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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『獄中花』35話まで

2017-02-17 20:19:58 | 韓国ドラマのエトセトラ
獄中花 OST (MBC TV週末ドラマ)
クリエーター情報なし
Warner Music Korea

レビュー一覧は、こちらから。

 

チョンドゥンから連絡を受け、オクニョは慌てて駆け付けましたが、殺人事件発生直後ってことで捕盗庁はてんやわんや状態。

ヤン武将にも会えません。

でも、チョンドゥクが人を殺すなんて考えられませんから、オクニョはまだこの時点では深刻さはあまりありませんでした。

 

でもね、徐々に情報が入るようになって、事が思ったより深刻だと言う事に気がついたのです。

目撃者もいるし、事件直前には、素素楼で大ゲンカしていたと言うし・・・。

そして、被害者のチン・スミョンが持ってる賭博場で多額の借金をしてると言うじゃありませんか。

借金の事でもめて殺した・・・と筋書きは出来上がっていました。

 

チン・スミョンは、ナンジョンの商団の資金管理を担当していました。

そしてドンジュは、どうも少々お金を懐に入れていたようです。夫の姉とは言え、これまで汚れた仕事は全て自分たちに押しつけ、散々苦労させられてきたわけです。少々懐に入れても、構わないだろうと思ったんですね。

夫のマッケは小心者だから、腰が引けてますが、ドンジュは表面的にはナンジョンに従っていますが、自分たちも良い身分になりたいわけです。ま、気持ちはわかりますけどね。

だから、この一件はナンジョンには内緒にしてます。

 

しかし、思わぬところからナンジョンの耳に入りました。

オクニョから聞いたのです。

オクニョとは、大妃のところで会いました。

ナンジョンが大妃の元を訪れている時、大妃に呼ばれた昭格署長官とともにやって来たってわけ。

 

昭格署長官は、今度予定されているチョ祭と言う行事を盛大にするよう大妃から命令されました。

でも、一方で、明宗からは、財政が困窮している今、チョ祭の予算を削ると言われていました。

困りますよね。頭が二つあると、どちらに従えば良いのか、下の者は本当に困ってしまいます。

この場では、大妃に従うと言うしかありません。

 

オクニョは、例の簪について報告するよう言われました。

オクニョは、発見された経緯を正直に話しました。でも、それが自分の実母の持ち物らしいということは勿論隠しました。そして、聞いたのです。その簪の意味を・・・。

「中宗大王の寵愛を受けた女官に下賜されたものだ。」

え~っですよね、オクニョとすると。母が?・・・ですよ。

ハン尚宮の驚きと、戸惑いの理由が分かりました。そして、安易に中宗がオクニョの父親だとは言えないのも分かりました。

 

大妃の館を出た時、ナンジョンが声をかけて来ました。

ナンジョンは、オクニョがまた告げ口したのではないかと、話題が気になったのです。

でもね、オクニョも強くなりました。ナンジョンに一歩も引きません。

「ご心配なく。大妃様のお力を借りる事無く自分の力で奥さまに復讐するつもりです。奥さまの裏金を管理する者が死に、さぞお困りでしょう。その死に関わる黒幕を必ず明らかにしてみせます。」

 

そうは言ったものの、オクニョが調べると、チョンドゥクに不利な状況は動かしようが無いと言う事が分かって来ました。

潔白を証明するには、どうすればよいのか、オクニョは皆の力を借りて事件の関係者を調べ始めたのです。

 

そんな時、テウォンから、“外知部”という者がいることを聞きました。

今で言う弁護士で、裁きの場で罪人の代理をする者です。

テウォンは、元々その外知部を育てたいと言う夢があったのです。商団で儲けた資金で外知部を育て、法に無知な民を助けたいと思っていたのです。

でも、その当時、既に外知部は都から姿を消していました。

裁きが多くなるし時間もかかると言う理由で国が排除したんだとか。

とはいっても、国が認めた制度であることは間違いありません。今、チョンドゥクにはその外知部となる者が必要でした。

都に居ないのなら、自分が外知部になります・・・とオクニョは言いました。

 

う~ん・・・話しの流れは特に違和感は無いんだけど、なんかすっきりしません。

今オクニョは昭格署の道流ですよね。

外知部になると、道流の務めは出来なくなるんじゃないのかと、周囲は心配しました。私も同感です。

そしたら、オクニョは道流を辞めるとか言うんですね。そりゃぁ、勝手ってもんじゃない

道流になるという条件で、の身分におとされなかったわけでしょう?

オクニョにイマイチ共感できないのは、こういうところです。いろんな事を抱え込んで、中途半端になってることもあるんじゃない?って思うわけです。

まぁねぇ、史劇の主人公はこうじゃないといけないんでしょうかね。それにしても、最初は典獄署の茶母、次は体探人、道流、商団の行首・・・と、ネタが尽きてきたら次に移るように思えるんです。

で、今度は外知部ですか。単にアジュンマのひがみでしょうか。

 

ところで、明宗は、ジホンからの意見もあって、昭格署を廃止しようと考えています。

これが初めてというわけじゃ無くて、昔も一度廃止されたことがあるようです。でも、何時の間にか復活し、今では小尹派の勢力が弱まるたびに大妃が昭格署を利用してきたのです。

だから、大妃とユン・ウォニョンを牽制するためには、昭格署は廃止すべきだということです。

明宗は、これを大妃に伝えました。

大妃激怒です。

でも、明宗は、大妃にもう政治には関わらないように・・・と釘を刺し、一切抗議を聞き入れませんでした。

大妃、可愛い我が子がどんどん離れて行くのが腹立たしくてなりませんでした。

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『雲が描いた月明かり』完観

2017-02-17 09:31:36 | 韓国ドラマのエトセトラ

                        

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この作品では、ヨンは純祖の後を継いで王となるのですが、ヨンのモデルとされてる孝明世子は王位についてはいません。短命で享年22(満20歳)で没しています。息子憲宗が即位し24代王となりましたが、憲宗には息子がいなかったようで、22代正祖の父である荘献世子(米櫃に入れられて死んだ事で有名)のひ孫という遠い血筋の哲宗が25代王となったため、孝明世子直系の血筋は、途絶えました。

でも、ボゴムくんの素敵な世子が王位につかないまま死んでしまうなんてあまりにも悲しいので、これで良かったと私は思いますよ。

 

ヨンは、チョン・ヤギョンの手当てで一命を取り留めました。

飲んだ量が少なかったということと、ヨンが健康だったと言う事が幸いしました。

 

知らせを受けたヤギョンが宮殿に向かう時、ラオンも同行しました。

心配でならなかったので、医女のフリをして行きました。顔は半分マスクで隠して・・・。

ラオンが顔を拭いている時、ヨンが目を開けました。まだ話せませんが、ヤギョンは峠を越したと安堵しました。

 

そこにハヨンがやって来ました。

ラオンはそっとその場を離れたのですが、ハヨンはちらっと見たのがラオンではないかとすぐに気付きました。

 

毒は飲んだ薬の中に入っていたのではなく、器の表面に塗られていました。

これがヨンの実母の時と似ていると、ヨンはすぐに思いました。

 

ヨン危篤の話は、すぐにキム・ホンや中殿キム氏のところにもたらされました。

ヨンの要望で、回復していることは秘密にされていました。出入りするのも限られた人になっていたので、ヨンは明日にも危ないのでは・・・という噂が飛び交いました。

キム・ホンや中殿キム氏は、ほくそ笑みました。

 

ラオンはつきっきりで看病しました。

ヨンは夢うつつにラオンを見たので、それが本人なのか、判断出来ないでいました。

でも、はっきりと意識が戻った時、傍に居るのがラオンだと知り、本当に喜びました。

自分が切った飾りがちゃんと修理されてラオンの手頸につけられているのを見たヨン。

ヨンに気付かれないように世話をするとヤギョンに約束しているラオン。それを言うと、

「気づ買ないフリをするから、傍にいろ。」

と、ヨンは言いました。久しぶりに落ち着いた笑顔です。

この二人を、ハヨンが見てしまいました。やはり・・・です。

 

ヨンは実母の死の真相を探るに良い切っ掛けになる・・・と考えました。似ている事件だからです。

心証はあるけど、物証がない・・・と呟くヨン。

それを聞いたヨンウン翁主。自分が目撃したことが証拠となる・・・と幼心に分かりました。

で、ラオンと一緒に、あの部屋に行ったのです。自分が隠れてる戸棚の前で、キム・ホンが女官を殺した場所です。

泣きながら一生懸命に辛い怖い記憶を甦られました。

そして思いだしたのです。女官が殺される前、密かに手紙を隠したのを。

 

ラオンは、翁主の指示でそれを発見しました。

勿論、すぐにヨンに届け、ヨンはそれが母の書いたモノだと知りました。

それは純祖にも見せられました。そして、8年前の事件の真相が明らかになったのです。

 

中殿キム氏は、ハヨンの元に預けられている赤ちゃんを取り返しました。

そして、ソン内官に命じて、又も始末しようとしたのです。

でもね、そこにヨンが現れました。もう言い逃れは出来ません。いくら否定しても・・・。

 

ラオンが手紙を手に入れた事を聞いたキム・ホンはすぐにラオンを始末するよう命じました。もうその時点で手紙はヨンに渡っていたんですけどね。

ユンソンもそれに同行すると言いました。

勿論、キム・ホンはユンソンの想いを知っていますから、邪魔するのではと思いました。でも、そこはユンソンが上手く説明しましたね。

ラオンを捕まえた時、ユンソンが一瞬の隙をついて助けようとしました。

が、斬られちゃったよー

 

ユンソンは、ラオンの腕の中で息を引き取りました。

その知らせがキム・ホンに届いた時、キム・ホンは中殿キム氏と共に、純祖&ヨンの追及を受けているところでした。

ユンソンの死は、キム・ホンにとってキム氏一族の終わりだと思えたようです。

観念しました。

 

中殿キム氏は廃位。

キム・ホンやキム・ウィギュたちは斬首と決まりました。

でも、キム・ホンは自分で自分を処しました。ユンソンの部屋にあった銃で自殺したのです。

 

10年前の顔相師の見たて。

あれは間違ってはいませんでした。

その直前に、ヨンとユンソンが衣装をとり替えていたのです。

だから本当はユンソンが短命で、ヨンが聖君となる・・・という意味だったということです。

 

そして、ハヨンは世子嬪の座を降りました。

通常そうなった時、別宮で一生独身で暮らさなくてはいけないんだそうで。

でも、純祖はあまりにもそれは可哀相だということ、そしてハヨンの真摯な態度に感銘し、世子嬪となった事自体を無かったことにしたようです。だから、彼女は本来の明るさ闊達さを取り戻し、外の世界で彼女らしく生きていくようです。

良かったよ、ホント。

ここまで良い子のライバル役ってなかなかいませんよね。

 

そして、ラオンは、ヨンの実母の死の真相を暴くための手助けをしたということで、全ての罪を許されました。

ま~元々彼女自身の罪というのは、男のフリをして内官になったと言う事くらいですからね。それも、無理やりでしたから。

で、作家となったようです。

ヨンをモデルに小説を書いたりしてます。

ヨンとラオンは、勿論です。上の写真の通り

 

いやいや、一気に視聴しました。

評判通り楽しくワクワクドキドキしながら視聴する事が出来ました。

パク・ボゴムくんの人気がなのも、頷けます。

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『雲が描いた月明かり』17話まで

2017-02-17 09:29:25 | 韓国ドラマのエトセトラ

                        

レビュー一覧は、こちらから。

 

キム・ウィギョが、構わず、全員捕えよ・・・と叫びました。

でも、純祖が、止めろ・・・と叫んだので、それに乗じてハン内侍府長が、

「世子様の命を最優先しろ!道を開けろ

と、叫びました。これで白雲会の逃げ道を作れました。

ギョンレも、ラオンも仲間に支えられて門を出る事が出来ました。ラオンは何度も振り返り振り返り、ヨンとビョンヨンを見ました。

 

ビョンヨンは逃げられないじゃんっ・・・と私。

ビョンヨンは逃げるつもりなど無かったのです。自分が盾になって味方を逃がし、ヨンに逆らった罪を、自らの命で償おうとしたのです。

「お許しください。白雲会が目指す世と世子様の夢見る朝鮮は同じだと信じています。民との壁を乗り越えて世子様が築く国を私も見たいです。」

そう言ったビョンヨンは、刀をヨンから離し、下ろそうとしました。

「下ろすな!命令だ

と、ヨンが言いました。そうなったら、兵たちの剣と矢がビョンヨンを襲う事が分かっていましたから。

それでも、ビョンヨンは刀を下ろしました。

「命令に背いて済みません。」

次の瞬間、矢が剣が、ビョンヨンに・・・

 

 

血だらけで倒れたビョンヨンを、ヨンが抱きかかえました。

「この世で一人だけ信じるとしたら、それはお前だ。」

ヨンがビョンヨンに泣きながら言いました。

「信じてくれてありがとう。」

友達に対する言葉でした。

ビョンヨンは、ヨンやユンソン、そしてハン内侍府長の前で力尽きたのです

ビョンヨンが天灯に書いた願い事は“死ぬ時は友としてこの世を去りたい”・・・でした。願いが叶った瞬間でした。

 

ギョンレやラオンが宮殿の門を出られたのは、ハン内侍府長が盾になって兵を防いでくれたおかげでした。

一瞬、ハン内侍府長の本心を疑った事がある私。もしかしたら、彼も出世や栄華を本当は求めているのでは?・・・と。白雲会の意志は単なる手段なのではないか?・・・と。

でも、彼の意志もまた純粋で民のために生きやすい世を作りたいということだったのです。

 

しかし ビョンヨンは生きていました。

遺体として運ばれる途中、ユンソンがそれを引き取った時、まだ息があったのです。

チョン・ヤギョンの治療で持ち直し、彼のところで養生していました。まだ意識は戻っていませんが。

 

ヨンはそれ以来、腑抜けになったような毎日を送っていました。

妓房に通い詰め、酔いつぶれたりして会議にも出席せず、代理摂政の役目を全く果たしていません。

これ幸いと、キム・ホンたちは、ヨンの廃位を何度も何度も純祖に訴えるようになりました。

ただ一人、ハヨンの父チョ・マニョンだけが庇っていましたが、純祖もいつまで耐えられるか・・・って感じです。

 

でも、ヨンはただ遊んでいるだけじゃなかったのです。

妓女たちからいろんな噂話を聞く事は、情報収集するのに役立っていましたし、密かにドクホをつかって細かく調査させていたのです。

 

ある日、ラオンがチョン・ヤギョンのところにやって来ました。

ビョンヨンが匿われていると聞いたようです。

ラオンは眠り続けるビョンヨンに、あれこれととりとめもない話しをしました。

「雪が降ったら、宮殿の景色はどうですか?綺麗でしょうね。」

その時、ビョンヨンが答えたのです、綺麗だ・・・と。

意識が戻りました。もう安心です。

 

ヨンはチャヒョン堂で一人思い出に浸っていました。

ビョンヨンとラオンと3人でお酒を飲んだ事、ラオンの話にビョンヨンが笑ったこと・・・。

その時、ハヨンが現れました。

一瞬、ラオンかと、また勘違いしてしまいました。ハヨンだと分かった時、また失望の色が顔に出たのを、ハヨンは見逃しませんでした。

ハヨンは、悩んでいたと言いました。ヨンの愛する人が誰か分かったからです・・・と。

「取引だと言いながら、今さら愛を求めるなんて変ですよね。だから、本分に徹しようと思います。お心を慰める事はできなくても世子様が座を守れるよう陰ながらお支えします。最後まで傍に居るのは私だからです。」

良い子だ~ハヨン

 

中殿キム氏は、ユンソンの話が真実だと知りました。我が子が生きているのです。

ユンソンは、真実を明らかにするようキム氏に迫りました。一応血がつながったキム氏の一族だからの温情だといいました。

この話を、キム・ホンが聞いていました。

絶対知ってても隠し通すと思いましたよ、あたしゃ。

 

会議の場で、キム・ホンたちは口々にヨンの廃位を訴えました。

もう、純祖もスルーできない雰囲気になった時、ヨンが現れました。今さら・・・という感じがしましたが、ヨンは証拠が揃うのを待っていたのです。

言い逃れができないほどの証拠や証人が集まるまで、ダメ世子を演じていたのです。

 

次々に出される不正の証拠。そして、ヨン暗殺計画を裏で指示したのが、キム・ウィギョとキム・グンギョだという証人による証言も出て来ました。

二人は必死に濡れ衣だと言い張りましたが、もうどうしようもありませんでした。

引っ立てられて行きました。

後はキム・ホン・・・となったのですが、ヨンは決して気を抜く事はありませんでした。

チョン・ヤギョンが言ったのです。一度には無理でも、少しずつ攻めて行って、最後にトドメを刺すまで油断してはならない・・・と。

 

その場では、キム・ホンを追及する事は無かったヨンですが。

二人になった時、中殿キム氏の実子の話を匂わせたのです。

証拠を消そうと思ったのか、妓房にその子を引き取りに行ったのです。彼女の実母が妓女で、そこで育てられていたんですね、赤ちゃんは。

ところが、その時既に赤ちゃんは世子の命令で宮殿に連れていかれてて、ハヨンや尚宮たちが預かっていたのです。

ヨンは既にこの事を知っている・・・とキム氏にも分かりました。

 

キム・ホンは中殿キム氏に言いました。

「大君を王座につけることはできません。イ氏の血統じゃない子ですぞ。」

決してこの事を公にするわけじゃないのです。中殿の座を失うことになりますからね。

だけど、血統を重んじる彼は、如何に自分の勢力の為になるとはいえ、何の血のつながりも無い子を王座につけ、脈々と引き継がれて来た王室の血統を変えてしまうなんてことは考えられない暴挙なのです。

そこに、彼の一本通った信念があると言えますね。単に権力を握りたいというのじゃなく、あくまでも朝鮮という国の進み方を真剣に考えていたわけで、それがヨンの思う国の在り方とは違うと言うことなのです。

 

勿論、中殿キム氏は反発しました。

妓女の娘だった自分を王妃の座につけてくれた恩人ではあるけど、今は自分の方が地位が上で、だからこそ、父であるキム・ホンを脅迫しました。

無事では済みませんよ・・・と。

 

ヨンはユンソンに言いました。

「私たちはこうなるしか無かったのか。ビョンヨン、そなた、そして私。なぜ争わねばならないのか。」

ユンソンは、キム・ホンからも家門からも逃げ出したかった・・・と言いました。

ヨンは、その気持ちを信じると言いました。自分も同じように捨てたいと思ったことがあるから・・・と。

「私は自分の使命を果たす。ただ、お前を傷つけぬか心配なのだ。」

とヨンが言いました。

「信念に従ってください。私も家門を守りたくならぬか心配です。それゆえ、何が起ろうと自分を責めてはなりません。世子様も私も。承知の上で始めたことではないですか。」

 

キム・ホンは思いだしていました。

8年前、顔相師にヨンとユンソンを見てもらった時の話を。

優れた顔相ではなるけど、短命でしょう・・・とヨンの事を言い、間違いなく聖君の相だとユンソンの事を言ったのです。

“王家の血統を入れ替えるならキム家の者を据えなければ”

ユンソンを継承者にしようと言う考えが、改めて頭に浮かんだようです。

どっちにしても、ヨンの廃位は動かせない前提なのですね。

 

ある日、ヨンの毒殺未遂事件が発生しました

ヨンが飲む瞬間、器に触れた指の銀製の指輪が変色している事に気付いたハヨン。

「お待ちください!」

と、ヨンから器を取り上げたハヨン。

 

でも、既にヨンは飲んでしまっていました。

そのまま倒れてしまったのです。

 

前話までが、とにかく暗くなる一方の展開だったので、どーも視聴意欲が減退していたのですが、ここにきて、一気に巻き返しとなり、意欲急上昇の私。

そこまでのめりこまなくても・・・という思いもしますが、ハッピーエンド好きの私はどーしてもこうなってしまうのです。

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