まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『サメ~愛の黙示録~』14話まで

2015-06-08 19:42:12 | 韓国ドラマのエトセトラ
サメ ~愛の黙示録~ DVD-SET2
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

やっぱりキム捜査官が、ジュンの“友達”でした

へウ父を拉致したのも、へウ父の前に覆面して姿を現したのも、キム捜査官でした。

彼が協力者であるから、ジュンは別行動が出来ていたのです。

 

へウ父は、ジュンとへウ祖父の話を全て聞いてしまいました。・・・と言うか、聞かされました。

父親が自分の事を諦めようとしてるように聞こえてショックを受けました。

「息子との縁はここまでかもしれない。」

なんて言う父親の言葉は流石にショックですよね。

 

この後、へウ父は解放されました。

命を奪う事が目的だったのではなく、へウ祖父の本性を見せることで、へウ父の内面から壊して行こうとしたのです。家族の崩壊が狙いでしょうかね。

 

へウ祖父は、ジュンにイス父にも秘密があった・・・と言いました。それを教える事を条件にしようとしたんですが、ジュンはもうそんな言葉を受け入れる事はありませんでした。

 

へウは、あるビルに入って言ったジュンを追いました。

でも、あっさりとジュンに捕まっちゃって。

へウは、父の居所を教えてほしいと言いました。ジュンは勿論知らぬフリをしました。

「人生を無駄にしないで。罪を重ねてはいけない。」

と、へウは言いました。

「俺を止めたければ、真実を明かせ。」

と、ジュン。

「真実より大切なのはあなた自身よ。あなたの人生よ。」

ジュンは、オ刑事や地検長の事は自分では無いと言いました。

「私が守りたいのはイス、あなたよ。あなたが破滅したら真実なんて何の意味も無い。」

ジュンはへウを抱きしめました。

「諦めろ。俺は止まらない。」

そう言いながらも、へウの言葉は、心に沁みたことでしょう。少し嬉しそうでした。

 

解放されて家に戻ったへウ父は、様子が一変していました。父親であるへウ祖父を異常に怖がりました。

へウ父は、聞かされた会話から、父が何らかの嘘をついている事を知りました。でも、それは口にしません。

そんな息子の様子を見て、へウ祖父は、ジュンの目的が何なのかを知ったのです。

 

ジュンは、へウ祖父の言葉から、イヒョンが狙われている事を知りました。

キム捜査官が注意を払ってくれてはいますが、やはり手が足りません。

で、ピョン刑事に脅しのメールを送り、ピョン刑事にこれまで以上にイヒョンを守ってもらうようにしました。

なにせ、ずーっと古本屋の男がイヒョンをつけ狙ってますからねぇ。

で、それでも心配なので、発信機を仕込んだ靴をイヒョンに贈りましたよ。それで位置情報を得ようとしたんです。

 

ジュニョンも悩んでいます。

仕事の上でも、父地検長の事も、そして、へウが何か思いつめてるのに、口にしない事も気になっていました。

ある日、父の見舞いに行った時、病院でグランブルーホテルのムン会長とばったり。

ムン会長も入院していたんです。ジュニョンは知らなかったのね。

合併の件を謝るムン会長。

ジュニョンは流石に友好的な態度をとる事はできませんでした。

そしたら、ムン会長は、助言のように言いました。人を信じ過ぎない方が良い・・・と。奥さんのことも・・・と。

へウの事はそのまま捨て置く事は出来ません。どういう意味かと詰め寄りました。

「キム・ジュンとの仲が怪しい。」

勿論、ジュニョンは怒ってそれ以上言わせませんでしたが、彼の心には棘の様にその言葉が刺さりました。

 

ここで、ロバート・ユンと言う人物が浮上してきました。

へウ父が閉じ込められていた現場に、彼の名刺が置かれていました。そして、そのロバート・ユンが、例の新聞広告『尋ね人チョン・ヨンボ』の依頼主を新聞社に問い合わせて来たのです。

へウとピョン刑事がすぐに彼に会いに行きました。

歴史学の教授であるロバート・ユンは、アメリカの機密文書でチョン・ヨンボの名を見たと言いました。アメリカのスパイだったヨンボは、大勢の人を虐殺した人物だ・・・と言いました。ヨンボの資料が集められるかとおもって韓国に来たと。

へウ祖父の家が火事になった騒動の時、ヨンボも死亡した・・・とロバート・ユンは言いました。詳細は分からないと。

ただ・・・ヨンボを知る人はいると。カヤホテルのチョ・サングク会長だ・・・と。

ヨンボの父は、へウ祖父の家で使用人をしていたらしいから・・・とね。

そして最後に言いました。

この情報を電話して来たのはハン・イスと言う人物だ・・・と。

 

へウは、ピョン刑事に、地検長から託された写真を渡しました。へウ祖父がへウ曾祖父と写っている写真です。

 

へウは祖父のところに行きました。

「チョン・ヨンボと言う名前知ってますか?おじい様がその人なの?」

直球です、へウ。

そしたら何とへウ祖父、自分がヨンボを殺したと言いましたよ。おいおい殺したのは、本物のチョ・サングクで、すり替わってるとは言いませんでしたよ。

 

その頃、ジュンはイヒョンの行方を追っていました。

古本屋は閉まったままだし、アルバイト中の筈が、発信機が移動し始めたからです。

イヒョンは、知らない男からメモを渡されまして。書いてあったのは、『ハン・イスは生きている』と言う言葉。

思わずその男を追ってタクシーに乗り込んだのですが、その運転手が例の古本屋の男だったんですよ。

 

後を追って着いたのは、なんと、自分のマンション。

部屋の中に、イヒョンに贈った発信機付きの靴が綺麗に揃えておいてありましたよイヒョンの姿はありません。

靴を抱きしめるジュン。

目にいっそうの殺意が見えた気がしました。

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『神の贈り物ー14日』1話先行放送

2015-06-08 10:47:16 | チョ・スンウ関連

                       

いよいよです。今月末からの本放送を前に、昨日、1話のみ先行放送がありました。

本放送開始を待ってからのレビューにしようかとも思ってましたが、待ちきれませんでした。

レビュー一覧は、こちらから。

 

キム・スヒョン=イ・ボヨンさんは、放送作家であり弁護士の夫ジフン=キム・テウssiと一人娘のセッピョル=キム・ユビンちゃんと3人で暮らしています。

スヒョンは、セッピョルの教育に厳しく、あれこれと習い事をさせてるんですね。

でも、セッピョル本人は、英語の塾に行きたくないと、思ってるのです。

彼女は、そう言う事に全く興味が無いようですね。それよりロックグループスネークの事とか、学校で飼ってる兎の事とかに興味を持つ子なんです。

だからと言って子供に厳しいだけの母親じゃありません。誰よりも娘を愛していて、常に気をつけていました。

 

世間では、子供が誘拐されて殺されてしまうと言う事件とか、物騒で殺伐とした事件が続いていました。

TVで“公開手配 この人を捜せ”という番組を持ってるスヒョンは、そう言った事件を題材として扱っていました。

だからこそ、娘のセッピョルにも、知らない人について行かないように・・・とか注意を欠かしませんでした。

 

そんなある日、自宅から電話がかかってきました。

お金を返せと言う内容で、娘と一緒だ・・・なんて言うものだから、すわっ誘拐・・・と慌てて帰宅しました。

警察に届けようとしたんですが、娘の身の安全を考えてか、まずは自分の目で確かめようと帰宅してみたら、なんと、そこでは娘も含めてドンチャン騒ぎの真っ最中。

即、通報しましたよ。

 

騒いでいたのはキ・ドンチャン=チョ・スンウくんたち。ドンチャン騒ぎと被っちゃった

ドンチャンは、所謂何でも屋。サポーターズなんていう探偵業っぽい会社を経営しています。仲間はジュニとビョンテ。

元腕利きの刑事だったとか言うのですが、何らかの理由で辞職し、今の職業についていると言う事です。

スヒョンが通報した事で、ドンチャンたちは捕まっちゃって。後輩刑事に頼むんですが、そう簡単に釈放されるわけも無くてね。

結局、セッピョルが父ジフンに頼んで、手をまわし、釈放してもらう事が出来ました。セッピョルはドンチャンの事を悪い人だとは思って無いのです。

 

彼には、殺人犯として死刑判決を受け、収監されている兄ドンホがいます。

事件の目撃者がドンチャンらしいです。この所為か、ドンチャンは母とも断絶状態です。もっとも、それはドンチャンの一方的な感情のようで、母親とすると気に掛けているのですが・・・。

スヒョンは仕事の関係で、ドンチャンの兄ドンホに面会に行きました。

精神障害者というドンホは、大人しくスヒョンの問いに答えていましたが、ある瞬間、スヒョンに襲いかかって来ました。理由は何?

この時、毎日面会に来るドンホの母親の姿見ました。まだ、関わりはありません。

 

ドンホには息子がいました。

ヨンギュという知的障害を持つ少年です。祖母・・・つまり、ドンホとドンチャンの母親がスヒョンたちが住むマンションで仕事をしてるのかな?

だから、祖母をマンションの門前で待ってるのですが、それが守衛には目ざわりでならないのですよ。

邪険に追い払われようとしてるところに、スヒョンとセッピョルが来合わせて。セッピョルはヨンギュに興味を持ったのです。

二人とも友達が居ないという共通点を持っていると分かり、友達になろう・・・ってね。

 

ある日、セッピョルが塾をさぼっていなくなりました。

スヒョンは慌てて捜しまわりました。で、見つけたのは、ヨンギュの通う職業訓練校のバザー会場。

怒って連れ戻したんだけど、途中でセッピョルがお漏らししちゃって。どうしようかと当たりを見まわした時、目にとまったのが、一軒のカフェ(?)。

開店したばかりだと言うそのカフェの雰囲気が、「シークレットガーデン」風。

ちょっと浮世離れした感じの女性店主がいて、開店記念に・・・とスヒョン母子のツーショット写真を撮ってくれました。ところが、帰り際に、不安な事を言うのです。

「近いうち、一番大切なものを失います。いくらあがいても運命には逆らえません。二人の内どちらかが消える定めです。逃げずに戦うしかありません。」

一瞬、意味が分からず、ぼ~っと聞いていたスヒョンですが、不快な気分になりました。

で、さっさと店を出て行きました。

女性は、最後に言いました。

「水に気をつけて。」

 

それから1年が経ちました。

スヒョンは、女性の言葉など忘れていたんですが、ある日、またセッピョルの姿が消えた時、その言葉を思い出しました。

スネークの公開録画に内緒で出かけたらしいと分かり、夫と共に会場に向かいました。が、見つかりません。

結局、その時は、警察に保護されててね。ヨンギュと一緒に・・・。

スヒョンは、ヨンギュに怒りをぶつけました。

 

そして、運命の日。

スヒョンはセッピョルを学校に迎えに行きました。放送局で家政婦のアジュンマが来るのを待たせるという手筈になっていたのです。

で、駐車場に着いたという連絡が家政婦から入ったので、連れて行こうとした時、ウジン=チョン・ギョウンssiとばったり。

 

ウジンは、スヒョンの元彼のようですね。現在は、強力班のチーム長をやっています。ドンチャンとも知り合いのようです。

時間があるなら、ちょっとお茶でも・・・と言われ、スヒョンはOKしました。

で、セッピョルを後輩のミナに任せたのです。

 

ところが、家政婦のところに連れて行く途中で、ミナに恋人から連絡が入りました。

丁度その時、恋人ともめてる最中だったミナは、

「さっきスヒョンさんに例のモノを送った。」

と言われ、慌ててセッピョルをほったらかしにして行っちゃった。

セッピョルは、家政婦の姿を見つけ、そっちに向かって駆け出して行ったのですが・・・。

 

『公開手配』の今回の題材は、最近起ってる連続女性殺人事件。担当がウジンだったので、放送局に来たってわけ。

視聴者からの情報を受け付ける電話に、犯人を名乗る人物から電話がかかってきました。

挑発するようなモノ言いで、女性ではなく、今度は趣向を変えて・・・と電話口に出したのが、なんと、セッピョル。

「ママ・・・。」

と言う一声で、スヒョンには娘だと分かりました。

慌てて生放送中のスタジオに飛び込みました。でも、電話は切れてしまって・・・。

 

ま~初回なので、たくさんの登場人物が、出てきましたねぇ。

どの人も怪しげに見えて仕方がありませんでしたよ。

スヒョンとエレベーターの入り口でぶつかった宅配業者っぽい人とか、セッピョルの学校の前で、友達の犬を預かってくれたアジョッシだとか・・・。

それに、ドンチャンのアパートに遠慮なしに現れる正体不明のハラボジは、もしかしたら、大金持ちとか?

真面目に人間らしく生きたら100億やる・・・なんてあっさり言うのも、まんざら嘘じゃ無さそうだしね。

スヒョンとセッピョルが遭遇した交通事故の現場で、セッピョルが拾ったアクセサリーの様なモノも気になるし・・・。

あ~本放送が待ち遠しい

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『ピノキオ』11話まで

2015-06-08 02:52:07 | 韓国ドラマのエトセトラ
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レビュー一覧は、こちらから。

ここまで号泣したのはいつ以来・・・と言うほど、泣きました

深夜で良かったと思ってます。日中だったら、誰が訪ねてくるか分かりません。こんな真っ赤でぱんぱんに腫れた目では、応対は無理。

 

ハミョンだ・・・とダルポが言っても、ジェミョンはすぐには信じませんでした。だって、母と一緒に死んだと思いこんで来ましたから。

「嘘をついたのは兄さんだ。父さんが帰って来たら、誤解は解けて花火を見に行けるって兄さんは言ったよね。」

二人だけの約束でした。忘れる筈がありません。

ジェミョンは、目の前の記者がハミョンだとやっと信じました。

 

ぎこちない再会になりました。

ダルポは、偽名で生きて来た理由を話しました。これまでの事を全部話したようです。

お前はダルポとして生きろ・・・とジェミョンは言いました。

「どうして?」

とダルポが聞きました。

「お前もその理由分かるだろ?」

でも、聞きたい・・・とダルポ。

泣きだしそうな表情でジェミョンは言いました。

「俺は人を殺した。ハミョン・・・。」

はぁ・・・と一つため息をついたダルポの目から涙がこぼれました。ジェミョンも・・・。

 

イナは、ダルポに電話しますが、ダルポは出ませんでした。

MSCに戻ったイナを待っていたのは、昼間のチャオクへの猛抗議の噂。

何らかの懲罰があると思っていましたが、キムキャップが上手く庇ってくれました。彼はイナの発言を真っ当なモノだと評価してくれたのです。ただ、時と場所を選べ・・・と。

 

YGNで、ネタ会議が開かれました。初めてダルポたち研修生も参加出来ました。

そこで、ネタの提案をさせられ、ダルポは冬特有の静電気の事故を挙げました。そしたら、ユレがジェミョンの裏の顔なんて言うネタを提案したのです。

ギョドンは、ユレにジェミョンを担当させると言っちゃった。

ダルポは驚きました。自分に任せてくれてると思ったからです。

会議の後で、ダルポはギョドンに詰め寄りました。自分が担当だ・・・と。

ギョドンは、ダルポがなかなかジェミョンの事を進めないので喝を入れようとしたのかも。

 

「なんとしても兄が自首するよう説得します。」

このダルポの言葉で、事は想像以上に深刻だと知ったギョドン。ダルポに一任しました。

ユレは不満たらたらです。

 

ダルポはジェミョンを訪ね、自首してくれと言いました。

復讐を止めて自首してくれ・・・と。

ダルポは、母が死んだのは、兄が逃げたからだと思ってました。その夜、ジェミョンが帰って来ていたら、死ななかった・・・と。

ダルポは知らなかったのです。ジェミョンがチャオクのインタビューを受けて、その後暴力事件で拘留されていたことを。

ジェミョンは、その夜の事を話して聞かせました。

ダルポ、ジェミョンがここまでチャオクに復讐したいと思い詰めている理由を初めて知りました。無理は無い・・・とダルポも思ったようです。

 

ダルポはジェミョンが殺人を犯してしまったのは、自分の所為だと思いました。

もっと早く、自分が名乗り出て兄を探していたら、こんなことにはならなかった・・・。ジェミョンが自分たちを捨てたと誤解していた自分の所為だ・・・と。

「俺が・・・俺が兄さんを殺人者にした。」

愕然としました。

 

ボムジョからダルポに電話がかかってきました。イナが酔いつぶれて屋台で寝込んでるから、迎えに来い・・・と。

イナは、ダルポと連絡が取れないので、一人で飲んでいたんですね。そしたら、ユレと遭って・・・。

ユレはユレで、ダルポにネタを取られたと思ってて、ムカついてたんです。

本当にボムジョ、優しいですよね。自分よりイナの気持ちを最優先するんですもんね。

 

ダルポは、イナを背負って帰りました。

 

イナは酔ったら、記憶を失くすらしくて、翌朝目覚めた時には、前夜の醜態は全く覚えてなくて。

イナ父に恥ずかしいと言われてしまいます。

イナ父とイナ祖父の存在は、辛く悲しく重いシーンの連続にほっとした明るさを与えてくれます。これが本当に絶妙なコミカルさなんですよね

 

ダルポは、ジェミョンがMSCの番組に出ると言う話を聞きつけ、ジェミョンのところに走りました。チャオクがインタビューすると言うので、ジェミョンがその場で何かするのではないかと思ったのです。

その時、何者かがダルポにメールを送って来ました。

『ムン・ドクスを殺したのはキ・ジェミョン』

そして、一枚の写真と共に『この下にムン・ドクスがいます』・・・と。

自首しろと言っても、ジェミョンは聞きません。

「復讐は俺に任せてくれ。」

とダルポ。でもね、ジェミョンはイナの事を持ちだし、これまで出来なかったお前に、何ができる?・・・と言いました。

痛いところを突かれた感じです、ダルポ。

 

イナは記憶を失くしてるんだけど、ふとした時に記憶の欠片が甦りました。

「全部忘れろ。」

と、ダルポが言っていました。

気になったイナは、前夜の足取りを追ってみることに。そしたら、悲しい悲しいダルポの言葉を全部思い出したのです。

「兄さんが人殺しになったのは、俺の所為だ。」

捨てられたと思って兄さんを探さなかった、探せる状況でもお前の傍にいたくて家族といたくて探さなかった。探し出していれば全てを防げたのに・・・。

「自分が憎い。」

兄さんを探さずお前と一緒にいた自分が憎い。この瞬間も俺は迷ってる。それが憎い。兄さんを思うたびお前の母親が憎くなる。でも、怒る事が出来ない。お前の母親だから。

「私を憎んでいい。離れてもいい。」

とイナが言うと、

「できないよ、そんなこと。」

と優しく頬を撫でるダルポ。

「今言った事忘れろ。」

涙を拭きながらダルポが言いました。

 

これを全て思い出したイナ。

ダルポと別れることを決心しました。

幸運の第二ボタンを、ダルポに返しました。

「私の事は気にしないで。遠慮しないで母と戦って。本心よ。」

しゃっくりは出ませんでした。

帰ろうとしたイナを、ダルポが所謂“壁ドン”で止めました。優しい優しいダブル壁ドンです。

泣くのを我慢していたイナ、そっとダルポにkissして泣きました。

 

MSCの番組の日。ダルポは全ての証拠の品をギョドンに渡しました。

そして、ジェミョンに会いに行きました。

これまではイナの母親としてチャオクを見ていた。だから、復讐したい気持ちを押さえて来た。でもこれからは我慢しない・・・と言いました。

イナと別れた・・・と。

「記者としてソン記者に戦いを挑む。」

「証拠は全て報道局に置いてきた。録音も情報提供者のメールも。それが真実なら、記者として・・・」

この時ダルポの目から大粒の涙がこぼれ落ちました。そして泣きながら続けました。

「記者として兄さんを人殺しだと報道する。ソン記者と同じじゃないと証明する。」

「記者として兄さんを阻み、記者としてソン記者に復讐してやる。」

この言葉でジェミョンは、弟に任せることを決心したようです。

 

実は情報提供者はジェミョン本人だったのです。

動かしようのない殺人の証拠を提供して、ダルポがどう動くかを試したのです。

「俺はお前に自首したんだ。」

ダルポがソン記者と違うのか、復讐を任せてよいのか・・・確かめたかったと言いました。

「これなら、信じられる。今日の復讐は任せる。カッコ良くやれ。」

号泣ですよ、あたしゃ

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『サメ~愛の黙示録~』13話まで

2015-06-08 00:20:54 | 韓国ドラマのエトセトラ
鮫(サンオ)韓国ドラマOST (KBS) (韓国盤)
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ジュンの目つきで、古本屋の店主も気づかれたと感じたでしょうね。

でも二人ともジャブのような会話を交わしただけでした。

 

ジュンが古本屋から帰宅してきたところ、何者かに襲われ腹部を切られてしまいました。

賊を押さえ付けて、誰の指示だと問い詰めたところ、へウ父の指示だと答えました。ホント?へウ祖父じゃないの?

ふらつきながら部屋に戻ると、ドアの前にへウが立っていました。

「帰れ。」

とジュンは言いました。でも、傷を見つけられてしまって・・・。

 

病院に行くようへウは言うのですが、ジュンは言う事を聞かなくてね。

仕方なく手当てをし始めたへウ。

ジュンは、思わずへウにkissしてしまいました。

悲しいkissでした。縋る様なジュンの眼差し、今にも泣き出しそうでした。

「へウや・・・。」

“チョ検事”ではなく、名前で呼んだジュン。昔の様に・・・。

へウは部屋を出て行きました。

この様子を、チャン秘書は聞いていたのです。彼女もまた悲しいです。

 

地検長は、考えた末に全てを検事総長に打ち明けようと決心したようです。彼なりの始末の付け方なんでしょう。

電話をかけて会う約束を取りつけました。話がある・・・と言って。

ところが、検事総長にもへウ祖父の息はかかっていたのね・・・。

チョ・サングク会長に関連があるなんて地検長が言ったもんだから、即、へウ祖父に報告されちゃった。

そしたら、様子を窺うような電話が来ましたよ、へウ祖父から。もしかしたら、それも予測していたのかも、地検長は。

 

実は、地検長、オ刑事から例の写真を受け取っていたんですよ。へウの曽祖父とサングクが写ってるあの写真です。それはコピーでして、原本はオ刑事が持ってて、殺して奪ったへウ祖父が焼き捨てましたけど。

「チョ・サングク会長は偽物です。写真の人物が本物です。」

とオ刑事。

オ刑事は、新人の時、地検長と一緒に仕事をした事があったようです。その時、検事と刑事という立場の違いはあったけど、良き先輩だと感じたんだそうです。

検察が金持ちに取りいる国は希望が無い・・・とその時地検長が言ったのが忘れられなくて。今、その言葉を裏切る様な状況になってる地検長に、希望を失わせないでほしいと言ったのです。

これを、地検長は、検事総長に打ち明けようとしたんでしょうね。

 

ジュニョンは、ずっと父との接触を避けていました。

でも、携帯に入っていた父からの伝言で、何か不安をかき立てられました。連絡を取ろうとするのですが、父は電話に出ません。

丁度帰宅してきたへウと共に、父の行方を追いました。

検察庁の前で、建物を見上げている地検長を発見。乗ったタクシーの後を追いました。

やっと追い付いて、タクシーから降りた地検長に声をかけた瞬間。トラックがスピードを落とさずに走って来て地検長を撥ねたーっ

勿論、古本屋の店主です。へウ祖父からの指示でした。

 

ジュニョンは、これもイスの仕業だろうか・・・とへウに言いました。仕返しなのか?・・・と。

へウ、何も答えられませんでした。

違う筈よ・・・としか。

 

でもこの時、ジュンは病院で治療を受けていたんだよね。

勿論“友達”から、この事故の報告は受けていましたが。

 

地検長、命は取り留めましたが、復職は望めないようです。

 

へウは、事故の事を確かめにジュンのところに行きました。

ジュンは敢えて否定しませんでした。へウに疑われても良いと言う態度です。

「考えてみろ。真実を恐れる人物が誰か。」

誰か教えてとへウは言ったけど、証拠が無い・・・とジュンは言いませんでした。

そして、証拠を探し出すのはへウの役目だと。

「私はあなたにとって単なる道具なの?」

「そうだ。」

背を向けたまま、ジュンは答えました。

 

翌朝の新聞に尋ね人の広告が載りました。

『尋ね人 チョン・ヨンボ』

これを見た途端、へウ祖父は震えるほどの衝撃を受け、激怒しました。

 

へウのところに検察庁の警備員の男性がやってきました。

地検長から預かったモノがある・・・と言って差し出したのは封筒。

自分に何かあったら、へウに必ず直接渡してほしいと頼まれたんだとか。

中に入っていたのは、例の写真でした。

へウは、そこに写ってる“サングク”が、祖父とは別人だと感じました。家に戻って若いころの祖父の顔と見比べて確信を持ちました。

 

へウ父が拉致されました。これは、ジュンの仕業ですね。

ジュンはへウ祖父に縛られてるへウ父の動画を送りつけました。そして、電話をかけました。もち、声は変えて。

「国民の前でもう一度謝罪してください。今までどんな人生を歩み何をしたか、一つ残らず全部国民の前で告白するんです。よくご存じでしょう。あなたは偽物だ。本物のチョ・サングクはあなたが殺した。真実を告白すれば息子は助かりますよ。提案を拒めばあんたの息子は死にます。」

これは、縛られてるへウ父にも聞かせていました。

 

この時、ジュンをへウが追っていました。

父の行方が分からなくなってるとジュニョンから報告を受けた時、彼女は、ジュン・・・いえイスの仕業だと直感したのです。

だから、必ずジュンが動くと踏んで、見張っていたんです。

勿論、ジュンはへウに付けられている事を知ってます。

車の中から電話していたんです。

へウはピョン刑事に指示しました。今すぐへウ父の携帯の位置情報を確認してくれ・・・と。

 

ところで、キム捜査官ですが。

イヒョンの事を好きなのは感じて増したが、やはり彼も疑わしいところが見え隠れしてます。

へウに頼まれたカン・ヒスの通っていた病院捜し。まだ調べられていないと言い、忙しくて・・・と言いわけめいた事を言ってます。

なのに、へウがすると言ったら、なんだか、させたくない感じが見えて・・・。

もしかしたら、彼がジュンの“友達”

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