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スホにトイレまで連れて行ってもらったジュギョン。
何とか顔を洗い、化粧をし直すことが出来ました。
同級生たちは、スホが誰かを助けるなんてこと、今まで見た事無いと口々に言いました。
ジュギョンも不思議でした。まさか、すっぴんの事気づいているんじゃ?とまた不安になりました。
弟のジュヨンに意見を求めると、絶対に気づいてて、脅すつもりじゃ?なんて事をいいましたよ。
不安はさらに募りました。
そんな時、スホから電話がかかって来ました。渡すモノがあるから、漫画喫茶に来いと言うのです。
躊躇しましたが、学校のジュギョンとは別人だと思わせないといけないと考え、出かけて行きました。もち、すっぴんで。
スホは、漫画のお礼だと、ケーキを差し出しました。
ジュギョンは、スホの制服姿は初めて見た・・・とか、素敵な制服だ・・・とか、どこの学校?とか、わざとらしく言いました。
「うちの学校に、お前に似たヤツがいる。」
と、スホ。
ジュギョンはカナダに行く前に、ちょっとの間ここにいただけだと必死に嘘を並べ立てました。
もう会えないなんて、残念ね・・・なんてね。
「会えそうだけど?」
と、スホ。
「お前、イム・ジュギョンだろ。」
ばれちゃってたーっ
なのに、ここまで来ても、ジュギョンは別人だと言い張りました。
でも、無駄な足掻きでしたね。
実はスホ、ジュギョンから渡された紙袋の中に漫画と制服、そしてメモが入っているのを、既に見てしまっていたのです。
だから、クリームで顔が汚れた時、庇ったのでしょう。
お終いだ・・・とジュギョンは落ち込みました。
でも、立ち直りの早いのもジュギョンの長所。怖がっていてはダメだと気を取り直したのです。
いつもより濃い目の決意のメイクをして、登校しました。
なのに、いざとなったら結局、スホに頼むしか出来ませんでした。ばらさないで・・・と。
何でもするから・・・と口走ってしまったジュギョン。
スホのパシリになっちゃった。と言うよりは、自主的な下僕?お世話係?
スホも、まんざらじゃなくて、あれこれと用事を言いつけては、ドタバタするジュギョンを見て密かに喜んだりしてます。
つい笑いが出たりして、スジンに見とがめられたりしました。なにせ、スホが笑顔を見せる事は本当に稀な事ですから。
ところで、スジンも何か心に秘めている悩みがあるようです。
もしかしたら、潔癖症
父親に関係したことのようですが。
スホ、今度は漫画を借りて持って来いと言う指令。
慌てて貸本屋に行くと、丁度子供が借りようとしてるところ。
必死にご機嫌をとって譲ってもらったのですが、その後機嫌取りをしてるところをスホが目撃。
また、笑わせてもらったスホでした。
ある日、スホが屋上にジュギョンを呼び出しました。
行ってみると、たくさんの料理が準備されているじゃありませんか。
スホの家には家政婦さんが通ってて、家事全般をしてくれているのですが、たくさんの料理が残ってしまってたのです。いつもは捨てていたようですが、今回はそれをジュギョンに処理してもらおうと思ったわけ。
美味しい美味しいと嬉しそうに食べるジュギョン。
それを見てスホも食べる気になりました。
ジュギョンが言いました。
細かい事をさせるのは面倒でしょ?一発で終わらせよう・・・と。
OKしたスホ。
何をさせるのかと思いきや。自己アピールコンテストに出ろと言いましたよ。
自己アピールコンテストとは、生徒がグループやソロで舞台上で自分をアピールするために、歌を歌ったりダンスをしたり、主張をしたりするもの。
困ったジュギョンは、アイドルの曲に合わせてダンスをすることに。
ところがですよ。乗り込んだ会場が違ってた
教師たちの研究会の会場だったんです
そのドジをスホが見ちゃった。笑うしかないよね。
でも、確実にスホの心にジュギョンが入り込んだみたいです。
ハン・ソジュンの母は入院中。
ソジュンが休学していたのは、母の看病のためだったようです。
スホから、また漫画を持って来るよう言われたジュギョン。
借りて店を出てきたのは良いけど、雨が降って来ちゃって。
おまけに、途中で酔っ払いの学生に絡まれてしまい、散々顔のことをけなされてしまったのです。
絶望的な気分になったジュギョン。
スホに突っかかりました。
弱みに付け込んで楽しかった?パシリをさせてた子たちと同じよ好きでこんな顔に生まれたわけじゃないと。
泣き出したジュギョン。
スホは上着を脱いで、ジュギョンに着せ掛けました。
「待ってろ。」
と言って駆け出したスホ。
戻って来たスホは、薬を持っていました。転んで怪我をしていたジュギョンの脛に塗ってくれました。
「ごめん。すまない。」
その二人を、ソジュンが見ていました。
ジュギョンの顔は見ていません。背中だけでした。でも、スホが
「ジュギョン。」
と、呼ぶのを聞いていましたからね。
スホのジュギョンへの気持ちを察したようです。
翌日から、急にジュギョンにアプローチし始めました。スホへの対抗心からでしょうね。