野王(ヤワン)/ 韓国ドラマOST (SBS)(韓国盤) | |
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いや~・・・ダへの狙いは大統領夫人だったのね。ファーストレディですか
目的がはっきりとした今、ダへの悪さもレベルアップしてます。憎んでも余りある・・・って感じです。
ハリュ父は、スジョンと改めて話をしました。
スジョンは、初めて心から泣く事が出来ました。ハリュ父も、スジョンのこれまでの苦しみ悲しみをちゃんと理解し、泣いていいよと言ってあげたのです。
今日までは泣いて、明日からは、自分たち家族とは縁を切り、自分自身の道を歩いて行くようハリュ父は言いました。
私も泣けましたよ、このシーン
ところで、ソク・テイルは、大統領に立候補してはいるものの、今のところ、三番目の支持率。なかなか苦しい選挙戦です。
ここで、またダへが奥の手を。
相変わらず、相手の弱みにつけ込んで脅すという方法です。ダへには、こういう方法しか考えられないんでしょうね。
支持者が被る二番手のパク候補の弱点・・・女性問題なんぞを探り出し、候補を辞退するよういきなり言いましたよ。
そりゃぁ、まったく名も知られて無いダへなんぞに、そんな事言われても、むっと来るだけで、引き下がる気など毛頭ないパク候補。
でも、家族に知られたら?・・・とか、今回辞退してくれたら、次は選挙資金を出す・・・とまで言われると気持ちが揺らいだようですが。
で、ダへは、またもやドギョンのところにお金の無心に行きましたよ。
ドギョンは、ダへの脅しのネタは、自分の事だと思ってるので、開き直ってて、一切要求には応じないつもりでいました。
でも、ダへは、父である元ぺク会長の昔の事件を持ち出したのです。殺人犯だってこと知ってる?・・・と。
ドギョン、それには驚きました。全く知りませんでしたからね。
ハリュに相談したドギョン。その時、ハリュは既にこの事を知っていた・・・と気付きました。
父が会長職をいきなり退いた理由も、ここにあると気付きました。ダへが脅したんだ・・・とね。
ハリュは、ドギョンがこの事を知った・・・とぺク元会長に報告しました。
元会長は、これで気持ちが吹っ切れたようです。自首する・・・と言いました。
そうすることで、テイルを止める事も出来るからです。
元会長は、証拠のビデオをハリュに渡しました。
それを見たハリュは、亡き兄の調査が正しかった事を知らされました。テイルは、裏の顔を持っていたと言う事です。
自首すると決めた元会長は、妹のジミにも、全てを話しました。
殺してしまったのは、ジミの夫だったからです。ジミは、おそらく予想していたんでしょうね。だから、ぺク元会長の家族をめちゃめちゃにしてやりたいと思っていたんでしょう。
でもね、この事件にも、裏がありそうです。
ぺク元会長は、確かにジミの夫と裏金の事で争い、その結果頭を強打したジミ夫が死んだ(・・・ように見えただけかも)わけです。
ところが、その直後に現場に来たテイルは、即座に自殺に見せかけようと提案。始末は自分が・・・と元会長を現場から逃がしたのです。
その後、いったいどうやったのか、法的にも自殺だと処理されたんです。
検死官が、テイルの友人だったんですよ。だから、自分たちに都合の良いように処理出来たんでしょう。
ハリュは、その検死官に会いに行きましたが、随分前から所在がつかめず、一方的に辞職願が送りつけられたらしいです。
実は、その検死官、テイルの手によって、ある精神病院に強制入院させられていたんです。
この事実を掴んだハリュは、見学者として病院に入り込み、あっさりと検死官を連れ出す事に成功。
不法な薬物を投与され続けていた検死官は、意識がもうろうとし、体調も良くありません。
とりあえず、翌日にソウルまで行き、真実を話す・・・と言いました。
ところが、検死官を連れ去られたと聞いたテイルが動揺しまくりなのを見たダへが、すぐに手を打ちましたよ。
ソウルに到着前に、何者かに殺されてしまうんですよ。
ダへ、ここまで悪人になっちゃったのね。
テイルは、こういう事態をどう対処すればよいのかおろおろするばかりで、ダへに活を入れられてますよ。
この選挙は、あなたのモノじゃ無く、私の選挙だ・・・。
ここまでダへに言われた、テイル、圧倒されちゃって、もう彼が主人公だとは言えない状況になったと気付いたかな?
選挙戦最終盤になり、TV討論会が開かれる事に。
まだまだ劣勢なテイル。
練習のための、模擬討論会で、自分の弱いところを突かれたら、おどおどしてしまって、なかなか人を引き付けるような返答が出来ないことが、ダへは気になっていました。
そんな時、遊説を終えて討論会の会場に行こうとしていたテイルは、火事に現場に居合わせる事に。これは使える・・・と思ったダへ。
少々討論会に遅刻しようが、これを利用しない手は無い・・・とばかりに、取り残された家の中にいる女の子を助けにテイルの手を引っ張って燃え盛る家の中に入って行ったのです。
そして、思惑通り、女の子を助けた事は、美談としてネット上をにぎわせる事に。当然、支持率も急上昇。
討論会に出られなかった事も、何の痛手にもなりませんでした。
ここで、ダへは、二番手の支持率を持つパク候補に、辞退を指示。
結局、もう一人の最有力候補とテイルの一騎打ちとなったのです。
そして、ぺク元会長は、ハリュやドギョンに止められていたモノの、密かに一人で警察に自首したのです。