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スヒョクは辞表を提出しました。
サンアたちの事件が一区切りついたところで、自分の罪を償おうとしたのです。ジョンボムとソ・テハにもそう約束しましたからね。
しかし、チョン・ソクテは辞表を破りました。
まだ使えると思ったのそれとも、上辺だけでも味方と見せかけたの或いは、殺そうとした事に対する償い
スヒョクは、自分を殺そうとしたのが、チョン・ソクテの指示だと知っていると匂わせ、検事を辞職しました。
ジチョルが無実だと知ったサビン父は、一気に明るくなりました。
ジチョルは無実なんだから、もう恐れることはないと思ったのです。
サビンに日記を渡しました。これまで、ジチョルへの恐怖を書き連ねてきたモノです。
それを呼んで、サビンはジチョルを殺した人物が誰か知りました。
すぐにジョンボムに日記を見せに行きました。
父チョン・ソクテが指示したことは、既にへミから聞いていました。しかし、へミの言葉が信じらなかったジョンボムです。これでその言葉が真実だったと知りました。
その上で、チョン・ソクテを訪ねて行ったわけです。
白骨を復顔した映像を見て、ジョンボムがジチョルそっくりだということを、チョン・ソクテは知りました。
今頃知るなんて、ジチョルの顔など、忘れていたようですね。
そこに、ジョンボムが現れたのですから、動揺してもしょうがないですね。
おまけに、ジョンボム自身の口から、ジチョルに似ているのかと聞かれたわけです。恐怖におののきますわな。へミは、ジチョルが肉体は滅びても無念のあまりに魂は戻ってくると言いましたしね。
ジョンボムとして生まれ変わったと思ったのかも。
コン・ジチョルなのか?と、チョン・ソクテが聞きました。
ああ、あんたが殺したジチョルだと、ジョンボム。
出ていけと叫ぶチョン・ソクテの声を聞いて、ジョンボム母が部屋に入って来ました。
チョン・ソクテは、妻に怒りをぶつけました。コン・イヌの精子提供を受けたと思ったのでしょう。
勿論、ジョンボム母は、上位1%の天才の遺伝子だと信じています。
へミが、精子をすり替えたと言うジョンボムの話を聞いて、呆然としてしまいました。
ジョンボムは、チョン・ソクテに言いました。
ずっと見ているぞと。出世のために手を汚して来た事を死ぬまで忘れさせないために・・・と。
それが俺の復讐だと言いました。
母は、他人を見るような目でジョンボムを見ていました。
ジョンボムは完全に家族を失いました。
コン・ジチョルのお墓に行くと、“身元不明”となっていた名札を“コン・ジチョル”と書き換えました。
サビンに会いたいと思いました。
電話すると、サビンも会いたいと言ってくれました。
しかし、直後にジョンボムの体調が悪化。また鼻血が
チョン・ソクテは、へミを呼び出しました。
全てへミの責任だと思いました。怒りをぶつけなければ気が済まなかったのです。
しかし、事の発端は、チョン・ソクテが出世のためにへミを捨てたことにあったようです。
なんと・・・いきなり話が小さくなりましたな
結局は、へミの怒りに火をつけただけに終わりましたね。
スヒョクは、ソ・テハに対しても、償いをしようとしました。
ソ・テハの弟の再審請求を申請を提案したのです。被告人が死亡していても、請求は可能なんだとか。
出来る限りの協力をすると言いました。
ソ・テハはその謝罪の気持ちを受け入れました。
ジョンボムの頭の中の銃弾が動いてしまったようです。
今ではもう手術をしても10%ほどの成功率しかないそうで、医師は手術に反対しました。
死にたくないんです、生きたいんですと、ジョンボムは縋りましたが、受け入れては貰えませんでした。
余命は長くて1か月だと言われました。
ヒョンビンの遺骨がハウンと同じ場所に埋葬されました。
立ち会ったのは、スヒョクとサビン。
やっと一緒になれたとサビンは言いました。
「これで、チャ・ヒョンビンとチョン・ハウンの30年前の2人の物語は幕を閉じたわ。今度は現在の私たちの話をしましょうか?」
サビンは指輪をスヒョクに返そうとしました。
すると、スヒョクがまだヒョンビンが伝えられなかった事があると言いました。それを伝えたいから生まれ変わったようだ・・・と。
30年前、ヒョンビンがハウンに会いに行ったのは、理由がありました。
ヒョンビンが犯人を追跡中、犯人の乗った車を避けようとして、ハウンの両親の車が崖から転落。両親はそれで死亡してしまったのです。
ヒョンビンに責任は無いかもしれません。それでも、ヒョンビンは自分の行動が事故を引き起こしたと思ったのです。
で、ハウンに謝罪に行こうとし、“古い未来”書店を訪ねたのです。
しかし、話を切り出す前に、ハウンに一目ぼれしてしまったヒョンビンは、結局、話せないままになってしまった・・・そう言う事だったのです。
泣きながら謝罪するスヒョク。
サビンは、どう受け止めれば良いのか分かりませんでした。
帰宅したサビンを待っていたのは、ジョンボム。
サビンはジョンボムに縋って泣きました。
その日から、サビンは部屋にこもりきりになってしまいました。
ジェイたちが心配してジョンボムを呼びました。
体調が最悪だったジョンボムなんですが、薬を飲んで必死に駆け付けました。
ジョンボムの呼びかけに、ドアを開けて出てきたサビンですが、その場で倒れてしまいました。
サビンを背負って病院に駆け付けたジョンボム。
薄れる意識の中で、サビンはジョンボムの背中の匂いを覚えていると思いました。
ハウンを背負って何度も助けてくれたのは、やっパリジチョルだったと思いました。