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前回の記事は、こちらから。
ジノ、何を思ったのか、ケインに嘘を並べ立てましたよ。
まぁ、事実も少々は交じってるけどね。
最初はサンゴジェの秘密を探るために同居し始めたんだけど、その後、ケインをホントに好きになったはず。
なのに、ケインを愛していると言った事さえ、仕事を有利に進めるための嘘だった・・・と。
「君を好きになるはずが無い。」
なんてね。
ケインは、信じたくない、信じられない気持ちなんだけど、ああまできっぱりと拒絶されるとねぇ・・・。
とうとう別れることを決心しました。
でもね、サンジュンは、自分の所為でこうなってしまった・・・と、責任を感じ二人を取り持とうとするし、館長も、相手がケインだから、ジノへの気持ちを諦める事が出来た・・・と、ケインに思いなおすことを提案します。
ジノとすると、事務所の先行きも不透明だし、ケイン父にも信じてはもらえないだろうし、自分の母親も反対してる・・・と、様々な理由があるわけだけど、一番の理由は、ケインを泣かせたくない…と言う事なんでしょうね。
私とすると、別れないで困難に立ち向かう方がケインは泣かないと思うんだけど？
ところで、サンゴジェには欠陥があったのね
それをジノが発見してましたよ。設計図から気づいたのかしら？
ケイン父にその事を突き付けました。
ケインが自分が起こした事故の所為で母親が亡くなったことで、父親に嫌われていると悩み続けてきた事や、それでも父に認めてほしいと言う願いを持っている事を知っているからねぇ。
事故がケインの所為なんかじゃなく、設計自体にミスがあったんだと言う事を言いたかったんだと思います。
でもね、ケイン父には、それは一番知られたくない、気づきたくない事だったのでしょう。
ケイン父とジノとの関係は、もっと険悪なモノになっちゃいました
ただ、ケインと父親の仲は、徐々に修復し始めました。
ジノが、事故の原因や、それによって受けたケインの心の傷の大きさを語ったからでしょうね。
ケイン父は、自分のショックの事だけしか考えていなかったと気づき、ケインに謝り、妻と同じくらい娘であるケインも愛している・・・と素直に話しました。
ジノもケインは、別れると決めた後も、気持ちをふっ切る事が出来ないでいます。
周囲の者たちは、それとなく二人の関係を修復させようとしてますが、お互いの気持ちは充分判っているはずなのに、なかなか元通りになりません。
何故
ちょいと、そこんところが判りにくいです。
一方で、ジノのコンペ作は、予備審査を通過し、ケイン父の審査を受けました。
設計図を見たケイン父は、それが自分の書いたサンゴジェ等とは全く違うコンセプトだと言う事を知りました。
だから、ジノが設計図を盗用しようとしたわけじゃないと気が付きました。
それは、ケインが以前、自分を許してほしいと言うお詫びの印にあげたリンゴ型の机の模型からヒントを得ていたらしんですね。
それを聞いたケインは、ジノの後を追いました。
ジノは、館長の別荘で一人気持ちを整理しようとしてました。
それを館長の言葉で知ったイニが、先に到着。
やっぱね、イニ、そうすると思ったよ
病気のジノを看病すれば、なんとな～くそんな関係になれるとイニは思ってたようですね。ここまで来ても、まだ、自信満々だし、“男ってそんなもの”的な考えを持ってるんですね。
でもね、ジノ、かなりきっぱりとイニを拒否。
一緒の部屋に居たくない・・・と、車で寝ることを選びました。
立派だ
これで、ようやくイニも諦めましたね。
そこに、ケイン到着
まぁ、これで、やっと二人が素直になりましたね。
ま、後は、めでたしめでたし
ジノの作品が、コンペで勝ちましたしね
私のお気に入りは、やっぱ、サンジュンのゲイの仕草や言葉遣い
癖になっちゃってて、ヨンソンととっても面白い“女性同士”の親友の雰囲気
ケイン父の設計ミスの問題が、もっと大きくなるのかと思ってましたが、意外にもあっさりと終了。
ジノ母の大反対も、なんだか既に好転し始めてるし・・・。
あちらこちらに尻つぼみのアイテムが転がってる感じです。
主役の二人が綺麗だったし、素敵なカップルだったし、何と言ってもサンジュン&ヨンソンコンビが大いに笑わせてくれたので、ま、及第としておきましょう。
