階伯〔ケベク〕DVD-BOX第1章 | |
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ポニーキャニオン |
イ・ソジンssi主演の作品、始まりましたね。最初っから、渋いです
まずはイントロってことで1話のみ。
西暦660年って言うから、日本では大化の改新後の飛鳥時代ってとこですね。百済は王朝末期らしいです。
階伯(ケべク)率いる百済軍が、キム・ユシン将軍率いる新羅軍との黄山ヶ原の戦いに臨んでます。その数5000。新羅軍はその10倍の50000。
圧倒的な兵力の差ですわ・・・
でも、ケべク達は必死の戦いで、勝利するんです。
ケべクは、兵士達を前に、言いました。
「死ぬな。必ず生き延びろ。国の為にも、歴史に残る為にも戦うな。王の為にも私の為にも戦うな。親と妻や子や兄弟の居る故郷に帰る為に生き残れ。それには、今日、死ぬことなく戦い、勝利するのみだ。」
この台詞だけで泣けますな
「大王四神記」で、ぺ様も同じ様な台詞を言うシーンがありましたよね。
「死ぬな。それが王としての私の命令だ。」
・・・とかナントカ言う。
実際、この昔にこういう事を言ったかどうかは定かじゃありませんが、兵を鼓舞するには一番の台詞かも。
時はさかのぼり、612年。
当時百済は武王の時代。新羅の王族の女性ソンファを妻としています。二人の間にはウィジャ王子がいます。
新羅出身という事で、ソンファとウィジャは常に命の危険にあります。
ウィジャを世子としたくない百済の一派がいるんですね。その中心となるのが、武王のもう一人の妃サテクです。
ソンファ達の護衛として、ケべクの父ムジンがいるのです。ムジンは、武王に信頼されています。
ムジンは、自分の子供が生まれてこようとしてるんですが、ソンファとウィジャの警護でなかなか妻の傍に居てあげる事が出来ないのです。
武王は、ウィジャを太子としたい旨を発表。
でも、臣下達は大反対。新羅の血・・・というのが反対の理由です。新羅の血の入った太子を民が認めるだろうか・・・ということです。会議で決めるべきだと臣下たちは言います。
それで、武王は、常に見張られている事を意識して、ソンファとウィジャに反対の気持ちを告げました。太子にしようとすると、二人の命が危ないから・・・と思い、ウィジャを太子にすることはないと言ったんです。
ソンファとすると、力を得て、身を守ろうと思ったんですが、それは危険だと武王が言ったのです。ウィジャは、決して太子の座を欲しがってるわけではなく、ただ母と一緒に心穏やかに過ごしたいと言う気持ちでしたので、納得しました。
なのに、サテク妃は、新羅の血を消してしまわないと・・・と思ってるんですね。
で、このサテク妃。
なんと、ムジンの事を想っていたと告白しましたよ。
想いを寄せるただ一人の人だ・・・などと
波乱万丈な幕開けです。
・・・で、調べてみましたよ。
なんと「ソドンヨ」でヒョンジェくんが演じた武王だったのね~
完璧に忘れてましたよ。そーだ、そーだ 妻は新羅出身だったわ
ま、いうなれば、ヒョンジェくんが王様になった後の時代ってことです。興味が一層湧いてきましたよ