まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『奇皇后』46話まで

2014-07-05 19:05:01 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓流時代劇の真実 (TJMOOK)
クリエーター情報なし
宝島社

レビュー一覧は、こちらから。

 

そりゃぁ、スンニャン、すぐには信じられませんよね。あんな崖から落ちたんですもん。

死んだと思ってもしょうがない。

でも、足の星型の3つのほくろ・・・と聞いたら、信じざるをえません。

必死に、マハの元に急ぎました。

寺に着いた時、既にビョンスたちは押し入ってて。マハ一人逃げ出したところだったんです。

駆けて行った先に、スンニャン。そして、後ろからはビョンス。

ビョンスは、タンギセ将軍から命令されて・・・と言うし、スンニャンは、必死になって手招きするし、マハはどっちに行けばよいのか分かりません。

でも、やっぱりタンギセ将軍と言う言葉を信用してしまって、ビョンスの方に行きかけた時、トクマンが叫びました。

「そっちは賊です。貴妃様の方に

それで、マハはスンニャンの方に向きを変えたんだけど、そしたらビョンスが矢をーっ

矢はマハの背中に当たり、マハは倒れ込みました。

 

目の前で我が子が・・・とスンニャンは悲鳴を上げました。

毒矢だったんですが、幸い、命は取り留めました。

スンニャンの脳裏にマハを産んだ時、そして失った時の記憶が甦りました。

死んだと思っていたマハが生きていた。我が子だとは知らず、抱きしめて上げることは勿論、冷たく対して来た・・・。全てが後悔でした。

 

ところが、今回も高麗人の仕業だと噂が立ったんです。その場にスンニャンが居た事も証拠の一つとされてしまいました。

皇太后は、タファンに即刻報告しました。

周囲が皆スンニャンを犯人だと思う中、タファンは信じられませんでした。

自分では無いとスンニャンは、真犯人を大殿で明かして見せると言いました。

実は、スンニャンは、トクマンから指輪を受け取っていたんです。ビョンスが逃げる時、落として行ったモノでした。それは、ヨンファが皇后から盗んで来たモノでした。ヨンファの形見としてビョンスが持っていたんです。

その指輪を、大殿で皆に示しました。

すぐに皇后のモノだとタファンは、確認。

でも、皇后はスンニャンが盗んだ・・・と言い張ります。

「指輪を拾ったのは、トンマンです。」

トンマンは、刺客が落して行ったと証言。また、刺客がビョンスだったとも証言。

ビョンスの手からマハを救ったのが、スンニャンだった・・・と言いました。

それでも、皇后は、高麗人の仕業で、全てスンニャンの指示だと言いました。でもね、タファンには分かってました。

親の敵であるビョンスとスンニャンが手を組む筈が無いってことを。

その事実を知らない皇后は、墓穴を掘りましたね。

おまけに、ビョンスなんて知らないと言っていたのですが、ソ尚宮が、二人は会っていたと証言したのです。ソ尚宮は、マハに対する忠誠心が人一倍深いんで、マハの命を狙うため会ったと分かったら、もう皇后を庇う気にはなりませんでした。

 

もう、ぺガンも助ける事は出来ませんでした。

皇后は引っ立てられて行きました。

結局、皇后は廃位され、へき地に送られ、軟禁状態になったのです。

ってことは、メバク商団の頭領じゃなかったってことですよね?・・・あいやぁ、読み違えましたよ。やっぱり、コルタ?

 

そして、その場でスンニャンがとうとうマハはタナシルリの実子では無い事を明らかにしました。

タナシルリがマハを手に入れた後、放火して尼僧たちを殺した寺の尼僧のうち、まだ生きていて事情を知るモノがいたんです。

その証言で、全てが暴かれました。皇太后は倒れてしまいましたよ。

これで持ち駒を失ってしまったことになりますからね。そりゃぁ、ショックでしょうよ。

 

マハは、即、王宮から出される事になりました。

スンニャンは、泣きじゃくるマハに、強い口調で言うんです。

「そなたはタナシルリの実子ではない。」

では、実の父は?母は?・・・と聞かれ、スンニャンは必死で耐えました。

「しっかりするのだ。誰もどこのだれもお前を守ってはくれぬ。だから強くなるのだ。だれにも期待するな。生きるためだ。私の言葉を肝に銘じなさい。」

そう言って部屋を出たスンニャン。外で、泣きました。

 

ワン・ユは回復しつつありました。ヨンビスの世話のおかげです。

あと少しで高麗領というところで、タンギセ達に追い付かれるのです。

でもね、ヨンビスが命をかけて守ってくれました。

そして、ワン・ユの腕の中で息絶えたのです。結局、ワン・ユに想いを告げる事は出来ませんでした。

 

マハが王宮を出る日が来ました。

育ててくれた皇太后に最後の挨拶を・・・と行ったのに、皇太后は会う事もしませんでした。

タファンは、最後に優しい言葉をかけました。

「お前に罪は無い。全て私の所為だ。」

 

スンニャンは、表向きマハを見捨てた態度をとりましたが、裏ではちゃんと行く末上手く行くよう取り計らっていました。

ソ尚宮をつけてやり、体調が回復したら、高麗で暮らすよう指示しました。口では、目につかない遠くにやる・・・と言いながら、本当は父の国である高麗ならば、事情を知る者たちが助けてくれるだろと思ったんでしょうね。

その措置を知ったパン・シヌはほっとしました。

そして、それを仲間たちに報告。

ところが、その話をワン・ユが聞いちゃった。

とうとうワン・ユもマハが息子だと知っちゃった

 

王宮では、アユが皇太子となりました。

満足げなスンニャン。

でも、皇太后とぺガンたちは苦々しい表情です。

ぺガンは、何やら策がありそうです。スンニャンを倒すための・・・。

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『奇皇后』45話まで

2014-07-05 17:13:10 | 韓国ドラマのエトセトラ
Empress Qi OST (MBC TV Drama) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

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タファンは、ビョンスが書いた偽の手紙を、最初の1通だけ読んで、後は焼かせていたのかと思ったら、やっぱりいくつかは読んでいたんですね。気になりますよね。

内容は、本当にラブレター。

身体はタファンの元にあるけど、心はワン・ユの元に・・・なんて書いてあって。

そりゃぁ、タファン、偽手紙だと思いたくても、やっぱり1%くらいは信じるところもあったでしょう。だから余計に心が荒れてしまうんですね。

ずっとスンニャンに会おうとしません。

 

スンニャンは、タルタルからワン・ユの死を告げられ、衝撃を受けました。流石に冷静ではいられなくて、タルタルに食ってかかりました。

殺したのがぺガンだと聞いて、余計に・・・です。

タルタルがこれまで陰でスンニャンを庇って来たのは、タファンとぺガンの暴走を止められるのはスンニャンしかいないと思ったからでした。

「ワン・ユへの些細な感情にとらわれず、貢女を貴妃にしたこの国と陛下だけを考えてください。」

ぺガンがこれほどまでに無慈悲ならば・・・とスンニャンは言いました。

「私も手段は選びません。剣を持つ相手に慈悲と笑顔だけでは立ち向かえません。」

スンニャンはその夜、お酒を飲みました。飲みながら、泣きました。

 

ワン・ユはヨンビスと共に逃げていました。と言っても、まだ意識は戻ってない様子。

パン・シヌたちも、ワン・ユの行方を追っています。

 

マハは、ワン・ユの言葉が忘れられない様子です。

だから、いつもなら敵意むき出しのスンニャンに対して、静かに落ち着いて、母がどのように死んだのか聞いたのです。

スンニャンは、正直に答えようとしましたが、今回は皇太后に邪魔されて、結局何も話せませんでした。

 

スンニャンたちは、皇太子冊立をそろそろ・・・と考えました。

まずは、皇后を動かし、マハを皇太子に・・・という上書を出させたのです。

その上で、マハはタファンの血を引かないということを公表しようとしたんですね。

それには、ヨンファの証言が必要でした。

ヨンファに、王宮から外に出すと言うことを条件に、証言をさせることになりました。ところが、これを皇后に感づかれてしまって。

結局、ヨンファは、皇后に何もかも打ち明けてしまったんです。

 

皇后は、スンニャンがアユ冊立に自信を持っていた理由を知りました。

で、又もや酷い事を。

ヨンファに、すぐさま宮中から外に出してやると言い、スンニャンから苛められたから・・・なんていう文書を書かせ、結局、殺してしまったんです。自殺に見せかけて。

又もや、スンニャンの責任となりましたよ。

特に、欲など捨てて、ヨンファと結婚して幸せに暮らそうとしていたビョンスは、もう、スンニャンへの憎悪は相当なもんです。

皇后が声をかけたら、すぐにスンニャンを窮地に追い込む計画に乗ってきました。

 

タファンは、自分からスンニャンを遠ざけておいて、苦しんでいます。

正式に皇帝になった今、以前よりもっと孤独になった・・・と嘆きます。

コルタは、昔とは違って今は、周囲の者たち皆が権力を握ろうとしているからだと言いました。その最たるのがスンニャンだ・・・と。

「貴妃様こそ最も危険な・・・。」

とコルタが言いかけると、タファンの表情が変わりました。

ここまでなっても、やっぱりスンニャンを悪く言うのは許せないんです。

スンニャンに対して、

「いつでも捨てられるんだぞ。」

と言うのですが、本当は絶対に捨てられないんですよね。自分でも分かっているんです。

自分だけを見ていてほしいんですね。

でも、強気で決して泣きごとをタファンに言わないスンニャンですが、やっぱりタファンから捨てられるんじゃないかという恐れを抱いているのも本当なんです。

二人、すれ違ってしまって・・・。見てて、苦しいです。

 

ワン・ユと一緒のヨンビスは、どうにか関所を越え、高麗に逃げ込もうとしています。

でもね、タルタルがそれに気づいたんです。

ヨンビスの必死の願いと、スンニャンの言葉を思い出し、見逃しました。ただ、決して表舞台に出てくる事はしないよう・・・と釘を刺しました。

だけど・・・ヨンビスが越えようとしてる峠には、タンギセ達が待ち伏せしてるんですよ・・・。

大丈夫かしら。

 

皇后は、都の元人と高麗人とを対立させる事から始めました。

その上で、マハを殺し、高麗人の仕業だと思わせようとしたんです。

それを、嗅ぎつけたパン・シヌたち。

止められるのは、スンニャンしかいない・・・と急ぎました。

 

その時、スンニャンは、寺のマハを訪ねていました。

皇太后と共に、母の供養をしていたんです。

その場で、スンニャンは、マハに事実を話しました。

自分の母と父を殺したのは、マハの祖父と呼ぶ者だ・・・と。その敵をとるために、自分がこの位牌の者たちを死なせたのだ・・・と。

「皇子、私はお前を害せぬ。敵の一族ではないから。」

「お前が母や祖父だと信じる者たちの死に皇太后様も手を貸した。」

「貴妃!」

と、皇太后が必死の声で言いました。

「じき明らかになります。誰が誰を殺したのか、皇子は誰なのか、全てを裏で操る皇后の本性は何なのか。すべて明らかになります。」

そう言って、スンニャンは立ち去りました。

 

マハは、皇太后に聞きました。何か隠している事が?・・・と。

そしたら、皇太后、いつもとは違うキツイ口調で言いました。

「しつこいぞ

これで、マハも自分が知らなかった、いえ、知らされずにいた事を知るようになるのかも。

 

その頃、スンニャンのところに、パン・シヌが来ていました。

今夜、マハが殺される、止められるのはスンニャンしかいない・・・と言いました。

「マハが、ピョルなんです。」

泣きながら、パン・シヌは言いました。足に星の形の痣が3つあるのを、確認した・・・と。

スンニャン、思ってもみなかった事です。

あいやぁ~っ、ここで知るんだ

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『奇皇后』44話まで

2014-07-05 15:14:32 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓流時代劇の真実 (TJMOOK)
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宝島社

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元の民は、高麗が武器の原料を送らなかったから、戦に負けたんだと思い込まされてます。

だから、ワン・ユを殺せと叫びました。そして、それに乗じて、ビョンスたちが、スンニャンも同罪だと言いふらしたので、スンニャンも殺せと民は叫びました。

 

タファンは、スンニャンを一人占めしたいという想いが一番強かったんじゃないかと思うんですよ。だから、何が何でもワン・ユを殺さなきゃいけないと思ってるんです。そうでなければ、スンニャンにまで火の粉が降りかかって来るのは分かり切ってますからね。

だから、剣を持って現れたのです。

でもね、まずタルタルがこの場での処刑を止めました。彼とすると、本意じゃないけどスンニャンまで責任を取らさなきゃいけないぺガンの指示がありますからね。

スンニャンも、止めました。

そして、皇太后も。彼女も、共犯者としてスンニャンを引きずり出したいわけで。

結局、ワン・ユたちは牢に入れられ、共犯者を吐くまで拷問が続けられたのです。

でも、言う筈がありません。

 

スンニャンも、タファンの気持ちを理解していませんよね。

スンニャンの口から、ワン・ユの名前など聞きたくないんですよ、タファンとすると。なのに、スンニャンは、自分が潔白なのと同じに、ワン・ユも潔白だと言い張りました。

余計にタファンの気持ちを頑なにしてしまいそうです。

スンニャンとの間に亀裂が走りそうなのが耐えられず、タファンは又お酒を飲もうとしました。でも、スンニャンとの約束を思い出し、ぐっと堪えたんです。まだこの時は・・・。

 

皇太后は、ワン・ユに、スンニャンの名前を吐けば、廃位を撤回させる・・・と取引を持ちかけました。

そんな話、ワン・ユが聞く筈がありません。他の誰であっても同じでしょうが、スンニャンだったら余計に・・・です。

 

スンニャンは、ワン・ユを助けようと、行省長たちに、協力を呼びかけました。

最初、彼らは、難色を示しました。ワン・ユの助命を願えば、自分たちまで危なくなるからです。

ここで、スンニャンは、マハの事を明かしました。彼がタファンの実子じゃないと言う事です。これで、一気にスンニャンの権力が強固になったようです。タファンの後の皇帝は、アユしかいないってことですからね。

 

行省長たちは、全員そろってワン・ユの助命を願い出ました。帳簿は偽物だ・・・とね。

結局、それを書いたキム参知政事を呼び寄せて証言させようと言う事になったのです。

ところが、当然ぺガン&皇太后は、キムの証言をさせないために、刺客を送りました。

それを察したスンニャンは、直前にキムに事情を話、替え玉が殺される瞬間を目撃させたのです。キムは、ぺガンたちが自分を無きものにしようとしたのを知り、ヨンビスたちと元に向かったのです。

 

でもね、一足早くぺガンの元に、キムが死んだと言う報告が入ってまして。

タファンは、すぐさまワン・ユの処刑を・・・と民の前に引っ張り出したのです。

とにかく時間を稼ごうと、パン・シヌが最初に首に縄をかけられました。

で、あわやって時に、スンニャンの射た弓が縄を切り、パン・シヌは命拾いをしたのです。

キムが到着しました。そして、ぺガンの指図で偽の帳簿を作った・・・と証言したのです。

 

これで一件落着かと思ったら、ワン・ユは、西方の国との交易をとがめられ、結局遠方に流罪に。

偽の帳簿を作らせたぺガンは・・・と言うと、なんと、皇帝であるタファンに次ぐ大きな権力を与えられたのです。皇帝印と共に、ぺガンの印も押されたものを正式な書類とする・・・なんてことを、タファンが宣言しちゃったからねぇ。

ぺガンは、泣いて喜ぶほど感激し、タファンに対する忠誠心を新たにしたのです。

スンニャンにとっては、あまりにも不公平な裁きでしたね。

タファンは、スンニャンを遠ざけようとしました。二人の間に隙間が出来たのは間違いありません。どちらもお互いの気持ちを充分理解できてるわけじゃないんですよね。

ほくそ笑むのは、皇后だけですよ。

 

ところで、ワン・ユたちが繋がれていた時、タファンは、水も食糧も与えてはならないと命じていましたが、マハは、水を与えるよう命令しました。

「まだ死んでは困る。貴妃の罪を明らかにしてから死ぬのだ。」

などと相変わらずの言葉。

ワン・ユは、それを聞いて、とうとう我慢できなくなったようです。

「真実を偽ることはできぬ。母親の復讐をしたいなら皇帝と皇太后、ぺガンの臣僚を、皆殺す事だ。そなたの母の死は私や貴妃の所為だけじゃない。」

この言葉、マハ、驚きでした。

でも、意味を問おうとしたら、チャン侍郎も、皇太后もそれを遮ったのです。

 

また、ワン・ユたちの処刑を民の前で行おうとした時、扇動された民がスンニャンも殺せと叫ぶんですが、途中で雲行きが変わって行きました。

タルタルが、部下に、飢饉の時に救済米を出したのは、スンニャンだと叫ばせたからです。

それを知ってるのはタルタルだけ。スンニャンは、ありがたい・・・といった表情でタルタルを見ました。

 

ワン・ユは、辺境の地に送られて行きました。

でもね、ぺガンは、彼を生かしておこうとは思ってなかったのです。口に出しては言わないけど、タファンが彼の死を願っているのを知っていたからです。

途中で、殺そうと待ちかまえていました。

ところが、ワン・ユを狙っていたのは、タンギセ達も同じでした。

ぺガンとワン・ユが一対一で戦ってるのを幸いと見て、二人に矢を射かけたのです。

ワン・ユ、崖から落ちちゃったーっ。

ぺガンは、矢を受けながらも、部下に助けられて帰ったようです。

 

ワン・ユの後を、パン・シヌたち部下とヨンビスが追っていました。

そして、瀕死の状態のワン・ユを発見。

死体を探しに来たタンギセたちから、必死で逃げますが・・・。大丈夫?大丈夫じゃないと、話は続かないけどさ。

 

タルタルが傷を負って帰って来ました。

スンニャンに報告しました。ワン・ユは死んだ・・・と。

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『奇皇后』43話まで

2014-07-05 14:05:29 | 韓国ドラマのエトセトラ
カレンダー 2015年「平成27年」 【韓国俳優】 JiChangWook チ・チャンウク 2015年 マグネットカレンダー [mc-jcw02]
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この5年間、ビョンスの偽の手紙は、何通もタファンの元に届けられていたようです。

でも、それをタファンは、読まずに焼かせていたようで。コルタとすると、読んで、スンニャンの不正をただしてもらいたいと言う気持ちがあったようですが、タファンは、見たくなかった知りたくなかったんでしょう。

結局、敗戦の将軍を切り殺してしまったタファン。

スンニャンとワン・ユのこと、敗戦のこと等で又もやお酒におぼれ、精神を病みつつあるんですよ。

スンニャンは、タファンが自分を見つめる目つきに、以前とは違うモノを感じてて、気に食わない事があるのなら、言ってほしいというのですが、タファンは言えないんです。

言ったら最後、スンニャンが離れて行きそうで怖いんですね。

タファンがねぇ・・・哀れで仕方がないですよ。

信じる者、頼るモノはスンニャンだけなのに、そのスンニャンでさえ、自分を裏切ってるのかもしれないと怯えているんです。

もしかしたら、二人の間を裂こうとする者の仕業かも・・・という考えもあるんですが。

 

でもね、マハ皇子に対する態度は感心しません。

昔、ヨンチョルが自分に対して文字を学ぶ事も武芸を習う事も許さなかったのと、同じ事をマハに命じているのですから。

だけど、マハはかなりしっかりした気の強い子でしてね。皇太后がスンニャンとワン・ユは母の敵だと言って育てた所為で、相当歪んだ性格に育ってしまってるんです。文字も、皇太后が内緒で教えてますし。

ある日、マハとアユが揃ってタファンに挨拶に来た時も、アユだけを可愛がりました。アユには、文字の勉強も許してるんです。

それを、我慢できなくなったマハが抗議したら、タファンは、激怒し、マハに謁見は許さないと言っちゃった・・・。

マハが本当に可哀相です。

大人の事情でいいように扱われ、皇太后なども、自分に都合のよいように育てて来たわけですから。それも、マハがタファンの息子じゃないと知った上で・・・。

マハは、あくまでも皇帝の長子だとしておかなくては、自分の持ち駒がありませんもんね。

 

タンギセたちは、とうとうソ尚宮に会い、反撃の一歩を踏み出しましたよ。

まずは、ワン・ユが絹の道を使って元を素通りし西の国々と交易をしてて、その交易の品々が火薬の元となるものなので、戦備が整わず、敗戦になってしまった・・・と皇太后に伝えたんです。

皇太后は、スンニャンたちと一時は手を組みましたが、やっぱり高麗はあくまでも属国であり、こんな裏切りは許せないわけで。

それが、スンニャンと手を組んでるとしたら、一気に二人を葬る事が出来るわけです。

ぺガンに、それを知らせ、偽の証拠もねつ造し、タファンに報告。

 

スンニャンも共に処罰を・・・と言う皇太后とぺガン。

でも、そんなこと、タファンにできる筈がありません。

そこに、スンニャンがやってきて、直接偽の証拠となる文書をタファンに差し出しました。自分は預かり知らない事だと言う態度を示したのです。

 

それでも、タファンのワン・ユ廃位の気持ちは変えることはできませんでした。

チャン侍郎に廃位詔書を持たせ、高麗に送る事にしたのです。

スンニャンとすると、ワン・ユが元に呼び出されたら、廃位だけじゃ済まないだろうと危ぶんでいます。

でも、彼女の周辺も、厳重な見張りがついているし、ヨンビスたちの商団の出入りも禁じられ、身動きが取れない状況でした。

 

チャン侍郎の高麗行きに、マハが同行すると言いだしました。

母の仇をこの手で連れてくる・・・と言って聞かないのです。

チャン侍郎も、マハが行くことで、疑わずについてくるだろう・・・とね。

 

マハは、高麗に行く途中、タンギセと会いました。ソ尚宮の手引きです。

マハが血のつながった甥だとタンギセは信じています。だから、孤軍奮闘するマハが哀れでならなかったでしょうね。この気持ちは本物だと思います。マハも。

 

ところで、メバク商団の頭領ですが。これ、コルタじゃなく、どうも女性のようですよ。だったら、皇后しかいませんよね。

皇太后じゃないと思うんですが、あたしゃ

 

ヨンチョルの財産は、飢饉の時に民に救済米を施したり、朝廷の臣僚や軍部の武将を買収するためとかに使われたようです。

それを、タルタルはちゃんと把握していました。

そうやって、既にヨンチョルの財産は、使い切ってしまったようです。

「私がこの国のために、何事かを成せるようお力添えください。」

そう、スンニャンはタルタルに言いました。

「その最初が高麗王を救う事なら、お断りします。」

それがタルタルの答えでした。でもね、スンニャンは、言ったのです。

民を救うための資金は、高麗から出てる・・・と。それを聞いて、タルタルは、黙りました。どういう判断をするんでしょうか。

 

マハが高麗に着きました。

ワン・ユが王宮の外に出て迎えないのを不快に思い、迎えに出てくるまでらない・・・と強情です。

結局、大人なワン・ユが折れて出迎えました。

とにかく、マハは人を人とも思わない生意気この上ない態度です。

パン・シヌたちは、二人が実の親子だと知ってますから、切ない思いを持って見つめています。

 

自分に対して、堂々と“母の仇”と言うマハに、冷静にワン・ユは言いました。その理由を考えた事は無いのかと。

「心を抑えられない者に復讐する資格は無い。もっと学ぶが良い。」

そう、ワン・ユは言いました。

マハには、まだその言葉の意味を理解することはできませんでした。

でも、ワン・ユのことが気になる事は確かでした。

 

ワン・ユはパン・シヌとチェ武官だけを連れて、元に向かいました。

国境地点で、タンギセが待っていました。そして、手向かう事も出来ず、捉えられてしまったのです。

こんな少数で行っちゃうなんて、考えられないんですけど、一国の王が・・・。

 

それに、もう堂々とタンギセたちは姿を現してますよ。

追われる身じゃなかったっけ?

とにかく、ワン・ユたちは鞭で打たれ、散々な目に遭いつつ、どうにか都に到着しました。

 

元の都に着いた時、流石にタンギセは身を隠しましたね。

そして、王宮に着いた時、タファンが剣を手に現れましたよ。

スンニャンは、それを遠くから見つめるしか出来ません。

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『清潭洞<チョンダムドン>アリス』4話まで

2014-07-05 11:35:59 | 韓国ドラマのエトセトラ
清潭洞(チョンダムドン)アリス DVD-BOX 1
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ポニーキャニオン

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セギョンの父はパン屋を30年もの間続けて来ました。マンションも買いました。

でも、近くに安いマーケットが出来たため、売り上げはガタ落ち、借金を返す事も出来なくなっていました。

他から借金をしようにも、父の名義じゃ借りられなくて、セギョン名義で借らせてくれと両親は言いました。でも、セギョン、今回ばかりはそれを了承することは出来ませんでした。断ったんです。

もう、これ以上無理だから、マンションを売って安いアパートに住もう・・・と言って。

母や妹は、大反対しましたが、結局、父は店も家も売り払ってしまいました。手元に残ったのは500万Wだけ。

泣くしかないですよね。

そう言う姿を見て、セギョンはいっそう、決心を固くしたようです。

 

セギョンは、ユンジュの日記を貰いました。これまでユンジュが積み上げて来たノウハウが詰まっているんだとか。

とにかく、最初はユンジュの教えを請わなきゃ、どうやってどこから動いたら良いのか分かりませんからね。

で、最初に、自分をセレブな世界に連れて行ってくれる“白うさぎ”を見つける事から始めました。

ターゲットは、有名なデザイナーのタミー・ホン。

彼は、有名なデザイナーであるだけでなく、仲人としても一流なんです。なにせ、そう言う世界の奥さま方がお客ですからね。

 

一旦目標が決まったら、隅から隅まで調べ上げて学習する性格のセギョン。

タミー・ホンの履歴から性格、交友関係等、全て調べ上げました。

そして、タミー・ホンが利用するレストランにアルバイトで入ったのです。

そこで、彼の注意を引くようなサービスをしました。食事の内容、靴、等々。

学習の成果が現れ、タミー・ホンはすぐにセギョンの名前を聞きましたし、携帯ストラップが珍しい編み方をしてると言う事まで目に止めました。

で、いきなり、パーティに招待したんですよ。

とんとん拍子に行き過ぎるのを、ユンジュは気にしましたが、セギョンは、全く感じていません。

 

実は、タミー・ホンには、スンジョ父が既に会ってまして。何かを頼んだんですが、それが何なのかは分かりません。

それに、ユンジュの姑が義妹のイナとソンジョの縁談を彼に頼んできたりしてます。

 

ところで、スンジョはと言いますと、ドンウクから、セギョンの事を好きなんじゃ?・・・とか言われた所為もあったのか、なんかセギョンに接触しまくってます。

“元気?”とか、他愛のないメールを送りますが、セギョンからは、あっさりとした返信しかなく、おまけにその後のメールには何の返信も無かったりすると、気になってしょうがないんですね。

で、会議を抜け出して、何故返信しないのかを確かめに行ったりしてね。

セギョンとすると、めちゃくちゃ忙しいのに、何悠長なことをしてるんだ?・・・てな感じ。うざいとしか思って無さそう。

 

セギョンの話から、デザイナーとしての仕事が出来てないと聞くと、GMにデザイナーとしての仕事をさせるよう言ってみたり、挙句の果てに、他の会社にも売り込んでみたりしてますよ。

本人の意思はお構いなしです。

そんな時、タミー・ホンと会う機会がありましてね。彼にもセギョンを売り込んだんです。

タミー・ホンは、その話しぶりから、何か関係があるとふみましてね。その直後、スンジョがセギョン手作りのブレスレットをしてるのを知ったんです。

こりゃもう二人が親しい・・・と結論を出しても不思議はありません。

 

パーティに出かけたセギョン。勿論、ドレスや招待客との会話の仕方、シャンパンの飲み方まで、ユンジュのご指導を受けました。

でもね、その通りにするという事は、愛想を振りまき、男性客の関心を買うことで、それはすなわち、スポンサーを得たいがために来てると見られてしまうことだったんです。

いきなり、招待客の一人と会うよう手配されてしまいました。

その時になって、初めてセギョンは気付いたのです。

流石に、怒りで震え、思わず水をタミー・ホンにぶちまけてしまいました。

そしたら、一瞬あっけにとられたタミー・ホンが、反対に醤油をかけたんです。

 

セギョンは、皆の注目を浴びながら、会場を出て行きました。

 

会場で、実はスンジョ、セギョンと顔を合わせたんです。

セギョンは、会長が来てるとタミー・ホンから言われ、やって来たんですが、彼女にとってスンジョは“キム秘書”。

でも、遠くから二人を見たタミー・ホンは、やっぱり・・・て思ったわけです。会長がセギョンのスポンサーなんだ・・・とね。

それ以上一緒にいると、正体がばれそうなんで、スンジョは慌てて会場を抜け出したんですが、迎えの車に乗り込んだ時、会場からセギョンが出てくるのを目撃。

つい、後を追っちゃった。

そしたら、顔に醤油がかかってるじゃありませんか。

事情を聞いたスンジョ、自分がした事がこんな事になった・・・と反省するより、タミー・ホンに対する怒りの方が強かったみたい。

引き返し、着替えて来たばかりのタミー・ホンに、醤油さしごと醤油をぶっかけちゃった。

周囲は騒然としました。タミー・ホンも意味が分かりません。

「覚えておけ。新しいアルテミス会長も怒れる男だってことを。」

そう言って、いきなり殴りましたよ、スンジョ。

 

セギョンにユンジュから電話が入りました。順調?・・・と。

セギョンは、ユンジュに言いました。

「あなたって本当にすごいわね。並大抵じゃない。どれだけ努力して上り詰めたか、今やっと分かった。馬鹿にしてごめん。」

スポンサー目当てだろうと言われた・・・と、。

でも、ユンジュは、セギョンにきつく言いました。自分がどれだけ努力したか分かるって?分かるわけない・・・と。

そんな程度じゃなかったってことですよね。

「染まる時は徹底的に染まれ。」

これはユンジュが日記に書いていた詩の1節でした。改めてその言葉をかみしめたセギョンでした。

新しい白いウサギを探す事になりそうです。

 

でも、もう傍にいるじゃん、スンジョという白いうさぎ。

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『清潭洞<チョンダムドン>アリス』3話まで

2014-07-05 07:32:30 | 韓国ドラマのエトセトラ
清潭洞アリス 韓国ドラマOST Part.2 (SBS) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Pony Canyon (KR)

レビュー一覧は、こちらから。

あはは~っ やっぱり、こんなパク・シフお初ですよ、あたしゃ

爆笑させてくれます。ちょっとじ~ん・・・と来たり、爆笑したり・・・で、一瞬も見逃せない楽しさです。

 

「人生は生まれた時から決まってると人は言うわ。いくら努力しても変えられないと。私もそう思った。でも、ただ一人当てはまらない人がいる。あなたよ。」

そう、セギョンは言いました。その言葉を聞いて、ユンジュはちょっと嬉しかったようです。ドヤ顔になってましたもん。

「昔のあなたは私より劣ってた。だから、私にもできる。そう思った。あなたが手伝って。」

 

一方、スンジョは、ユンジュに復讐出来た筈なのに、何かすっきりしません。もやもやとした気分なんです。

友達で精神科の医者であるドンウクに、ユンジュとの再会をジェスチャーたっぷりに説明しました。嬉しそうにもしてます。

でも、ドンウクは一言言いました。

「泣きたいなら泣け。」

やってみたら余計に悲しくてむなしくなった時に、俺は泣く・・・とドンウク。

スンジョは、悲しいのに泣けないみたいです。泣いたら胸の中のもやもやはいくらか晴れるのに・・・。

 

ユンジュは、弟のホミンに、セギョンの事を探る様指示。

ホミンは、スンジョとセギョンがほぼ同時期に現れたんで、もしかしたら二人はグルなのかも・・・と言いました。

ユンジュも、まさか・・・と思いながらも、不安に思い始めました。

 

アルテミスは、インチャンを訴えました。

追い打ちをかける様に、インチャンの母が亡くなりました。

セギョンは心配になって病院に駆け付けましたが、インチャンは、冷たく拒みました。

それを、スンジョが見かけたのです。彼はドンウクに呼ばれて、来ていたのです。

帰れと言われたけど、そのまま帰る事が出来ずにいるセギョン。そんな姿をスンジョはそっと見ていました。

 

スンジョがユンジュの家の向いに越して来ました。

嫌がらせですわな。

ユンジュを呼び出したスンジョは、一方的に別れを告げられて以来の不満や怒りを原動力に、ここまで来た・・・と言いました。

スンジョとすると、こうまで立派になった自分を見て、捨てた事を後悔させたかったんです。

でも、ユンジュは後悔なんてしてないと言いました。今も全然変わってないから・・・と。ただの子供だ・・・と。

そこまで言われても、スンジョは泣けませんでした。

 

セギョンは、ムン秘書に、アルテミス会長への手紙を届けてもらいました。

“会長をよく知らないので、どんな言葉で善処を請うべきか分かりません。ただ、会長の様に成功を収めた方でも、たくさんご苦労をなさったはずです。私の人生も苦労続きです。そして、恋愛も順調ではありませんでした。何故手紙を書いたかと言うと、私にできる事は他に何も無いからです~”

そう始まる手紙を、最初は軽く読み始めたスンジョ。でも、セギョンの正直で真っ直ぐなインチャンへの想いを感じ、徐々に感動したようです。

1万Wくらいずつを貯めて、やっと500万Wになった通帳が入っていました。何年もかけて貯めたモノです。

それを見た時、スンジョの目から涙がこぼれ落ちたんです。

 

スンジョは、インチョンの告訴を取り下げました。罰金刑ということになったようです。

面白いのは、そうする自分に酔いしれるところです。感謝されるのが当たり前・・・と考えるんですね。こんなに心温まる処分をしてくれた自分に対する・・・。

お葬式に行って、直接自分の口から伝え、感動のシーンが繰り広げられる・・・と期待したんだけど、なんと、あっさりとムン秘書が伝えちゃった。

おまけに、お礼の品と渡されたのが、ムン秘書用の方が、高価な品。追いかけて問いただしてみると、会長用のは、彼女手作りのブレスレットだと判明。一気に気分が良くなるんですね。ホント、子供ですよ。

そして、通帳を返そうとすると、受け取れないと言うし・・・。

スンジョの予想はことごとく外れてしまうんですね。

ところでスンジョは、焦ったりすると、方言丸出しになるんです。それも指摘されたしね。

 

スンジョは、だったら・・・と今度はインチャンを呼び出しました。

インチャンは会社に辞表を提出していたようです。それを受け取る・・・と言い、別の会社の就職を橋渡ししてあげたんです。

それと、セギョンの手帳も渡しました。

こうやることで、セギョンとインチャンの仲が復活し、自分への感謝の気持ちであふれることだろう・・・なんて考えたんですよ。

 

ところが、インチャン、その通帳を持って、スンジョが紹介した就職先にも行かず、一人でブラジルに行っちゃった・・・。

思わず、セギョンに会いに行っちゃったスンジョ。

インチャンの事を打ち明けました。慰めようとしました。

でも、セギョンはあっさりと受け入れました。もう別れた人だし、手放した通帳だから・・・と。

そのまま帰って行ったんですが、スンジョは、心配でたまらなくて、後を付けました。そしたら、セギョン、一人で漢江のほとりで泣きだしたんです。

散々泣いて、忘れようとしたようです。

それを、後ろからスンジョは見ているしか出来ませんでした。

 

家に戻ったセギョンを、ユンジュが待っていました。

ユンジュは、ホミンからセギョンの家族は、マンションを買った借金で、苦しんでいると聞いていました。恋人と別れた事も聞いていました。

だからなのか、セギョンが自分を変えてユンジュのように生きてやるとと言ったのに、答えようとしたんです。その気持ちがどんなものなのかは分かりませんが。

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