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オリジナル・サウンドトラック エデンの東 VOL.1 (通常盤) TVサントラ UNIVERSAL MUSIC K.K(P)(M)
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前回の記事は、こちらから。
ミョンフンは、家を出ました。
ジヒョンとテホを置いて・・・。
やっぱり、テファンも、少なからずショックだったようですね。
それでも、切り替えが早いのが悪党ですわなぁ。
妻に、ドンウクを母親の名に掛けて連れて来いと言うのです。ジヒョンは昔、ドンウクと愛し合っていたと。だから、ここに連れて来れば、全て上手くいくと言うのですが、ミョンフン母が承知するはずがありません。
ミョンフン母だって、混乱しているのです。
ミョンフンは愛しい我が子と思っているし、ドンウクが血のつながった本当のわが子だと聞いたら、彼もまた大切に思ってしまう。
まぁ、ミョンフン母は、元々優しい家族思いの人ですし、ドンウク達の事も、それほど悪くは思ってなかったのですから・・・。
それでも、会長である自分の父親が危篤とわかったとき、ドンウクに連絡しましたねぇ。これは、単にミョンフンと連絡が取れなかったからなんでしょうか。
それとも・・・。
今夜が峠だと医者から言われて、家族に連絡を・・・となったんだけれど、
「私の家族は、誰
」
と、悲しむミョンフン母が哀れで、こちらまでもらい泣きしちゃいましたよ
ミョンフンは、実の父イ・ギチョルの墓に行っていました。
そして、お酒に酔ってドンチョルの家、つまり実の家族が住む家を訪ねるのです。
何も言わず、ぽろぽろと涙をこぼし、母親の前で膝を突いて謝るミョンフンの姿を見て、ドンチョル母だって、何をどうすればよいのかわかりません。
ただ、ただ、泣くだけです。
このシーン、うつむいていたミョンフンが実の母親の方を向こうと顔を上げた時、ぽろっぽろっ

の涙が落ちるんですよ。
いやぁ、台詞も無く、ただ涙がこぼれるんですが、それだけで、泣けましたねぇ

ドンウクは、家に帰ると、自分の部屋で酔ったミョンフンが寝ているのを見て、逆上します。
もう既に、自分の居場所をミョンフンが横取りした、そんな思いだったんでしょう。
しかし、ミョンフンも言い返します。
「今まで、自分が犠牲になって来たから、お前は(ドンウク)幸せな家族と一緒に生きてこられたんだ。もう、本当の居場所に戻る時期が来たんだ。」
激怒するドンウクですが、その言葉は間違いじゃないと思うんで、それ以上言い返せないんですよ。
この時から、ドンウクは家にあまり帰らなくなり、よそよそしく振舞うようになってしまうのです。
ジヒョンは、これまでどおり、テソンでテホと生きていく事を決断します。
ミョンフンに、養育権の放棄をミョンフンに迫るのです。
「これだけか?」
と、ミョンフンが聞くと、
「これも・・・。」
と差し出したのは、離婚届。
もう、どっちを向いても、悩みばっか
この中で、しょっちゅう出てくる”血”という言葉。血筋・・・ですが。
氏より育ち・・・とも言いますし、出来る限り今までどおりって事では落ち着かないんでしょうかねぇ