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スリーデイズ~愛と正義~パーフェクト撮影メイキングDVD Part.2~約束の言葉~ |
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大統領は、ドジンにUSBを渡したわけじゃなかったんですね。そう簡単に渡したりはしませんよね。交渉しなくては。
ヤンジン里事件を闇に葬る、その代わり弾劾案を否決させてくれたら、あなたたちの犬になりましょう・・・と言いましたよ。
理由を聞かれ、
「一人であがいても無駄だと分かったから。」
と答えました。
これ以上犠牲をだしたくない・・・と。チャヨンの事かな?
テギョンは怒りました。
何も聞かず、信じてくれないかと大統領は彼に言いましたが、やっと手に入れた証拠を渡してしまうなんて・・・と。
テギョンも、ドジンに既に証拠が渡されたと思っていたのです。
待っていたチェ検事も、驚きました。
弾劾案を否決させる目的で証拠を渡すなんて、そんな人ではないとチェ検事は言いました。
で、気づいたのです。
今ここで証拠を公表してドジンを捕まえたとしても、裁判に持ち込んで刑が確定するまでどれほどの時間がかかるか・・・。
その間にヤンジン里事件より大きな事件が起ったら?・・・と。
大統領は、何としても今度の事件を起こしたく無かった、ただそのために、苦しい選択をしたのだ・・・とチェ検事。大統領を信じているのです。
意識不明のチャヨンを、又もドジン達が狙っている事に気付いたボウォンとテギョン。
既に証拠を手に入れたのに、今なぜチャヨンを狙うのか。
テギョンは気付きました。機密文書では無かったシン秘書室長の車の中の書類。それが別の重要な書類だった可能性があると。
ドジンは、機密書類を大統領から奪う算段をしました。
で、適任者を思い付きました。シン秘書室長です。あ・・・今は元です。大統領が彼からUSBを受け取った時、解任しましたから。
それでいっそう大統領の事を恨んでいます。
シン元室長は、総理を抱き込もうと必死です。まぁ洗脳と言っても良いかもしれません。
テギョンは、ドジンからの電話を受けてるのを聞いて、まだドジンにUSBが渡って無い事を知りました。
そして、彼が持っていた書類が原因で、チャヨンが襲われた・・・と話しました。シン元室長も危険だ・・・と。ちょっと動揺が見られましたね、シン元室長に。
チャヨンを保護するよう検察に連絡を入れたので、警官が病院にやってきました。
でも、ボウォン、何か怪しい雰囲気を感じたようです。身分証明書で見た名前を検索したら、殉職した警官だと判明。
必死に彼らと戦い、どーにかチャヨンを守りました。テギョンが駆け付けてくれたのもラッキーでした。
そして、チャヨンの意識がその騒動のさなかに戻ったのです。
チャヨンが見たのは、ダイナマイトが大量に盗まれたと言う事を記した書類だったのです。
次に計画しているのが、ダイナマイトを使った大規模な事件だと言う事が推察されました。
大統領が、まだアメリカでコンサルタントをしていた時、初めてドジンと会いました。
その時、ドジンはイ・ドンフィに聞いたのです。巨額な金儲けをする方法を。
酒の席での冗談交じりの話として、ドンフィは様々な策を提案しました。
南北の対立関係を利用して戦争の危機を作り出す方法、大統領を狙撃したり、基幹産業施設を爆破したり、ソウル都心でテロを起こしたり・・・なんて。
ヤンジン里の事件はそれに倣って起こされたモノだったのです。
大統領は、そんな話をシン元室長に打ち明け、あっさりとUSBを渡しました。
ドジンの言葉を信じて、自分の二の舞にならないかと心配している大統領でしたが、シン元室長にはその気持ちは通じませんでした。いえ、少しは心に届いていたようですが、敢えて耳をふさいでしまったシン元室長でした。
大統領は、ドジンの行動を読んでいました。
次はダイナマイトを使った事件だ・・・と。
テギョンに、翌日の国務会議に出席して、ダイナマイトの事を証言してほしいと頼みました。
迷いながら出席しようとしたテギョン。チェ検事と共に会議場に行って見ると、座っているのは大統領だけ。他の議員や大臣たちは誰ひとりとして大統領の話しを無視したのです。
弁明の機会も与えてもらえないのか・・・と流石にがっくりした大統領。
でも、テギョンが発破をかけました。これまで、堂々としていたではないか・・・と。
その言葉で、大統領は、来ないのならこちらから押しかけて話しを・・・と思い、まずは総理の元に行ったのです。そして、国の財政が破たんする前に緊急財政経済命令を下したいと言いまして、書類へのサインを求めたのです。
でも、そう簡単に納得する総理じゃありません。散々シン元室長に吹き込まれてますからね。
シン元室長がドジンにUSBを渡しました。
シン元室長は、ドジンに聞きました。計画は自分が把握してるよりははるかに巨額な富をもたらすものでは?・・・と。
ドジンはそれを否定せず、シン元室長も莫大な富を手にする事になる・・・と言いました。
その言葉で、ドジンは自分に嘘をついていると察したようですね。そして、自分とは合い入れないと感じたのかも。それでも、USBを渡しました。
ところが、その直後、シン元室長はドジンの部下に刺されてしまうのです。殺せと命令が出ていたのです。
ドジンーっ
でもね、そのUSBは、空でした。
シン元室長がやったの?それとも、大統領が既にすり替えていたの?
愕然とするドジン。
この可能性を考えて無かったのかしら?ドジンは。
大統領弾劾案の採決が迫りました。
マスコミが殺到した中、チェ検事がやってきました。
そこに、暴走した車が突っ込んできて停まりました。中から出て来たのはシン元室長。
刺されて瀕死の状態です。でも気力を振り絞ってチェ検事に機密書類を渡したのです。文書を・・・。
文書の内容が一斉にマスコミに報じられました。
弾劾案は否決されました。
総理に、シン元室長が機密文書を手渡した後、死亡したとの報告が入りました。
緊急財政経済命令に総理はサインしました。
テギョンとボウォンは、ドジン達の計画を調べていました。
基幹産業の施設には、ダイナマイトは仕掛けられていませんでした。
やっとのことで掴んだドジンの部下の足取りは、ソウルを指していました。
ソウルでのテロ