まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ボーンアゲイン~運命のトライアングル~』29話まで

2022-01-14 22:22:55 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

コン・ジチョルの継母が遺体で発見されました。

遺品の整理中、とんでもないモノが発見されました。

コン・イヌが32年前の連続殺人事件の被害者の遺体と共に写った写真です。殺人の記念に撮ったとしか思えない写真でした。

その異常性が分かります。そこで発見されたのは、その一枚だけでした。

スヒョクは、チュ刑事にこの事を上司には内密にしろと指示しました。決定的な証拠ですからね。

 

サビン殺害未遂で逮捕されたコン・イヌ。

取り調べの中で、コン・イヌこそが32年前の連続殺人事件の真犯人の可能性が浮上。

と言う事は、当時の担当検事だったチョン・ソクテの捜査に疑惑がもたれるようになりました。

証拠隠滅と事件の捏造疑惑です。

もう、検事総長どころの騒ぎではなくなりました。

チョン・ソクテはへミに怒りをぶつけました。

スヒョクをとっとと始末しておけば、こんなことにならなかったと。

立場が危うくなったのは、チョン・ソクテだけじゃありません。へミも同様です。

 

ソ・テハにとって、へミからのスヒョク殺害指示はきっかけに過ぎませんでした。

今度こそ、自分の手で弟の恨みを晴らしてやると、スヒョクをおびき出したのです。

サビンを人質に取っていると匂わせて。

しかし、ここで意外な邪魔が。

ソ・テハの子分であるマチョルが、ソ・テハに罪を犯させたくないと、ジョンボムに知らせて来たのです。

止めてくれと。

危ないところで、ジョンボムがソ・テハを止めることが出来ました。

ヤクザなソ・テハですが、一旦家族と信じた人間はとことん守る人間なんです。だから、ジョンボムの説得を聞き入れたのです。

決してスヒョクを許したわけではありません。

スヒョクのやり方は、違法と言えるものでした。一旦犯人だと思った人間に対しては、証拠を捏造してでも有罪に持ち込んできたわけですから。それがスヒョクの思い込みだったこともあったでしょう。

それでも、まだスヒョクは自分のして来た事が正しいと思っていました。正義だと思っていました。

「お前は神か

と、ソ・テハが言いました。

 

スヒョクはやっと自分の罪を認識しました。

必ず罪は償うと言いました。しかし、今は、サンアとコン・イヌを捕まえる事が先だと。

その時、病院から連絡が。サビンが倒れたと言う連絡です。

 

テープレコーダーのハウンの声を聞いて、これまでまだらに蘇っていたハウンの記憶が、はっきりとサビンの中に蘇りました。

と言うよりは、ハウンの魂が支配してしまったと言った方が正しいかも。

意識が戻った時、傍に付き添っていた“古い未来”書店主を、父の友人と呼びました。自分はハウンだと。

書店主は驚きました。理解出来ませんでした。

 

スヒョクが病院に駆け付けたら、そこにいたのはハウンの魂を持ったサビン。

スヒョクをヒョンビンと呼び、しがみつきました。

そして、遅れて到着したジョンボムを見て、恐怖に怯えました。

 

ジョンボムは大きなショックを受けました。

どうすればよいのか、分かりませんでした。

ハウンに言えずに終わった言葉が蘇りました。

 

いつまでハウンのままでいるのかと思ったら、案外早くサビンの記憶も戻りました。

スヒョクとジョンボムと同じように、サビンの記憶とハウンの記憶が混在するようになったのです。

スヒョクは寂しそうでした。

ハウンのままでいてくれた方が、彼にとっては幸せだったでしょうからね。

僕にとってハウンもサビンも君なんだ・・・とスヒョク。気持ちは変わらないと。

でも、サビンは自分は違うと言いました。

ヒョンビンに対するのとスヒョクに対するのとでは、心拍動が違う気がしているのです。

スヒョクは、待つと言いました。

必ず元に戻るから・・・と。

 

ジョンボムは、“古い未来”書店にいました。

32年前、ハウンと出会い、ずっと見守ってきた記憶が蘇っていました。決して告げられない想いを抱いたまま、見つめ続けてきた思い出が。

そこにサビンが。携帯を受け取りに来たのです。

書棚に隠れたジョンボム。

サビンは気づいていました。

明るくジョンボムに話しかけました。

サビンの記憶が戻ったことをジョンボムは知りました。

しかし、ハウンはジチョルが殺人犯だという記憶を持ったままです。サビンはそのせいで以前のようにジョンボムに近づくことが出来ませんでした。

ジョンボムはその気持ちを理解しました。

「その悪魔の記憶を変えて見せます。」

と、ジョンボムは言いました。

 

サンアの捜査が行き詰っているスヒョクたち。

ジョンボムが言いました。継母の家にあった殺人現場の写真をマスコミに流せばいいと。

その写真の事は秘密にしてきました。それが功を奏しそうです。

一旦流れてしまうと、もう火消は無理ですよね。


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『ボーンアゲイン~運命のトライアングル~』28話まで

2022-01-14 14:47:05 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

父のパニックで、遺骨がコン・ジチョルだと確信したサビン。

サビンからそれを聞いたスヒョクは、どういう事情があって海でジチョルが死んだのか、謎はさらに深まりました。

スヒョクがサビン父の元に来たのは、ジチョルについて知っている事が無いか話を聞きたいと思ったからでした。

 

サビンを家まで送ってきたスヒョク。

2人の様子を、コン・イヌが見ていました。

しかし、その様子を、ジョンボムも見ていました。サビンが危険だと改めて感じたようです。

 

スヒョクの家が荒らされていました。

幸い、ジョンボムから貰ったUSBメモリだけは奪われていませんでした。

荒らしたのは、ソ・テハの部下のようです。

これまでスヒョクが犯人を捕まえるためにでっち上げた証拠の記録等を手に入れていました。

それによって、スヒョクを告発することが出来るとソ・テハは思いました。

しかし、ジョンボムは反対しました。

スヒョクはまだまだ利用できる存在だからです。

殺すのは止めろとソ・テハに言いました。

しかし、既にソ・テハはへミに証拠の類を送った後でした。

 

へミがチョン・ソクテからスヒョクの始末を指示され、へミはソ・テハに依頼したってわけですね。

殺すと言うのではなく、社会的に抹殺すると言う意味だったのですね。

 

コン・イヌがサンアの面会に来ました。

サンアは、サビンを殺せば、3人を始末する方法を見つけたと、コン・イヌに言いました。

3人

サンアは、それをコン・イヌに託したのです。

 

ジョンボムは、一日中サビンに付き添う事ができないので、警護をサビンの保護者的なレストランの店長とシェフに頼みました。

しばらく一緒にいてほしいと。

ところが、2人はお酒を飲んで酔いつぶれてしまっちゃって

父に“美術療法”を施してくれていた先生から、父の体調が悪いとの連絡を受け、サビンは出て行っちゃった。

“美術療法の先生”と言うのは、サンアのことです

まだサビンはサンアの事を知らないのね、この時点では。

罠だね。

 

病院に駆け付けて見ると、父は至って体調良好。看護師もそう言いました。

ほっとして帰ろうとしたサビンに、患者に扮したコン・イヌが声をかけて来ました。

外に連れて行ってくれないかと言われ、車いすを押して病院の庭に連れて行ってあげました。

で、隙をつかれて何かの薬物を注射されちゃったよ

意識を失ったサビンを乗せた車いすを、坂から落とそうとしたとき、ジョンボムが

コン・イヌはその場で逮捕されました。

 

ジョンボムは、サビンをサビン父の病室に背負っていきました。

目を覚ましたサビン父は、ジョンボムを見て、コン・ジチョルだと思い込み、またパニックに

ジョンボムに跪いて謝りました。

チョン・ソクテに口止めされたと必死に説明しました。死ぬとは思わなかったと。

ジョンボムは優しく言いました。

「人違いです。私はチョン・ジョンボムと言います。サビンさんを愛しています。」

それでも、サビン父はジチョルだと思いました。別人に成りすまし、サビンを殺そうとしていると思ってしまったようです。

必死にサビンを助けてくれと言いました。殺すなら俺を・・・と。

 

サビンはジョンボムと一緒にジチョルの遺骨が眠るお墓に行きました。

父はジチョルだと言いましたが、公式には身元不明者として処理されています。

この人も理解してくれると思います・・・とジョンボムは言いました。

今までコン・ジチョルを憎んでいたとサビンは言いました。

よりによってサビンが生まれた日に死刑に処され、生き延びて父を苦しめ続けて来たから・・・。

しかし、遺骨を調べることで、ジチョルの人生を初めてジチョルの立場に立って考えることが出来ました。理解してくれる人がいたら、こんな人生にならなかったかもしれないと思いました。

胸が痛みました。憎んだ事を謝りたいと思いました。

そんなサビンの言葉を聞いて、ジョンボムは涙をこぼしました。彼の中のジチョルが泣いていました。

 

サビンがコン・イヌに狙われたと聞き、スヒョクはサビンの元に駆け付けて来ました。

会うなり、サビンを抱きしめました。

30年前ヒョンビンとしてハウンにプロポーズした時のことがスヒョクの脳裏に浮かびました。

指輪をサビンに渡しました。

いつか、はめてほしいと。いつまでも待ってるからと。

 

“古い未来”書店の店主が、サビンにテープレコーダーを渡しました。

30年前に死んだ君に瓜二つの娘は、死ぬ瞬間まで婚約者を待っていたと店主は言いました。

生きているなら、必ずこの店に来ると言っていたようで、その話を聞いた神父からこのレコーダーを渡されたと。

「君がここに来たのも、録音機を渡されたのも偶然じゃない。長い間生きていると、全て理由がある事に気づく。」

 

サビンはすぐにレコーダーを聞きました。

ハウンの声が流れて来ました。

ヒョンビンと結婚するために、教会に向かう列車の中で吹き込んだものでした。

“愛してるヒョンビン”

サビンの頭にハウンの記憶がはっきりと甦りました。

崩れるように倒れてしまいました。


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『ボーンアゲイン~運命のトライアングル~』27話まで

2022-01-14 13:30:35 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

サビン、強く拒否はしませんでした。

それは・・・同情

心臓が二つあればいいのに・・・と、サビンは言いました。

スヒョクに会った時、最初から心臓がときめいた。そして今は、ジョンボムに会うと胸が痛むと。

ジョンボムを受け入れるべきかもしれないけど、いつかはスヒョクの元に戻るかもしれない、とサビン。

正直すぎる言葉ですね。

待つとジョンボムは言いました。待つのは得意だから・・・と。

 

スヒョクはジョンボムを呼び出しました。

以前、ジョンボムはコン・ジチョルが殺したのはユン・ジョンヒだけだと言いました。その動機を確認したかったのです。

ジョンボムは、ユン・ジョンヒが継子を殺したからだと言いました。ジチョルが親しくしていた子を。

そうすれば、愛する人を助けられると言う愚かな考えをしてしまった・・・と。

誰かと聞かれ、言いました。

「俺の心臓を上げたいと思っていたくらいに愛していたチョン・ハウン。」

それでも正当化できないと、スヒョクが言うと、ジョンボムは言いました。スヒョクもまたサビンを愛しているがゆえに自分を撃ったじゃないかとね。

「サビンを助けたければ、コン・イヌとペク・サンアを捕まえろ。」

ここで、ジョンボムは、サンアがコン・イヌの娘だということを明かしました。コン・イヌが必ず動くと。

 

スヒョクがコン・ジチョルの事件を調べていると言う情報は、チョン・ソクテに報告されました。

スヒョクは、サンアの事件を調べている過程で、ジチョルの事件を調べる事になったと言いました。

そして、その結果、ジチョルが連続殺人犯である可能性は低いと確信したと。

公訴時効が成立しているのに、どうするつもりだとチョン・ソクテ。

32年前に連続殺人を犯した犯人がそのまま静かにしているとは思えないとスヒョクは言いました。殺人を続けている筈だと。

チョン・ソクテは、コン・ジチョル事件の捜査を中止しろと命令しました。

しかし、スヒョクは従いませんでした。

 

チョン・ソクテは検察総長になるための聴聞会を間近に控えていました。

今、昔の汚点が明らかになるのは致命的なことです。何としても抑え込まないとと思いました。

で、へミにスヒョクを始末しろと命じました。

ばれたら2人とも全て終わりだと。

サンアについては、既に担当判事や科捜研、記者にも手を回しているらしく、裁判は問題無く終わるよう手配したと言いました。

 

へミは、サンアに裁判について心配いらないと言いました。

不安になっているに違いないと母としては思ったのでしょう。

しかし、そこで愕然とさせられたのです。サンアは、全て綿密に計画して犯行を行っていたと言ったのです、得意げに。でも、最後のカン・ドゥチョルだけは衝動的な犯行だったと。

誰かを殺さなきゃ、気が晴れないから・・・なんてね。

へミは我が娘の本性を知りませんでした。思わず体が震えだし、止められませんでした。

それでも、そんな殺人犯でも助けたいと思いました。娘だから。

でも、サンアはそんな母にさらに衝撃告白するんです。

連続殺人を犯したと。そして、ジョンボムは理解者ではなく、父コン・イヌこそが理解者だ・・・と。

そして、コン・イヌに裁判に来るよう伝えてくれと言いました。頼みたいことがあるからと。

 

科捜研から、被害者の爪に残っていた犯人の痕跡を水に流してしまったと報告が入りました。

決定的な証拠が消えてしまったことになります。

チョン・ソクテが手を回したとスヒョクは察しました。

 

サンアの裁判が始まりました。

へミの巧みな弁護にスヒョクは押され気味。

 

傍聴席にいたジョンボムは、コン・イヌがいる事に気が付きました。

サンアが全く動じていない事にも。

休廷になった時、スヒョクはジョンボムにサンアが犯人だと言う決定的な証拠を渡すよう言いました。ジョンボムがそう言っていたからです。

しかし、ジョンボムは渡しませんでした。

コン・イヌやサンアを見て、スヒョクでは敵わないと思ったようです。

今回、サンアを有罪としても、コン・イヌやチョン・ソクテ、へミはまだ野放しなわけで。サビンが危険だと言う事に変わりは無いと思ったのです。

だから、スヒョクはスヒョクのやり方で事を進めろと言いました。自分は自分のやり方でするからと。

 

ジョンボムは、サビンにメールしました。

反応があれば、ほっとしました。無事だと言う証拠だからです。

 

海から見つかった遺骨を早々に焼却処分にしろと言う指示が下り、サビンは不満でした。身元を判明させ、遺族に返してあげたいと思っているのです。

で、ふと気づきました。30年以上前だけれども、死刑囚だったことは確かだと。だったら、父が覚えているかもしれないと。

 

サビン父は、囚人番号を聞いて、パニックを起こしました。

コン・ジチョル

サビンは、看護師を呼びました。

すると、入って来たのは、スヒョク。


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