前回の記事は、こちらから。
一旦は、逃げられたトンイ。
ヨンギの友人で同じ志を持った両班のところに、見つけた証拠書類を届けます。その友人がトンイを逃がそうとしたところに、追っ手が
友人は、トンイにその証拠を預け、逃がします。
その直後、殺されちゃいましたよ
トンイは、ヨンギの友人がつけてくれたアジョッシーと共に逃げるんですが、途中で追いつかれてしまい、アジョッシーは殺され、トンイも矢で討たれてしまうんですよ
それでも、証拠書類を王様に届けなくては・・・という一念で、どうにかその場を逃げ出します。
王様は、そんな事とは露知らず、呑気に狩りをやってます。これが、王様、これまたそれまで観て来た王様とは違ってちょいと武芸が苦手・・・矢で獲物を狙ってもなかなか当たりません。
でもね、やっと当たったんですよ、鹿に。
そこで言うんです。
「いくら言葉で言っても信じてはくれないだろうから、この鹿の皮で靴をつくってやろう。」
内膳が聞きます。
「もしかしたら、チョン内人(トンイは、宮中ではチョンと姓を変えてるんです)にですか?」
「勿論だ。」
で、内膳は、嬉しそうなんですよ。王様の本人すら気づいてないトンイへの気持ちをちゃぁんと判ってるようです
内需司の火事は、トンイの仕業…と言う事になりました。ってか、義禁府がそう仕立てたんです。
だから、トンイはお尋ねモノになってしまいました。
ヨンギやチョンスはもう、必死でトンイを探していますが見つかりません。
そして、トンイが放火犯と言う事になり、トンイの上司である尚宮とか同僚、ヨンギまでもが罰を受けました。
ヨンギは、罷免させられたんですよ。
探しているのはチャン妃一派も同じ。
トンイの死体でも出て来て、彼女の死を確認しないと落ち着かないってわけです
チョンスはトンイの失踪には、チャン妃兄が絡んでいると確信を持っていますから、思いあまって彼のところに乗り込んで行くんです。
剣で脅して、行方を吐かせようとしますが、ヨンギが止めに入りました。
王様は、狩りの途中で、内需司の火事&トンイの仕業と報告を受けて急いで王宮に引き返します。
ショックですわ、そりゃぁ。
でも、トンイがチャン妃を陥れる為にそんな大変なことをしでかすなんて、信じられないわけです。
で、信用しているヨンギを呼んで、事情を聞きました。
ヨンギは、証拠は無いが、チャン妃に疑惑があるということ、それらの事をトンイは全て知った上で、王様には話せなかったって事を正直に話しました。
王様は、二重三重のショック
で、出した結論は・・・。
チャン妃は、そのまま中殿になりましたよ
でもね、王様がチャン妃の言う事を丸々信用した為なのか…と言うとそうじゃなかったんですよ。
王様がヨンギを罷免したのには理由がありました。
トンイを探し出し、トンイ自らの口で事実を語ってほしいと思ったからです。だから、自由に動けるようにヨンギを罷免し、いつでも兵を動かせるように王様が使う札を持たせました。それは、いつでも兵を動かして良いと言う証なんです。
それを知ったチョンスは、かなり驚いてましたね。トンイの為に、王様がそこまでしてくれるというのですからね。
ところで、中殿になったチャン妃に対する王様の態度は、優しいそのまんまなんですが、ちょっとそれまでとは余所余所しい雰囲気が漂ってます。
心は、トンイに飛んでるんです。
何処かで生きているのか、亡くなってしまってるのか、判らないわけですから。
ところで、トンイはある商人に庇護されていました。この方、いつも悪者の役が多いのに、今回は珍しいな・・・と思ったら、やっぱり
トンイが都のチョンスに連絡取りたいと手紙を預けていたのにもかかわらず、それを送らないで嘘ついてるし。
今のところは、トンイの美貌と知恵や才覚に惚れ込んでて、手放したくないって事の様ですが。いつ、都合よく使われるか判ったもんじゃありません。
トンイは、自分の書いた手紙が出されずに隠されているのを発見
お世話になったのはありがたいけど、嘘をつかれてたのはちょっと・・・と、逃げ出そうとしました。
でも、商人の下働きをしているアジョッシーに見つかっちゃうんですよ。
だけど、そのアジョッシーは、トンイが働き者で気立ても良いので、嘘をついて留めているのを気にかけていたんですね。そっと、逃がしてくれましたよ。
ところが
逃げようとしたその時、トンイは忘れもしない人を見かけるのです。
チャン妃兄です
地方に視察だかなんだかに出かけて来たところだったんです。
そして、チョンスとヨンギもまた、とうとうトンイの居場所を突き止めました。こちらに向かってます。
すれ違いになるんじゃないの
でも、予告編では、トンイ残ってましたね、あの場所に。
どーするの