王の顔 OST (KBS TVドラマ)(韓国盤) | |
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宴席は大混乱。
明側は、何人もの武将が毒に倒れました。
が、宣祖は光海君のおかげで難を逃れました。
このどさくさに紛れて女真族の男が一人逃げ出そうとしたのですが、ドチが目ざとく見つけ、捕らえました。
これでまた、ドチ持ちゴマが増えた感じですよ。光海君を陥れるための・・・。
光海君は、宣祖に、これが女真族のスパイによる事件だと話しました。
ホ・ギュンも、それを後押しする証言をしました。が、まだ真相は出されていません。
光海君は、宣祖に、女真族との対話を提案しました。
でも、当時女真族を見下していた朝鮮。宣祖もそんな相手に・・・と聞く耳を持ちません。
光海君は、女真族とは和睦しなければいけないと思っていました。
朝鮮には、女真族と対抗するための力がまだ無いと言いました。朝鮮の地を戦いの場にしてはならないと思っているのです。
そのためには、自分のプライドや体面など、関係無いと。民の血を流すような事だけはしてはならないと思っているのです。
まずは、女真族と会う手立てを考えなくては・・・と、女真族の文字を使って街に張り紙をしました。
そして、ドチやキム氏は、光海君が女真族と諮って王位を手に入れるために、宣祖を暗殺しようとした・・・と言う筋書きで作戦を練ろうとしてますよ。
そーですよね。
光海君の行動は、その証拠と言われても仕方がないものですからね。
危ないわぁ・・・
ドチは、その話をまことしやかに宣祖にも伝えました。
宣祖・・・光海君にあまりにも王の資質が備わってて、父親の自分でさえ引け目を感じてはいるものの、父親を殺してまで王位をねらう息子だとは思えないのです。
でも、ドチの事を信頼してますのでね。まんざら嘘とも言えない気がして・・・。
悩んでいます。
その上、また明が無茶な要求をしてきましたよ。
今回の宴会での将軍毒殺の一件の謝罪として、銀50万両と臨海君の明行きを要求したのです。まぁ、人質のようなもんですよね。
臨海君は、勿論、不満でした。
命の保証もありませんしね。
そこに、光海君が来て、明の使節を説得すると言いました。
女真族から返事が来まして。翌日、酒場で会う事になったのですが、この情報は、ドチが捕まえた女真族の男からドチへ、そして、宣祖へと伝えられました。
ドチは、光海君の逆心を確信してるような言い方をしましたが、やはり宣祖はその言葉を鵜呑みには出来ませんでした。
で、カヒに光海君の人となりをどう思うかと聞きました。
義兵として傍に仕えていたから、分かるのではないか?・・・と。
カヒは、用心深く言いました。一介の義兵だったから、どういう人物かを述べる事は出来ない・・・と。
でも、宣祖の様子で、光海君を疑ってることは感じられたカヒ。すぐさま、光海君に知らせましたよ。宣祖が疑っていると。
で、今回も、光海君は、ドチの作戦を上手くかわして、女真族のリーダーと会う事が出来たのです。
光海君は、和睦を結びたいと女真族のリーダーに言いました。
驚きましたよ、相手は。
常々朝鮮は自分たち女真族を見下して来たわけですからね。それに、明との戦を控えている彼らにとって、朝鮮は邪魔なんですよ。明にべったりですからね。
だから、光海君に王位についてほしいというリーダー。
でも、他国の内政に干渉するなとぴしっと光海君は言いました。
「朝鮮の王は朝鮮が決める。」
リーダーは、光海君の度胸を気に入った様子です。和睦を望んでいる事を証明しろと言いました。
「明の兵を撤収させる。」
結局、光海君と女真族のつながりを証明出来なかったドチは、宣祖から叱責を受けました。
そしたら、今度は、宣祖の周囲に光海君のスパイがいる・・・と言い出しましたよ。
傍で聞いていたカヒへの当てこすりですかね。
それを敏感に感じ取って、カヒは、宣祖に自分も疑われているようだ・・・と言いました。
今回の事は、カヒには、話そうとしたけど、言わなかった経緯がある宣祖。カヒが知ってるわけがないと思ってますし、信じてなすから、それを一蹴。
ドチは、カヒが宣祖の側室になった理由がここにあるかもと気付いたようですね。
これで、カヒへの未練は捨てるつもりのようです。
光海君は、明の使節が、朝鮮からの貢物の一部をくすねてることを調べ上げました。
そして、その事実を明の皇帝に報告するぞと脅し、結局、銀50万両&臨海君の人質を撤回させる事に成功したのです。
あまりにも鮮やかな手腕に、宣祖は、喜びながらも又嫉妬も覚えたようです。
それは、定遠君も同じでした。
女真族の長ヌルハチから光海君に白馬が送られて来ました。
それをドチが又もや見つけて、宣祖にちくってますよ
カヒが元光海君の義兵だった事を知りました。
すぐにぴんっと来たようです。二人は何か関係ある・・・と。女の勘ですかね。
ドチは、この事を利用して二人を陥れようとしました。
光海君には、女真族から、そして、カヒには光海君からだと見せかけた偽の書状で、二人を書庫におびき寄せたのです。
そうとも知らず、書庫に行った二人。
その様子を、宣祖とドチが見てましたよ。
宣祖の表情が怖い
細やかなカヒの仕え方に、本当に嬉しそうだった宣祖ですからねぇ。