まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『グッドワイフ』4話まで

2017-02-24 15:00:10 | 韓国ドラマのエトセトラ

                       

レビュー一覧は、こちらから。

 

同じ事務所で離婚訴訟を担当しているデビット・リーがへギョンを呼びました。

依頼人がへギョンに同席してほしいと言っている・・・と。

依頼人は、なんとチェ検事の妻ウンスクでした。

これまでも、離婚をためらう顧客がいた場合、へギョンを呼んで説得させる事が何度かあったようです。へギョンはある意味‘有名人’ですから。

 

勿論、へギョンはウンスクと面識はありませんでした。

裁判所でチェ検事が女性と何か言い争ってるのを遠くから目撃はしましたが、それがウンスクだとはこの時は分からなかったのです。

 

この時、チェ検事が事務所に乗り込んで来ました。物凄い剣幕です。

へギョンと二人で話しが・・・と呼びました。

チェ検事は、この離婚問題もテジュンの計画で、へギョンがそれを手伝っていると思いこんでいました。

いくらへギョンが関係無いと言っても、聞く耳持ちません。

へギョンの腕を掴み、脅しました。

「妻をそそのかしたら、テジュンの保釈の邪魔をしますよ。」

そして、

「玄関に置いた封筒はほんの序の口です。あれはただの警告でした。致命的な証拠はいくらでもある。」

「じゃぁ、見せてください!」

二人が言い争ってるその時、ジュンウォンが入って来ました。チェ検事がへギョンの腕を掴んでいるのを、見かけたのです。

「手を放してください。脅しているように見えますよ。」

 

あの不倫の写真を置いたのは、チェ検事だったのですね。

その後も、別の封筒が届けられていました。

中に入っていたのは、動画のデータ。テジュンがチョ・グッキョンらしき人物と会っている様子が写っていました。

見つけたジフンとソヨンは、へギョンに報告していません。父の事をもっと嫌いになってしまうかもしれない・・・と不安になったみたいです。

誰が届けたのか探るため、ジフンは玄関前の植え込みに監視カメラを仕掛けました。

 

ジュンウォンが担当しているのは、土地の買収に関する案件でした。

不動産会社側の弁護士として現れたのは、お色気たっぷりのイ・ヨンジュ弁護士。

そして相手の建設会社の代表がチョ・グッキョン。テジュンに脅され、賄賂を渡したと言う疑惑をもたれているその人物でした。

 

グッキョンが、へギョンに会いたいと言って来ました。ファンだと言うのですが…。

テジュンとの縁は、運転手のカン・ソクボムを通して結んだと言いました。

ジュンウォンが担当している土地再開発に絡む案件を解決してくれたら、この事務所と顧問契約をすると言いましたよ。

そして、顧問弁護士にはへギョンを・・・と指名しました。

 

ある日、へギョンとジュンウォンの不倫疑惑がニュースに挙がりました。

先日、捜査の為に行ったホテルでの様子が、写真に撮られていたのです。

ミョンヒは、へギョンを首にすると言いました。でも、ジュンウォンはそれなら自分も首にしろと言いました。それが公平な裁きだ・・・と。

ミョンヒは決して偏った考え方の人間ではありません。

口では事務所の悪い影響がある・・・と言いましたが、本当は弟が心配なんです。

 

チェ検事夫婦の離婚調停に向けての話し合いが始まりました。でも、チェ検事本人は現れず、代理の弁護士がやって来ました。

そして、離婚を承知すると言うのです。

元々夫婦財産契約と言うのを結んでいて、ウンスクには財産分与はありません。よって、財産の無い妻に親権を渡すなんて事を裁判所が決定する筈も無く。

無一文で妻のウンスクだけが家を出ると言うことだ・・と言う言い分でした。

「トライトンフィールズ。」

と、突然ウンスクが言いました。

弁護士が不審な表情をすると、

「主人に伝えて。次も来ないとPCで見たモノをキム・へギョン弁護士に伝えるとね。」

 

「武器とは私のことですか?」

と、へギョンはウンスクに聞きました。

「ええ。気が重いかしら。あなたも私を利用して。っこれでおあいこでしょ?」

ウンスクは言いました。

 

直後に影響はテジュンのところにありました。

チェ検事が、拘置所でいろんな優遇措置を受けてるテジュンから、それらを取り上げたのです。私物、書類、個室・・・そして特別な面会室まで。

そして、へギョンとジュンウォンのスキャンダルの記事まで置いて行きましたよ。

嫌な奴~っ

 

数日後にテジュンの保釈審理が予定されていました。

面会に行ったへギョンに、テジュンはチェ検事の行為を説明しました。他の受刑者と一緒の面会室に変わっていたので、へギョンも察しがついてはいました。

「俺の保釈を望まないならそう言え。君が人前で嘘をつくのを見たくない。」

「トライトンフィールズって何?」

へギョンがそう聞いたら、それまで柔らかな表情だったテジュンが一変。

「どこで聞いた?」

と、立ち上がりました。

ウンスクがチェ検事のPCの中で見たらしい・・・とへギョン。

テジュンは、もう少しウンスクから情報を得られるか?・・・と言いました。へギョン・・・意味が分からず、悶々としました。

 

ジュンウォンは、例の土地再開発の案件をチョ・グッキョンの望み通りの解決に持ち込む事が出来ました。

グッキョンは大喜びで、顧問契約の話を決めました。

その時、ジュンウォンはカン運転手から、テジュンとへギョンとの縁は、15年も前の事だ・・・と聞きました。

決して悪気があるようには見えないカン運転手。その縁がもとで、自分もテジュンも人生が変わった・・・と言いました。

二人の結婚を促したのは、私のようなものだ・・・とも。

 

ジュンウォンは気になりました。

新聞記事を調べて分かりました。研修生のへギョンが交通事故を起こしたという記事が見つかったのです。

 

チェ検事夫婦の離婚問題の話し合いは、難航していました。

ウンスクは、法律を持ち出して攻めてくるチェ検事に、自分が知ってる機密情報を匂わせながら、一歩も引きません。

勿論、傍にへギョンを置いておくのは、それがテジュンに関する事だからです。

へギョンは、自分が武器として使われるのを不愉快に思いながらも、興味も、そしてチェ検事がたじたじとするのを見る心地よさもおそらく感じていたでしょう。

結局、ウンスクの思い通りの条件で離婚が成立しそうです。

それにはやはり秘密保持誓約書へのサインが条件となっていました。

その書類にサインする前に、ウンスクはへギョンと二人だけにしてもらい、自分が知っている事を打ち明けました。サインした後では条件を破ることになりますからね。

「夫はイ検事の携帯を盗聴しました。PCに音声データが。トライトンフィールズの話もそこで。これが私の知ってる全てです。」

 

その日は、テジュンの保釈審理の日でした。

待合室でいるテジュンの前にパク検事が現れました。親しげに話しかけ、ちょっとした事実を引き出そうとしたんですね。

その瞬間、テジュンは悟りました。

盗聴されている・・・と。

パク検事、内ポケットに通話状態の携帯を入れてあったのです。そんな事に騙されるテジュンではありませんでした。

 

審理が始まりました。

へギョンの妻としての意見を裁判長が求めました。

ご主人の帰宅を望んでいますか?・・・とオ弁護士に問われ、はい・・・と答えました。

次に、チェ検事からの質問になりました。

ま~ねちねちと自分の妻との離婚問題の腹いせをするような質問の仕方です。

へギョンにどうやってもテジュンへの恨みや、離婚意志があるように供述してもらいたいと言うのが見え見えです。

「夫の帰りを望んでいるかという問いには、私はそう望んでいると答えた筈です。私の感情は不確かです。気持ちを正確に説明できますか?事件の前と後では愛する気持ちは同じではありません。だからと言って離婚するとも限りません。私は夫を愛し、また憎みます。毎日変わります。でも一つ確かなのは、夫が家族の元へ戻るのを願う気持ちです。」

この堂々たる言葉は、チェ検事を黙らせ、裁判長の心に届いたようです。

勿論、テジュンには痛いほどの妻の心が本心が響きました。

泣けそうでしたねぇ、このシーン。

‘グッドワイフ’・・・この言葉を体現しているように思えました。

 

テジュンは保釈されました。

家族の元に帰って来たのです。

 

そして、ジフンが仕掛けた監視カメラの映像に、何者かが写っていました。

ドアのキーを細工してるように見えるんですけど・・・

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『グッドワイフ』3話まで

2017-02-24 10:46:24 | 韓国ドラマのエトセトラ

                        

レビュー一覧は、こちらから。

 

テジュンの弁護士であるオ弁護士がへギョンに会いに来ました。

「ご主人の無罪放免を何よりも優先します。」

と言うオ弁護士。

そして、彼の弁護方針は、テジュンは違法行為をしておらず、不倫のみだと主張すること。そして、無実だと言う証拠が欲しいと言いました。

去年3月9日と16日にテジュンがチョ・グッキョン代表と会い、お金を要求したという嫌疑がかかってるので、その日他の場所に居たと言うアリバイがあれば・・・と言うのです。チョ・グッキョン代表とは、トガン開発という会社の代表です。

 

へギョンたちは、引っ越してまだ荷物の片づけが終わっていませんでした。

で、娘のソヨンのサッカーシューズを探している時、偶然、USBを見つけました。『記念』と書かれた封筒に入っていました。

開いて見ると、そこには、自分の知らないテジュンや子供たちの姿がありました。

へギョンの誕生日だったのかな?何かのお祝いの準備中でした。ケーキを準備し、プレゼントまで・・・。

その日付が3月16日。オ弁護士から聞かれたアリバイが必要な日でした。

確かに夫テジュンは家にいました。

 

連絡すると、オ弁護士は、映像に写ってるネックレスの領収書はあるかと聞きました。

検察は、そのネックレス自体が賄賂だったかもしれないと追及する可能性があるからだと言います。

ネックレスは見つかりましたが、領収書はありません。

で、店に行って、再発行を頼みました。ところが、購入者の名前が無いのです。テジュンでもチョ・グッキョンでもありませんでした。

へギョンの中に、テジュンへの不審の念が又も湧いて来ました。

 

その頃、テジュンの母が家に同居するようになっていました。

テジュンの情報が欲しいのもあるでしょうが、へギョンが仕事を始めたので、子供たちの世話が心配になったようです。

母を演じているパク・ジョンスさんって、キツイ姑を演じる事も多いので、今回もそうかしら・・・と思ったのですが、ちょいと違うみたいです。息子テジュンを心から愛していますし、嫁であるへギョンにも気を使っていることが分かります。

ただでさえ心労が多いへギョンに、もっと負担をかけるんじゃないかと不安になったので、ちょっとほっとしました。

 

そんな時、なんとテジュンの不倫相手である通称アンバーと言う女性からへギョンに連絡が入りました。

テジュンは裏金を持っている筈で、それが欲しいから離婚しないんだろう・・・なんて言いました。

へギョンには意味のわからない話でした。

 

すぐにテジュンに面会に行きました。

余談ですが、テジュンとの面会は、いつもだだっ広い倉庫のような部屋です。衝立のある通常ドラマでよく見る面会室ではありません。

だから、直に会って話しが出来るのです。テジュンが誰かと面会する場合はいつもその部屋です。警察にコネがあるってことで特別待遇なのかしら?

部屋に入るなり、へギョンはつかつかっとテジュンに近づき、一発ビンタ

アンバーから連絡が会った事を告げました。そして、例のネックレスを出し、テジュンが買ったものじゃないでしょ?・・・と。

 

ネックレス、やっぱり賄賂でした。

テジュンは言いました。もらったのは、このネックレスだけだと。

「君の為に受け取った。でも見返りは何もしてない。」

そして、アンバーとのことはこの件とは関係ないミスだった・・・と。

必死に正義を行うためだとか何とか言うテジュンなんですが、へギョンには一切信じられませんでした。

ネックレスの購入者の名前は、へギョンかもしれないとテジュンは言いました。へギョンへのプレゼントだと相手は分かっていたそうです。

 

事務所に一人の老人が現れました。ジュンウォンたち姉弟の父ソ・ジェムンでした。

何とも年の割に破天荒な人物で、ミョンヒは別としてジュンウォンとは折り合いが昔から悪かったようです。

事務所に姿を見せるのは、たいてい何か問題が起った時だとダンは言いました。

今回も、そーでした。飲酒運転で事故を起こしてしまった上に、取り締まりの警官に暴行を加えたんだとか。

ジュンウォンは呆れてモノも言えず・・・と言う状態ですが、ミョンヒは依頼人だと思おう・・・と言いました。

 

ソ弁護士は、へギョンに担当してもらいたいと言いました。

ミョンヒは賛成しましたが、ジュンウォンは反対。でも、結局依頼人であるソ弁護士の意志が優先され、へギョンが担当となりました。

 

事件を調べれば調べるほど、不可解な事が多いと分かりました。

事故を起こした後で何故お酒を飲んだのか。警官に暴行したのは何故なのか・・・等々。

 

テジュンの母が倒れました。

テジュンは外出許可を貰い、病院に行く事が出来ました。

見舞いに来たチェ検事が、自分が配慮したと言いました。チェ検事がテジュンに対して反感を抱いているように見えるのは、昔、彼を監察室に呼んだ事が原因のようです。

その所為で、チェ検事は出世街道から外れたようですね。父親を見取る事も出来なかったとか。

裏工作も公訴もやめれば、短い刑期で済むよう取り計らう・・・と言いました。が、テジュンはそれを信じる訳はありません。

 

アンバーが捕まりました。テジュンに・・・です。

テジュンは彼女がへギョンを脅したことが許せなかったようです。

金をやるから一刻も早く出国しろと言いました。今後へギョンに会う事は無いように・・・と。

検察に自白すると脅そうとしたアンバーですが、テジュンに通じる訳はありません。反対に命の危険もあるぞと脅されてしまいましたよ。

オ弁護士も同席していましたが・・・。テジュンの考えはいったい何

 

へギョンは、ソ弁護士の今回の事件の奥に隠された事実を察しました。

ソ弁護士が飲んでいた薬を見て、ぴんっと来たんです。舅が飲んでいた認知症の薬と同じだったんです。

ソ弁護士は、既に治療を始めていました。でも、周囲には打ち明けていなかったのです。

知られたく無かったのです。

それを裁判で主張すれば、有利に働く事は充分分かっていました。でもへギョンは敢えてそれを公にせず、裁判で戦ったのです。

結果どうなったのかははっきりと描かれていませんが、軽微な処罰で済んだみたいですね。

 

ソ弁護士は、ミョンヒとジュンウォンに、事務所の代表を退くと言いました。

でも引退するわけではなく、別に独立して事務所を開く・・・と宣言。

何かの病では?・・・と心配していたジュンウォンも、その元気な姿にほっとしました。表では喧嘩ばかりしてる父子ですが、老いてくる父を見ると、やはり心配になって来ていたのです。

 

打ち明ける約束だったでしょ?・・・とへギョンがソ弁護士に言いました。

「認知症の利点を知ってるか?最近の事から忘れることだ。久々に息子と会っても憎いと思わなかった。それで分かった。息子を憎み始めたのは、最近の事だ・・・とね。」

何故憎んだのですか?・・・とへギョンが聞きました。

「冷酷なんだ。ソ・ジュンウォンはあまりにも冷静な弁護士だ。君もそのうち気づくだろう。」

ソ弁護士が言わなかった事がありました。ジュンウォンがへギョンを想っているということです。息子の言動を見ていてすぐに察しました。流石弁護士、流石、父親です。

 

「君のご主人は罠を仕掛けられた。あの動画は罠だ。彼は仲間に裏切られたんだ。」

と、ソ弁護士が言いました。

それ以上は知らない、とソ弁護士。気をつけろ、危ない連中が一枚かんでる・・・とね。

「ご主人を大目に見てやれ。家族や自分を守りながら強敵と戦っていると、どこかが壊れてしまうものだ。」

 

病院に戻ろうとしたへギョンに、ジュンウォンが声をかけました。

一緒に行って挨拶をすると言いました。上司として・・・と。

 

駐車場から車を出していると、突然前にアンバーが飛びだして来ました。

テジュンに殺されかけた・・・と叫びました。

用心しないとあなたも危ない、だから、早く離れた方が良い・・・とね。

へギョンがその言葉を信じる訳はありません。

 

病室には、テジュンと子供たちがが姑と和気あいあいとして雰囲気でいました。

何事も無かったかのような雰囲気です。

そこにジュンウォンが現れたことで、テジュンの表情が硬くなりました。

二人の間にも何かあるの

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