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巨商キム・マンドク 韓国ドラマOST (KBS)(韓国盤) |
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Ponycayon |
前回の記事は、こちらから。
ホンとユジの水揚げの宴が、華やかに行われていました。
トンアは、複雑な表情で見守っています。
そこに、尚宮が駆けつけたんです。
「ホン早まっちゃいけない
」
と、叫びながら。
その声に、まずトンアが気が付きました。そして、ホンも
ホンは、ユジにテンギを手渡そうとしていたところでした。これは、以前「ファン・ジニ」の中で得た知識の一つですね。
水揚げをしようと決めた相手に、髪を結んでいたリボンのような髪飾りを手渡すんですって。
なのに、ユジに手渡す直前、尚宮の姿を見たホンは、それをひらっと落としてしまいましたよ。
後で、水の中からユジが拾い上げる姿が、なんか、二人の関係を表してる感じがしました。
親とも言える尚宮が生きていたと言う事で、ホンもトンアも、どれほど心強く思った事でしょう。
尚宮は、ホンが何故妓生になんぞなってしまったのか、その経緯を行首妓生のミョヒャンをきつく問いただします。
でも、それはミョヒャンが強いたわけではなく、ホンが自ら選んだ道だと言われてしまいました。
尚宮は言いました。
「それでも、ホンがではなく、平民だったら、これは法律に反する事だ。」
そして、ホンの両親は平民だと言い切りました。
この後、ホンの母親の事が徐々に明らかになって来ました。
ホンの母親は、なんと、ミョヒャンの友人の海女だったんですね。
昔、チェ係官の不正を奏上しようとして、殺されちゃったんですよ。それも、友人のミョヒャンに密告されて。
この事を、ホンに知らせない代わりに、ホンを妓生の身分から平民にしろと、尚宮は強気に脅しました。
でも、そうは簡単に事は運びません。
一方で、アワビの密輸を調査に来たホンスは、ユジと幼馴染だったんですね。
そして、ユジから紹介された“恋人”が、ホンではないかと、疑問を持ちました。
ホンは、すぐにホンスだと知るのですが、自分が妓生だと言う事で、恥ずかしいと、名乗る事が出来ません。
でも、不正の証拠がある・・・と、手紙で知らせるのです。そして、その封筒の中に、気を利かせたトンアが、ホンの匂い袋を一緒に入れるんです。
昔別れる時に貰ったホンの匂い袋と同じ刺繍がしてある…と言う事で、ホンスは、それがホンからの手紙だと気が付きました。
ホンが、ホンスだと知りながら、宴で舞う時、顔を隠した傘の影で涙を流すシーン、よくCMで流れていたものですが、あれは本当に綺麗で、胸がつーんと痛くなるような切ないものでした。
ミョヒャンとチェ係官は、自分の身が危ないと知ると、ホンの実母の件の口封じに、事情を知っている海女を殺しちゃいましたよ。
それに怒ったホンが、チェ係官の宴席で暴れたので、そのまんま牢に入れられてしまいました。
このままでは、ホンの命が危ない・・・と思ったユジ。
チェ係官と自分達西門問屋が行った不正の証拠の書類を、ホンスに渡しました。
自分の身がどうなろうと、ホンは助けたい・・・というユジ。
ワルなんだけど、ホンに対する気持ちは純粋で一途です。
そのお陰でホンは釈放。
ホンスは役目を終えて、済州島を去っちゃいましたよ。
でもねぇ、ミョヒャンが、身代わりを用意して、全ての罪をかぶらせ、チェ係官を釈放させてしまいましたよ。
そして、目障りな尚宮とホンを始末しようとしてますよ~っ
また、都では、まんまとカン大房の妻の座に座ったマクスン=ムンソン。
大房に心臓が悪くなる薬を飲ませて、徐々に死に至らしめようと画策してます。
お腹には、彼の子供が居るんです。
だから、済州にいるユジが後継ぎになっては困るんですよ。
ユジを勘当したと思っていた大房ですが、やっぱり、血筋が一番・・・てな考えに至った事を知り、計画を早めましたよ
大房を毒殺しちゃいましたっ
その陰には、ホンス父がいます。
済州でユジの西門問屋の不正をあばいたのが息子ですから、このままでは、大房との関係を暴かれるのも時間の問題。それに、大房が、自分との長年の関係を喋らないとも限らない。おまけに、このところ、自分の敵対勢力と親交を結んでいる大房。邪魔になってきたんですね。
だから、ムンソンに大房の後を継がせ、自分の地位を守ろうとしてるんですね。
それにしても、ムンソン。
怖い女性ですわ。今では、叔父も、何も言えないようです。