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パスタ ~恋が出来るまで~ DVD-BOX1 |
クリエーター情報なし | |
TCエンタテインメント |
前回の記事は、こちらから。
やっぱり、この作品を見てると、もうパスタが食べたくなって食べたくなって仕方がありません。
だから、昨晩の我が家の晩御飯はパスタ。たこのトマトソースでした
ヒョヌクにクビを宣告されたユギョン。
その言葉にショックを受けたものの、納得は出来ず、その日は、厨房に戻りました。
ユギョンがラスぺラに就職したかったのには、理由があったんです。
彼女の母親は、自分の病気の治療にお金がかかるのを気にして家出しちゃったことがありました。その時、ユギョンを呼び出して、ラスぺラに行こうとしたんです。お金も無いのに・・・。
一番安いメニューを選ぼうと言ってね。
でも、結局、その時はユギョンが反対して食べる事は出来ませんでした。
ユギョンは、母親が亡くなった後、一人でお店を訪れ、
「一番安いメニューを。」
と注文しました。
その時に出してくれたのが“ぺペロンチーノ”。母親に食べさせてあげたかったと泣きながら一人頬張ったんです。
だから、絶対にこの店で働きたいと、ヒョヌクに言いました。
でもね、そんな事じゃヒョヌクの気持ちは変えられませんでした。
ヒョヌクのやり方に不満たらたらの元から居る厨房のメンバーは、支配人(多分)にヒョヌクへの不満を訴えるんです。
レストランの売り上げも落ちてるんで、支配人は苛々していたのですが、厨房の事には口を出せないってんで黙っていたのですが、彼らの言葉を聞いて、俄然口を挟み始めました。
ところで、ラスぺラにヒョヌクが呼ばれたのは、セヨンが推薦したからでしたね。
おまけに、サンが、本当はオーナーのようです。
サンにはバツ2の姉も居て、ヒョヌクが連れて来た若手シェフの一人を気に入った様子
セヨンは、昔イタリアでヒョヌクと一緒に修行していたようで、恋人同士だったようです。
でも、何か、諍いがあったようで、それを切っ掛けとして別れ、ヒョヌクは女性シェフを認めないようになってしまったみたいですな
でも、セヨンはまだヒョヌクの事を想ってまして、よりを戻したいと考えてるみたいです。
何かと、彼の周りに現れてますから。
それを、ヒョヌクは物凄く嫌がってます。
でもそれだけ彼女の事を想っていたと言う証拠でもあるかもね。
ユギョンは、ヒョヌクのぺペロンチーノの味が、どうして自分に出せないのか、自分の部屋であれこれ試作してみてますが、思うような味になりません。
でも、ある時、思い出したんです、ヒョヌクが言ってた言葉を。
「客は、時間をかけて食べる。その間にパスタはどんどん冷める。だから、冷めても美味しく食べられるモノじゃなきゃいけない。」
そんな時、新しい厨房員を選ぶ事になり、最初は“男性に限る”という条件を付けていたんですが、決まらず。
だから、ホール員や女性にも機会を与える…と言う事になり、ヒョヌクがブラインドテストをして、審査する事になりました。
ユギョンも、それに参加しました。
で、見事、ヒョヌクに言わせる事が出来たんです。
「お前は誰だ。明日からフライパンを振れ。」
ヒョヌクは、レストランのメニューを大幅に変える事を宣言しました。
フォアグラ料理は出さない、スプーンを使わないで食べられるくらいのソースの量にする、パスタ本来の味を損なうピクルスは出さない・・・と。
で、思ったんですけど、日本じゃパスタにピクルス付いてきてませんよね 私が気が付いてないだけ
韓国では、食事の時のキムチ同様、パスタにはピクルスが欠かせないって言ってます。実際、そーなのかな
ま、とにかく、この方針は、もう、支配人をはじめとした古参の厨房員達の大反対にあいました。
それに、客からも、ピクルスが無い事やソースが少ない事の苦情が寄せられ始め、最後は、大得意の客から、予約されていたフォアグラメニューを出さない事に対するクレームが
その場は、支配人と古参シェフがフォアグラメニューを出すことで一件落着しましたが、ヒョヌクは憤懣やるかたない…って感じ。
その時、ヒョヌクは、こっそりとピクルスも作られてる事を発見。ピクルスは、厨房に置かず、ホールに置いて、ホール員がシェフに内緒で出してたんです。
ピクルス担当は、ユギョンなんですよ。
ユギョンは、シェフと支配人との間に挟まれて、苦しんでます。
ユギョンとすると、シェフに従いたいんです。
実は、卵を納入している業者から、ヒョヌクの前任シェフへ賄賂を渡すよう言われた事がありまして。そのお金は、きちんと前任シェフに手渡したんです。
だから、ユギョンはそのお金の行き先は前任シェフだと思ってるんです。
だけど、実は、前任シェフから支配人に渡ってたんですよ。支配人は、その事情を全て知ってるんです。
知ってて、ユギョンを脅しましたよ、それを公表すると言って。その代わりに、ピクルスを作れと命令していたんです。
その事を、ヒョヌクが知っちゃいました。