まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『本当に良い時代』視聴開始です

2014-07-06 23:31:33 | 韓国ドラマのエトセトラ

                      

レビュー一覧は、こちらから。

珍しくリアルタイムで1話のみ視聴。

久々のイ・ソジンssiに期待大です。

しかし、初回を見ただけじゃ、家族関係が全く分かりません。韓国のホームドラマって、とにかく登場人物が多くて、その関係を把握するのに、時間がかかるんです、あたくし。この作品も、そんな感じ。

 

カン・ドンソク=イ・ソジンssiは検事。故郷にいる先輩検事が何かの仕事を手伝ってほしいと言ってきました。

故郷だろ?・・・と言われ、故郷だから嫌なんです・・・と答えたドンソク。

他の人を当たってくださいと断ったんだけど、その先輩が襲われた・・・との連絡が入り、代わりに赴任することに。

帰りたくない理由、それが物語の軸を成すんでしょうね。

そして、15年ぶりに故郷に帰る事になったんです。

 

15年前、ドンソクは笑わない少年でした。勉強は学年一、でも性格は冷たそう。

彼に恋しているのがへウォン。

へウォンは、告白したものの、ラブレターの返事が無いのを気にしてましてね。聞いてみると、読んでもないとドンソクは言います。読む時間も価値も無い・・・と。

なのに、へウォンは、ドンソクの事が好きなんですね。

だけど、ある日、ドンソクはいきなり言いました。

「後悔しないか?僕と付き合う事本当に後悔しない自信あるか?」

「後悔しない自信ある!」

・・・となった筈なのに、どうなったのかしら?

 

ドンソクの母は、へウォンの家で家政婦をしています。

双子の姉のドンオクは、知能障害のようです。

へウォン母に、あれこれと嫌味を言われたりしながら働いていました。

でもね、どうもドンオク母のソシムの話を聞くと、生まれながらと言うわけじゃなさそうです。そのあたりも、何かありそうです。

ドンオクは、弟のドンソクの帰りを花束抱えて待っています。

 

ドンソクが、街に近づくと、“歓迎カン・ドンソク検事”などと言う横断幕が掲げられていたりしていましてね。それを呆れた表情で見つめていました。

 

この同じ日、ドンソクの弟ドンヒが留置所から出てくる日でもありました。

ドンヒは、出て来るなり一軒の理容室で大暴れ。

妻がそこの店の息子と逃げたと聞いたからです。このドンヒがテギョンくん。

この作品で、テギョンくん、既婚者なんですね。お初だわ。

ドンヒが備品を壊しまくってるのを、止めに来たのがへウォン=キム・ヒソンさん。

彼女、お金持ちだった筈なのに、今は、すっかり雰囲気が変わっちゃって。どうも貸金業者の社員のようですよ。

取り立てに来たんですが、借金のかたに備品を差し押さえようとしていたのに、それをドンヒが壊しちゃったから、できなくなっちゃってね。騒動になってしまったんです。

ドンヒとへウォンが揉めてるところに、ドンソクは行き合わしたってわけ。

 

とにかく、たくさんの登場人物なので、徐々に理解していきましょう。

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「本当に良い時代」あらすじ

2014-07-06 23:11:52 |   ★「は」行

                         

久々のイ・ソジンssi、キム・ヒソンさん、テギョンくん主演のホームドラマ。

またまた50話という長丁場です。完観出来ますように

 

   1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで  9話まで  10話まで

   11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話まで  17話まで  18話まで  19話まで  20話まで

   21話まで  22話まで  23話まで  24話まで  25話まで  26話まで  27話まで  28話まで  29話まで  30話まで

   31話まで  32話まで  33話まで  34話まで  35話まで  36話まで  37話まで  38話まで  39話まで  40話まで

   41話まで  42話まで  43話まで  44話まで  45話まで  46話まで  47話まで  48話まで  49話~50話(最終話)まで

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『チャン・オクチョン』12話まで

2014-07-06 20:59:41 | 韓国ドラマのエトセトラ
「チャン・オクチョン~愛に生きる」オリジナル・サウンドトラック
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

オクチョンの悲鳴、スンに届いたわけじゃなかったのね。

そりゃそーですよね。、広い広い王宮殿の中なんですからね。

でも、オクチョンは、誰の助けも借りず、自分の力でこの難局を乗り越えました。

必死に女官たちの手を振りほどき、薬の入った器を払いのけました。

そして、大王大妃からもらった小刀を自分の首に押しあてたんです。懐妊出来ないくらいなら、死んだ方がマシだ・・・とね。

そんな勇気無いだろうと大妃は言ったのですが、オクチョンの必死さを見て、ここで死なれては自分の立場が悪くなると考え、そのまま引き下がりましたよ。

大王大妃も、駆け付けていたんです。

でも、出て行きませんでした。オクチョンの根性を見極めたんですね。負けて薬を飲むようでは、ここでは生きていけないから・・・と。

お眼鏡にかなったようです、オクチョン。

 

オクチョンは、ふらふらになりながら、居館に帰ろうとし、途中でスンに会いました。

泣きながら抱きついたオクチョン。

明らかに様子が変なのを見て、スンは事情を聞きましたが、オクチョンは一切喋りませんでした。効果的な場でばらしてやる・・・って感じ?

 

ユジュンは、前王妃の父であるキム・マンギと疎遠になっていたんですが、関係を修復。

西人派で力を合わせて王権の強化を防ごうと説得。キム・マンギも、納得しました。

そして、揃って、スンが進めて来た銅貨による貨幣経済の浸透を、中断させようとしました。自分たちの利権である醸造を、禁酒法で阻止されてしまったので、今度は王室の経済を支えている銅銭をやめさせようとしたんですね。

でも、これはチャン・ヒョンが、推し進めているので、まだ完全に中止と言うわけじゃありません。

 

スンが私財を投じて作った就善堂が完成しました。オクチョンのための屋敷です。

これも、すぐに問題視されました。

まだ側室でもないただの尚宮に・・・とか、“閣”より格上の“堂”をつけたとか、まー言いたい放題。

スンは言いました。

「それならそうすればよいのだな。チャン尚宮を側室とし就善堂に住まわせる。“堂”のつく建て物にふさわしく従四品淑媛にする。」

一瞬大臣たちは黙りました。でも、すぐにユジュンが抗議。

「先々代王は寵愛した女官が王女を産んでも最後まで位を授けませんでした。ゆえに、徳ある王として残っております。」

そしたら、スンはしゃら~っと言いました。

「おじい様は、そこまでその女官を好きではなかったのだろう。あるいは、側室に迎える前に冷めてしまったか。」

もう、あーいえばこーいう・・・。

でも、最後に、スンは堪忍袋の緒が切れたって感じで強く言いました。

「前回は余が進めた銅銭流通の邪魔をして、今度は王の私生活にまで?就善堂は余の私財で建てた。大工の費用も余が出した。これ以上何か言う者はそれが誰であれ許さぬぞ。」

おおーっここまで臣下にキツク言う王様は珍しいよね。すっきりします。

 

オクチョンは、正式に側室に任命されました。正式には、従四品淑媛・・・です。

イニョンは、そのお祝いの宴を催そうと言いました。しきたりで決まっていることとはいえ、イニョン、根は本当に優しいんですね。

でも、それが大妃によって裏目に出てしまいました。

 

大妃は、宴なんぞ・・・と激怒。

そして、宮中の全ての女官に、その宴の準備をしたり出席したりするなとお触れを出したのです。

自分も、同じ時、宴を開いて、そっちに呼び寄せたんです。

そうとは知らないオクチョンは、行って見て驚きました。何の準備も出来てないし、誰も居ないからです。

流石に、怒ったオクチョンは、その宴に乗り込みました。

そこで、大妃と大喧嘩。

で、またその様子をスンが見ちゃった。本当は出席する筈じゃなかったんですが、やっぱり顔を出しておこう・・・なんて行っちゃったがため、騒動を知る事になったんです。

 

スンは、オクチョンの味方をし、母親に逆らいました。そして、オクチョンの手をとり、その場を出て行こうとした時、大妃が倒れました。お約束ですな、息子に裏切られた母親が倒れるのは

 

おりしも、天候不順続きで、大妃の体調も悪い。それらの全てがオクチョンの所為だという噂が立ちましたよ。

大臣たちも、抗議をして政務を放りだしちゃってるし・・・。

もう、オクチョンを宮中から出す事しか解決法は無い・・・なんてね。

スンは臣下に迫られました。

どうしようもなくなった・・・と見えた時、オクチョンは席藁待罪をすると決めました。

でも、蓆の上に座って許しを請うたからと言って、大妃の許しが得られるわけでもないし・・・。

 

しかーし、オクチョン、ちゃんと手は打ってました。

まずはチュ尚宮をヒョンに捕らえて貰ったんですね。その上で、ユジュンを脅したんです。

証人であるチュ尚宮を奪われたんじゃ、もう、どうしようもありませんよね。自分を守るためにも、オクチョンの取引に応じるしかありませんでした。

オクチョンは、大臣たちの抗議のボイコットを中止しろと言ったのです。

中止しましたよ。

 

で、仕上げは大妃です。

ボイコット中止で、スンが再び政務を見る事が出来るようになった・・・と告げると、大妃が屋敷から出て来たんです。

オクチョンは、スンの姿を目の端っこに捉えた時、例の大妃の罪を自白させるよう話を上手く持って行ったってわけ。

スンは、オクチョンがくたくたになっていた夜の事だと、すぐに察しました。

激怒して、母大妃に詰め寄りましたよ。

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『チャン・オクチョン』11話まで

2014-07-06 18:22:55 | 韓国ドラマのエトセトラ
チャン・オクチョン DVD1
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

随分間が空いてしまいました。視聴再会です。集中視聴になると思われます。

 

婚礼が終わり、あとは初夜の儀式・・・となっても、スンは片付けない仕事がある・・・とイニョンの部屋から出て行きました。

「私は王妃と言う者が傍にいる・・・くらいに考える。そなたも私より王妃の座に関心があろう。」

そんな事ないのにね、イニョン・・・。

 

仕事を始めたスンのところに、トンピョン君が来ました。オクチョンを目撃した者がいる・・と知らせて来たのです。

スンは急ぎました。

そこは、例の倉庫。焼け焦げた跡があります。

誰の仕業かも分からないままでえす。

 

大王大妃も、なんとも意地悪な言い方をしますよね。

初夜を一人で過ごしたイニョンに向かって、ちくちくと嫌味を言うんですから。

イニョンは、オクチョンを見かけたことを、スンに話せないでいます。探すと約束したものの、やっぱり言いたく無いですよね。

 

翌日も、スンはイニョンの元に行きませんでした。

それを聞いて、大王大妃は、すぐさまオクチョンを呼び寄せたのです。誰にも気付かれないように・・・。

途中で大妃に出会ってしまったんで、ひやりとしましたが、丁度イニョンが来合わせたんで、上手く逃げられました。

そして、スンを呼んだのです。

最初、スンは、またか・・・と誘いを断るつもりでした。でも、何か感じるところがあったのか、祖母の誘いに応じたのです。

 

入って来たのは、オクチョン。

感動の再会ですよ。

 

実はこの時、大妃は、イニョンと共にスンのところに行こうとしていたんです。

でも、彼女たちが着いた時には、スンは大王大妃のところに行った後でした。イニョンにとってはアンラッキーです。

 

スンは、昔幼いころに出会った女の子の話をしました。そして、それがオクチョンだったと確認できたのです。

二人は不思議な縁を感じました。

大王大妃が縁を取り持つ前に、又、南人が計画する前に、二人は会っていた・・・。それが、スンには特別に思えたようです。

 

オクチョンは、イニョンの行列を見た時、イニョンと一瞬だが目が合った・・・と言う事もスンに言いました。

それで、イニョンが約束を守ってなかったとスンは思ったようです。これも、オクチョンの作戦の一つなのかしら?なんか、抜かりないよね、オクチョン。あまり良い気はしないけど。

スンは、すぐにイニョンを呼びました。

 

イニョンは、寝殿に呼ばれたってことで、ちょっと心浮き立つモノがあった筈。なのに、行って見ると冷たいスンの表情と、オクチョンの姿。

唖然としますよね。

表だってイニョンを責めるスンではないけど、お前の考えなど全てお見通しだよ・・・てな雰囲気を匂わせます。

 

こうなったら、イニョンはオクチョンが宮中に入るのを止めることはできず、尚宮として遇しなければいけなくなりました。

大妃も、チュ尚宮も、そしてイニョンの父ミン・ユジョンも大反対です。

大妃は元々オクチョンを嫌っていましたし、ユジョンとチュ尚宮は、オクチョンの拉致にかかわってるのがばれますもんね。

結局、チュ尚宮は、ユジョンの手引きで宮中から姿を消しました。

 

オクチョンは、特別尚宮として宮中でお披露目されました。

針房の仲間は、あれほど苛めたオクチョンが尚宮として帰って来た事に、驚き恐れをなしました。仕返しが怖いもんね。

オクチョンは、唯一仲の良かったオム女官を、自分付きにしてもらいました。

 

スンは、早くオクチョンの元に行きたいんですね。だから、とっとと仕事を片付けたいのに、次々と内官ヤングンが持ってくるので、ご機嫌斜めです。

でも、や~っと済ませてオクチョンの部屋に駆け付けたら、そこにはイニョンも。

イニョンは、オクチョンにしきたりとかを教えていたんです。

なんか、お邪魔な雰囲気を感じ、イニョンは、部屋を出て行こうとしました。

そしたら、まだイニョンが出て行って無いのに、スンは、オクチョンに膝枕してもらうんですね。そして、オクチョンはドヤ顔でイニョンを見上げるわけです。

なんとまぁ、あの得意げなオクチョンの顔。

イニョンの肩を持ってしまいそうですよ、あたしゃ。

 

沈む気持ちのイニョンですが、大妃からの散歩の誘いは断りません。いい嫁ですよね。健気で・・・。

なのに、散歩に出たら出たで、大王大妃とオクチョンペアにばったり。

大王大妃と大妃は、もうそこまでかと思うくらいの罵りあい。それも、平気な顔をして。

凄いです、女の戦い。

今のところ、オクチョンの優勢は明らかですから、大王大妃は得意満面です。

 

大妃は、とうとう荒療治に出ました。

オクチョンに妊娠できなくなる薬を飲ませようと画策したんです。

無理やりオクチョンを居室から引きずり出し、大妃の元に連れて行きました。

オム女官は、必死で大王大妃の侍女のところに走りました。止められるのは大王大妃しかいないと思ったんです。

大王大妃は激怒し、大妃の元に向いました。

 

スンも、寝所に行こうとしていたんですが、やっぱりオクチョンに会ってから・・・と居室に行くと。部屋が荒らされてオクチョンの姿はありません。

驚いて部屋を飛び出した時、オクチョンの声が聞こえたの 

 

オクチョン、無理やり薬を飲まされそうになってますよ

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『奇皇后』48話まで

2014-07-06 13:24:18 | 韓国ドラマのエトセトラ
Empress Qi OST (MBC TV Drama) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソ尚宮がマハの事を話そうとした時、スンニャンが

流石にスンニャンの前で出生の秘密なんぞ、口にする事が出来なくてね。

彼女が言ったのは、マハの死でした。

スンニャン、ふとよろめくほどの衝撃を受けました。タファンも、やっぱりショックを受けましたね。あまりにも短い人生で、あまりにも過酷な経験ばかりだったわけですからねぇ・・・。

結局、ソ尚宮は、宮中から出され、二度と皇宮に近づかないよう言い渡されました。

 

スンニャンの気持ちは収まりませんでした。

すぐさま、廃皇后パヤンに毒薬を飲ませるよう指示。

パヤン、散々悪態をつきながらも、毒殺されてしまいました。

 

スンニャンは、タファンを自分の館に移しました。

コルタは怒り、猛抗議しましたが、一喝され、なすすべはありませんでした。

 

パヤンの遺体が送られてきて、ぺガンは激怒。皇太后から、タファンがスンニャンの館に移されたと聞くと、もう抑えることはできませんでした。

皇太后と共に、スンニャンとアユを殺す計画を実行に移す事に決めたのです。

スンニャンは、そう仕向けたんですね。

先に、ぺガンに謀反を起こさせたんです。皇帝タファンを自分の館に置く事で、それは謀反となりますからね。

タファンの生死の程がわかりませんから、ぺガンとすると、タファンを殺して政権を握ろうとしているに違いないと思いこんだのです。

でも、タルタルだけはスンニャンの企みを察していました。スンニャンがタファンを殺す筈が無いと信じていました。だから、スンニャンに確かめに行ったのですが、結局は自分の決心次第だと分かっただけでしたね。

 

タファンは、意識は戻りましたが、体調は万全ではありません。

それでも、自分の館に戻ろうとしました。でもね、それをスンニャンが押し止めたのです。

ぺガンが謀反を起こそうとしている・・・とスンニャンは言いました。でも、それを信じられないんですね、タファンは。

「今夜、それが分かります。」

と言うスンニャン。タファンはその言葉を聞いて、そこにとどまりました。

 

そしてとうとうぺガンが兵と共に、スンニャンの館に押し寄せて来ました。コルタも一緒です。

ぺガンが押し入って来た時、スンニャンは堂々と彼の前に立ちました。

ぺガンが、スンニャンの言葉を遮って剣を振りかざした瞬間、スンニャンが大声でタファンを呼びました。

「陛下

タファンにも、ぺガンの謀反の事実がやっと分かりました。

 

でもね、まだぺガンはどう出るか決めかねていたんです。振り上げた剣を、そのままスンニャンの上に振りおろすのか、または剣を捨てるのか・・・。

コルタは殺せと言い、タルタルは剣を捨てろと言いました。

結局、ぺガンの忠誠心が勝ちました。タファンの前で暴挙に出る事は出来なかったのです。

剣を下ろし、跪きました。

 

皇太后も、自分の館に軟禁されることになりました。

 

牢に入っても、ぺガンはスンニャンを廃すようタファンに訴えます。

タファンとすると、二人とも大切なんです。だから、今回はぺガンに一歩譲ってくれと言ったのです。命令ではなく頼みだ・・・と。

 

スンニャンは臣下たちとともに、ぺガンの処刑を決めました。

ところがそこに、タファンがぺガンと共に現れたのです。おまけに、ぺガンはアユを腕に抱いていました。

愕然とするスンニャン。

タファンの頼みにも、スンニャンは頷く事など出来ませんでした。ぺガンを許す事など・・・。

 

そしたら、ぺガンが一足踏み出し、スンニャンに忠誠を誓ったんです。

勿論本心からじゃありません。タファンの頼みだったからです。

でもねぇ、やっぱりこのまま収まるぺガンじゃありませんでした。

即、スンニャンを殺そうと決めたのです。それは、スンニャンも同じでした。

そして、二人とも、呼び出すのをタルタルに頼んだのです。タルタル辛い立場だねぇ・・・。

 

スンニャンが待つ大殿に、ぺガンは一人で入って行きました。まぁ、手勢が潜んでる筈だったんですよ、彼の計画では。

でも、ぺガンを取り囲んだのは、スンニャンの兵でした。

ぺガンは孤軍奮闘。で、タルタルを呼びました。大殿の外に居たからです。

でも、タルタル加勢には行きませんでした。

大殿から出ようとしたぺガンを、刺したのです。

「覚えていますか。権力に溺れ老醜をさらしたら殺してくれと言った事を。」

「今の私は醜かったか?今の私は権力に溺れて見えたか?私はただ皇帝陛下とこの国のため・・・。」

「叔父上の信念には民がいません。民を考えぬその信念こそ権力に溺れた私欲なんです。」

泣きながらタルタルは言いました。

 

どうっとぺガンは倒れました。

「最後までお守りできない私の不忠をお許しください。」

それが、駆け付けて来たタファンに言った最期の言葉でした。

タファンは、見上げてスンニャンを見ました。その目は決して以前の目ではありませんでした。

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『奇皇后』47話まで

2014-07-06 10:11:51 | 韓国ドラマのエトセトラ
Empress Qi OST (MBC TV Drama) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

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タファンは、ずっと悪夢にうなされ続けていました。

それは、たいてい、スンニャンがワン・ユの敵だと言って自分を殺そうとするものでした。

以前は、お酒を飲んでの幻覚だったのですが、今は、お酒を飲まなくても、しょっちゅう悪夢を見るようになっていました。

 

精神的に疲れていたタファンは、臣下がぺガンを廃皇后の叔父だからと罪に問うべきだと詰め寄っても、混乱するばかり。

そんな時、ぺガンは、自ら罷免を願い出ました。

そういうぺガンの忠誠心が、タファンは頼もしかったんでしょう。

「丞相は私の誇りだ。」

そう言いきって、彼の罪を問う事は許さないと言ったのです。

結局、スンニャンとぺガンは、戦うしか道は無いようです。両方が並び立つというのは、不可能のようです。

 

マハは、一旦回復したように見えますが、本当は毒が身体の奥深くに浸透してしまっているようで、体調は徐々に悪くなって行ってます。

ワン・ユは、マハに会いに行きました。

決して父だとは名乗りません。

「父親が皇帝だろうと市井の輩だろうと、お前はお前だ。皇帝の子であっても器が小さければ国を滅ぼす。一介の輩の子であっても器が大きければ一国を建てる。」

「同情されたくなかったら、胸を張って生きよ。」

優しく見つめながら、そう言いました。ワン・ユの温かさは、充分マハに伝わったようです。

 

ところがですよ。ワン・ユと臣下たちがマハの話をしてるのをソ尚宮が聞いちゃった。

マハが、ワン・ユとスンニャンの子だと言う事を・・・です。

 

タファンは、政務をぺガンに任せる事が多くなりました。皇印でさえ、ぺガンに押させる始末。

だから、ぺガンはスンニャン側の役人を、次々と解任してしまいましたよ。

流石に、それをタルタルは注意しました。国の事を思うと有能な人材を切るなんて・・・と。

でも、ぺガンにとっては必要なのは忠誠であって能力ではないんです。これが、二人の考え方の違いでした。

 

タファンも、ぺガンと同じ考えでして、高麗はスンニャンの故郷であっても、支配すべき国なんですね。敵なんです。

幼いアユが、自分が皇帝になったら、高麗のためにもなると女官が言っていた・・・と話しただけで、怒る始末。

スンニャンが、ぺガンのやり方を止めて欲しいと言っても、聞き入れませんでした。

そして、スンニャンが国事に関わると騒がしくなる・・・と政務に関わることを禁止したのです。

 

そして、とうとうメバク商団の頭領の正体が明らかに。やっぱり、コルタでした。

ジュンスの双子の兄ジュノ(・・・今はムヨンですか?)が演じてる護衛武士も、頭領の側近でしたね。

タファンに忠実な臣下だと思っていたんですが、本当はお金が目的でして。いつかお金で権力を支配できる世が来ると思っているのです。だから、優位に立ってると思われるぺガン側についてるだけなんですね。

まぁ、スンニャンより単純なぺガンの方が操りやすいかも・・・。

 

ぺガンにビョンスを会いに行かせ、異民族を弾圧し始めたのです。彼らの店を取り上げ、その資金を没収するためです。

タルタルは今度も、そんなやり方に反対しました。民を苦しめる強国など、無意味だ・・・と。

でも、止まるぺガンじゃありません。

タルタルは仕方なくぺガンの指示に従いました。

そんなタルタルに、スンニャンが抗議しました。やれないのではなく、やらないのでは?・・・と。

自分にはできない・・・とタルタル。

そして、スンニャンにも、命まで失う可能性がある・・・とぺガンとの戦いを止めるよう言いました。

でもね、スンニャンもまた確固たる信念を持っていました。

「私は最後まで戦います。誰かの様に卑怯ではないゆえ。」

タルタルは、どうすれば良いのか混乱しています。

 

とうとうマハが倒れてしまいました。

そして、あっけなく逝ってしまったのです。

ワン・ユが高麗に連れて行こうとしたその日でした。本当に可哀相な短い人生でした。

ワン・ユは、この事をスンニャンには内緒にしておくようにと命じました。これ以上苦しめたくないから・・・と。

 

スンニャンは、タファンに民の実情を見せようと、街に連れ出しました。

ところが、タファンは、ぺガンの悪政を認めるどころか、目を背けてしまうんです。ワン・ユの幻覚なんぞを見たりして・・・。

で、意識を失って落馬してしまいましたよ。そのまま意識不明に。

 

スンニャンは一生懸命看護します。彼女にとって、タファンは大切な人なんですよ、タファンが思ってる以上に。

 

タファンが意識不明の今、皇太后とぺガンは、スンニャンを謀反の罪を着せて殺してしまおうと画策していました。

でも、そんな不穏な動きを察したスンニャンは、先手を打ちました。

皇帝が不在の今、皇太子のアユを代理に据えるのは当然で、その摂政をスンニャンが務めるのが妥当だと臣下一同が願い出た・・・。そういう事です。

慌てて駆け付けたぺガンと皇太后に、スンニャンは厳しく言いました。

ぺガンの悪政で乱れた国を建てなおす、そして、国庫が空なのは、それを預かる皇太后の無能さゆえ・・・と。だから、皇太后から印章をはく奪し、トクマンをその後任にする・・・と。

また、都と宮中の全ての軍権をパク内侍伯に一任する・・・と言ったのです。

勿論、ぺガンからも、皇印と彼の印章を取り上げました。

 

タルタルは、ほっとした様な表情でしたね。スンニャンの民を大切にする考えは充分分かってますからね。

そして、一冊の本の中に、自分の答えがある・・・と言いました。

それには、ぺガンの側近の不正が書き込まれてあったのです。ぺガン自身は、不正は一切ありませんでした。そうなんです。ぺガンは、乱暴ではありますが、不正は絶対にしない武士気質なんです。

スンニャンは、この不正した役人たちを、アユの誕生日の宴に招待しました。もち、それは不正を問い詰め裁くためです。

結局、スンニャンの策にハマり、全員不正を認めた事となりました。

ぺガンは、悔しがりましたが、どうしようもありませんでした。

 

その頃、意識不明だったタファンが、ようやく気がつきました。

そこに、ソ尚宮がやってきたんですよ、話があると言って。マハの事だよね?

ばれたら、タファンとスンニャンとの仲は、もう取り返しがつかなくなっちゃうよーっ

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