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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『チャン・オクチョン』16話まで

2014-07-07 22:48:21 | 韓国ドラマのエトセトラ
チャン・オクチョン、愛に生きる 韓国ドラマOST (2CD) (SBS) (韓国盤)
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Loen Entertainment

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オクチョンが毒に倒れた一件は、イニョンへの嫌疑により、チュ尚宮や料理を作った女官たちに拷問が加えられましてね。

でも、彼女たちは、無実だし、犯人も知らないんで、調査は進みません。

ただね、やっぱりスンは馬鹿じゃありませんでした。

王として公平な目を持っていたんです。オクチョンの不安に満ちた目に、ちゃんと気付いてましたよ。

それに、以前、オクチョンが言っていたのも頭に残っていたんです。

「たとえ私が何をしたとしても全て心から王様をお慕いしてのことです。」

 

スンは、亡き父の言葉を思い出していました。

決して自分自身のほかは信じてはならない・・・という。

スンは、オクチョンでさえ、信じてはいけないのか・・・と絶望しました。

 

大妃の体調はますます悪化しています。これも、ヒョンが薬に毒を混ぜているからなんですね。少しずつ衰弱していくような。

大妃は、死ぬ前に何としてもイニョンを助けなければ・・・と思いました。だから、力を振り絞って尋問所に赴いたのです。

あらかじめ、拷問を受けてる女官の一人と話をつけていました。自分を犯人だと名指しするように・・・とね。

その女官が自白すると言ったので、スンはもとより、イニョンもオクチョンも、呼ばれました。

そこに、大妃が現れ、自分が命じたと言ったのです。

全て、オクチョンの卑しい血が王室に混じらないようにするためだった・・・と。

 

スンは思いもよらない大妃の告白に、愕然としました。

信じられませんでした。でも、大妃は最後まで言い張ったのです。女官も、大妃の言葉に従い、指示したのは大妃だと証言しました。

そのまま倒れてしまった大妃。

イニョンに、王家の誇りを守って、オクチョン等に渡さないよう・・・言いました。

スンには、王妃の仕業ではありません・・・と言いました。自分がした事だ・・・と。そして言ったのです。

「禧嬪がやったのです。証拠はありませんが・・・。」

どうか王妃を温かく抱き、聖君におなりください。・・・それが最期の言葉でした。

 

スンには、母の言葉が重くのしかかったようでした。

その時から、オクチョンに以前のような温かい眼差しを投げかけることはなくなりました。自分の気持ちを整理できないでいるようです。

「真実を追求するのが怖かった。」

そう、トンピョン君に言いました。

「ともすれば耐え難い真実と対面するかもしれないという恐怖。もしかすると、真実を確認するよりその次にすべき選択を恐れていたのやも。」

 

オクチョンも、スンの態度の変化に気がついていました。

物凄く不安を感じていました。罪悪感もあるから、余計にでしょうね。

 

そして、とうとうスンとチスが会いました。

スンは、街で会った人物がチン大尽だと知って驚きました。

「市場の命運を握る王様に謁見するのが第一の計画。第二は王様との取引です。」

スンが、西人と手を切り、自分と組む気はあるか?・・・と問うたら、チスは、勿論・・・と答えました。

手を組む相手は、頃合いを見て乗り換える・・・とチス。

「余から得たいものがあるのか?」

と、スンは聞きました。

「王宮の殿閣を一ついただきたい。」

どの殿閣かは、必要になった時、お話します・・・とチス。就善堂・・・だよね?

 

ある夜、イニョンは亡き大妃がオクチョンについて“王様が昔獲った獣”だから、王様に害を与える・・・という夢を見ました。

ホン尚宮の進言で、スンに話したんですが、それをスンは嫉妬の所為だと受け取り、気分を害しました。

直後に、イニョン父であるユジュンまでもが夢の話をしに来たもんだから、もう、いっそう機嫌が悪くなりました。

当時、王妃としての資質の一つに、嫉妬をしてはならない・・・というのがあったそうです。

嫉妬を理由に、処罰された妃もいるとか。

ユジュンはマズイと感じ、先手を打ちました。又もやオクチョンの出自を問題にし、宮中から出すようスンに迫ったのです。

 

イニョンは、スンを苦しめているのはオクチョンの出自だと言い、宮中から出るよう言ったのです。

チョ・サソクと母が不義密通して出来たのがオクチョンだと言うのが、一番問題視されてる噂なのです。

オクチョンとすると、母の事を言われるのが一番辛い事でした。

で、体調を崩してしまうんですが、これが、なんと懐妊の所為だったのです。

 

今度は、すぐにスンに報告しました。

ところが、聞いた瞬間のスンの表情がイマイチでね。手放しの喜びようでは無かったのです。

オクチョン、不安ですよね。

一旦、後ろを向き、改めてオクチョンの方を振り向き、両手を広げました。

スンは、やはりオクチョンしかいないんだ・・・と疑念を捨てる事にしたようです。だよね?

 

オクチョンは、自分を追い出そうとしているユジュンたち西人派の面々を前に、懐妊を公表。

ユジュン・・・表情がこわばりました。

 

そして、ここでトンイ・・・じゃない、後の淑嬪チェ氏登場です。以前、オクチョンの店で、小間物を盗もうとして見つかった子だよね?

 

オクチョンが、どんどん悪女になって行くんで、見てて悶々としてしまいます。久々に「天国の階段」の意地悪なキム・テヒさんを思い出しましたよ。

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『チャン・オクチョン』15話まで

2014-07-07 20:47:34 | 韓国ドラマのエトセトラ
チャン・オクチョン DVD-BOX2
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エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

イニョン、実は、父と大妃の話を聞いていたんですね。オクチョンの懐妊、そしてそれに対して何か対策を講じようとしてる話を。

だから、大妃と同じように、動揺を見せていたんです。

 

大妃は、スンに泣きながら謝りました。

王様の子が流れてしまったことを詫び、これ以後、オクチョンを嫁として側室として、正一品として礼を尽くす・・・と約束したのです。

病の重さを考えて、気持ちをただしたかと思ったんですが、これが・・・甘かった。

オクチョンも、そんな弱気な大妃の言葉を聞いて、これまでの様に自分を侮辱しなければ、思いっきり対抗できない・・・と思ったんですよ。でも、そんなにすぐに人の気持ちなんて変わるわけがない。

 

大妃はオクチョンを呼んで、王妃にも飲ませているという男子を授かる薬を飲ませました。

そうは言われても、見ただけじゃ内容が何かは分かりません。オクチョンは、本当に?・・・てな表情でした。

そして、イニョンが来た時点で、王室の掟をオクチョンに申し渡したのです。

王妃以外の者が王の子を産んだ場合、それが男でも女でも皆、王妃の子となる・・・と言う事です。

産んだ後、王妃の手元に引き取られ、王妃を母と呼び、そこで育てられるのがしきたりなんです。

オクチョン、驚き、焦りました。

それでは、自分が国母とは呼ばれず、いつまでたっても側室のままだということですからね。

それをこの場で約束しろと言われても、従う事は出来ませんでした。

で、しきたりでも、自分が育てたい・・・と言ったのですが、今度は大妃が小刀をとり出して手頸に当てました。

この場で自殺したら、スンは母を捨てた親不孝者の烙印を押される事になってしまいます。

オクチョン、約束するしかありませんでした。

 

呆然として大妃の部屋から出たオクチョン。

直後に医師が入って行くのを見かけたんで、そのまま隠れて中の話に耳を傾けました。

医師は、イニョンの脈を診ていたのです。

その結果、やはりイニョンは子供を産めない身体だと言う事が判明。

 

イニョンは、流石に、大きなショックを受けました。今はオクチョンに寵愛が集まってはいますが、いずれ自分も子供を持つ日が来るだろうと諦めてはいなかった筈ですからね。

それを漏れ聞いたオクチョンも、ショックを受けました。

産まず女である王妃なのに、自分のお腹を痛めて産んだ子で国母となり、王の母と呼ばれるなんて・・・。我慢できませんよ、オクチョンとしては。

これで、オクチョンの大妃への憎しみはいっそう強くなったのです。

 

オクチョンは、ヒョンに相談しました。

事情を話すと、ヒョンは、驚き怒りました。そんなこと、許せないって感じ。

オクチョンは、ヒョンに相談すると言うよりも、自分の考えをヒョンに打ち明け、協力してもらおうと言う考えだったようです。

つまり、自分が息子を産む前に、王妃の座を自分のモノにしてしまおうってことです。そしたら、自分の産んだ息子を自分の手で育てる事が出来ますからね。いずれ王の母と呼ばれる事も出来るのです。

ヒョンは、すぐに動きました。

兄のヒジェを通じて、オクチョンに毒を渡しました。

オクチョンは、実家に帰るから、その間、イニョンにスンの夜食を作ってもらいたい・・・と持ちかけたんです。

これまで自分のためにスンとの時間を持てなかったから・・・と親切そうに話すオクチョン。怖いわぁ・・・

 

イニョンは嬉しそうに、侍女に夜食を作らせました。

侍女がちょっとその場を離れた隙に、夜食に毒を混ぜたんですよ、別の侍女が。

夜食を持って、イニョンがいそいそとスンの寝所に向かいました。

そしたら、何故かそこにオクチョンが。実家に帰るつもりだったけど、途中で引き返して来た・・・と言います。その時、スンから呼ばれたので、やって来たんだ・・・と。

 

スンが帰ってきました。

イニョンの姿を見て、一瞬驚いたようです。でも、オクチョンが、イニョンが夜食を持ってきてくれた・・・と言うと、納得したようです。

夜食を置いて帰ろうとしたイニョンを、オクチョンは引き留めました。

そして、3人で膳を囲んだんですが。

いつもスンと二人の時は、毒味の役をしていたオクチョン。

この時も、自然にそうしました。ただいつもと違うのは、口に料理を運ぶ時、かなりのためらいがあったということ。

ま、スンもイニョンも気付かなかったようですが。

 

大丈夫です・・・とオクチョン。

そして、スンにひと匙勧めようとした時、いきなり倒れました。そのまま意識不明に。

 

騒然となりました。

イニョンが用意した夜食で、オクチョンが倒れた・・・というのが事を大きくしていました。

スンは、すぐさまこの事件の捜査をチョ・サソクに命じました。

 

イニョンが毒を盛るよう指示した・・・と宮中では噂になりました。

ユンジュは、娘に確認しました。

イニョンは、そんな事する人じゃありません。それでも一応父としては確認しなきゃ気が済まなかったんですよね。

 

トンピョン君が、心配でたまらない様子なのが、切なかったです。

オクチョンの病室には、スン以外の人は入室禁止だったのが、余計にね。

 

オクチョンの意識が戻りました。

スンは、本当に喜びました。気になって政務にも手がつけられない状態が続いていたしね。

でもねぇ・・・。一つ気になったことが。

オクチョンがわざとらしく

「よりによって王妃様がお持ちになった夜食で・・・。本当に申し訳なく思ってます。」

と言った時、スンの目が、オクチョンの表情をじっと捉えていたように思うんです。初めてオクチョンを疑う気持ちが芽生えたのかな?・・・と私は思ったのですが、いかがざんしょ。

 

とうとう、イニョンの元にヒョンムが兵を連れてやってきました。イニョンを毒殺未遂事件の首謀者の嫌疑がかけられたのです。

中宮殿に軟禁状態になってしまいました。

 

ところで、スンとチスが出会いましたよ。

スンが銅銭の流通状況等を調査しに街に出た時、偶然出会ったんです。

スンが、買い物をして、銅銭で払おうとしたんですが、店主は偽の銅銭でお釣りを渡そうとしましてね。

何も知らずに受け取ろうとしたスンに、チスがそれを教えて上げたってわけです。

スンが王だと知ってて近づいたのかと思ったけど、本当に偶然だったようです。

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でべそです・・・(;一_一)

2014-07-07 18:56:03 | 家族関連

こんなになるまで食べちゃって・・・とメールしたら、娘からの返信は

『食前なんだけど・・・』

・・・・・

張り裂けそうなお腹と、ぽつんっと出たおへそ

笑うしかないでしょ

頭はまるでドラゴンボールのべジータばりのМ字だし

この後、いつものようにがっつり召しあがったそうです。

でもね、こう見えて体重は平均。

あれだけ食べたの、全部出しちゃってるんでしょうか

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『チャン・オクチョン』14話まで

2014-07-07 17:44:08 | 韓国ドラマのエトセトラ
「チャン・オクチョン~愛に生きる」オリジナル・サウンドトラック
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ポニーキャニオン

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スンが到着した時には、騒動はあらかた終わってました。

そして、イニョンが母を紹介するよりも早く、オクチョン母に親しく挨拶しましたよ。

イニョンが母を紹介しても、通り一遍の挨拶で済まし、オクチョンの館就善堂に連れだって行っちゃいましたよ。

イニョン、母の前で立場がありません。ちょいと可哀相です。

 

オクチョン母は、王であるスンが親しく自分とお茶を飲み、話をしてくれたのが信じられない思いでした。

娘オクチョンの様子を見て、やっと安心したのですが、一方で大妃や王妃との確執の根が深そうなのが心配でもありました。

 

スンは、水牛の角で作った弓を兵士に持たせたいと、思っています。

で、清から輸入しようとしているのですが、それをヒョンに任せようと思ってるのです。代わりに、人参の交易を倍量許可するということで。

ところが、それを聞きつけたチスは、その交易を自分が先に手にしました。そして、人参の交易による収益をユンジュに贈ったのです。

代償は、王への謁見です。ユンジュは、抜かりの無い人物です。とりあえず、その交易がうまく行った時、謁見を手配すると言いました。

 

チスは、あっさりと水牛の角を手に入れ、ヒョンは計画がつぶれてしまいました。

そして、ユンジュに王への謁見を・・・と言ったのですが、これが、この期に及んでユンジュが地位だのなんだの言を左右にして取り次ごうとしません。

そしたら、チス、水牛の角を燃やしちゃった。約束を守らないなら、全て無かった事に・・・と言う感じです。

ユンジュ、若造だからとなめちゃってたかもしれませんが、チスを甘く見たらいけませんよね。

ところで、この水牛の角の一件を、スンは、ヒョンに任せようとしましたが、それは別に他の人間でも良かったみたいですね。

彼とすると、現在優勢を誇ってる西人に対抗させるために南人の人材を登用し、ヒョンにも交易を任せようとしただけで、どちらか一方を優遇するつもりは無いんですね。

一つの派閥に政権を握らせる事が無いように、公平に登用し、王権の強化を狙っているんでしょう。

 

チュ尚宮は、イニョンの傍に復帰してました。例の一件がユンジュとオクチョンの間で結着が付いたんで、釈放されたってわけです。

その時、チュ尚宮は、初めてイニョンにユンジュから命じられて起こしたオクチョン殺害未遂事件の事を打ち明けたのです。

オクチョンは、釈放したからと言って、チュ尚宮を許したわけではありません。自分に対して偉そうな口をきく事を禁じ、要求する事は、どんな事でも聞き入れるよう命じたのです。

 

大妃は、王妃に長子を産ませようと又もやあれこれ画策しました。

オクチョンから離して二人を離宮に行かせ、水入らずで過ごさせようとしたんです。ところが、スンが、オクチョンも・・・と言ったもんだから、イニョンは、拒否する事が出来ず、オクチョンの同行を許すしかありませんでした。

 

そんな時、なんと、オクチョン、妊娠の事実が判明しましたよ。

元々、そうなった時、大妃たちには知らせない方が良いとヒョンからも言われていたし、自分の口からスンに告げたいと思ったオクチョンは、医師に、事実をふせて置くように指示したのです。

ところが、鼻の利くユンジュが、嗅ぎつけ、医師を脅して白状させちゃったよ。

ユンジュは、それを大妃に報告。とにかく、どうにかしなくては・・・です。

 

大妃は、離宮に行くのに、輿を二台しか用意しませんでした。仕来たりとして、正二品以上じゃないと、輿は使えないんだとか。

オクチョンは、一瞬身体の事を考えて、王宮に残ると言ったんです。

でも、スンが離宮に行くと分かっていたので、会いたさに負けて、馴れない馬で行く事に。

ユンジュは、チュ尚宮に、オクチョンが乗る馬の餌にお酒なのか薬なのか、とにかく興奮するようなものを混ぜさせましたよ。

で、予想通り、馬は途中で暴れ出し、オクチョンは落馬。

流産してしまったのです。

 

流石に、大妃は、震えました。

で、恐怖のあまり、独り言を言っていたのを、イニョンに聞かれてしまいまして。結局、イニョンも事後従犯ってこと?

気の毒だわ・・・イニョン。彼女の所為じゃないのに、悪事に関わったとスンに思われてしまう事ばかりですもん。

 

オクチョンは、ショックを受けました。でも、医師には、これも口止めしたんです。医師はスンに報告した方が・・・と言ったのですが。

 

オクチョンが落馬したとの知らせを受け、スンは慌てて戻って来ました。

大妃も王妃も何食わぬ顔で報告しましたが、何かいつもとは違う気配を感じていたようですね、スンは。

そして、オクチョンの見舞いに行って、部屋の外で聞いてしまったのです。全てを・・・。

これは、オクチョンの意図した事では無かったと思います。侍女に、気持ちを打ち明けていただけですから。まさか、スンが聞いていようとは思ってもみなかったでしょう。

 

スンは、ここまでするか・・・と激怒。ただ、彼はそれを心の奥に収めておく事のできる人物なんです。

まず、医師を呼びました。

懐妊の事実を知ってる者は他に居るかと問いました。

そしたら、ユンジュと答えるのかと思ったら、なんと、大妃だけだと答えましたよ。これは・・・いったいどういう事?ユンジュの指示?

だって、彼が話したのはユンジュだけですもんね。

 

怒りを抑えてスンは母に会いに行きました。あ、その前に、内侍に、オクチョンの乗った馬の状態を調べさせましたよ。素晴らしい

 

スンは、しらばっくれる母に、自分は全てを知った・・・と静かに言いました。

掟が・・・とイニョンが助け舟を出すように言ったので、今度はイニョンに対して言いました。

「内命婦の長としてチャン淑媛を嬪に任じてほしい。」

つまり、正一品の位を授けると言う事です。これは、男子を産んだ者に与えられるものなんだとか。

勿論、大妃は反対しました。でも、強くは言えません。

前例の無い事だ・・・と大妃。

「前例の無い事を母上もなさいました。チャン淑媛は王子を産んだも同然です。これ以上言わせないでください。私は今、かろうじて怒りを堪えています。母上は償いきれぬほどの罪を犯しました。」

「母上を許そうと思って堪えるのではありません。母上をとがめて争いが起きれば、その矛先はチャン淑愛に向かう。それを恐れて堪えるのです。お分かりですか?」

ここまでオクチョンへの愛情を示されると、何も言えませんよね。

「分かりました。

と、大妃は、咳き込みながら言うのがやっとでした。

母が酷く咳き込んでいるのを見ても、スンは一切労りを見せませんでした。

 

余談ですが、この作品、“お分かりですか”というセリフが多いように思います。

それも、強い口調で言う場合が多いかと。

 

スンは、オクチョンに、それを告げに行きました。

「王子を産んでくれたら、その子に王位を継がせよう。」

その言葉、最高のプレゼントですよね。

そして、それを、イニョンは聞いてしまったのです。

絶望しますよ・・・イニョン。

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『チャン・オクチョン』13話まで

2014-07-07 09:37:46 | 韓国ドラマのエトセトラ
チャン・オクチョン、愛に生きる 韓国ドラマOST (2CD) (SBS) (韓国盤)
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今回、やっとジェヒくんが登場 いったい何時になったら出てくるんだろうかと思ってましたよ。

 

スンは、母大妃がオクチョンにどんなひどい事をしたか、それにもかかわらず、オクチョンは自分に愚痴らなかった・・・と知ったのです。

全て、オクチョンの計画通りになりました。

いっそう大妃とスンの溝は深まりましたし、スンの自分に対する信頼と愛情も深まりましたからね。

本当に策士です。

 

こうなったら占い師でも何でも使って何としてもイニョンから跡継ぎを・・・と大妃は焦りました。

ところが、占い師は、イニョンを‘産まず女’だと言ったのです。

お祓いするなり何なりしてどうにかしろと大妃。そんなことで変わるなら、医者は要らないよね。

神堂へ後援するなら、天の気を動かしてみる・・・なんて言いましたよ。胡散臭い事この上ないわ

その上で、一日だけ道の開ける日があると言いだしました。懐妊する可能性大の日・・・ってことね。

「3日後。機会はその日だけです。」

・・・ときた。

 

王妃と王の床入りというのは、当時、国の行事だったとか。だから、止めようがありません。

ところが・・・オクチョン、大胆にもスンを中宮殿に行く途中の道で待ち伏せ、誘惑しましたよ。スンもま~あっさりと誘惑されちゃって

イニョンと大妃は面目丸潰れですよ。

それでもイニョンは事を荒立てず、冷静に処置しようとしました。こういうところ、やっぱり王妃としての資質は充分ですよね。

 

スンは、宮中の人事を発表。

それは、南人のチョ・サソクたちが躍進したもので、西人の臣下たちは、“寝所での要求”だと抗議。

オクチョンが寝物語に人事を頼んだと思われたのです。これは、当のオクチョン、スン、共に予想したことでした。敢えて、そう思わせたんです。

実際は、北方問題に積極的で富国強兵の布石となる者を集めたんです。スンの長年の目標でした。

それを承知して、自分が噂の的になろうとも、スンに協力しようとするオクチョンへの愛情が増すのは当たり前ですね。

トンピョン君は、信頼よりも、不安の方が大きいんですが。

 

オクチョンは、久しぶりに針房に立ち寄りました。女官たちは皆、焦りました。自分たちが散々苛めて来たオクチョンに、仕返しされると思ったからです。

オクチョンは、長であるチョン尚宮に言いました。

「先の分からぬ人生に夢が一つある。いつか女として最高の服を着られる日が来たら、針房一の職人であるそなたに仕立てを頼む。」

もしもの話だ・・・とオクチョンは言いました。

でもね、チョン尚宮、オクチョンが王妃の座を狙っているとその時確信したのです。険しい表情になりました。

 

そして、清からジェヒくん・・・いえいえ、チスが帰ってきました。物凄い富豪の跡継ぎとなってるようです。

いきなりチャン・ヒョンの広大な屋敷を買い取りました。

で、会ったのが、ユジュン。

西人に望むだけの政治資金を提供しようと申し出てます。おいおい・・・オクチョンとは対立する立場なのね?

と言うか、チスの唯一の望みというのが、ヒョンの首・・・だそうです。

え~とぉ、いったいどんな確執があったんだっけ?

 

清の巨商チン大尽=チスが朝鮮に来たと言う情報は、オクチョンの兄ヒジェからヒョンに伝わりました。

でも、その正体はまだばれてません。きっとそこそこ年老いた人物だろうと思ってるんでしょうね、ユジュンと同じで。

 

ある日、大妃主催の、イニョンの母や、高位の婦人たちを招いての茶会が催される事に。

それに、オクチョンの母も招待したいとイニョンは言いました。

大妃は、オクチョンの名前を聞くだけで不快になるんで、最初は断りましたが、苛めるための良い手だてを思いついたようです。

オクチョン母を招待し、こっぴどく蔑んだのです。他の婦人たちも同調しました。

自分たちと同じ席は用意せず、地面に蓆を敷いただけの別席を用意。それに座らせたのです。

おまけに、一人の婦人が水を持って来いと命令しましたよ。元々なんだから、慣れているだろう・・・とか言って。

オクチョン母は、流石にショックを受けましたが、堪えて蓆に座り、水をとりに行こうと立ちあがったのです。

その時、オクチョンがやってきました。久しぶりに母に会えると、喜び勇んで来たんです。

ところが、母が衆人の前で、酷い扱いを受けてるじゃありませんか。

自分の事ならともかく、母をこうやって貶められるのは我慢が出来ません。

 

つかつかっと大妃の前に行き、猛抗議。

イニョンに対しても、キツク抗議しました。

「従四品を与えられたのは、そなたであって、母ではない。身分に従うのが我が国の掟だ。」

と、イニョン。

大妃が更に言いました。

「お前の母親には何かと良からぬ噂がある。父親は別にいるとか・・・。」

その言葉を聞いた瞬間、オクチョンの堪忍袋の緒が切れました。

ばちっと・・・大妃を殴ったと思ったけど、実は傍に居た大妃の侍女を殴ったのです。それも二発。

その侍女が、自分の代わりに母を迎えに行くと言い、任せろと言った筈なのに、この始末はどうだ・・・と。

それに対して、口答えしかけたんで、二発目・・・。

自分は側室であり、いくら大妃の侍女だと言っても身分は自分より下だ、その者が、その口のきき様は何だ・・・とね。

ちょっと、すっきりぃ

 

後でスンも顔を出すって言ってたけど、又この騒動を見られるのかしら?

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