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ジョンホが売ったのは、母親の指輪でした。生きているのか亡くなったのか、そのあたりは描かれていませんが、とにかく母親の思い出は、多分これ一つなんでしょう。
ジフンとイギョンが、ちょっと得意げにジョンホに見せました。自分たちがお金を稼いで買い戻したわけですもんね。
なのに、ジョンホは、素直に受け取らないばかりか、怒ってイギョンの手を払いのけたもんだから、指輪はゴミ置き場のどっかに飛んで行っちゃった・・・。後で探しただろうけどね。
ジョンホとすると、友達に借りを作るのが嫌だったんです。いつも自分ばかりが借りを作ってる・・・と認識してはいたようです。これ以上借りを作ると、友達ではいられないと思ったみたいですね。
ジョンホも、変わって来ているんです。
ここで、ギョンミンと並んでムカつくウネという女生徒が、問題を起こしました。
ってか、彼女も、常日頃から憎まれ口を叩きまくるムカつく印象しか無いんで、今まで殴られなかったのが不思議な気分すらする私ですけどね。ギョンミンより性質が悪いかも。
まぁ、元は、ギョンミンがへソンの携帯を盗んだのはジフンかも・・・と根拠の無い疑いを口にした事が原因なんですが。
それを真に受けて、決めてかかったわけです。
それを耳にしたジフンが怒って、喧嘩になっちゃって。ジョンホも巻き添えをくらって、結局、ジョンホは真犯人がナリだと暴露しちゃいましたよ。
たまたま教室に帰って来たところだったナリ。
固まってしまいました。反論するどころか、何も言えず、そのまま荷物を持って部屋を出て行っちゃいました。
で、事はもっと大きくなっちゃって、止めに入ったハギョンが、ジョンホに押されて倒れ、足の上に机が倒れてきて怪我しちゃったよ。
フンスが珍しく甲斐甲斐しくハギョンを医務室に連れて行こうとしました。ほっほぉ~もしや
ま、その辺は、全然描かれて無いんで確かめようがありませんけどね。そう言えば、この作品、そういった恋愛関係のエピソードは全くありませんでしたね。珍しい
これがもっと問題が大きくなってしまいましたよ。ハギョンの母が、校内暴力だと言い立てまして、またもや委員会が開かれる事になったんです。
ハギョンは、勿論反対したでしょう。
でも、母親を止める事が出来なかったようです。だから、恥ずかしい・・・とナムスンに言いました。
オム先生は加害者とされるジョンホに事情を聞きました。
ジョンホは、ジフンを犯人扱いしたウネとの事を話しました。
父親を呼べと言われたんですが、それは出来ないですよね、あの父親じゃ。一切連絡しようとしません。呼ぶくらいなら、退学でいいとまで言いだす始末。
インジュは、ウネに証言をしてほしいと言ったんですが、あっさり断られましたよ。関わりたくない・・・と。
これがねぇ、インジュが何と言っても無理で、もう自己チューの最たるもの
他の先生たちも、末恐ろしいと言い合うほどです。
セチャンは、ナリの事が心配でした。だから、メールで連絡しましたら、学校に来たんです。メールしてくれた事が嬉しかったようです。
で、セチャンに話があると言ったんですが、丁度ジョンホのところに行くところだったんで、後で・・・と言ったんですよ。
その時、セチャンは、昔の出来事を思い出しました。
ナリと同じような状況で、自分に話があると言って来た生徒を、後回しにしちゃったことで、その生徒が自殺してしまったんです。それと、ナリが被りました。
必死になって、ナリの行方を探すセチャン。
その様子がいつもと違って思いつめてる様子なのを見たインジュは、セチャンが心配で後を追いました。
そして、セチャンから、教師を一度諦めた理由を聞いたのです。
インジュは、生徒の時と同じように、黙って聞いてあげました。それだけでもセチャンとすると有り難かったことでしょう。
だからと言って、セチャンの気持ちがすっきりしたわけじゃ無くて。
学校を辞めようと思ってしまったようです。
ジョンホが退学になるのをどうしても止めたいとイギョンとジフンはウネに証言してくれと頼みました。
普段人にモノを頼んだ事の無い二人です。それも、ムカつく相手であるウネに、必死になって頼みました。
でも、予想通りウネはそれを撥ねつけました。おまけに、ギョンミンまで巻き込みましたよ。
ホントにムカつきます
結局、ギョンミンも巻き込まれた4人で言い争ってるのを、インジュに見つかっちゃって。
4人とも、反省文を書くことに。でも、一切謝らないし、証言をする気も無いウネなんです。
でもね、ここでオム先生がちょいと脅してくれましたよ。
「暴力対策委員会にかけるぞ。君は証拠も無いのに人に罪を着せた。君は加害者でジョンホたちは被害者だ。言葉の暴力だ。」
オム先生、ブラボーです
そう言う事には敏感なウネ。
これまた手のひらを返したように突然低姿勢に。でもね、心からじゃないってことは一目瞭然。
だけど、オム先生は言いました。ああいう子には頭で分からせるのも一つの手だと思う・・・と。
後で母から電話が行きます・・・なんて、捨て台詞をのように言って出て行きましたよ。もち、母親から電話が入りましたが、オム先生が毅然とした態度で説明して、一歩も引きませんでした。すっきり
へソンは、ナリの事を考えていました。
これまでの二人の関係を振り返ってみて、そして、あの時、自分が携帯に夢中になってナリの事を後回しにしたことがどれほどナリには辛かったか・・・ということも分かりました。
そんな時、思いだしたんです。ナリが手紙を書いて渡そうとしたってことを。
でも、その手紙を結局は読まないままだったってことも。
で、ナリの机を探してみたら、その下書きみたいなメモを発見。そこには、ナリの真実の気持ちが書かれていました。
それでへソンは、自分にも悪かった事があったと改めて感じたようです。
インジュは、セチャンの事も心配でした。学校に来ないからです。
チョ先生に、ふと聞いてみました。
「生徒の出すサインに気付かないことがありますよね?」
チョ先生は言いました。教師も人間だ。それらに気付かず、後で後悔する事も多い・・・と。完璧な教師なんていない・・・とね。
インジュは、セチャンを呼び出しました。
元気ですか?
これだけでも、嬉しかったようですね、セチャン。
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