清潭洞(チョンダムドン)アリス DVD-BOX 1 | |
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ユンジュから、愛が計画の危機となる・・・と聞いたセギョン。
キム秘書=スンジョの事を想い始めてる自分に、気付いたところですから、これか・・・と思い当たるんですね。
胸のどきどきは、正直です。
一方、スンジョはもうしっかりと確信してますよ、セギョンへの気持ちを。
ドンウクに、kissしそうになった話を事細かに話しました。自分の胸が如何に高まったか・・・とかね。まるで初恋を知った少年のようです。
「お前の心がそこまで成長したって証拠さ。」
と、ドンウクは、言いました。
「次に会ったら、kissしろ。」
と、ドンウク。それも治療だと言いました。ホント
で、スンジョはすっかりその気に。
パーティ用の洋服の提案をするセギョン。
この時、セギョンは、極めて冷静に、笑顔を見せずにスンジョに対しました。
スンジョは、隙を見てはkissしようとするんですが、なかなか巧く行きません。
仕事を終えて帰ろうとするセギョンを引き留めたスンジョ。
「会長はみすぼらしい格好がお嫌いだ。」
そう言って、セギョンにいろいろとドレスを用意するんです。まぁ、これも、よくあるプリティウーマン的なエピソードですよね。
上から下まですっかりドレスアップされたセギョン。仕上げに靴を履かせてあげたスンジョ。
立ち上がった時、ヒールをくきっとさせてしまって、転びそうになったセギョンをスンジョが支え、とうとうkissしちゃったー
でもね、セギョンは、必死に自分の心を押さえたんです。
スンジョから離れ、そのまま試着室に。そして、着ていたドレスを脱ぎました。
元の服装に戻ったセギョンは、何も言わず、出て行きました。
スンジョが後を追った時、もう、バスに乗っちゃってて・・・。
スンジョも、どうしたらよいか分からなくなっていたんです。
ドンウクに、またも事情を話しました。
「一人の女のために泣いたり笑ったり、心配したり、怒ったり、震えたり緊張したり。こんな思いをまた経験するとはな。」
ユンジュ以来ってことですよね?
ところで、スンジョ父チャ会長は、息子とGMのイナとの縁談を進めようとしています。
タミー・ホンは、それを成功させるためには、スンジョの気持ちを動かさなくては・・・と言いました。
そのために、自分は最善を尽くそうとは思ってるが、動機づけが出来れば、もっとやる気になるんですが?・・・と言いました。
つまり、交換条件ってことですよね。
タミー・ホンは、オリンピックの選手団のユニフォームを自分に任せて欲しいと暗に匂わせました。チャ会長はオリンピック組織委員会の副委員長なんです。
そして、ユンジュは、チャ会長がスンジョと義妹イナとの縁談を考えていることから、何かと関わる事が多くなって来てるのを恐れています。
遅かれ早かればれるのは目に見えてますからね。
で、大胆にも、自分からチャ会長を訪ねて行きましたよ。
多分、チャ会長としても、スンジョの過去が公になるのは望まないでしょうしねぇ。
ユンジュは、あんなに恵まれた結婚をし、何不自由の無い生活をしていると思っていましたが、こういった過去が明らかになるのを心底恐れているわけで。
心休まる時が無いように見えます。
彼女が本心を吐露出来るのは、セギョンだけみたいです。あんなに犬猿の仲だった二人ですが、一番お互いを分かりあってるように思えます。
「愛が無いのに幸せな人間なんていない。信じるか信じないかは勝手だけど私だってそんな人間じゃない。私が野心家に見える?私はただ、少しだけ幸せになりたかっただけ。今のあなたのように。」
そう、ユンジュは言いました。
スンジョは、セギョンを呼び出しました。ドンウクの助言のとおり、彼女に気持ちを伝えようと決心したんです。
でもね、セギョンは、気持ちをふっ切ろうと決心してしまっていたんです。
一生懸命、たどたどしい口調で気持ちを伝えようとするスンジョ。
そんなスンジョの言葉を遮るように、きっぱりと冷たく言いました。
「もう、キム秘書を通して仕事をしたくありません。」
「昨日の事が原因で?」
と、聞いたスンジョ。
「昨日の事?何かあった?」
スンジョは言葉が出なくなってしまいました。
「昨日何があったかより、会長のスタイリングが重要です。」
どもりながらスンジョが聞きました。
「俺が嫌いなのか?俺と一緒にいるとやりにくい?」
「キム秘書と私は、単に仕事仲間です。キム秘書と一緒じゃやりにくいです。それに、経験不足だと分かってますが、会長と直接会って仕事がしたいです。直接会えなければスタイリングは続けられないと会長に伝えてください。」
今まで有難うございました・・・。
セギョンは、それだけ言って席を立ちました。
後ろ髪を引かれる想いはあるんです。でも、必死に切ろうとし、そのまま立ち去ったのです。
アジョンは会長の情報を仕入れようと、ムン秘書に会いました。
その時、又も二人はしこたまお酒を飲んで、正体無いくらいに酔っ払ってしまったんですね。
そして、酔っ払って理性が無くなっちゃって、お互い、秘密をばらしちゃったんです。キム秘書=シャー会長ってことと、セギョンが玉の輿に乗ろうと、その橋渡し役としての白うさぎを、シャー会長にしようと思ってる事・・・です。
ところが、あまりにも酔っ払ってしまったんで、そのあたりの記憶が二人とも飛んじゃってて。何か大切な事を言ったり聞いたりしたように思えるんだけど、それが何か全然思い出せない・・・。
思い出したのは、なんと、パーティ当日。
そのパーティにスンジョはセギョンを招待していました。全てを打ち明けようと決心してのことでした。
ところが、ムン秘書と、アジョンが思い出せなかった話を思い出したんです。その報告を受けたスンジョ&セギョン。
乗ってたエレベーターのドアが開きました。向かい合ったエレベーターに、スンジョとセギョンが乗っていたんです。
おーっ鉢合わせ。