前回の記事は、こちらから。
女優チェ・スラが授賞式で着るドレスを競ったソヨン、ユンソ、そして第5チームの3人。
ユンソは、スラを白でキュートに演出しようとしました。
ソヨンは、それに対して、レッドカーペットを歩くのは女優にとって特別な瞬間だから、年齢に関係なく、肥っていても痩せていても肩を露わにしてセクシーに装う、それには、赤が一番だと言いました。この時は、スラも、ソヨンの言葉とデザインに心を動かされたようです。
でもね、“The Style”の専属モデルをライバルの女優に奪われそうになってきたスラは、ユンソの母が会社の理事だと言う事から、ユンソのドレスを選んで恩を売っておこうと言う大人の事情による選択をしましたよ。
他の二つのドレスを試着もせずに、ユンソのドレスを選んだんです。それどころか、ドレスを見ても無かったんですね。
それを知ったソヨンや第5チームの面々が抗議しても、聞く耳を持ちません。
ジヌクの父は、ジヌクが紹介してくれるのを待てず、チャン課長を問い詰めて、相手がソヨンだと知りました。そして、いきなり、ソヨンを呼び出したんです。
実は、その直前、ソヨンとジヌク父は会ってるんです。お互いがそういう関係になるとは露知らず・・・。
と言うのは、ソヨン父がソヨンに連絡を取って来たんですよ。それで、父の勤める豚足店に会いに行きました。そこがジヌク父の店だったわけで・・・。だから、面識はあったんです。
その時、ジヌク父は、ソヨンを見て“親に似ない良い子”という印象を持ったんですね。
でも、それが息子の相手だと言う事になると、話しは別です。
ジヌク父は人の経済力とか学歴とかは全く気にしない、本人の人柄重視という、かなり出来た人物です。
でも、ソヨンの父をよ~く知ってるんで、その人が息子の義父になる事だけは許せなかったんですね。人は良いけど、騙されやすく、家族に迷惑をかけ続けているからねぇ。誰でもそういう人と親戚になるのは避けたいですわなぁ・・・
ソヨンと会って、ソヨンがかなり年上だと言う事を知り、また家だって貧しいと知りましたが、そう言う事が反対の理由じゃないんですね。
最初は、遠まわしに言っていたけど、ソヨンが
「ジヌクを、とてもとても好きなんです。」
と言ったので、仕方が無くて、父親の事を持ちだしました。それを言われると、ソヨンとしても何も言えませんわ。それでも・・・と、許しを請う事は出来ませんよね。
まったく、ソヨン父はどこまでも娘の邪魔をする
それでも、一抹の希望は持っていたんですよ、ソヨンは。
でもね、それを打ち砕く出来事が。
ソヨン母が夫の居場所を突き止め、豚足店に怒鳴りこんで行ってしまったんです。丁度、ジヌク父もその現場に居合わせましてね。そんな修羅場を繰り広げる両親を知られたんじゃ、もう、何も望めませんわ、ソヨンとしたら・・・。
ソヨンは、最後のデートをして、ジヌクと別れる事を決意しました。
ジヌクが、したがっていた“手をつないで映画を見る事”、“遊園地に行く事”、“食事をすること”…等々。
全てを叶えて、別れようとしました。
それでも、ジヌクがソヨンの言うとおり振り向かずに帰って行く姿を見ると、たまらなくなって後を追い、ジヌクに抱きついたソヨン。
びっくりしたジヌクです。
振り向いてぽっぽしようと顔を近づけた時、ジヌク、ソヨンの表情に何か異変を感じたようで、躊躇するんですよ。でも、ソヨンがそれを振り切る様にぽっぽ
ジヌクはもう有頂天
でもね、翌日には、いきなり奈落の底に突き落とされてしまいました。いきなりの別れの話しを切りだされましたんでね・・・。
ソヨンが、ジヌクは結婚相手にはならない…と言った事で、ジヌクはそれを誤解。ソヨンがすぐにでも結婚したいと思ってると取っちゃったんです。
で、ソヨンの了解も得ずに、ソヨンの母に挨拶に行きましたよ。
それを知ったソヨンは、ジヌクに言いました。自分は、家族の稼ぎ頭で、自分が結婚して仕事を辞めたら家族は食べていけない。家族を引き受けてくれる男性が必要なんだ・・・とね。
それを聞いて、ジヌクは、自分の家が豚足のチェーン店を持つ資産家だと打ち明けました。だから、経済的には心配いらない…と言いたかったんです。
ソヨンは既にそんな事知ってますよね。だから、ジヌクがいくら説明しようとしても受け付けませんでした。
ジヌクはソヨンの気持ちが理解できません。
チャン課長は、ジヌクからその話を聞いて、ジヌク父が絡んでる・・・とすぐ察しがつきましたが、何も言いませんでした。チャン課長からジヌク父がソヨンと会った事がばれるかと思ったのに、違いましたよ。
でもね、ジヌク父がいきなり結婚相手の候補の写真を持ってきた事から、ソヨンと会った事がばれましたよ。墓穴を掘りましたね、ジヌク父。
それで、ジヌクは、ソヨンがいきなり別れを持ちだした理由を理解したんです。
ソヨンのところに駆けつけようとしました。
その時、ソヨンは、会社のパーティに出てたんですよ。
ソヨンのドレスを見たソンイルは、その出来栄えに心を打たれたようです。それで、スラにユンソのドレスを選んだ理由を聞きました。そして、ソヨンのドレスを選ばなかった理由も・・・。
で、ソラがソヨンのドレスを見ても無いって事を知ったんです。その裏に、ユンソやヒョン理事に関する`大人の事情’があったことも容易に想像がつきました。
ソンイルは、そこで、一計を案じました。
ソヨンに自分が作ったドレスを着てパーティ会場に来させたんです。
ソヨンは、その真っ赤なドレスが似あってましたね。ジュヒがメークアップやヘアーセットもしてくれましたからね。まるで別人ですよ。
出席者も、ソヨンのドレスに注目しました。
そこで、ソンイルは、パーティの出し物であるオークションの商品として、ソヨンのドレスを出品することに。その場で、出席者達は落札価格を書いて入札。ソラのライバルの女優も興味津々で入札していました。
ソラは、立場上入札出来ないで悔しがっていました。ソンイルの
「彼女は私が知る中で最高のデザイナーです。ソラさん、あなたは最高のドレスを着る機会を失ったんです。」
と言う言葉に、一層悔しさがこみ上げてきました。
それで、居ても立ってもいられず、その場に出て行きこの入札が無効だと宣言したんです。
「なぜなら、あのドレスは私の為に作られたものだから。だから、私のモノだわ。」
そして、
「映画祭では、そのドレスを着るわ。」
・・・と来た。
ソヨンも、その言葉を裏付けるように頷きました。
ソンイルの技ありですな
で、ソンイルがソヨンとダンスを踊っているその時、ユンソからソヨンの居場所を聞いたジヌクが飛び込んで来ました。
二人、睨み合ってますよ~っ
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