レディプレジデント~大物 日本版オリジナル・サウンドトラック | |
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テサンは、舅の会社から広告費の名目で、ヘリムに焦点を当てた環境番組を提案。
上司は、それを了承し、ヘリムに連絡しました。
で、べホに面会にソウルに行くと言うドヤと一緒に出かけたんですが・・・。怪しい男が二人の後をつけてますよ。
駅には、べホの側近のオ・ジェボン議員が迎えに来ていました。妻がクラブで派手に遊んでて、ドヤに捕まった、あの議員ですよ。あれ以来、ドヤに敵意を抱いてます。
でもね、ドヤは、べホ側の思う様にはなりませんでした。
いろんな便宜を全て断ったんです。ペースに巻き込まれませんでした。
べホの代理ということで元検察の先輩が現れましたが、ドヤは、それが欠格自由だ・・・と、べホの同席を求めました。
それを支庁長に告げ口され、支庁長から言う事を聞けと言う連絡が入っても、自分の思う通りに通したんです。
仕方なく、べホは、出席しましたよ。
ところが、ドヤの質問に全く答えません。氏名でさえ・・・。
で、ドヤとの根比べですよ。ドヤも、検事の自分の質問に答えないのでは、先に進めない・・・と何時間も何時間も待つんです。
でも、結局は、中止ということになりました。
何時間も拘束した挙句のセリフに、べホたちは、激怒。
そして、オ・ジェボンが呼びだしたのが、あの怪しい男です。ヘリムとドヤをつけていた・・・。
何やら命令してます。怪しまれないようにお金を使って何かをしようとしてるんですが、この時点ではわかりません。
一方、ヘリムはスタッフと会議し、番組を作り始めました。最初、環境問題に焦点を当てていたんですが上司からの命令で、ヘリムに焦点を当てたツクリに変えたんです。
流石にヘリムも変だと思い始めました。
ラストの自分のコメントが気に入らないヘリムは、撮り直しを言い出しました。
支庁長に内偵終了を報告したドヤ。でも、証拠資料がべホ側に流れたのは、支庁長の所為?・・・とチクリと責めました。
支庁長だって、こんな権力になびくような事はしたくなかったんですよ。でも、家族の事を思うとやっぱね・・・ってとこのようです。
だから、ドヤの踏ん張りに期待していたというのも本心なんですね。
「天下のチョ・べホを身元確認だけで6時間も座らせた。一番のろくでなしが検察のプライドを守ったんだ。」
そう言って、男泣きする支庁長。悪い人じゃないんですよ。
ヘリムは番組の編集で、あれこれとPDに注文をつけました。腹を立てたPDは、上からの命令だとばらしたんです。
ショックを受けたヘリムは、番組の放送中止の仮処分申請を出す・・・と上司に言いました。
その時、上司からこの番組にテサンの舅の会社から莫大な広告費が入ってることを聞かされました。だから、会社の意見に沿った番組作りをしなければ、悪くすると、テサンは離婚することになるだろう・・・とまで。
で、テサンに会いに行ったんです。
テサンの政治に対する純粋で真っ直ぐな理想を聞いたヘリムは、少しだけ心が動いたようです。まともな政治家もいるんですね・・・と。
仮処分申請は取り消すとヘリムは言いました。予定通りの内容で行くしかないな・・・と思ったんでしょうね。
そしたら、テサンが言いました。
「補欠選挙に出馬してください。そうすれば、グリーン開発という締めのコメント出しましょう。」
テサンの舅の会社じゃなく、ライバル会社に有利に働くコメントです。
「たかが、1000億のために、国の未来を捨てろと?必ず勝利して国会に行き、あなたの理想を実現してください。」
そう言ったテサン。お願いします・・・と頭も下げました。
そして、ある夜事件が起こりました。
ヘリムが拉致され、ドヤがおびき出されたんです。そして、いきなり、ドヤが刺されました
あの、怪しい男に雇われた別の男です。
その犯人に仕立てられたのは、ドヤに恨みを持つテボンの息子チョルギュ。チョルギュは、父が収監され、怒りをどこにぶつければ良いのか分からないってんで、街の街灯を壊す馬鹿な真似をしていたんですよ。
それを、男に知られてて・・・。ドヤにばらすぞと脅され、言う通りに現場に行ったんです。
行った時には、既にドヤは刺されて倒れてしまってました。
手に短刀を握らされたチョルギュは、弁解のしようがなく、逮捕されちゃいましたよ。
あまりにも鮮やかなやり方に、ドヤは、プロの仕業だ・・・と思いました。
ドヤの傷は、直前に父親から貰った牛の骨で作ったペンダントのお陰で重症には至りませんでした。ラッキーです。
ヘリムは、勿論、真犯人の顔を見ていません。逮捕するのが難しい…と知ったヘリムは、出馬することを決心しました。
そして、テサンに連絡しました。
既に番組は放送が始まってました。
でも、ヘリムの言葉を聞いたテサンは、即、放送局に連絡し、最後のコメントをヘリムの望むように変えたんです。
舅は愕然として見ていました。
大統領は、正面から難題にぶつかったヘリムを見て、快哉を叫びたいような表情をしていましたね。
そして、べホは、テサンが離婚されるな・・・と笑ってましたよ。彼にとっては、どちらでもよいことだったのかも。
「あんたを殺そうとしたヤツを捕まえなきゃ。」
そういうヘリム。
呆れたようにドヤは言いました。怖いオバサンだ・・・と。