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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『花郎<ファラン>』7話まで

2017-10-08 16:33:38 | 韓国ドラマのエトセトラ
花郎 (ファラン) OST (KBS2 TV月火ドラマ)
クリエーター情報なし
Sony Music (KR)

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソヌが部屋の扉を開けた時、アロはジディの口を押さえ、隠れました。

で、ほとぼりが冷めた頃、部屋から逃げ出したのですが・・・。

ソヌは、中にアロとジディがいる事を気付いていましたね。何があったかは分からなかったかもしれないけど、二人の間に何かあったと察していました。

ジディに、アロに近づくなと釘をさしたら、きっぱりと言われてしまいましたよ、アロが好きだと。

 

ソヌは、アロに対して兄になろうと努力していました。

まだ兄らしい振る舞いがどういうモノなのか分からないけど、彼なりにマンムンの代わりをしなくてはと言う使命感を持っていました。

自分の想いが、兄としてのそれではないと感じているのでしょうが、それは封印しなくてはいけない感情だと分かっていました。

でもねぇ、兄として妹にどう振る舞えば良いのかを、スホに聞いてもねぇ・・・。

あんまり役に立ちそうにはありません

 

カフェ&本屋の主人ピジュギは、以前、ムミョンが例の首飾りを持って来た時、友人の物だと言っていた事を覚えていました。

だから、アロの本当の兄だと言われても、何だか・・・ねぇ。

 

花郎たちは知識だけじゃなく、勿論、身体も頑健じゃないといけません。

で、あれこれしごかれています。それは全て居室ごとに連帯責任とされるため、仲の悪いソヌの部屋では大変です。

 

ところで、ジディは、まっすぐにアロに近づいて行きます。

アロは、どーってことない・・・という態度を取りますが、お構いなしです。

借りを返して、きっぱりとジディを突き放そうと考えたアロ。

スホの妹スヨンからお金を借りて、一気に返す事に。

ついでに、相談しました。

“ためらった事の無い俺をお前は臆病にする”と言うソヌに言われた言葉が気になっていたのです。

私を心配してるのよね?・・・と聞くと、スヨンは舌打ちしました。本で恋愛を学んだ人はダメだ・・・と。

「心配と言うのは、塩商人が雨天を案じる・・・ということよ。それは一般的に考えれば、恋心では?」

まさか・・・です、アロ。

 

ジソ大后も、人間です。疲れの所為か、アンジ公の前で倒れてしまいました。

今ここで殺す事も出来ると考えたアンジ公。でも、出来ませんでした。

この二人の関係も複雑ですね。

元々許嫁同志だったようですが、何故かアンジ公は口のきけない使用人だったソヌたちの母親と結婚しました。

自分へのあてつけだと、愛情があったわけではないと、大后は考えています。

そして、ジソ大后は、親子・・・いえ、当時だったら祖父ほども年の離れた叔父と結婚させられると決まった時、アンジ公に、一緒に逃げてくれと言ったのです。家族を捨てて・・・。

アンジ公は、それを拒みました。

その時の恨みが今でもジソ大后の中に生きているのです。

アンジ公もまた、ジソ大后に大きな恨みを抱いているのですが、それは妻を殺され、息子を引き離され、挙句の果てに死ぬ羽目になってしまった事だけが要因でしょうか。

 

試験が始まりました。

皆、アンチョコを用意したり、あれこれと姑息な手を使って回答を書き挙げました。

でもね、可となったのは、パンリュとジディだけで、他は皆不可・・・

ジディとソヌは、殆ど何も書きませんでした。それぞれに、文字だけでは伝えきれない事があると言うのが理由でした。ソヌの場合は、書ける文字が限られているので、当然ですが・・・。

ジディは問題に沿った答えを述べました。指定された書物の内容の意味するところを答えたのです。

ソヌは、ジディの意見に異を唱えました。と言うよりは、参考とするよう指定された本の主張を批判したのです。

現実の世の中を如実に表現したのはソヌの意見でした。書物では机上の空論とも言えるようなきれいごとがならべ立てられていましたから。

ソヌが言いたかったのは、恵まれない下層の者を見捨てる事無く、目標に向かう道が無いなら、自ら切り開いて道を作るべきだということです。

恵まれない民を見捨てる事が王の道だと言うなら、その者は王では無い・・・とソヌは言いました。

 

この意見に、相当な者たちが心を動かされました。

ジディもその一人です。

ウィファもソヌの意見に嬉しくなりました。でも、今回の試験に於いては、不可とするしかありませんでした。問題の指示に従っていないからです。内容の善し悪しは別として。

 

ジディにお金を突き返したアロ。

もう関わらないでくれときっぱり言いました。ジディは全く意に介してませんけどね。

でもね、アロはジディの事が気にかかったのは事実です。愛情というのではなく、この世で一番孤独な人に見えたから・・・。

自分に強引にkissしたけど、涙が一筋流れていたのを見てしまったからでしょう。

「どうすれば私を見てくれる?お前を見ると、卑屈になる。己が誰かも忘れてしまいそうだ。この私が・・・。」

ジディも真剣なんです。

王と言う立場を忘れた事の無かった自分が、アロの前では単なる一人の青年になってしまうのでしょう。周囲の者たちの上に立っているという意識が、アロの前では消えてしまうのでしょう。それを卑屈だと感じているのかもしれません。

 

パク・ヨンシルがアンジ公を訪ねて来ました。

何が言いたかったのか、何かを探るためだったのか、ジソ大后とアンジ公の昔話を持ち出しました。

自分の方に引き入れようとしているようですが・・・。

 

アロから亡き母の命日だと聞いたソヌ。

規則では仙門から出る事は許されていないけど、命日ならば帰らなければ・・・と部屋のメンバーが珍しく言いました。

で、一人が違反しても連帯責任をとらされるならば・・・といっそのこと皆で抜け出そうという話になりまして。

パンリュ以外の面々で、そっと抜け出しました。

でもね、パンリュも、一人で残ってるのが寂しくなったのか、結局抜け出しましたけどね。

 

ここでパンリュは、スホの妹スヨンと出会いました。

スヨンが兄と間違えてパンリュのお尻をつかんじゃったいつも苛められてる仕返しだと言うけど・・・いったいどういう兄妹なんざんしょ

あまりにも衝撃的な出来事に、パンリュもいつものツンケンした態度が取れなくて。

きっと、普通の女性とは全く違う行動をするスヨンに心を鷲掴みされたんじゃないかしら?

ところで、スホはとても女性にだらしない人間なんですが、ジソ大后に一目ぼれしたようです。それ以来、街の女性たちが皆色あせて見えるようです。

 

ジディは王宮殿に行きました。

そして王座に座ったのです。

何のつもりだと母大后から聞かれたジディ。

「私の席に座っています。」

と答えました。

母上の言うとおり、私は小さくとても弱い。今までの様にすべて任せて待っていては、母上の力が増すだけです。赤子は最初から歩ける訳ではありません。一歩一歩足を鍛え、そして転び、やっと歩きはじめる。

「私も歩かねば王の道を進めません。」

 

「花郎の中で強くなります。母上。」

ジディのきっぱりとした宣言でした。

 

ソヌは、アンジ公とアロ二人だけで行っていた命日の行事に間に合いました。

アロは嬉しそうでした。

 

命日だと言ったけど、実は母の誕生日でした。亡くなった日が分からないんだそうで。

どうもその辺りにも謎がありそうです。

あれこれと昔話をしていた時、ソヌがふと言いました。

「母上の子守唄は嫌いだった?」

アロの歩みが止まりました。

母親は口がきけなかったのですから・・・。兄がそれを知らない筈は無いのですから・・・。

初めてソヌに対して、疑惑が芽生えたアロです。

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『花郎<ファラン>』6話まで

2017-10-08 02:57:33 | 韓国ドラマのエトセトラ
花郎DVD-BOX1
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

仙門での生活が始まったのですが、これがま~毎日が嵐。

パンリュが何かにつけてソヌを怒らせるような事ばかり言いましてね。

ここでは身分の上下は無いと言われているけど、そうそう意識が変わる筈も無く。

半分だけ王族の血が混じっている者を見下す習慣は変わらないのです。

 

でも、三度不可を言い渡されたら、追放処分となる規則がありまして。

秩序を乱す者、無断で離脱する者、仲間の信義に背く者が不可に値します。

身分差は無いことから、皆、自分の事は自分でしなくてはいけなくなりました。掃除、洗濯等々・・・です。

貴族で使用人に仕えられての生活しかしたことが無い者ばかり。何をしても慣れない事ばかりで、それだけでもイライラしてしまうんです。

 

ある日、またまたパンリュがソヌを煽る様なことを言い出しました。

アロの事です。

蔑む言い方をいたので、ソヌはもう我慢できなくなりました。

パンリュを殴ったのです。

でもね、周囲の者の中にも、パンリュの言い方が酷いと感じてる者は多くて。ジディなんか、その最たるものですけどね。

結局、スホもパンリュを殴りつけたもんだから、入り乱れての乱闘となってしまったのです。

勿論、ウィファが責任を問いました。争いを仕掛けたのは誰だと言いました。

誰も手を挙げません。スホはパンリュを睨んでいました。

ソヌが手を挙げました。自分が始めた・・・と言ったのです。

 

アロは、ソヌが仙門に入ってまだ数日だというのに、寂しくて仕方がありませんでした。

仲の良いスホの妹スヨンに気持ちを打ち明けました。

「一緒にいると心が満たされる。会えば涙が出て、なぜか胸が熱くなるし離れていると寂しい。家族だからよね?」

「恋心でしょ。」

と、スヨン。

まさか・・・ですよね、アロ。血のつながった実の兄だと思ってますもん。

 

ウィファはソヌを倉庫に閉じ込めました。

これから処分を検討すると言いました。

ソヌは、聞きたい事があると言いました。

「もし俺が辛抱して大人しくしていたら罰を受けずに済んだか?」

萎縮して何事にも及び腰なのが理想の花郎なのか?・・・とね。

「お前の信条は何だ。」

と、ウィファは聞きました。

「行く手を阻む物を恐れぬ事。過ちは過ちだと指摘する事。敵には果敢に挑み、心の痛みを抱えた弱きものがいれば、何としても守り抜く事。」

ウィファは、満足げな表情を浮かべていました。

 

カフェの主人がアロを呼びに来ました。

花郎たちの大乱闘で怪我人続出の事態になってしまったので、世間に知られないように、治療してほしいと呼びに来たのです。

医師の勉強をしたわけでもなく、ただ父アジン公の治療を見よう見まねでまねてるだけなんですけどね、アロは。

 

ジディは、アロを別の場所に連れて行きました。

パンリュの話で、アロは注目の的になっていますからね。

ジディは、アロの背中にもたれて眠ろうとしました。

「4日も寝て無い。眠れるように手伝ってくれ。」

常々、ジディはアロが自分の煎じ薬だと語っています。アロの存在が自分を癒し、治療してくれる特効薬だと感じていました。

 

ジソ大后が仙門にやって来ました。今回の騒動の報告を受けたようです。

ジディとソヌのどちらを確かめに来たのかとウィファは問いました。

ウィファは、ジディを自分の遠い親戚だと言いました。嘘だと分かってるので、ジソ大后は鼻で笑いました。まぁ、ウィファも信じてもらえない事は重々承知で誤魔化したのでしょう。

大后はソヌを、自分の息子だと言いました。

かつて許嫁だったアンジ公の息子だから、自分の息子も同然・・・と。

 

ジソ大后に、ソヌは言いました。

「何故大罪人の俺を花郎にしたのか、気になっていた。でもわかった。弱きものを見せしめにし、花郎の士気を高める為だと。俺は恰好の餌食だと分かってる。」

ジソ大后は言いました。お前がここにいるのは大逆罪を犯したからだ・・・と。

そして、ソヌが償えないのなら、他の者、アンジ公やアロに代わりに償わせる・・・とね。

 

ジディから、ソヌが倉庫に閉じ込められている事を聞いたアロは、そっと会いに行きました。

ソヌは驚きました。

パンリュがあれこれアロを侮辱するような事を言ったため、花郎の中ではアロは有名人となってしまってました。ソヌはここにいるとアロが危ないと、不安でなりません。

だから、すぐにでも出て行けと言いますが、アロは治療すると言って聞きません。

「今の私にはその傷しか目に入らない。これからはどんな傷も私が治療するわ。」

涙をためて言うアロに、ソヌは何も言えませんでした。

 

「本当に不思議だわ。兄上と10年以上も離れていたのに、会えなかった数日がもっと長く感じられる。やたらと気になるし、心配になる。再会するまではこれほど気にならなかったのに。今は、兄上が頭から離れない。きっと家族だからね。」

そう言うアロ。

これは告白以外の何ものでもありません。ソヌにもそう聞こえたでしょう。だけど、それは自分の勝手な誤解だとソヌは思うんでしょうね。

 

ソヌはジソ大后の判断で放免となりました。

 

しかしこれからソヌにとっては大変な試験が待っていたのです。

字を殆ど知らないソヌにとって、どー考えても不可ですよね。

「水をもって王を論じよ。」

と、ウィファは言いました。

“???”ですよ、ソヌにとっては。

 

そんなソヌを心配して、アロがまた仙門にやって来ました。

ソヌには隠れて、治療をしているのです。

でも、いつまでも隠れている事は出来ず、とうとうソヌに見つかってしまいました。

 

アロは、夜、ソヌの家庭教師をしました。

少しずつソヌの勉強も進み始めました。

ある夜、ジディがこっそり部屋を抜け出すソヌに気付き、後を追いました。で、アロの事を知ったのです。

自分も字が苦手だと言って、例の借りを返す代わりにソヌと一緒にアロの指導を受ける事に。もち、そんなの口実ですわな。

 

ジディは、ソヌとは別の意味で試験の答えが出せずにいました。

ジソ大后に、母か君主かどちらかを選んでほしいと言った時、大后はいつでも自分は息子を捨てる事が出来ると言いました。自分の意に反した行動を取り続け怒りを買うような事をするなと。

ジディは、悩みました。自分の意志で表に出る時を決めようと考えてはいるものの、本当に母を退け、国を変える事ができるのかと悩んでいるのです。

そんな時、アロが言いました。

「他の人がどう考えようと、私は“顔なき王”を気の毒に思う。母が下りて来ないから自力で舞い上がる必要がある。幼いのに気の毒だわ。意に反して王に据えられ世を忍んで生きている。まるで巣から落ちたひなだわ。」

この世には歓迎されぬ生もある・・・とジディは言いました。

「生を受けなければ巣からも落ちなかった。」

「そんな言い方は無いでしょう。居場所を失った気の毒な人なのに。」

「お前ごときが王を憐れむのか?」

ジディは、押さえて来た感情が一気に爆発しました。

アロへの想い、ソヌを慕ってる事の嫉妬、顔を出せない王の苦しみ、苛立ち等々が。

「兄上が・・・。」

と、アロ。

アロが何度も“兄上”と口にするのが気に触っていたジディは、突然アロにkiss

 

その時、遅れて来たソヌが扉の前にーっ

 

ソヌとマンムンの養父がアンジ公を訪ねて来ました。

ソヌを“こうして世に出てはならぬ存在”と言いました。

え~っソヌに出生の秘密があるの

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『花郎<ファラン>』5話まで

2017-10-08 00:20:42 | 韓国ドラマのエトセトラ
花郎 (ファラン) OST (KBS2 TV月火ドラマ)
クリエーター情報なし
Sony Music (KR)

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ソヌ、反撃したのかと思ったけど・・・。

なんと、ドゴの仲間の数が多くてね。後頭部を殴られてそのまま意識を失ってしまったようです。

気が付いたら、つるされてました。

家畜のに

隣には、チヌン王・・・。同じようにつるされてましたよ。まぁ、生涯お初の経験でしょうね、王様ですから。

 

二人して、逃げ出そうと足掻きます。

最初はつるされてる同志で争ったりしましたが、ま、無駄に体力の浪費になるだけで。

場馴れしてるソヌがまず縄を抜け出しまして、ドゴの手下を倒しました。そのまま出て行こうなんて雰囲気だったので、チヌン王は仕方なく言いました。

「助けてくれ。」

二人揃ったら、もう少々の敵に負けることはなくて。

 

アロも救いだしました。

この時も、アロはソヌに抱きついて泣きじゃくりました。

チヌン王、自分も助けたのに、いつも損な役回りです。

 

チヌン王がまず二人を逃がしました。護衛のパオが絶対に近くにいる筈だと思ったからです。

ところが、なかなかパオが来ない。

形勢不利となった時、陰から矢を射てくれて、どーにか脱出。

 

その頃、宮殿では花郎の任命式が華やかに行われていました。

ところが、ジソ大后推薦のソヌとウィファ推薦のチヌン王が現れません。

大后は、イラつきました。逃げたと思ったのです。

これ以上式を延ばすことはできないと、大后が立ちあがった時、ソヌとチヌン王が到着しました。

 

一目見て、息子だと分かった大后。

でも、そこで怒るわけにはいきません。王の顔がばれてしまいます。

必死で感情を抑えました。

チヌン王は“キム・ジディ”として花郎に任命されました。

そして、ムミョンはアジン公とアロの見守る前で、ソヌとなり花郎となることを心に誓ったのです。

 

式に遅れた理由を、ソヌはアジン公に説明しました。

ドゴとは、村にいる頃から何かとぶつかって来たけど、今回狙われた理由は分からないとソヌは言いました。

ただ、自分の所為でアロが危険な目に遭った事は事実です。

アジン公は、アロが危険な目に遭う事は許さないと言いました。

 

ソヌも、守るべき人ができたと感じていました。

それは、怖さを知る事でもありました。守りたい人を守れないのではないかと、傷つけてしまうのではないかと思うと、怖いのです。

初めての感情でした。

 

アロは、“兄上”と呼べない事を気にしていました。やっぱり気まずいし、照れくさいでしょうね。

これまで、人に頼ってはいけないと言い聞かせて生きて来ました。

でも今回、ソヌという兄が出来、初めて頼りたくなったのです。嬉しいのです。

そして、怪我をしてほしく無いのです。

 

ジソ大后は、チヌン王を国外に出せと言いました。花郎になるなんぞ、危険極まりないと思ったのです。

でも、ヒョンチュは、むしろ良かったかもしれないと言いました。

花郎徒に紛れれば、気付かれずに済むのではと。都に安全な場所などないと思えるからです。

ジソ大后も、その言葉に一理あると考えました。

 

花郎に選ばれるということは、名誉なことだと、皆考えるようになりました。

まぁ、あれだけ華やかなパレードなんぞをして、世の人々の耳目を惹きつけたりしたら、やっぱり一目おくでしょうね。

容姿端麗、頭脳明晰ということだけじゃなく、家柄の保証付きと言えますからね。

ということは、その選抜に漏れた者は反対にプライドを傷つけられたわけです。

カンソンという貴族の青年も、自棄になって周囲に当たり散らしていました。ムミョンとマンムンが初めて都に来た時、玉打閣で絡んで来た人物ですね。

パク・ヨンシルはそう言う者を集めて反大后の組織を作ろうと考えているようです。

 

アロは、パレードのソヌを見ようと出かけて来ていたのですが、カンソンにぶつかられてしまい、転びそうになって思わず掴んだら服が破れちゃった。

高価な服だと、また難癖付けて、弁償させようとするカンソン。

そこに現れたのが、チヌン王=ジディ。ここからはジディとします。

またまたアロを助ける事に。

アロは、ジディを変わった人だと思い込んでいますから、あんまり近づきたくはないのですが、何かと縁があるようで。

借りは必ず返すから・・・とアロが言うと、ジディはアロの腕に染料で印を付けました。借用書だと。

 

花郎徒たちは、皆、仙門という寄宿舎のような場所で共同生活をするようです。

まぁ、「成均館スキャンダル」と同じような所ですね。

くじ引きで部屋割をしたら、なんと、問題児が一堂に会してしまいましたよ。

ソヌ、ジディ、スホ、パンリュ、そしてヨウルの5人部屋です。

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