まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『秘密の扉』8話まで

2015-04-23 18:25:26 | 韓国ドラマのエトセトラ
秘密の扉 OST (SBS TVドラマ)(韓国盤)
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レビュー一覧は、こちらから。

それぞれが事実を述べているんです。でも、それらのピースを組み合わせるのを間違ったら、誤解が生じるんですね。

その誤解が、ソンをさらに苦境に追い込もうとしてます。今回は泣けましたよ。

 

カン・ピルジェを・・・正確に言うと、ピルジェと連判状を狙っていたのは、キム・テクから指示された庶子のキム・ム。そして、ムンスから指示されたナ・チョルジュ。西方コムゲの男はピョン・ジョンインに、ピルジェが死んだら現場を封鎖し、捜査を指揮するよう命じていました。

先に着いたのは、キム・ム。

これがねぇ、顔に似合わず残酷な奴でね。

拷問をして連判状のありかを吐かせようとするんですが、これが痛そうで・・・

ピルジェは白状しません。

そこに、ナ・チョルジュがやってきたってわけ。

キム・ムとナ・チョルジュは知り合いのようです。

 

二人は戦いますが、チョルジュはムンスから“煙管”を取ってくるよう言われていたので、すぐにピルジュの背中にあるのを発見。

すぐさま、それを抜き取りました。

キム・ムは、それを見て、チョルジュも同じ目的だと察したようです。即、ピルジュを殺しましたよ。もう用は無いってことですね。

チョルジュは、ムンスに煙管を渡し、帰ろうとしたんです。でも、実は彼、キム・ムとの戦いで重傷を負っていたんですよ。

ふと休もうとした時、キム・ムの吹き矢が。

そのまま拉致されてしまいました。死んじゃいそう・・・

 

ソンがピルジュの屋敷に到着したのは、その後でした。

思わずピルジュの遺体に駆け寄ったため、ソンは血まみれに。

そこに、ピョン・ジョンインが部下と共にやってきたというわけです。

ソン、このような混乱の中でも冷静にジョンインの様子を見ていました。で、。彼ら捕盗庁ではなく、漢城府に連絡させ、責任者で少論派のチョ・ジェホがやってきました。

ソンは、ジェホに信頼する者しか現場に近づかせないよう指示。そして捜査の結果は、極秘扱いにし、自分に知らせるよう言いました。理由は後で話す・・・と。

 

これらの様子を聞いた老論派は、予定通り進まないことにイラつきました。そして、ソンがその言動を考えると、相当深く事実に近づいて来ていると言う事を嫌でも考えざるを得なかったのです。

また、英祖も、ソンが現場に何やら探している・・・と聞いて、もしや既にソンが連判状について知っているのでは?・・・と疑心暗鬼に。

英祖がソンを信じられなくなりそうで怖いわぁ

 

ここで、ジダム登場。

冒頭で書いた文章の意味がこれです。

ジダム、自分が見聞きした事実を、ソンに伝えに来たのです。

「カン・ピルジュを殺したのは、ムンスとナ・チョルジュです。」

これは嘘じゃありません。実際に彼女が聞いたセリフですからね。でもね・・・事実は違うんですよ。そこに思いもよらない新しい別のピースが加わってしまいましたから。キム・ムというピースが。

ジダムの話しを聞いて、ソンは驚きましたが、ムンスを疑う気持ちにはなりませんでした。

だって、ムンスは幼いころから自分の師として、いつも傍に居てくれた人ですからね。父の英祖より細やかに自分の世話をしてくれたわけですから。

そして、この一件でぶつかる事があっても、疑うなんてことは無かった筈です。

 

でもね、チェ・ジェゴンの進言で、無実を晴らす事が先決だとムンスの執務室を調べた時、なんと、あれほど探していた貸本が・・・フンボクが最後に借りていたジダムの著書が見つかってしまったのです。

全てがムンス犯人説を示していました。

 

「しばし何も言わず一人にしてくれ。」

そう言ってソンは喜雨亭に入って行きました。

そこは、昔から一人で泣ける場所だったようです。世子として表向きは穏やかにひどく泣く事も無く、過ごして来たソンですが、本当に泣きたい時は、誰にも泣き顔を見せないよう、喜雨亭にこもるんだそうです。

小さいときから母親のように育てて来たチェ尚宮は知っていました。

だから、そこに中宮ホン氏が来た時、身体を張って、止めたのです。

実は、この夜、ソンはホン氏と床を共にする予定になっていたのです。なのに、部屋に入ったとたん、一連の事実に気が付き、部屋を飛び出して行ったっきりでして。

ホン氏が怒るのも無理はありません。

 

ホン氏はソンの行き先をチェ尚宮に聞きました。

でも、勿論、チェ尚宮は知りません。で、思わずチェ尚宮を折檻しちゃったんですね。

だけど、ホン氏も決して冷たい女性じゃありません。それどころか、本当はソンの事を想ってて、それで心配でならないのです。それに、ソンが自分の事を想ってはいないと分かってるんです。

それでも、宮中で父ホン氏と共に地位を盤石なモノにしようと頑張ってるんです。

 

この時も、最初はチェ尚宮の態度に気分を害しましたが、話しを聞いて納得しました。

ソンも寂しい人だと言う事を知ったのです。

そのまま踵を返して去って行きました。

このシーン、泣けましたよ

 

ムンスは、煙管の中から連判状を発見しました。

そして、ソンも、フンボクが貸本の行間に隠し文字で書いていた連判状を発見していたのです。

二人とも、その内容にショックを受けました。特に、ソンは、思いもよらない事態に、混乱しています。

署名にある“竹波”は、ムンスが英祖に贈った号でした。とても気に入って本名よりも大切にする・・・と若き英祖が言っていた名前でした。こんなところで見ようとは・・・ですよね、ムンスにとっては。

 

英祖は、ムンスが連判状を手に入れたと聞き、大喜びです。

でも、ムンスはそれを渡さないと言いました。

「過去の過ちを清算し、曲がった歴史を正したいのです。」

と、ムンス。その方法は英祖に任せる・・・ということですね。

 

過去は私で、未来は世子か?・・・と英祖。

あ~っソンに憎しみが向いそう~っ

時間をあげます・・・とムンス。曲がった歴史をどう正し、首謀者をどう処罰するのかお考えください・・・と。

 

執務室に戻ったムンスは、すぐソンに呼ばれました。

そこで、貸本を見つけた・・・と言われたのです。

私は罪人です・・・とムンス。そして、正直にフンボクの遺体を井戸に落とした事を打ち明けたのです。

怒りで爆発しそうなソン。それをぐーっと堪えた時、漢城府のチョ・ジェホが兵と共にやってきました。罪人を捕まえに来た・・・と。

ソンもムンスも、それがムンスだと思いました。

でも、ジェホは言ったのです。ソンだ・・・と。

 

ジェホは調査するうちに、凶器に何か見つけたようで。

それでソンが犯人だという事になったようです。一応、事が事だけに、英祖に結果を報告しました。

そしたら、法に従うように・・・と英祖は冷たく言ったのです。

 

その時、英祖は、ムンスがソンのところに行ったと聞いていました。もしや、ソンに全てを話すのでは・・・と不安でたまらなかったんですね。

そのまま自分は王座を奪われ、ソンが王座に就くのでは・・・と。

そこに、ジェホが報告書を持ってきたわけで。

ラッキー・・・とばかり、ソンを逮捕させたと言う事ですよね?

英祖の気持ち、まだ分からないわぁ。ソンを息子として愛しているの?

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『秘密の扉』7話まで

2015-04-23 12:17:23 | 韓国ドラマのエトセトラ
秘密の扉 OST (SBS TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
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レビュー一覧は、こちらから。

 

フンボクが描いた行事の絵班次図を見て、ソンはすぐに犯人を言い当てました。

いったい、どんな印がしてあったのか、全然分かりませんでしたよ。

ソンは、当日、その位置に居た者を思い出しました。カン・ソウォンという別監でした。カン・ソウォンは、先日ソンの動向をチェックして中宮ホン氏に報告していたってことで、罷免された者でした。

即、チャン内官にカン・ソウォンを捕まえに行かせたのですが、既にソウォンは姿をくらましていました。

実は、英祖が捕まえていたのです。

 

気になっているのですが、英祖、ソンの言動を逐一承知してるんですよね。

何者かに探らせているのは間違いありません。で、その報告が物凄く詳細なんですよ。

もしかしたら、チェ・ジェゴン

 

ジダムは、東方コムゲのアジトに匿われていました。

まぁ、一番安全かもね。

ジダムが嫌にあっさりとアジトについて行ったのを、ウンシムは不審に思ってます。

当たりです

ジダムは、東方と西方のコムゲがこの事件にかかわるようになった理由を探ろうとしていたんです。

 

ソンは、行き詰まっていました。

で、ジェゴンの進言もあって、老論派を揺さぶってみることに。

フンボクの事件の時、ジダムの匿名の手紙を無視したミン・ウソプのことで、つついて見る事にしたのです。

ウソプは、事件の途中で突然辞職し、地方に行ったままなんだとか。

で、父のキム・べクサンに、呼び戻して自分の護衛官にしたいと告げたのです。

 

このソンの言葉で、老論派は、揺れました。

キム・テクの屋敷に、キム・べクサン、ゲヒ、そしてキム・サンロというメンバーが集まり、相談しました。

それはちゃぁんとジェゴンが掴んでて、ソンに報告。4人が黒幕かも・・・と思ったソンです。

 

ソンが班次図から犯人を割り出したらしい・・・と聞いたキム・テクは、それをピルジェに伝えました。

彼が不思議に思ったのは、何故、フンボクが印をソウォンに付けたのか・・・と言う事です。

ピルジェにはすぐ分かりました。

フンボクは、自分を指していたのだと。

班次図というのは、前もって描かれるんですって。だから、当日急なメンバー変更があっても、記録上は予定通りの者が残るようです。

まぁそうだよね、

当日、フンボクは死んでいたんだから、描ける筈がない・・・。

ただ、当日の記録簿には、真実が書かれるようです。

ピルジェは、その記録簿を盗み、焼却処分しました。流石です、抜かりない。

 

カン・ソウォンが突然解放されました。

お尋ね者になってるのを知った彼は、ソンの元に行きました。

フンボク殺しの疑いがかかってるのを、必死に否定しました。その日は、宿直だった・・・と。

確かにそれは確認されました。

 

少論派は、ピルジェから連判状の事を聞いていました。ってか、矢文で交渉を持ちかけられていたのです。

もち、1万両払って連判状を手に入れる事を決めましたよ。

そんな話合い、宮廷でするなよ・・・

ほらぁ、キム・テクの手の者に聞かれちゃったじゃん。

 

テクは、ピルジェの裏切りを知りました。

そしてここで使ったのは、なんとテクの隠し子。妓生から生まれた息子でキム・ムと言います。

言葉巧みに操ってピルジェを殺し、連判状を手に入れてくるよう、命じたのです。

また、一方でピルジェの部下で西方コムゲの2番手の男に、カン・ソウォンを殺せと命じました。

ソウォンの口から、ピルジェの事が漏れると厄介だからです。

 

ソンは、班次図が前もって描かれることを思い出しました。

だから当日絵とは違う人物になっていても、訂正されない・・・と。

フンボクが指していた人物がソウォンでは無い事に気がついたのです。

記録簿で確認しようとしたら、盗まれたと言うし、まさに自分の考えが正しい事を知りました。

で、ソウォン本人に入れ替わった人物を問いただそうとやって来たら、丁度大捕りモノが始まっちゃってて・・・。

ソンは、馬でソウォンを助け出し、その人物の名前を聞きました。

「カン・ピルジェです。」

 

次はピルジェだ・・・と屋敷に向かったソン。

英祖にも援軍を要請。英祖、嬉しそうでした。

やっと連判状が手に入る・・・と。

 

少論派は、ピルジェとの交渉の場に出かけて行こうとしてますし、ムンスはナ・チョルジュにピルジェから連判状を手に入れるよう指示してるし・・・。

皆が連判状をめぐって、ピルジェの元に集まろうとしてます。

 

ソンがピルジェの屋敷に入って行った後、ピョン・ジョンインがやってきました。

その時、屋敷から悲鳴が。

飛び込んでみたらなんと、そこには手を血だらけにしたソンが。

え~っ

 

ジダムは、東方コムゲのアジトに閉じ込められてます。

まぁ、軟禁って感じ。自由にアジト内は動いてますが。

そんな時、行方不明だったチュンノルの声を聞いたんです。

ムンスとナ・チョルジュがジョンウンを殺した・・・と言う。

え~っ・・・パート2です。

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『秘密の扉』6話まで

2015-04-23 08:54:42 | 韓国ドラマのエトセトラ
秘密の扉 OST (SBS TVドラマ)(韓国盤)
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ソンたちを狙った矢を調べたところ、国の役所で作っているモノだと判明。役人が関わっていると推測出来ました。

そして、側近のチャン内官が、ソンの護衛官である別監の中に内通者がいると知らせて来たのです。勿論、別監も、同じ矢を使っています。

ソンの表情が何か情けないように見えました。自分の傍にまでそう言う者がいると思っただけで、気分の落ち込みますわな。

 

英祖は、キム・テクに怒りをぶつけていました。ソンが襲われた現実を知り、流石に怒りが噴出したのでしょう。

ソンを襲った者を捕まえて来いと、強く言いました。

かなりの剣幕です。

でも・・・テクにどの程度効いたか

 

ジダムは、ウンシムの妓房で妓生に成り済まして隠れる事に。もち、恰好だけです。

案外これ、効果があったようで、カン・ピルジェたちにもまだ見つかっていません。 

一方、ジョンウンの恋人チュノルは、何者かに拉致されてしまいました。

それを知ったジダムは、チュノルの部屋を探索し、そこでフンボクの画帳を発見。おそらくジョンウンが預けて行ったと思われます。

 

ソンは、別監を密かに調べる事にしました。

そこで、左目の傍に真新しい傷痕を作ってるピルジュを見つけました。ところが、彼は弓も銃も下手だとか・・・。

まぁね、あれはフリをしてるだけですよね。

 

ムンスは、テクに会いに行きました。牽制するつもりのようです。

で、連判状は本物か?・・・と告げたのです。

その場では、笑って誤魔化したテク。でも、調べてみると偽物だと判明したようです。

いったい何をもって偽物だと判断したのか、そこんところがイマイチ分からなかったのですが。署名が違ってたの

 

テクは、すぐにピルジュの仕業だと察知。ピルジュに会って本物を返すよう言いました。

が、ピルジュは、自分が保管しておくと言いました。自分たち西方コムゲを単なる道具として扱われないための切り札ですよね。

 

ジダムは、しばらく静かに隠れていましたが、やはりソンに報告しておかなくては・・・と、妓生の格好で訪ねて行きました。

ジダムの身を案じるソンが、叱りました。

「捜査は諦めません。説得しても無駄です。」

と、ジダムはきっぱり。

“民を天として崇めよ”と言う言葉が気に入りました・・・とジダム。

そんな君主のいる国に、民として暮らしてみたい。“他人と自分の命は同等だと思うべきだ”と言う言葉を指針にします・・・。

「君主から天と崇められるにふさわしい民になります。」

ソンは、ジダムの言葉に胸を打たれたようです。それは傍に居たチャン内官もチェ・ジェゴンも同様でした。

 

ジダムは、チュノルが拉致された事、そして、フンボクの画帳を発見したことを告げました。

ずっとソンも探していたのです、画帳を。

手紙等を偽造するためには、フンボクの文字が分かる画帳が必要ですからね。

 

画帳を調べて、ソンは、中に老論派の何人かの肖像画をフンボクが描いたと知りました。

その一人は、中宮妃ホン氏の父ホン・ボンハン。

チャン内官の調べでは、別監の内通者が、通じているのは中宮ホン氏だということでした。そしたら、ホン氏から父のボンハンに自分の行動が筒抜けになってると容易に想像がつきました。

この日も、実はソンはつけられていたんです。

で、外で見張る別監を、ソンが発見。

 

ソンは、中宮ホン氏に、美しいノリゲを持って会いに行きました。

そして、自分を探るなと釘を刺したのです。

ホン氏の行動の理由は、嫉妬なんです。決して政治的な意味のものではありません。

宮中では嫉妬はご法度。おまけに、世子嬪はその手本とならなきゃいけない立場ですからね。

ソンはそれを分かってあげられていないのです。

ホン氏もプライドの高さが邪魔をして、本心をソンに告げられずにいますしね。

いくら高価で美しい装飾品を贈られても、心がこもっていないモノは辛いだけですよね。

 

英祖は、キム・テクに催促しました。ソンを襲った者を早く捕まえろ・・・と。

でも、テクはもう少し時間を・・・と言いました。早まったら連判状が少論派の手に渡ってしまう・・・と。

英祖、ショックを受けました。で、ムンスに再度頼んだのです、連判状を取り戻してくれと。

 

ムンスは、無理だと言いました。自分にできるのは涙を拭く布を渡してあげることだけです・・・と。慰めるってことですよね?

ムンスのことを、これほど頼りにするのには、訳がありました。

英祖がまだヨニン君と言われていた時。

彼が世継ぎに決まったとたん、少論派の面々は彼への講義を拒否しました。景宗を老論派と一緒になって脅して手に入れた地位だと思ったからです。彼の母が“トンイ”で、賤しい身分の出身だということも理由の一つでした。また、景宗の母チャン・ヒビンを死に追いやったのもヨニン君の母だと言われていましたから。

ヨニン君の傍には、誰も味方がいませんでした。

そんな状況下、ムンス一人が離れないでいてくれたのです。本当に心強かったようですね。

 

その時に、自分に連判状の事等全てを話して協力を求められたら、従っていたでしょう・・・とムンス。

そうしていたら、ムンスは味方の少論派の手によって殺されていただろうし、自分も王座に就く事は無かっただろう・・・と英祖。

英祖は、王座に就いたら、彼なりの夢を持って世の中を変えていこうと考えていたのです。でも、そのどれもが老論派の横やりで叶えられていないわけで。

そんな今、連判状が表沙汰になったら、政治は混乱を極め、民はどうなる・・・と。

「民の事だけ考えろ。」

と英祖。

この言葉だけを聞いたら、どんなに偉い王さまかと思うよね。

でも、ムンスは信じなかったようです。それが全て芝居だと思ったんです。本心であってほしいと言う願いはあるようですが。

「30年間見て来たその涙に、また騙されましょう。」

そう、ムンスはため息をつきながら言いました。

 

英祖の考えがどこにあるのか、まだしかと見極められません。

 

ソンと会って妓房に戻ったジダム。そこに役人が。

ピョン・ジョンイン、ピルジェの部下の捕盗庁の従事官です。

妓生姿のジダムを見て、正体に気付いたのです。

ウンシムもジダム本人もしらばっくれました。そしたら、なんと、自分の相手をしろと言い出しましたよ。

引いたら、貸本屋の娘ジダムだと証明したようなものです。

ジダムは、承諾しました。

この様子を見ていたチャン内官。彼はソンに言われてジダムを送って来ていたのです。

すぐさま、ソンに知らせに走りました。

 

で、危機一髪・・・ってところにソン登場。

まさか、世子の前で、勤務中なのに、妓房で遊ぶなんて事出来ませんよね。

大丈夫です、これくらい・・・と言うジダム。

強がりを言ってるのは、手の動きで分かりました。ソン、ほっとしたような、愛しげな、それでいて不安げな表情でしたね。

 

ソンは、フンボクの画帳から、例の“火阝他刀”の意味を解きました。

ジダムと二人で図画署に向かおうとしたソンを、何者かが襲いました。勿論、西方コムゲですわな。

でも、東方コムゲのナ・チョルジュたちが助けてくれました。

 

“火阝他刀”は“口訣(くぎょる)”だとソン。口訣とは、漢文を読むための文字なんだとか。

そう考えると、“班次図”と言う言葉になるそうで。

王室の行事を記録した絵を“班次図”と言うんだそうです。

フンボクが描いた班次図、その中に、犯人が示してあるに違いない、そうソンは読んだのです。

そして、見つけたようですよ。

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