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スヒョク、あっさりサンアを逮捕しました。
目の前で娘を連行され、へミは初めて娘の犯行に気づいたようです。
ショックを受けていましたが、あまりにも鈍くない
サンアは至って平気な様子です。
愛するスヒョクと取調室であっても顔を合わせる事が出来る事を喜んでいます。
尋問するということは、自分だけを見つめていると言う喜びに浸っているのです。
狂ってるわ・・・
じっくり時間をかけて一つずつ答えるわ・・・なんてね。
スヒョクはサンアの手首に引っかき傷があるのを見つけました。
被害者が苦しんで付けた傷だと思われました。被害者の爪に残されたDNAを調べるようチュ刑事に命じました。
その頃、チョン・ソクテは身元不明の死刑囚の遺骨と共に発見された認識番号を見て、コン・ジチョルだと確信していました。
マズいです、死刑執行された事になっている死刑囚の遺骨が全く関係の無い場所から発見されたなんてね。
担当検事だった自分の罪が白日の下にさらされてしまいますからね。
すぐに、身元不明者として処理するよう指示を出しました。復元させるなと。
へミがチョン・ソクテに会いに来ました。
サンアのことで助けてもらおうと思ったのでしょう。
コン・ジチョルの遺骨が発見されたことで脅されると思ったチョン・ソクテ。
しかし、へミが口にしたのは、32年前の連続殺人事件の真犯人がコン・ジチョルではなかった事、そして自分とチョン・ソクテが脱走したコン・ジチョルを殺したこと。
それを明かされたくなかったら、サンアを釈放してとへミは言いました。
チョン・ソクテは断りました。
ただ、サンアの弁護はへミが務めることは認めたようです。
へミは、コン・ジチョルの魂は傍にいて見ているかも・・・と、脅す様に言いましたが、チョン・ソクテは聞き流しました。
コン・ジチョルは父コン・イヌが殺した被害者の遺品を集めていました。
ジチョルの遺品としてお墓に入れられていたのかな?それをソ・テハに探し出してもらいました。
被害者の身分証が多かったようです。
その中に、へミの継父のモノもありました。
それをへミに示し、質問に答えるよう、ジョンボムは要求しました。
ジチョルを殺すよう、指示したのは誰か?と言う問いには、チョン・ソクテと答えたへミ。
自分のことを産まれる前から見守っていたと言ったサンアの言葉の意味は?とジョンボム。
ジョンボム母が人口受精を行うに当たって選択した精子をへミがすり替えたと言いました。名前が書かれていないモノだったと言いました。
自分を捨てたチョン・ソクテを苦しませたかったからだと言いました。
チョン・ソクテがコン・ジチョルを犯人に仕立て上げた証拠を持って来いとジョンボムは言いました。
ジョンボムは、コン・ジチョルを虐待し続けた継母に会いに行きました。
年老いて、盲目になっていました。
俺の目を刺したのを覚えているか?とジョンボム。自分はコン・ジチョルだと名乗りました。
散々恨みをぶつけましたが、結局、ジョンボムは継母を傷つけることは出来ませんでした。
が、継母は直後に喉を詰まらせて死んでしまいました。
ジョンボムは最近しょっちゅう鼻血が出ます。
体調は徐々に悪化しているようです。
医師からは手術を勧められています。
ジョンボムにとっての癒しはサビンだけです。
一方、スヒョクはサビンを恋しがりながらも、近づけないでいます。
サンアを逮捕したとはいえ、コン・イヌの行方は不明のままです。
自分のせいでサビンに危険が及ぶと思ったら、やはり近づけないですよね。
ジョンボムを誤解して撃ってしまったことをサビンが怒っているのもありますし。
それでもやはり我慢できなくて、しこたま酔っぱらって連絡してしまいました。
少しだけ抱きしめていいですか?とスヒョク。
「君の傍にいることが守る事ではなかった。全て元に戻そうと思う。そしてまた新たに君の元へ行くつもりだ。」
と、スヒョクは言いました。
私も好きな人と幸せになりたい、でも、頭から離れない人がいます・・・と、サビン。
「彼が不幸にならないと確信を持てるまで、彼を一人にできないんです。彼には初めからそう言う気持ちを抱いていました。」
ジョンボムですか?と、スヒョク。
サビンは答えませんでした。
ジョンボムは自分の命がさほど長くないと感じていました。
残されたロスタイムとも言える時間をどう使うか、考えていました。
彼の願いは復讐、そして、もう一つはサビンが自分を愛してくれること。
2度の人生で一人の女性だけを愛した・・・と、ジョンボムはサビンに言いました。
一度でいいから僕を見てほしいと。
サビンにkissしました。