前回の記事は、こちらから。
ミョンウォルが思わず本音で口走った台詞に、カンウも本音で答えてしまいました。台本とは勿論全く違う展開になってしまいました。スタッフは止めようとしましたが、それを監督が制し、そのまま使われることに。
イナはむちゃお怒り。当然ですわな。
でも、このミョンウォルの演技は視聴者にも好評を博し、引き続きドラマに出る事になっただけじゃなく、CM等にも起用され始め、あっという間に人気モノに。
カンウは、自分の気持ちをはっきりと認識しました。否定してもミョンウォルへの気持ちは変わらない・・・と。
それでイナに別れを告げましたが、それをすんなりと受け入れるイナじゃありません。
イナは祖父に泣きつきました。
イナ祖父は、孫娘を泣かせるな・・・と常々カンウに言ってきましたから、カンウを脅しにかかりました。彼の本当の経歴をマスコミにばらす・・・とね。それと同時に、ミョンウォルをつぶす事も簡単だ・・・と言い放ったのです。
でも、カンウはそれも覚悟してました。
ただやっぱりミョンウォルが傷つくのが心配だったんですね。で、イナとの偽りの関係を続けることを決意したんです。だからミョンウォルには手を出すな・・・ってとこですね。
ミョンウォルの前でも、イナとの仲の良い様子を見せつけたり、わざとミョンウォルに辛く当ったりしました。
それを、リュが心配そうに見てまして、さりげなく気遣ってあげたりしてます。
ある時、ミョンウォルは過密スケジュールで過労になり、体調を崩してしまいました。カンウはそれを気にしないフリをしてましたが、どうしても我慢できなくなり、ミョンウォルの部屋を訪ねるんです。イナに嘘をついて・・・。
でも、そこにはリュが居まして、ミョンウォルを一人にしてやる方が良いと、カンウを押しとどめました。
それでもカンウはその場を動く事が出来ず、ミョンウォルの部屋の前で座り込んでしまうんです。
それを、疑ったイナが目撃。
もち、すぐ祖父に言いつけたんでしょうね。ミョンウォルが仕事をことごとく干される結果に。
それを知ったカンウは、イナ祖父に抗議に行きました。そして、イナとの関係を含めて全てを公表する…と言ったのです。
ところが、イナ祖父は、アメリカ進出を持ちだして、カンウを揺さぶりました。アメリカ進出はカンウが目標としてきた事だからです。その機会が失われても良いのか・・・とね。
カンウは流石に迷いましたね。
行方をくらましました。飲んだくれてましたね。
でも、アメリカの関係者が集まるコンサートの日、姿を現しました。そして、マスコミのインタビューに答えて言ったんです。
「自分は孤児だ。これまでは偽りの人生を生きてきた。ハン・ミョンウォルssi。聞いているか。愛している。」
ミョンウォルは、そのインタビュー放送を街かどのTVで見ていました。
彼女は、イナからカンウのアメリカ進出を邪魔したくないなら、消えてくれ…と言われ、部屋も出て同志たちにも言わずにどこかに行こうとしていたんです。
誰も居ないコンサート会場に一人座っていたカンウの前に、ミョンウォルが現れました。
カンウが勝手に事実を公表した事で、仕事もキャンセルが相次ぎ、芸能界を引退しなくてはいけない状況になってました。
「なんでここに居るの?」
「人を待ってた。」
「来なかったら?」
「世界の果てまで追いかける。俺の様な韓流スターなら断らないだろ?」
ミョンウォルの幸せそうな表情が良かったですねぇ
で、ラブラブな二人のシーンの連続ですよっ
カンウは多分父親が亡くなって初めて本当の自分を見せる事が出来たんでしょうね。甘える事が出来たんでしょうね。とっても可愛い表情です勿論、ミョンウォルは可愛いですよっ
二人の気持ちが通い合った今、焦点は例の古文書‘四合書’とやらの謎になりました。
カンウの父親は考古学者で、彼が10歳の時、交通事故で亡くなった…と言う事になっています。
でも、それはどうもひき逃げだったようで・・・。それも、狙われていたみたいです。
残る古文書を手に入れようとしているイナ祖父の依頼で…と言うか、リュ自身も古文書を追っているのですが、その調査の中で、その事故の事が明らかになってきました。
そして、それがカンウ父だったってことも。
リュは、それについてイナ祖父に質問しましたが、イナ祖父は初耳…てな態度をとりました。
でもね、多分イナ祖父が手を下したんだと思いますよ。いや、絶対に
カンウも、父の死がただの事故死だとは思って無くて、だからこそ、古文書を秘密のオークションで競り落としたんですね。古文書はまだカンウの手元にあります。
そして、父を殺した犯人を突き止めようとしてるんですね。
ミョンウォルも、カンウが自宅に古文書を隠し持っている事を知ってます。
リュは、ミョンウォルにきっぱりと言いました。カンウの心を掴んだ事は成功だけど、彼女自身の気持ちが本当に彼を愛するようになったことは命令違反となる・・・とね。
とにかく、カンウを北朝鮮に連れて行かなくてはいけない・・・、そうすれば、ミョンウォルの気持ちは関係ない・・・と。
しかし、その気持ちの所為でまた任務を放棄するような事があれば、その時は自分が責任を問う、許さない・・・。
せっかくいい雰囲気になったカンウ&ミョンウォルなんだけど、次は古文書の関係でミョンウォルの正体がばれそうになるのかしら・・・