である怖い父親に言いつけると脅かし、自分のギターの運搬を無理やりさせる約束をします。

こうやって二人は始まりました。

 

どんどん素敵な恋人同士になっていく二人。

でも、そこで紹介されたウンギュの親友でベースギターをやってるのが、よりによって三年前別れた元恋人。

恋人・・・ではなく、友達・・・と言ってましたが、多分恋人同士に近い間柄だったんじゃないかな

それが、チョン・ウィチョルくん=ヒウォン。

 

別れた理由が、なんとも不運。

ある時、ヒウォン父がひき逃げをしてしまいます。それを偶然目撃したのがジョンウォンで、彼女はヒウォン父だと知らずに、通報してしまい、ヒウォン父は逮捕。母は、それが元で、精神に異常をきたし、今現在も入院中なんです。

その事を、ヒウォンは恨み、不良にジョンウォンを袋叩きにするよう依頼しちゃったらしいんですねぇ。

それで、二人は別れたんです。

 

で、再会したヒウォンは、自分の親友であるウンギュに近づくなと警告します。

でも、事情を知らないウンギュは、ヒウォンに彼女を紹介したりするんですよ。

 

ヒウォンは、またも、不良に意地悪させたりしますが、今度は、ジョンウォン弟が黙っちゃいませんでした。この弟が、なんと、イム・ジュハン氏。

彼って何歳

あ・・・、1982年生まれだそーな。

って事は、イェリョンさんが1985年生まれなんで、実年齢は3歳年上じゃないですかぁ

いくら彼が童顔だからって、やっぱちょいと見た目に無理があったように思えます。

 

弟が一方的に殴っちゃったんで、ヒウォンに謝りに行くのですが、その時、偶然ウンギュがヒウォンの家に来てしまったので、過去の事がばれちゃうんです

この時から、三人の関係が崩れてきます。

 

ヒウォンは、自分が立ち直るまで一緒に居てほしいとジョンウォンに言います。

かなり無理やり。

だって、バンドを抜けて、自殺まで匂わせちゃんですもん。

ビルの屋上に立ってるヒウォンは、「花より男子」の冒頭部分の、あの飛び降り未遂事件を彷彿とさせるものでした。

 

で、ジョンウォンは、結局一週間だけ待ってくれと言い、ウンギュと別れる準備をするのです。

 

この後は、DVDでど~ぞ

 

ラストは、「オオカミの誘惑」の様に悲しいものじゃなくて、ハッピーエンドなんですが、

そこへたどり着くには、あれこれ、エピソードが挟まれてて、ちょっと韓国ドラマ風な味付けになってるんですよ。

ま、初老のアジュンマには、

”ふ~ん、そーかぁ

としか思えなかったのが、残念です。

 

グンソクくんの歌唱力は、この時からわかってたんですね、きっと

かなり上手いと思います。声が、まだまだ幼いけどね。

 

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