サメ ~愛の黙示録~ Blu-ray SET2 | |
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キム捜査官が気がついた時、車に乗せられてて、後部座席にはビョンギが。
そして後頭部には銃が突き付けられていました。
なんとキム捜査官は、カン・ヒスの息子だったんです。だから、同じ人物に父親を殺されたということで、ジュンと行動を共にしていたんですね。
でも、ここで彼の父親を殺したのは、イス父だとビョンギが言ったんです。
自分が目撃者だ・・・とね。そして、イス父は、自分の一番弟子だったということも。
キム捜査官、すぐには信じられませんでした。
ジュンはジュンで、父とビョンギが“卒業式”なんて垂れ幕の前でにこやかに写真に写るなんて、意味が分かりませんでした。
で、へウ祖父が何か企んでいると思ったのです。
以前会ったロバート・ユンが、カン・ヒスと大学で同期だった事が判明。学生運動の同志でもあった事が分かったので、へウとピョン刑事が話しを聞きに行きました。
ユンが家を出た時、キム捜査官が待っていました。
そして、写真を差し出し、写っている人物を知っているかと問うたのです。
「知ってるのは一人だけだ。」
と、ユン。指し示したのは、イス父でした。
ビョンギの言葉が証明されました。キム捜査官、どうすれば良いのか、混乱してしまいました。
へウとピョン刑事は、カン・ヒスの事をロバート・ユンに聞きました。
そして、“影”はこの人物かと、ビョンギの写真を見せたのです。でも、ユンは否定。
そして、ここに来る前にビョンギと“影”が写ってる写真を見せられた・・・と話したのです。でも、ユンはキム捜査官の名前を知りません。
キム捜査官は、ジュンを訪ねました。
キム捜査官が今の地位にいるのは、ジュンのおかげだそうです。道を逸れそうなところをジュンが助けてくれ、大学の資金も出してくれたんだとか。
“二人で真実を見つけて元に戻そう”と言う言葉を頼りに、ここまで来たようです。
様子がいつもと違うのを、ジュンも気付きました。
でも、キム捜査官は、何も無いと嘘を言いました。
ただ、一言。
「なぜ父だけ違う方法で殺されたんでしょう。」
チェ・ビョンギは毒針で殺すのに、自分の父親は絞殺だった・・・と。理由が気になって・・・とね。
地検長は、徐々に回復していました。が、喋る事は出来ません。
ジュンは、地検長の命が危ない事に気づきました。へウ祖父にとって、唯一の証人だからです。
即、へウに連絡し、地検長を守るよう言いました。
危なかったですよ~っ
刑事のフリをした賊が、病室に入り込んで、あわや・・・と言う時、ドンスがお見舞いに来たんです。
ドンス、グッジョブ
この時、へウ祖父は、病室を空にするために、ジュニョンを呼び出していました。
全財産を障害者や貧しい人たちのための財団とする計画がある・・・と言う口実を設けて。
ジュニョンとすると、流石チョ・サングク・・・ってところでしょうかね。感心していました。
でもね、とうとうジュニョンも知ったのです。父を殺そうとしたのが、へウ祖父だということを。
父が意思表示が出来るようになったのです。瞬きだけですが。
意識や判断はしっかりとしているので、ジュニョンは、犯人を知っているのかと問いました。そしたら、瞬きで答えたのです。YES・・・と。
で、時間をかけて、名前を知ったのです。
あまりにも思いがけない事に、ジュニョンは呆然としてしまいました。
ところで、全財産を財団に寄付するということを知ったジュンは、それとなくへウ父に知らせました。
へウ父、父親が自分に財産を渡さないつもりだ・・・と察し、手を講じようとしてます。
また、ジュンとへウの写真を受け取った新聞社の編集局長は、それを記者の口からジュニョンに知らせましたよ。
これは、へウ祖父の差し金?それとも、局長の判断?
とにかく、二人は深い関係にあって、証拠もある…なんて事を聞かされたら、誰だって激怒しますわな。
ジュニョンは、へウに確かめる事も出来ず、悶々としてます。
なのに、そんなジュニョンの気も知らず、へウはジュンの部屋に行っちゃった・・・。
そして、一晩を過ごしてしまったのですが。まぁ、眠っただけですけどね。
朝帰りしたへウを、ジュニョンは特に追及しませんでした。真実を知りたく無かったのです。
それなのに、またへウが本当の事を話そうとしたんですよ。
「残酷だな。俺は今必死に耐えてる。分からないか?俺は何も無かったかのように平然を装いながら乗り切ろうとしているのに・・・。君もそうしてくれ、頼むから。」
そーだよね。
へウは、祖父の最初の妻、つまり、父の実母に会いに行きました。
でも、既に亡くなってて・・・。
親しかった人に話しを聞きましたが、詳しい事は分かりません。息子が一人いたことだけ。荷物も少なく、旅行鞄一つだけだったとか。それは、後日、送ってくれることになりました。
ジュンは、父の履歴書が家のポストに入っていたのを見て、事情を知ってると思われる人に聞いて回りました。
徐々に分かって来る父の過去。
とどめはロバート・ユンでした。
写真を見せて、知っているかと問いました。
「“影”と呼ばれた拷問官だった。」
とロバート・ユン。そして、指し示したのは、やはりイス父・・・。
ジュン混乱の極みです。
これまでの事が頭の中を駆け巡りました。
自分がして来た事、正しいと思って来た復讐が、実は、間違いだったかもしれない・・・と。
イスが来た・・・とロバート・ユンからへウに連絡が入りました。
ジュンが全て知ったと分かりました。
この時点で、へウも、イス父がビョンギと同じ拷問官だったことを知っていたのです。
ジュンの混乱が、へウには手に取るように分かりました。
急いでジュンのところに向かいました。
その頃、ジュンは部屋に戻り、銃を手にしていました。
「振り返るな。ケリをつけろ。」
そうつぶやいて、銃を持ったままジュンは部屋を出て行きました。
大詰めだわ。
なのに、四国に戻るんで、続きはおあずけ・・・悲しいわぁ。