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今日始まった「シンイー信義ー」も、高麗31代王の時代だったのね。このコンミン王って、取り上げられる何か理由があるんでしょうかね。
ヨンジもスリョンゲも共に産気づき、共に男の子を出産しました。
気付いたイニムが駆け付けた時、既にお産は終わってたんだけど、ヨンジは何食わぬ顔で刺繍してました。でも、イニムはすぐに異変を察し、ヨンジの服の裾をあげたのです。血だらけの服を見て、子どもを逃がしたと知ったイニム。
すぐに追い掛けました。
でもね、これはヨンジの策略でした。
トンニュンが子どもを抱いて逃げると見せかけて、イニムたちが追っかけた後、本当はヒョミョンが連れ出していたんです。
流石
スリョンゲは、自分が産んだ赤ちゃんを、すぐにイニムの屋敷に連れて来ました。ヨンジに育てさせる・・・と言うのですよ。
一方的にやって来たスリョンゲ。
イニムは慌てて、どーにか対処しようとしますが、スリョンゲは、自分の息子が寂しく乳母なんぞに育てられるのは耐えられないと思ったんです。で、荒療治に出ました。
どうしても引き取ろうとしないヨンジに、見せつけるように庭に赤ちゃんを置き去りにしたんです。
雨が降ろうと、夜になろうと、誰も手出ししないように命じて・・・。
そしたら、ヨンジがたまりかねて拾い上げましたよ。
見てるこちら側も、泣きじゃくる赤ちゃんの姿は、辛かったですねぇ。孫が生まれた所為でしょうかね
時が経ち、スリョンゲの赤ちゃんはジョングンと名付けられ、ヨンジとイニムの息子として育っていました。
そして、ヒョミョンが抱いて連れ出したヨンジの赤ちゃんは、トンニュンに渡され、チサンと名付けられていました。
チサンは、遊郭で育ってるのかしら?
手先が器用で、天気予報も出来るし、妓女達に可愛がられてます。
ヨンジは、ジョングンに服を作った時は、もう一着同じモノを作らせ、チサンのモノとして大切に隠していましたね。
その頃、高麗は紅巾賊に責められ、都である開京を占領されていたようです。
それを、イ・ソンゲ率いる軍が、真っ先に攻めて都を奪回したんです。イニムは、一足遅かった・・・。
で、さぞかし大きな褒美を貰える・・・と期待していたソンゲなんですが、開けて見ると、何故かイニム達にその褒美が・・・。
自分の功績も認められてはいたものの、イマイチ差があるんですね。おまけに、国境の警備を担当させられてしまうんです。
納得行かないソンゲなんです。
ソンゲ、見た目は昔のあの獣から脱皮してますが、まだまだ無作法者。大声でしゃべり怒鳴り、笑う・・・。
イニムにしてみれば目障りな存在なんでしょうね。
ところで、元はまだ高麗を取り込もうと策を巡らせています。
今度はコンミン王暗殺を企てているようです。
で、イニムにも加わるようスリョンゲを通して言うのですが、イニムにはその気はありません。
スリョンゲとは、いまだにそういう仲なんですが、この事に関しては、同じ意見では無いんですね。
計画を成功させるためには、どうしてもイニムの力が必要と考えてる元の使節は、イニムを脅しにかかりましたよ。
例のコンミン王に渡したシビエンキョクが偽物だと言う事を持ちだしたんです。それを王に告げ口したら、ヨンジの命はありません。妻の命をとるか、王の命をとるか・・・という選択なんですね。
心をくれないヨンジに興味が無いフリをするイニムですが、本心は違うみたいです。
ある日、街で、チサンはホン・ジョンテ=イ・ムンシクssiから元からの密輸品を手渡されました。
どうにかして検問を通せ・・・って言うんですよ。
このジョンテ、チサンの継父という設定なんですが、じゃぁトンニュンはどーなったの?
で、チサンは、目の前に並んでいた女の子の荷物にそれを忍ばせたんです。
その女の子は、母親の遺骨を持って母の故郷である都に葬る為に来た・・・とすぐに検問を通る事が出来ました。
そして、品物を取り戻そうとしたんだけど、女の子を見失ってしまうんですね。品物は、ジョングンが仕入れたモノでした。
やっとのことで女の子を見つけたチサン。
駆け寄った時、焦ったジョンテが女の子の荷物を取り上げたもんだから、騒動になっちゃってね。女の子は意味が分かりませんから。
そしたら、思わず、元の言葉が出ちゃった。
その頃、元への貢物として女性が送られていたんです。でも、よく脱走する者がいたようで、貢女もまた取り締まりの対象だったんです。
言葉を耳にした役人が、女の子を有無を言わさずしょっ引いて行っちゃいましたよ。