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鉄の王 キム・スロ 第一章 <ノーカット完全版> 【DVD】 [DVD] |
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前回の記事は、こちらから。
ファンオクの看病で、スロは怪我も回復、体力も戻って来ました。
この時、ファンオクは、はっきりと自分のスロへの気持ちを意識するのですが、スロはうわ言にアヒョの名前を呼びます。
判っていたこととはいえ、やっぱり悲しいですよね、ファンオク。
アヒョは、スロの行方を追い続けていました。
そして、とうとうヌク島へやってくるのです。
ファンオクは、彼女の姿を見かけますが、つい、隠れてしまいましたね。ま、仕方が無いです。
出来れば、会ってほしくないですよね、スロに。
スロがやっと目覚めました。
ファンオクは、ずっと持っていたスロのペンダントを返します。そして、これまでの事情を話すのです。
で、あっという間に町でアヒョと出会ってしまいます。
狭い島の町ですからねぇ。
そのまま、引き寄せられるように抱き合った二人。それを遠くから見つめるファンオク。
く~っ・・・なシーンです。ま、私は特に泣けませんでしたが
ところで、すぐにでもクヤ国に帰ろうとするスロですが、周囲の者たちは止めます。
スロも、時期を待つ・・・という気持ちになるのです。
島の商人ソンドは、自分の下で働かないかとスロに持ちかけます。
でも、スロは、奴隷を普通の労働者として扱う事を提案します。でもね、これは、上手くいかなかったようで・・・。
その次に、スロは、自分の持っている製鉄の技術と、ソンドの持つ造船の技術を互いに教え合う事を提案するのです。
それに乗ったソンド。
そして、スロは奴隷を解放し、労働者として造船の作業に当たらせます。
それには、ファンオクが協力しました。
造船の書は、彼女の国の言葉で書かれていたんですね。
この事から、急速に二人は接近し始めました。
ファンオクは、ある時、スロに率直に自分の想いを伝えました。
でも、スロは、戸惑うばかりで、彼女に対しての態度を変える様子もありませんね。
その頃、クヤ国では、テガンが地位固めをしようとしてますね。民衆に自分が如何に“王”としての資質を備えているかをアピールしようとしてます。
自分に食ってかかったスロの母を、いったんは捕らえて罰しようとしたんですが、度量の広いところを見せた方が良いと言うタレの進言に従って釈放したりしてましたし、無理して子供達と触れ合ってみたり・・・。
かなりの無理が見えますわ・・・
ところで、テガン、もしかして、スロの母が好きなの なんか、そんな感じが見てとれましたよ。
それに、我慢して釈放したスロの母の事も、タレの手柄として民衆は噂してまして、それを不満に思ってるテガンです。
また一方の、クヤを追われたチョンギョン一行。
怪我も良くなり、滞在中の村を出ようとした時、その村に、良質な鉄鉱石の出る山がある事を発見。
こっそりと、クヤから鍛冶長を連れて来て、そこで鍛冶場を作り始めました。
村の有力者の娘は、すっかりイジンアシを好きになっているようです。
鍛冶長が居なくなったクヤでは、鉄の質が落ち、取引している相手から苦情が出始めました。
ある日、造船に使っている工具が無くなると言う事件が起こりました。
元奴隷だった者たちが、その高価な工具を売り払ってお酒とかに換えちゃったんですね。
失望するスロ。
でも、ソンドとの約束で、造船が上手くいかなかったときは、自分が奴隷として一生ソンドの元にいるという事になってますから、そのままではいられません。
それに、残してきた母親の事も気にかかりますからね。
工具を仕入れるのと、母を連れ出してくるという目的で、クヤ国に侵入することにしました。
同行は、トゥクソンとファンオク親子。
スロは母親と無事再会出来ました。
でも、夜になって国を脱出すると一旦別れた後、警備の兵たちに見つかり、逃走する羽目に。
また、ファンオク親子も、タレに見つかっちゃいましたよ
ファンオク父は、娘を逃がして、一人立ち向かいましたが、多勢に無勢。
浜に生き埋めにされちゃいました。
それを、遠くから見つめるスロ達。
罠だと判っているだけに、近づけません。
さぁ、どーなる