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ナリ父の図々しさって、ムカつくわぁ
韓国ドラマって、お金が絡むストーリーの場合、この手の人物が必ずと言って良いほど登場しますよね。
借金を作りまくって、周囲に迷惑をかけてるのに、全く罪悪感を感じて無い人物。で、たいていはのこのこ帰って来るんですよね。
帰って来ても、えらそーな態度をとりまくるのが常。その典型的な人物です。
ナリは、母と自分を捨てた父を完全に許す気にはならないけど、そうは言っても父親なので、邪険に扱う事もできず・・・というところ。
ドッポンは、ナリに迷惑をかけてきたにもかかわらず、のうのうと帰って来たナリ父を見て、気分を悪くしてます。ナンギルが婿の様に低姿勢なのも、気に入りません。
黙っていると、ギョンスクまで居座りそうなのを感じ、ナンギルが上手く対処しました。
家まで送る・・・と言って、断れなくしたのです。
ナリ父は、店でも元オーナーってことで、えらそーに振る舞います。
皆仕事をしてるのに、手を止めさせ、ナンギルにちくちくと嫌味を言ったりしてね
ナリ父が帰って来たと知ったクォン会長は、すぐに会いに来ました。
ナリ父が偽の権利証で借金して逃げたと言う事は事実でしょうが、土地を手に入れる為に、クォン会長がナリ父を言いくるめったってこともあるようで。
権利証をナリ母から手に入れる目的でナリを連れ出した旅行というのも、クォン会長がお金を出したようです。
要するに、この二人、土地を手に入れようとしてるクォン会長と、お金を得たいナリ父との利害関係が一致して、一時期手を組んだ間柄ってことなんですね。どっちもどっちって事ですよ。
クォン会長は、ナリ父が偽の死亡届を出して逃亡していたことを自首するようナリ父に迫りました。
借金を棒引きする代わりに、自首して身分を回復し、出所した後、土地の名義変更をしろと言いました。
ナリ父にとっても損な話じゃありません。
でもね、実はその時、ナンギルからナリに名義変更の手続きをしていたんです。
ドッポンが、再開発をしない事を約束し、その手続きを取らせたのです。これって、ドッポンのお手柄かも。
書類に判を押した直後、警察から連絡があったのです、父が自首したとの。
ドッポンには、これが父クォン会長の命令だとピンと来たようです。
弁護士として、すぐに面会に行きました。
クォン会長から、ドッポンがナリを好きだと言う事を聞かされていたナリ父は、ラッキーってな感じです。ドッポンと結婚させ、将来安定した生活を手に入れようと考えてるのは見え見えです。
ナリ父と話をし、自分の家系が、これまでナリの家族にずっと迷惑をかけ続けて来たという事を改めて知りました。
ナリ父も自分が上手くクォン会長に利用されて来たことに気づいていません。それほど巧妙にやって来たってことですね。
ドッポンは、父クォン会長と裁判で対決することを決心しました。
ナンギルは、店を出て行く準備を本格的に始めました。
ナリには、預金通帳等の店の帳簿を渡し、ヨンギュには自分を後を継いでもらうようチーフの制服を渡しました。
でもね、いつもおちゃらけてる感じのヨンギュが、マジにナンギルに怒りました。自分たちの事を考えてるのか・・・と。
「社長が育てた店だろ。何が怖くて逃げ出すんだ。」
いつもはナンギル派のジュンとハニも同意見でした。
確かにそうでした。昔、ナリ父は市場で仕入れた餃子をただ売ってるだけでしたし、ナリ母の餃子の味はイマイチだったようです。TVの取材がくるほどの人気店にしたのは、ナンギルなんです。
そうは言っても、当のナンギルもまだ今後の自分の生き方を決められないでいました。
どこで、どうやって生きて行くかを。
ドッポンがナリをパーティに誘いました。一人じゃ出席できないからと。
世話になってるので、ナリも今回は承諾しました。
ナンギルが、イマイチ踏ん切りがついてない様子なのが歯がゆい思いをしていたので、ちょいと当てつけの気持ちもあったかも。
着飾ってドッポンを出かけるナリを、ナンギルは何も言わないで見送りました。
でもね、その後ナリ父に面会に行き、気持ちが固まったようです。
ナリ父には、ナリを誘拐同然に連れ出したことを言わないでくれと頼みに行ったのです。ナリにとっては大切な思い出で、今の職業を決める切っ掛けになったことだから・・・と。
パーティに行ったナリを迎えに行こうとしました。
でもね、その時ナリは直前でパーティに行くのを断り、ランスクの店でいたのです。
もし出席したら、もっとドッポンに対してもっと申し訳なくなるから・・・とナリは言いました。
ナンギルは村に残る事を決めたのです。
ナリ父が戻ってきたことで、自分がナリの家に居座ってる気がするようになったのです。
自分だけの拠点を作りたいと言う気持ちもありました。だから、出て行こうと思ったのです。
だけど、自分の拠点はホン餃子だと分かったのです。
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