朝鮮ガンマン DVD-BOX2<シンプルBOXシリーズ>(5枚組) | |
クリエーター情報なし | |
エスピーオー |
レビュー一覧は、こちらから。
ユンガンとスイン、そして民が皆新しい世を喜んでいる時、いきなり日本軍がやってきました。
元々、オッキュンが前もって協力要請していたのですが、落ち着いた今になってやってきたんですよ。
ユンガンは、主導権を取られてしまう・・・と猛抗議しますが、オッキュンは、開化の手助けをするだけだ・・・なんて、甘い考えでいるんです。
民は、日本軍の介入を喜ばないし、そうなると、協力はしてもらえない・・・とユンガン。
なのに、もう改革の半分は成功したから・・・なんて、やっぱり甘い考えのオッキュン。
全部成功して初めて成功と言えるのに・・・。
「ならば、私は去ります。」
と、ユンガン。オッキュンとは共に歩めないと言ったのです。
それは困るオッキュン。だって、兵はユンガンを慕ってて、彼が離れたら、兵たちの統率はとれなくなるのが目に見えてるからです。清国軍を防ぐためには、やむを得なかったから・・・と言いました。
日本軍が勝手に指揮をとり始めました。
高宗たちを元の王宮殿に戻したのです。
これで、高宗と中宮の行動は少し自由を取り戻しました。そして、中宮は、開化派ではあるけど、穏健派の大臣を呼び、重責を担った礼に・・・と物を贈りました。
実は、中には、清国へ援助を求める手紙が入っていたのです。
今度は清国がやって来ましたよ。
日本対清となるのかと思いきや、なーんと、日本軍は、さっさと前線を退いたのです。
これでは、兵数の足りない開化派対清となってしまいます。もう、どう見ても不利ですよね、開化派は。
そしたら、驚く事に、オッキュンたち開化派の首脳陣が、これまたすぐに日本に逃げ出しちゃった・・・。
残されたのは、ユンガンたち本当に少数の者たちだけ。
なんと・・・
サンチュが死にました。
ユンガンに、生き残って皆を守ってほしいと言い残して、盾になったのです
そして、清国軍は勝利しました。
高宗たち派は、開化派の残党狩りをし始めました。
ユンガンとスイン、そしてホギョンが一緒に逃げてます。
ウォンシンは、ここにきて、まだユンガンが見つかっていないと知り、自分も銃を持って探索に出たのです。
二人の因縁の対決はすぐでした。
スインが、撃たれました。
スインを背負って逃げるユンガン&ホギョン。
追い詰められた時、自分が囮になるというユンガンをホギョンは押しとどめました。
スインを守るのはユンガンしかいない・・・と。
自分には失うモノは、何も無い・・・と出て行ったのです。
「父も新しい世も・・・。二人のためにここまで来た。」
と、ホギョンが言いました。泣けましたよ・・・ホント
ホギョン、善戦しましたが、多勢に無勢。射殺されてしまいました・・・
彼の人生、本当にこうしか生きられなかったのかと不憫でなりません。
演じてたハン・ジュワンssi、ぴったりの役でしたね。私は、この作品がお初のジュワンssiですが、無表情に見えて、細かい目の動きとか、口元の歪みとかでの感情表現、上手いなぁと何度も思いました。
ユンガンたちは逃げましたが、兵があちこちに居て、身動きとれません。
そんな時出会ったのが、イルホとジョンフン。
イルホは守備兵に嘘をついて、城門から外に出してくれました。
山に逃げ、洞窟でスインの肩に埋まった銃弾を取り除いたユンガン。・・・痛そう、ホント
その後、ヨナたちが隠れ住む寺に向かったのですが、既にヨナたちは連れ去られた後。
スインを寺に残し、ユンガンは、彼らを救いに向かったのです。あっけなく救出成功。
で、ずーっと疑問に思ってたんですけど、これだけ撃ちまくって、銃弾どれだけ持ってるんでしょうか・・・
重いっしょ、相当な数だと思うんですけどね。
えそこはスルーしなくちゃいけないのかな
ウォンシンたちが、寺にやってきました。一足早く逃げ出していたんですが、見つかりましたよ。
そして、ユンガンとウォンシンの最終決戦です。
あっけなくユンガンが勝ちましたよ。まぁ、銃の場合、そう言う短期の戦いになってしまうのかもね。
でもね、トドメは刺しませんでした。
「今さらお前を殺しても何も変わらない。死者は生き返らぬし、過ぎた月日も取り戻せない。」
ユンガンが、そう言って背を向けた時、ウォンシンが懐からへウォンの持ってた小さな銃をとり出しました。後ろからユンガンを撃つのかと思ったよ~っ
ウォンシンは、自殺しました。
数年後、ユンガンはスインと共に、義賊の村をつくっていました。
権力をかさにきて、悪事を働く者たちに制裁を加えてるようです。
めでたしめでたし
ラスト、ジュンギくんは長髪になっていたんですが・・・。似合わないと思うんですよ、あのヘアースタイルは。
ってか、あの髭の形が似合わないのかな?
タイトルやイメージポスターのスタイルが一番私は好きですね
それから、BGMが、「太陽を抱く月」や「王女の男」に似てた気がするんですけど・・・いかがざんしょ。
朝鮮ガンマン DVD-BOX1<シンプルBOXシリーズ>(6枚組) | |
クリエーター情報なし | |
エスピーオー |
レビュー一覧は、こちらから。
ユンガンたちが、藁に火をつけ、火事と思わせることが、決行の開始の合図でした。
オッキュンとヨンヒョが、そっと会場を後にするのを不審に思ったミン・ヨンイクが後をつけた時、開化派の者が彼を一太刀で殺しました。そして、その後は一斉に会場になだれ込み、大臣たちに斬りかかったのです。
ウォンシンも、切られたのですが、机の下にもぐりこんだため、とどめを刺される事なく、命は助かりました。
ホギョンは、父ビョンジェを会場から引っ張って行こうとしていました。
流石に、このまま殺されるのを黙って見ている事は出来ません。
そしたら、途中で開化派の者たちに見つかってしまって。
襲われそうになったのですが、ホギョンが合い言葉を言ったので、そのままスルー。
でも、ビョンジェ、気づきました。
息子は、未だに考え方を改めては無かった・・・と。自分からなにがしかの情報を得るために、自分の傍に戻って来たんだ…と。
ホギョンは、親戚の家に行くよう父に言いました。これ以上は守ってあげられないから・・・と言って。
ホギョンが父の傍を離れた時、開化派がやってきて、ビョンジェに斬りかかったーっ
あっけなくビョンジェは斬られちゃって・・・。
ホギョンが半狂乱で父を抱き起こした時は、既に手遅れで。
「お前が望んだ世に、この父はいてはならぬ存在か。」
「いいえ、そんなことは・・・。」
「昔のようにお前が私の元に戻ってくれた。短い間だったが嬉しかったぞ・・・。」
それが最後の言葉でした。
父の亡きがらを抱いて、ホギョンは自分が悪かったと、号泣です。私も号泣です
オッキュンとヨンヒョは、反乱が起ったと告げに行きました。そして、危険だから、高宗と中宮を王宮から別の小さな宮殿に移るよう言いました。
高宗は、おろおろと彼らの指示に盲目的に従おうとしますが、中宮は冷静でした。
彼らの態度に不審なモノを感じ、誰が起こしたのかと強い口調で聞いたのです。答えられませんでしたよ、オッキュンたち。
こういうところが、ツメが甘いところですよね、彼らの。何口ごもってるのよ
でも、スインが火薬を爆発させた事で、中宮も怖じ気づき、別の宮殿に移動するのを了承したのです。
歩いて移動中に、軍がやってきて、開化派の反乱だ・・・と告げたため、高宗たちは愕然とし、立ち尽くしてしまうのです。
そこで、軍と開化派の乱闘が始まったのを見て、オッキュンたちの言葉に従って難を逃れるしかありませんでした。
別宮に移った高宗と中宮。
何とかして王宮殿に戻らなくては、このまま開化派の指示に従うしかなくなる・・・と思いました。
その頃になって、ホギョンがやってきました。
彼が計画通り動かなかった事で、失敗するところだった・・・と、オッキュンは怒りました。
ホギョンとすると、当日になって計画実行をしらされたわけで。それは自分を本当に信頼してくれてはいなかった・・・とショックを受けました。オッキュンは、自分を利用したかっただけなのでは?・・・という思いも浮かびました。
父が私の目の前で斬られました・・・とホギョン。
「なのに、何もできないまま、ここに来る事しか出来なかった。」
オッキュン、流石にどう答えればよいのか戸惑ったようで、やっと小さな声で言いました。
「辛いだろうが、覚悟できていたのでは?」
ホギョンのこの時の表情が上手いです。そうなんだけど、そうなんだけど、これほど打ちのめされるとは・・・という気持ちが、あの表情によく表れていました。
スインは、この話を聞いて、ホギョンの立場が理解できました。
以前、ホギョンの事を責めた自分が、情けなかったようです。
サンチュが、寺を出てやってきました。
新しい世のために、これから生まれてくる我が子の為に、身分の差など無い世を一緒に作りたい・・・と。
探しに来たへウォンたちと戻ったウォンシンは、すぐさま全国の商団に連絡し、手勢を集めようとしました。
でも、それには恵商公局の印が必要なんだとか。無ければ、正規の通達だとは受け取ってもらえないみたいです。
へウォンが、王宮に行き、印をとって来る・・・と言いました。ウォンシンたちも共に行きました。
役人を脅して、印を手に入れたその時、ユンガンが
ウォンシンの遺体が無い事に気付いたユンガンは、彼らの行動を読んで、やはり印を取りに来たんです。
印をめぐっての争いのさなか、ウォンシンがへウォンを誤射。
なんと・・・。へウォンの為に商団を大きくし、権力を持とうと誓って来たウォンシンだったのに・・・。
へウォンは、父の腕の中で息絶えました。
オッキュンは、計画通りになかなか事が運ばない事に、苛立っていました。
だから、高宗たちを元の王宮殿に戻してくれとしつこくいう内官を、殺してしまったのです。高宗たちの目の前で。
スインは、不安でした。こうやって、どんどん犠牲者が増えて行く事に。
高宗は、思いあまってユンガンに頼みました。これ以上の犠牲者は出さないでほしい・・・と。
自分が要求を飲むからと。
オッキュンやヨンヒョにも、その旨を話しました。
そして、一般にも公表したのです。
清国への朝貢を廃止、門閥の廃止、万民の平等権を定め、能力によって官吏を選抜する・・・。内侍府を廃止し、能力のある者だけを登用する。不正役人を厳罰に処し、恵商公局を廃止する。大臣と参賛が審議して政令を公布する・・・等々。
オッキュンたちは計画の成功を確信し、民も大喜びしました。
ユンガンとスインも、これでやっと二人で一緒に生きていけると確信しました。
でもねぇ・・・。まだ1話あるのよ。
何かが起りそうな予感