シンデレラと4人の騎士 DVD-BOX1 | |
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ハウォンに告白したヒョンミン。
一瞬驚いたハウォンですが、全く心は揺れなかったようです。冷静に問いました。
「私を好き?」
答えられなかったヒョンミン。
「自分の本心をよく見て。家族に対しても。好きな人に対しても。」
二人の姿を見て、ヒョンミンの告白を聞いちゃったへジは、引き留めるジウンの手を振りほどいて一人で帰ってしまいました。
ハウォンを友達だと思って卒業式に来た自分が情けなく思えたのかも。
勿論、これはハウォンの責任じゃないけど・・・。
このヒョンミンの失恋事件は、あっという間に動画で拡散。
街でいつもとは違う皆の自分を見る目に気付いたヒョンミンは、すぐにネットでその理由を知りました。
もう外は歩けない・・・って感じ。
決して自分に同情するコメントばかりじゃなく、財閥だと言う事とイケメンだと言う事を誇っていたヒョンミンが振られたってことで、良い君的なコメントの方が多くてね。それにもヒョンミンは落ち込んだのです。
こんなの初めて・・・ってとこですね。
ソウは、駆け付けてはみたものの、結局何の力にもなれなくてね。
反対にファンに取り囲まれて脱出も出来なくなっちゃった。
そんな時助けてくれたのが、ハウォンの唯一の友達ジャヨン。
彼女の制服を着て、女の子のフリをして、どうにか学校を脱出する事が出来ました。その決定的な写メは、勿論、撮ってますよ、ジャヨン。
卒業式の日に新品の制服を着る事になった・・・と皮肉な思いを抱えたハウォン。
行き場がありません。祝ってくれる人もなく、一人で街を歩くしかありませんでした。
ハウォンが家を出た事を知った家政婦さんやソウ、ユンソンは、心配でなりません。
で、手分けして探す事に。
ソウはジャヨンのところに行きましたが、連絡も無いようです。
ユンソンは実家に行きましたが、全く行方を知らない様子。
反対に、ハヌルの家を出た事を喜んでる事が垣間見えたりして。ユンソンは説明をする事無く家を辞しました。
ジウンは、家政婦さんが飾っていたのが、自分の母の納骨堂に置かれていたのと同じ白いバラだと気付きました。
ハウォンが?・・・と聞きました。
その時分かったのです。花を供えてくれたのがハウォンだということに。
あれ?気付いてるのかと思ったよ、あたしゃ。ハウォンの母の納骨堂に同じ花が置かれていたんじゃなかったっけ?
ハウォンを探しに行きました。で、すぐに見つけるんですよ、ジウン。
あのコンビニに一人でいました。
3個もカップラーメンを買って、父と母がいるかのように話をしながら、ジャージャー麺を食べるハウォン。
でもやっぱり泣けてきますよね。せっかくの卒業式だと言うのに、たった一人で・・・って。
その悲しみに気付いたジウンですが、敢えて茶かしたように声をかけました。
そして、自分も法事に行った・・・と言いました。だから、ミッション成功だと。家に帰ろう・・・と。
ハウォンの姿を見て、家政婦さんもソウもユンソンも本当に嬉しそうでした。
ユンソンがあそこまで笑顔になるのも、お初かも。
ソウもユンソンも、すっかりハウォンを受け入れています。
カン会長は、ハウォンに次のミッションを言いました。
一応、今回のミッション成功に対するご褒美・・・と言ってはいますが。
旅行チケットのようです。誰と一緒に行っても良い・・・と。
ハウォンは、3兄弟と一緒に行こうと考えました。
まず、例の制服姿の写真をネタにマネージャーを脅し、ソウに休暇を取ってもらいました。
勿論、写真を撮ったジャヨンも誘うつもりです。
そして、へジを誘いました。
自分一人じゃ、3兄弟を連れて行くのは難しいから・・・と。
困った表情のへジを見て、ハウォンは撤回しようとしました。その時、へジに連絡がとれないと心配したジウンがやって来たのです。
「そこまでやるのか?」
ジウンは怒ったように言いました。ジウンとすると、へジが辛い思いをするだけだと思ったのでしょう。
「行くわ。」
へジが思いきったように言いました。そして、あなたも行こう・・・とジウンに言いました。
でも、ジウンは行かない・・・と言います。
心配したじゃないか・・・と言うジウンの表情を見て、ハウォンはジウンがへジを好きだと感じたでしょうね。
ヒョンミンは、呆然と腑抜けのようになっちゃって・・・。
家に帰って来てからは、寝たっきり。
誘拐されても起きない・・・とユンソンは言いました。ハウォンがゆすっても、頬を突っついても起きません。
で、良い手を思いついたようなハウォン。
もしかしたら、寝たままヒョンミンを旅行先に連れて行こうと考えてる
ジウンは、へジの前でハウォンに酷い言い方をした事が気になっていました。
でも素直に謝れないジウン。
ヒョンミンを連れていけたら、自分も旅行に参加する・・・と言いました。それが精一杯の彼の謝罪なんでしょう。
ハウォンの義母は、夫が“カン・ヨンジン”と言う人物を探している事を知りました。
人に頼んでもいるし、チラシも作っていました。
お金をかけて、ハウォンの父かもしれない人物を探すなんて・・・とムカついていましたが、何か又悪知恵が働いたようです。
この母子、本当にムカつきます。