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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『秘密の扉』2話まで

2015-03-20 08:50:50 | 韓国ドラマのエトセトラ
秘密の扉 OST (SBS TVドラマ)(韓国盤)
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英祖の譲位を思いなおして貰えるようにソンや重臣たちは寝食もせずに願い続けます。

そして、とうとう世子妃の父ホン氏が額を割っちゃって、気絶してしまうに至り、やっと英祖も願いを聞き届けました。

まぁ、英祖がどこまで本気で譲位を考えていたかは怪しいもんです。

 

ソンの貸本屋の営業、出版の許可の一件に英祖は反対だったのです。

勿論、400年もの間国法で禁止されてきた事を許可することによる混乱を危ぶんだというのもあります。でも、無理やり押しとおすことで重臣たちがこぞって辞表を提出し、政務が滞る事になる危険性もあるわけで。

英祖とすると、そちらを重要視していたようです。

確かに、ソンの意見は理想ではあります。でもまだ未熟・・・。考えが多方面に渡らないのです。

その点、困難な中で王という地位を守ってきた英祖は、やはり考えが深いと言えるでしょう。

見かけは、息子に政務をやってもらって、呑気に過ごしてる王に見えますが、その実は、違うんですね。ソンに対しては別の表情を見せます。

 

フンボクからの手紙には、貸本を受け取ってから王宮に行く・・・と書いてありました。命運を左右する重要な話しがあるので・・・と。

だから、ソンはずっと待っていたのですが、フンボクは現れません。

実は、ソンは、最近気に入った本がありまして、その筆者に会いたいから約束を取り付けてほしいとフンボクに頼んでいたのです。

だから、フンボクの話しとは、その事だと思っていました。

既に、殺されていたんですよ、フンボクは。

 

その現場を目撃したのが、ソンお気に入りの作家『氷愛居士』ことジダム=キム・ユジョンさん。

父が秘密の貸本製造の仕事をやってて、貸札の回収等の仕事を手伝っていたのです。そして、その傍ら、自分でも小説を書いていたのです。

彼女が、本を貸す約束の場所水標橋に行こうとした時、橋の上から人が落ちるのを目撃。

慌てて駆けよってみると、既に人物は亡くなってました。頸椎が折れた事によるものだとジダムはすぐに見ぬきました。

ところが、ジダムが役人に知らせに行ってる間に、遺体が消えてしまったのです。

キツネにつままれたようなジダムでした。

そして、彼女は、それがフンボクだと言う事も分かってました。顔見知りだった?

 

これは、キム・テクの指示でもないようです。遺体が無くなったと聞いて、彼も驚いてましたからね。

 

先王景宗の陵墓を詣でる儀式が行われました。

英祖、ソン、そして多数の臣下を伴っての大行列です。

陵墓に到着した時、英祖が、身を清めたいと言ったので、内官が井戸の水をくみ上げようとしました。

が、重くてなかなか釣瓶が上がりません。

何人もの臣下が手伝って引きあげてみたら、なんと、フンボクの遺体が引っ掛かっていた

衝撃的な光景です。

よりによって先代王の陵墓の井戸です。

反逆罪と言われても否定できない状況です。

 

英祖は遺体がフンボクだと知り、愕然としました。

実は、その直前、キム・テクに面会を申し込まれて会いに行ってました。その時、燃やした筈の連判状を目の前に突き付けられたのです。

持って来たのは、フンボクという図画署のモノだ・・・と。そして、世子の肖像画を描く役目のモノだ・・・と。

まるで後ろにソンが居て、英祖や老論派に脅しをかけているとでも言うような話しの仕方です。

英祖は、信じたくなかったでしょう。自分を操ろうとしてると思ったかも。

そんな時のフンボクの死です。恐怖を感じたかもしれません。

キム内侍長までも、ソンを疑うように話しを持って行くんですよ。父と子の間を裂こうとしてるとしか思えません。

 

フンボクの遺体の検視が行われ、水死したのではなく、井戸につるされる以前に既に死んでいたと判明。

ソンは、一刻も早く事件を解決し、犯人を挙げたいと思っているのに、重臣たちは、事件そのものより、どこの部署が扱うか・・・で揉めたりしてますよ。

ソンは自分の目の前で言い争う重臣たちに、堪忍袋の緒が切れました。

「民の死に目を向けず、主導権を取る事しか考えてないお前たちの方が逆賊と言えるのではないか?」

そう叫んだソンの気持ちは、全然重臣たちに伝わってませんでしたね。それさえ、ソンの王としての資質に欠けるなんて事につながってしまうのです。

そして、そんなソンが連判状の事をもし知っていたら、老論派なんぞはこの先ソンが王位についたら、自分たちの未来は無い・・・と考えているのです。

 

ホ図画署員は、フンボクが連判状を持っていた事を知っていました。

だから、彼の死は、連判状にまつわるモノではないかと疑ってます。で、ムンスに話しをしたいと思ってるのですが、なかなかその機会が無くてね。

悶々とし、おびえています。

 

弓を射る事で気持ちを落ち着かせようとするソン。でも、上手くは行きません。

そこに英祖が来ました。

弓を射て見せました。見事命中です。

重臣たちが党争に明け暮れてる状況を、ソンが如何に情けなく腹立たしく思ってるかを、英祖は充分認識していました。

「朝廷が分裂すれば、この国の将来が危うい。腹立たしいのも、もっともだ。だが、いくら心が乱れても表に出してはいけない。王になる者だからな。」

「父上もそうして来たのですか?いつも本心を隠して来たのですか?寂しくなかったのですか?」

そう、ソンが聞いた時、英祖は息子に柔らかい父親の表情を見せました。

「お前が私の心を分かってくれるだけで充分だ。」

そして、続けました。

「混み入った問題を前にしたら、原点に立ち返るがよい。」

今回の事件は、王陵を汚した。だから、王族で解決するのが良い・・・と英祖は言い、義父であるホン氏た担当するのが良い・・・と言いました。

ソンは、素直に父の言葉を受けました。

 

でもやはり老論派に任せるのは、気が進みません。

で、ソンの出した結論は、中立派に任せると言う事でした。白羽の矢が立ったのは、ホン・ゲヒ。捕盗庁の大将です。

事件の検挙率が高いということ、聖域を設けずに捜査する人物だということがその理由でした。

ところが、ゲヒにも老論派の手が・・・。

何やら彼にも弱みがあるようで。そこんところを突かれてるんです。フンボクを自殺として処理しろと言うのが命令でした。

一方、事件の目撃者のジダムは、どうしても事実を知ってもらいたくて、匿名の手紙をゲヒに渡るよう手配しました。

手紙を読んだ武官は、やはり何者かが水標橋で殺したうえ、井戸に投げ込んだに違いない・・・とゲヒに訴えました。

ゲヒ、正義感と保身の間で揺れてますよ。

でも、結局保身が勝ちました。ソンに報告されたのは、自殺の断定書でした。

 

ソンは、フンボクの家を訪れていました。母親がフンボクが逆賊だと言われた事でショックを受け、寝付いてると聞いたのでしょう。

医師を遣わし、看病の為に女官も・・・。

そんなソンの行動を、又もキム・テクは英祖にご注進。逆賊と言われる者のところに行くなんて・・・ですか。連判状の事もありますしね。

あ~ぁ、ソンと英祖の関係が、いつまで穏やかでいられるやら・・・。

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『秘密の扉』視聴開始です

2015-03-19 20:42:43 | 韓国ドラマのエトセトラ
秘密の扉 OST (SBS TVドラマ)(韓国盤)
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レビュー一覧は、こちらから。

いやぁ~、これまでの英祖の印象が、根底から覆されましたよ、いきなり。

 

英祖=ハン・ソッキュssiは、王位に就く前から、その命を狙われ続けてきたようです。

子供のいない先代王景宗の跡継ぎとして、幼いころから地位は保証されていましたが、命を狙われるような事があると、人を信じられなくなりますよね。

おまけに、老論派から半ば脅されるように連判状に署名させられ、その連判状がある限り、英祖は老論派の意志に従わなくてはならなくなったのです。

署名は“竹波”。

そして、英祖は玉座についたわけですが・・・。

 

連判状が足かせとなって、彼が推進したい政策なんぞは、老論派の反対に遭って、何一つ実現できないでいるのです。

そこで、連判状さえなくしてしまえば良い・・・と思い立ち、側近のパク・ムンスに探し出して処分しろと命じました。

ムンスは、連判状は承政院に隠されていると言う情報を掴んで来ました。

英祖は、承政院ごと焼き払ってしまいましたよ。

本当にあったの?

 

英祖の息子イ・ソンは世子です。

父英祖から早々と権力の移譲は受けているのですが、正式に退位したわけじゃないので、まだ中途半端な状態です。

ソンは、とにかく好奇心旺盛。

王宮殿の外にも度々出て、庶民の暮らしを経験してます。

 

今は、貸本に興味がありまして。

当時、本の出版というのは、庶民には禁じられていました。

それでも庶民の間だけでなく、宮中にも貸本は広く読まれてる状況でした。

ある日、貸本屋の取り締まりを見かけたソンは、その厳しさを見て激怒。

貸本屋の取り締まりを止めると宣言したのです。それだけでなく、出版と流通も許可する・・・と。

 

これには、老論派の重鎮たちが猛反対。

でも、ソンは反対意見を聞き入れず、一方的に宣言してしまったのです。

ソンは、老論派に勝ったと得意になりました。

そんな気持ちに水を指すように師であるムンスが言いました。

「私が見たのは、舌戦で勝って、政治で負けた愚かな世継ぎの姿だ。」

民に本を与えるという単純な事なのに・・・とソン。

「その単純な事が、何故400年もの間許可されなかったのでしょう。王様は何故許可しなかったのでしょう。まずは、王様に相談すべきでした。王様を敵に回すことになりますよ。世子さまは、あくまで代理聴政なのです。君主の権力を行使することはできても、まだ君主ではありません。」

この時、まだソンはムンスの言葉の意味をちゃんと理解していなかったようです。

 

英祖は、側近からソンの行動を逐一報告を受けてます。

それらがどうしてもあまり良い報告じゃなくてね。

生まれながらの世子であるソンは、地位を脅かされたこともなく、ましてや命を狙われた事もありません。

羨ましい・・・と英祖。

屈折したような英祖の表情が気になります。

 

ソンには、へギョン宮ホン氏という正室がいます。

彼女は、ソンのすることなす事が気に入らないようで、あれこれと言動を注意したりする事が多いのです。

だから、ソンは煙たがってるようです。

 

そんなソンが心休まるのは、友人の図画署員であるシン・フンボクといる時です。

服装を変えて、画家のように絵を描いてみたり、街にお忍びで出かけるのも、フンボクと一緒です。

 

ある日、英祖は、新入りの内官が自分の命令に従わない事から機嫌を損ね、いきなり譲位する・・・と言いだしました。

でも、これ、初めてじゃないんです。

ソンが本当に幼いころから、しょっちゅう譲位すると口走り、そのたびに世子のソンは、白い下着姿になって譲位を引き留めるというパフォーマンスをする羽目になっていました。

5歳のソンは、自分の後ろに居並ぶ重臣たちの

「譲位を思いとどまってください。」

の大声での唱和におびえて泣きだす始末。

それ以後も、何度も何度も同じ事が繰り返されて来たのです。

英祖って・・・なに性格的に異常だったの?

「トンイ」の人並み外れて聡明な息子でも、「イ・サン」の重々しい威厳を備えた王でもない。

 

この中に、老論派の長であるキム・テクの姿はありませんでした。

彼は病気と偽って出仕もしていませんでした。

連判状を探していたのかしら?

それを、ユンボクが持っていると察し、殺してでも奪うよう命令していました。

 

部屋を荒らされたフンボクは、連判状の事だとすぐに察しました。

ソンにこの事を報告しなければと思ったんだけど、その時は、ソンは、英祖の譲位を引き留めてる最中。とても手紙を渡す事も出来ないし、話すなんて、到底無理な状況です。 

やっとのことで、ソンの内官であるチャンに手紙を渡してほしいと頼んだのです。

でも、その後、何者かに追われてるよ~っ

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「秘密の扉」あらすじ

2015-03-19 16:02:09 |   ★「は」行

                      

秘密の扉 OST (SBS TVドラマ)(韓国盤)
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ハン・ソッキュssi、イ・ジェフンくん主演の歴史ドラマ。

「トンイ」と「イ・サン」を結ぶ謎を焦点にした作品。

期待大です。ただ・・・完観出来るか、少々心配ですが

 

      1話まで   2話まで   3話まで   4話まで   5話まで   6話まで   7話まで   8話まで

      9話まで   10話まで   11話まで   12話まで   13話まで   14話まで   15話まで   16話まで

      17話まで   18話まで   19話まで   20話まで   21話まで   22話まで   23話まで   24話(最終話)まで

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『朝鮮ガンマン』10話まで

2015-03-19 15:09:43 | 韓国ドラマのエトセトラ
朝鮮ガンマン OST (2CD)(KBS TVドラマ)(韓国盤)
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スインはそのまま義禁府に引っ立てられて行きました。

半蔵は、何の事かわからなかったのですが、調べてみると、自分がスインに頼んで作ってもらった火薬の一件だと判明。

すぐさま名乗り出ようとしました。

 

領議政たちは、スインが捕まえられて来たと聞いて、チャンスだと思いました。チョン訳官・・・いえ、今は郎庁たちの勢力が宮中でどんどん多くなってきているのを苦々しく思っていたからです。

スインを拷問して、父の名前を吐かそうとする領議政。

でも、スインは全て自分がした事だと、でも、殺人の為に使ったのではないと供述し続けます。

業を煮やした領議政は、無理やりチョン郎庁を引っ立てて来ました。そして、父と娘二人並んで尋問を始めたのです。

 

何の事か、寝耳に水のチョン郎庁。

スインも、事がどんどん逸れて行ってるのに気がつきました。

そんな時です、半蔵とウォンシン、へウォンがやって来たのは。

 

半蔵は、自分がスインに指示して火薬を作らせた・・・と話しました。

でも、全く聞き入れてはくれません。

スインの話と全く違うから、まずはスインを責めてから・・・とかなんとか。

要するに、半蔵の話しなど、どっちでも良いのです。罪をチョン郎庁になすりつけて、処罰してしまい、衙門を潰してしまえれば。

おまけに、スイン自身が、半蔵とは関係ないと言い、自分が全てやったと言う証言を変えないため、どうしようもありません。

 

半蔵は思いあまって義禁府にスインを救出に向かおうとしました。

あの拷問の様子を見たら、そりゃぁ耐えられないでしょう。スインに罪は全く無いのですから。全て半蔵の指示に従っただけですからね。

でも、サンチュに止められました。無謀だと。

それでも行こうとした時、ホギョンがやって来たのです。スインに指示したのが半蔵だと聞いたのです。

どうして、事の真相を話さない・・・と抗議。

半蔵は、話したが、受け入れては貰えなかったと、言いました。

 

その夜、ホギョン達に頼んで、スインに会わせて貰いました。

スインは、半蔵がどう言っても証言を変えると言いません。

「なぜそんな意地を張るんだ。」

と、涙ながらに言う半蔵。

スインは、そっと半蔵の手を取り言いました。

「何も言わないで。言えばもっと危うくなります。」

どういう意味だ?・・・と半蔵。

“生きていてくれただけで感謝します。ユンガン様を守れるなら、何も怖くありません”・・・スインはそう思っていました。

 

事情を知ったホギョンは、父を責めました。

でも、全く効果は無くて・・・。

上司に高宗へこの一件を報告してもらうことに。勿論、半蔵の関わりも報告しました。

 

翌日、父のチョン郎庁は、娘を釈放してくれるなら、望み通りの証言をしよう・・・と領議政に言いました。

スインが、必死に止めても、チョン郎庁は覚悟したようです。

その時、高宗が。半蔵とホギョンも一緒です。

ホギョンたちから報告を受けやって来たのです。

もう、これ以上拷問で嘘の供述をさえ、忠臣を失いたくない・・・と高宗。

いくら領議政が、訴えても、一歩も引きませんでした。反対に、領議政を王に嘘を伝えた罪で牢に入れよと命令したのです。

これまでには考えられない高宗の高圧的な態度でした。

領議政は、自分で牢に向かいました。せめてものプライドですか。

 

ホギョンは悲しそうでした。

公衆の面前で、次々と父の悪行が王様に指摘され、挙句の果てに牢に繋がれる・・・。

父のやり方は間違っていると思っていても、やはり辛いですよね。

チョン郎庁は、それをちゃんと分かってあげていました。

 

安東キム氏の長老キム・チャヨンは、この一件を聞き激怒。

王と対決するしかないと決めたようです。

そして、ウォンシンに、チョン郎庁を始末するよう命令したのです。

 

ウォンシンは、ただひたすら姿勢を低くしてチャヨンに仕えて来ました。

でも、どんな働きをしても自分は認めてもらえず、猟犬だと言われてしまったのです。

流石に、怒りがこみ上げて来ました。

そして、決心したのです。富が権力になる世が近いうちに必ず訪れる、その時、誰も私たち父娘を見下す事は出来なくなる・・・と。

その覚悟は、半蔵への態度にも現れました。

ユンガンだと疑ったことを謝り、土下座しないと・・・と半蔵が言ったら、怒るどころか、素直に膝をついたのです。

その父の姿を見たへウォン。おそらくそんな姿初めてだったんでしょうが、父の覚悟のほどを知ってるので、何も言いませんでした。

 

半蔵は、スインの言葉が気になっていました。何故、何も言うなと言ったのか・・・と。

で、見舞いに行きました。

その時、丁度へウォンも来ていたのですが、ヨナの事があってスインとは気まずい関係になってしまって・・・。

その上、スインと半蔵の雰囲気が、自分には立ち入れないように思えたみたいで、それも不安に感じたようです。

 

半蔵が、何故自分を庇ったと聞いたら、スインは、以前火薬の実験の時、自分を庇ってくれた事を挙げ、そのお礼だと言いました。

ユンガンだと気付いた事は口にしませんでした。

何時言うの?

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『朝鮮ガンマン』9話まで

2015-03-19 13:16:02 | 韓国ドラマのエトセトラ
写真【韓国俳優】LeeJoonGi イ・ジュンギ 「朝鮮ガンマン」 写真9枚セット [set no.ljg12]
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三年ぶりに再開した兄と妹。

嬉しいし感動だし・・・と言うのは分かるけど、早く逃げようよ。

ウォンシンの部下の銃使い達が狙ってますよ。

でも、文字通り煙に巻いて、二人は逃走。無事ヨナをお寺に預ける事が出来ました。サンチュの姉が世話をしてくれるようです。

 

商会所に戻った半蔵とサンチュ。

ウォンシンが待ってましたよ。

勿論、ソン氏の館の騒動の元である銃使いが半蔵だと思ってるから、確かめに来たんです。

地方に行ってた・・・と言いわけしましたが、まぁばればれですな。

半蔵とウォンシンは、お互いの心を探りあうような会話ばかりです。

半蔵も、やーっとユンガンだと気付かれてることを察しました。遅いよ・・・。

 

ソン氏は刑曹判書と言う役についてまして。

宮廷でも彼が殺害されたと言う事は大きな事件でした。

領議政たちは、声高にそれを高宗に申し立て、捜査を急がせました。

高宗もソン刑曹判書を内偵していたようで、その矢先に殺されてしまったので、目標を見失ってしまいました。だから、義禁府より先に犯人を見つけるようムン・イルホに指示しました。

 

イルホを演じてるのはチェ・チェロssiなんですが、今回は役人と言えど、少々滑稽な役どころです。ジョンフンを部下として使ってはいますが、なかなか思うように成果を挙げてくれなくてね。

がっくりすることばかりなんです。そう言う姿、チェロssiには珍しいと思います。

 

調べが進むにつれて、ソン氏の屋敷のが銃使いに連れて行かれたらしい…と言う事が分かって来ました。

そして、火事があったということも。でも、火は見えず煙だけがもうもうと立っていたとの証言も得ました。

ジョンフンは、スインが火薬に詳しいと知っていたので、煙だけが出るような火薬はあるのかと聞きに来ました。

それで、スインはソン氏の屋敷の一件に使われたのが、自分が作った火薬だと気付いたのです。

と言う事は、半蔵が何か関係ある・・・ということです。

 

この時、スインは、火薬について学びたいと思ってて。父にもやっと許してもらえた時でした。

だから、それを口実に半蔵に会いに行きました。技術者から学びたい・・・と。

技術者のところに行く間、作った火薬についてあれこれ質問するスイン。でも、半蔵は上手くはぐらかしました。

女なんぞに・・・という技術者。

でも、半蔵の口利きで、スインは弟子として火薬について学ぶ事が出来るようになりました。

 

スインからヨナが銃使いに連れ去られたと聞いたへウォン。

自分がもっと真剣に止めていれば、こんなことにはならなかったのでは・・・と胸が痛みました。

何か気に病んでいる様子なのを、半蔵が気付き、事情を問いました。

で、の話しを聞いたのですが、

「たかがじゃありませんか。」

と、半蔵が言った途端、へウォンはきっとした表情になりました。

「と言えど一人の人間です。」

自分の過去がありますからね、むきになるのも、仕方ありません。

半蔵に、過去の事を打ち明けました。そして、恥ずかしい・・・と。それを聞いた半蔵は言いました。

「恥ずかしがる事では無い。“恥”とは過ちを犯した時感じる感情だ。あなたは間違ったことをしてはいない。誇りを持つべきだ。自ら運命を切り開いてこのようにこのように立派な女性になった。」

嬉しかったようです、へウォン。半蔵のことを好きになるのは当たり前ですな。

 

へウォンの半蔵への気持ちを察したウォンシン。このまま放っておくことはできません。

半蔵=ユンガンだと確信を持ち、半蔵を殺すことを決意したのです。

遊山に連れ出し、そこでソンギルに始末させようと計画しました。扇を持った自分が半蔵から離れたら、撃て・・・と。

 

言葉巧みに連れ出したウォンシン。

半蔵もこれが罠かもしれないと感じていました。だから、そんな疑いを晴らそうと、彼も一計を案じていたのです。

お互い、銃使いの頭はウォンシンでは?・・・とか、銃使いは半蔵では?・・・と相手を疑ってると言いました。

まぁ、認める筈ありません。

で、ここいらが潮時と見たウォンシンが、扇を広げて半蔵から離れたのです。狙撃の合図です。

ソンギルが引き金を引こうとしたその瞬間、部下が駆けて来ました。

「銃使いが書庫に現れました。」

 

愕然とするウォンシン。

「これで商団との関係は完璧に終わりだ。」

と、半蔵。信頼関係が無くてはだめだ・・・とね。

 

スインは、技術者のところに日参してるようです。

ある日、スインがお弁当をだくさん用意して機嫌を取ろうとしていた時、義禁府の役人と兵が。

技術者を引っ立てて行ったのです。ソン氏の事件で使われた火薬について、調べていて、この技術者のところに来たみたいです。

慌てて商団に駆け戻ったスイン。

その時、へウォンが役人と話していたのを聞いてしまいました。ヨナのことです。

銃使いにさらわれたのが、探していたヨナだととうとう知ってしまいました。

 

スインの頭の中で、ヨナとユンガン、そして半蔵が繋がりました。

商会所に急いだスイン。半蔵に会って確かめたかったのでしょう。でも、生憎半蔵は留守。

こっそりと半蔵の私室に入ったスインは、そこで大切にしまわれていた羅針盤を発見しました。弾が当たって、壊れた羅針盤。

確かに3年前、別れる時に自分が渡したものでした。

これではっきりと分かりました。

号泣ですよ

 

半蔵が帰ってきました。

スインは、振り向いて半蔵の顔を見ながらただただ泣きました。言葉も出ませんでした。

半蔵は面喰ってます。

いったい何事?・・・です。

さぁ、再会か・・・と思ったら、いきなり義禁府の役人が入って来て、今度はスインを引っ立てて行きましたよ。

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『朝鮮ガンマン』8話まで

2015-03-19 08:44:07 | 韓国ドラマのエトセトラ
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やっぱり、イ・ジュンギくんの姿をみると、「イルジメ」だったり「犬とオオカミの時間」を思い出しますわぁ。

それにして、韓国ドラマって、別人への成り済ましっていう設定、多いですよね。意識するかしないかの違いはあれど。「冬ソナ」もやむを得ず・・・という事ではあるけど、同じ設定ですもんね。

 

ヨナに抱きつかれた半蔵は、動揺し、混乱しました。

思わずヨナに兄だと言いそうになった時、目の端にウォンシンの影を見たんです。ここで認めてはいけないと、心を鬼にして、ヨナを突き飛ばしました。無礼な・・・と。

そして部屋を出て行くのです。

ウォンシンは、そこまで非情になれるのか?・・・と一旦確信した気持ちが又もや揺らいでますよ。結構ウォンシンも迷い多き人です。

 

半蔵はすぐに動きました。

ウォンシンが銃使いの黒幕だと察し、彼の元にヨナを置いておくことはできないと思ったのです。

でもねぇ、あまりにも無謀な動きでしたので、結局連れ出す事は出来ませんでした。

しっかりと待ちかまえられていたんですよ、ウォンシンに。

取り囲まれて、万事休す・・・かと思われた時、へウォンが。騒動を聞きつけてやって来たのです。

半蔵は、彼女を人質にとり、逃げる事が出来ました。

 

へウォンが、ヨナの素性を知りました。ユンガンの妹だと。

そして、スインが驚いたように、実の妹であるヨナでさえ、見間違えたほど、半蔵はユンガンに似ているんだと感じたようです。

ヨナを探し続けているスインに、この事を・・・と言うと、ウォンシンは止めました。

発破試験の前だから、動揺させてはいけないと。そしてもう一つ、宴に来た客の一人がヨナを気に入ったと言うのですよ。

え~っ

その人物は火薬技術者を抱えているとか。ヨナを渡す代わりに、その技術者を譲りうけようって魂胆なんです。

へウォンは、反対しましたが、商団の事を考えると、目をつむらなくてはいけなくなりました。

へウォンは、ウォンシンの実子じゃないのかしら?

ヨナと同じように自分も昔はだった・・・と話していました。主人に遊ばれ、奥方にお仕置きされ・・・と。そこからウォンシンが救い出してくれたのかな?

そんな自分の目の前でヨナを同じような身分にしてしまうなんて・・・とウォンシンに対して反感を持ったのです。初めてなのかもしれません。

仕方が無い・・・とウォンシンは言いましたが、いつか私も失う事になるかも・・・とへウォン。

その言葉は、ウォンシンの心に刺さったようです。

 

そして、とうとう発破試験の日になりました。

ところが、やっぱりスインでは失敗。

花火程度の爆発にしかなりませんでした。

半蔵は、ウォンシンの商団とはこれまでだ・・・と席を立ちました。

 

新しい部門が正式に発表され、そこに所属する役人たちが出仕してきました。

領議政たちは、苦々しい顔で見ています。

そしたら、なんと、そのメンバーに庶子であるホギョンの姿が。

どうもホギョンの存在は外に隠してるらしく、その場では素知らぬふりをしましたが、すぐさま家に呼びつけました。

これまで父の意向に従順な姿勢を見せて来たホギョンですが、今回ばかりは父に背きました。

決して息子だとは名乗らない・・・と。

どうも、ホギョンの話しでは、領議政も、元々このような考えをする人物ではなかったようです。ホギョンの母を愛し、身分も上げ、自分にも充分な教育を受けさせてくれた・・・。

そんな父が何故変わってしまったのか・・・とホギョン。誰の顔色をうかがっているのですか・・・と。

もう、父を誇りだとは思えない・・・と、別の道を選択したことを変えるつもりはありません。

 

ヨナや他の進物を持って、ウォンシンは技術者を持つソン氏の家に行きました。

途中、わざとらしく半蔵のところに立ちよって、技術者を獲得するために・・・とか何とか話しをしまして、ヨナも引き連れて言ってる事を見せつけたのです。半蔵が・・・いや、ユンガンが動くと睨んで。

 

半蔵、隊列にヨナの姿を見つけ全てを察しました。ソン氏が女好きだと聞いてもいますし。

焦りましたが、今回はすぐには動きませんでした。

充分準備しました。スインに、煙だけを出すような火薬玉を作ってもらい、それで煙幕を張ったのです。

煙幕の中で、ヨナと再会した半蔵。

でも彼らをウォンシンの部下たちが狙ってました。

逃げ出せる

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『朝鮮ガンマン』7話まで

2015-03-19 08:35:26 | 韓国ドラマのエトセトラ
朝鮮ガンマン OST (2CD)(KBS TVドラマ)(韓国盤)
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半蔵は、ウォンシンたちに囲まれて、絶体絶命・・・かと思われましたが、そこんところは、ドラマ。

一発銃を撃っておいて、皆が怯む瞬間、逃走。

途中、ソンギルに追い付かれたり、スイン&ホギョンに遭遇したりしましたが、どーにかその場を脱出成功。

結局、ヨナの行方は分からないままでした。

ところで、ソンギル、どっかで見た事がある・・・と思ったら、「王女の男」で、シン・ミョンの部下を演じてた方ですね。シン・ミョンを演じてたソン・ジョンホssiが長身だったので、小柄に見えてましたが、意外に背が高いんだと今回思いました。

 

ウォンシンは、まだ半蔵=ユンガンという確証を得ては無いのですね。

同一人物だという心証を持ってはいるけど、確信にまでは至ってないのです。なにせ、別人で機嫌を損ねるような事があったら、商団の為に損失ですから。強く踏み出せないのも、そこに理由があるのでしょうね。

だから、まだまだ確認作業中って感じです。

ま、とにかく、そのためにも、ヨナは手に入れたいわけですよ、彼としても。ユンガンを見極める効果的な手段ですからね。

 

半蔵の身元を調べたウォンシンに報告されたのは、“長谷川半蔵”という人物の正真正銘の履歴だったようですね。

半蔵という人物は実在の人のようです。

日本に渡って荒れた生活をしていたユンガンに興味を持って声をかけてくれた人物の様です。その人物が、山元への接点を作ってくれたようで。まだ、ユンガンがなり変わった経緯については分かりません。

 

半蔵は、味方が欲しいと考え、ジョンフンに自分の素性を明かしました。

あれほど別人だと怒った半蔵の言葉ですので、なかなか信用はしませんでしたが、幼いころからのエピソードを聞いて、やっと信じましたよ。

スインにも・・・と逸るジョンフンを、半蔵は押さえました。

自分はお尋ね者で、スインに迷惑がかかるし、危険だから・・・と。そして、スインには自分を忘れて幸せになってほしいから・・・とね。

 

ところで、スインは、成り行きで発破作業を近日中に行わなければいけなくなりました。

商団の行く末にも関わる重大な契約だと分かっているので、尻込みしたんですが、その時点でまだ技術者が見つかって無い商団とすると、どーにか出来るのはスインしかいないんで、無理にでもやってもらうしかありませんでした。

書物で勉強するのですが、やはり実際にやってみないと・・・とスインは商会所の火薬をくすねる事にしましたよ。

ま、あっさりとばれちゃいましたけど・・・。

また、半蔵が別人だと心を整理しようとしてるんですが、なかなか難しいんですね。

性格的にはユンガンとは全く違う半蔵ですが、やはり見た目がそっくりですからね。…当たり前ですが。

 

高宗は、チョン訳官たちが提言した“統理機務衙門”という部門を作ると発表。

当然、安東キム氏の息のかかった大臣たちはこぞって大反対。

でも、高宗は一切引きませんでした。

そして、チョン訳官をその部門の担当官としたのです。

チョン訳官は、ホギョンにも声をかけました。もう身分等で差別されて役職に就けないなんてことにはならないから・・・と。

まだ、ホギョンは自分がキム領議政の庶子だとは打ち明けていないのです。

 

ヨナを発見したのは、ウォンシンたちが先でした。やはり商団です。

を扱う輩のことも、熟知してますからね。

そして、ヨナを買い取って自分の家のにしました。

いよいよ半蔵と直接対面させるつもりです。

 

ある日、ウォンシンの屋敷で地元の有力者たちを集めての宴が開かれました。

それに招待された半蔵。ちょっと休憩すればよい・・・と別室に案内されまして。

そこに、お茶を出しに来たのが、ヨナ。

「お兄様。」

ヨナはすぐに半蔵=ユンガンだと分かりました。そして、胸に飛び込んだのです。

半蔵も、突然の事に驚き、硬直してしまいましたよ。その様子を、ウォンシンはこっそりうかがってて、表情を見て、ユンガンだと確信したようです。

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『朝鮮ガンマン』6話まで

2015-03-18 21:02:38 | 韓国ドラマのエトセトラ
写真【韓国俳優】LeeJoonGi イ・ジュンギ 「朝鮮ガンマン」 写真9枚セット [set no.ljg11]
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スイン、ユンガンだと直感しました。

でも、半蔵は、怒りの表情を見せ、他人のフリ。

やっぱりウォンシンは、少々疑念が湧いたようですね。

すぐさま、半蔵の身元を探るよう指示を出しました。

 

スインは、都の道案内を買って出たりして半蔵の素性を聞き出そうとしました。

見れば見るほど半蔵はユンガンに瓜二つで、本人は否定するけど、スインには同一人物にしか見えないのです。

半蔵は、務めて冷静に冷たくスインに対します。

ある時、スインは朝鮮の土産だと半蔵に帽子を差し出しました。でも、受け取らないので、かぶってみてください・・・とスインが頭に乗せました。

ユンガンに見えましたね、スイン。

 

その時、ジョンフンが。

「ユンガン

そう叫んで飛び付きました。

半蔵は動揺しました。

ジョンフンも、スインから別人だと聞かされますが、どうしても納得できないでいます。

 

高宗は、周囲の大臣たちが、安東キム氏一族の勢力下にあって、政治が彼らに牛耳られているのをどうにかしたいと思って来ました。

なのに、信頼していたジナンは謀反の濡れ衣を着せられて処分され、今ではスインの父チョン訳官他数名しか味方はいない状況です。

でも、高宗は諦めていませんでした。

チョン訳官は、新しい役所をつくることも一つの手だと進言。

高宗も、その意見に同意し、動き始めました。

でも、チョン訳官に、くれぐれも気をつけるよう言うのも忘れませんでした。これ以上彼らを失いたくありませんからね。

 

約束の日。前もってウォンシンはゲドクたちを指定場所に待機させていました。

半蔵は、ゲドクが一人になるのを待って仕掛けました。

肩を打ち抜きました。

殺しはしません。だって、黒幕の正体を聞き出さなくちゃいけませんもんね。

でも、ゲドクは、自殺しました。何も白状せず。

 

ウォンシンは、待ち合わせ場所にゲドクが現れないことで、彼がやられたと確信しました。

 

半蔵たちは、貿易の拠点となる商会場を建設し始めました。

そこに火薬庫も設けようとしたのですが、王の住む都の中にはそういう施設をつくる事は出来ないらしく、半蔵は困りました。

ならば、自分の倉庫を使ってください・・・とへウォンが声をかけたので、二人で倉庫を見に行く事に。

ところが、途中で、暴漢に襲われてしまったんですよ。

これは、おそらく以前へウォンが酷い目に合わせた他の商団の手の者でしょう。

潔くへウォンは彼らに従って行こうとしたんですが、それを防いだのが半蔵。

あっという間に暴漢たちをのしちゃった。

へウォン、これまで女性として生きて来た事は無かった・・・と言ってましたが、初めて半蔵に心が動いた瞬間だったみたいです。

 

半蔵は、サンチュに妹のヨナの行方を探らせていました。

でも、なかなか見つかりません。

ジョンフンとスインも、ヨナを探し続けていて、今回、初めて確かな情報を得ました。

清に売られて行くの中に、ヨナがいる・・・と言うのです。

すぐさま、ジョンフンが兵と共に、船着き場に向かいました。

 

スインは、半蔵に会いに行きました。自分の気持ちに区切りをつけたいと思ったのかも。

最後にもう一度、問いました。ユンガンではないのですね?・・・と。

3年の間、片時も忘れた事が無かった顔、声・・・。それにあまりにも似過ぎてるから・・・。

半蔵は、きっぱりと否定しました。

「ヨナのことも知らないと?明日の晩、舟に乗せられます。清に売られて行くんです。」

「私には関係ない。」

半蔵は、そう言うしかありませんでした。

 

そんな二人を怪しげな男が見張っていました。

ウォンシンの元に、半蔵の身元の調査報告が来ていたのです。どうも、半蔵=ユンガンと考えられる内容だったみたいです。

 

半蔵は、闇に紛れて港に向かいました。

そこには、ジョンフンと兵、そしてスインとホギョンも来ていました。

そして、ウォンシンも・・・。

顔を隠してる奴が来たら、捕まえろ・・・と指示。半蔵が来たらユンガンだと言う証拠だ・・・と。

 

あっさりと、半蔵、ウォンシンたちに取り囲まれてしまいましたよ~っ

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『朝鮮ガンマン』5話まで

2015-03-18 17:03:19 | 韓国ドラマのエトセトラ
朝鮮ガンマン OST (2CD)(KBS TVドラマ)(韓国盤)
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長谷川半蔵として3年ぶりに朝鮮に戻って来たユンガン。しばらくは半蔵と呼びましょうかね。ややこしいから。

船着き場での騒動を、銃でおさめましたよ。華々しい登場の仕方です。

 

半蔵を見て、ウォンシンはすぐにユンガンの事を思い出したみたいです。でも、まさか・・・という段階ですね、今は。

「朝鮮は、いまだに剣なのか。」

と、ウォンシンの前でわざとらしく日本語で呟く半蔵でした。

 

半蔵は、山元という日本人の豪商の代理で来てまして、貿易相手を探そうとしていたのです。

ウォンシンが、まず抱え込もうとします。

でも、半蔵は、無礼な態度をわざととって、素直には応じません。

ウォンシンの娘へウォンは、そんな半蔵が気に入りません。なんて生意気な・・・って感じで見てます。

 

スインは、3年前、ユンガンが撃たれて姿を消して以来、しばらく抜け殻のような状態だったようです。

でも、このところは、様々な外国のモノに興味を持つようになり、この日も、外国船が着くこの港に撮影機を求めて来ていたのです。

で、ちょいと怪しげな商人から、撮影機を買い入れたところに、役人が押し入って来ちゃって。どうも、その商人火薬なんぞを違法に扱ってたようですね。

大捕りモノになってしまったんですが、スインは一緒に来てたホギョンとチャンイとともに、どーにか脱出。

役人に追われてる時、半蔵一行とぶつかってしまいまして。

撮影機を落としてしまうんです。

半蔵は、すぐにスインだと分かりました。すぐさま、顔を背けましたが。

スインも、逃げながら振り向いた時、確かにユンガンを見た・・・と思いました。

 

3年前、ユンガンは、朝鮮から日本に行こうとしていたキム・オッキュンと言う人物に命を救われました。

すぐにでも朝鮮に戻り、敵を打ちたいと思ったユンガンですが、時期尚早だとオッキョンに止められたのです。

「勝つための術を見つけよ。それから、帰るのは。」

と、オッキョン。この言葉で、ユンガンは半蔵となったのでしょう。

 

半蔵は部下のサンチュに、3年前の事件の事を調べさせました。

そしたら、あっという間に事情が分かりましたよ。

父のジナンに濡れ衣を着せたのは、ソン・テクスと言う人物で、そのおかげで出世し、今は職も止めて贅沢三昧な生活をしているんだとか。

半蔵は、すぐさまテクスの屋敷に向かいました。

イルジメを彷彿とさせる衣装ですよ、黒づくめの

 

その頃、テクスの周辺を探ってる者がもう一人。

ユンガンの友人だった捕校のジョンフンです。

ジョンフンはジョンフンなりに、事件の事を調べていたのです。ユンガンやジナンの事を信じてましたからね。

そんなジョンフンに、昔ジナンの部下だったイルドが声をかけました。

3年前、事件の影響で国境に飛ばされていたのですが、今回、高宗の声がかりで復帰したようです。銃使いの事を調べるようにという指示が下っていたのです。

そして、ジョンフンの事を知り、協力させようとしたのですが・・・。

ジョンフン、そこまでの使命感は持って無くてね。自分の身を守りたいんですが、逆らう事も出来なくて、結局渋々テクスの屋敷に向かったわけです。

そこで、半蔵とばったりま、すぐに気絶させられちゃいましたけど・・・

半蔵は、驚きましたが、嬉しかったようです。

 

半蔵は、テクスを脅し、命令した黒幕を吐かせようとしました。

が、なかなか口を割りません。

で、後日、父ジナンが死んだ場所に来るよう黒幕に伝言をし、その時は去って行ったのです。

直後にジョンフンと会ったわけです。

 

テクスに指示したのは、ウォンシンでした。

テクスから話しを聞いたウォンシンは、ゲドクを呼びました。彼は、ジナンと最後に争った時、ウォンシンと共にいた人物です。

ゲドクは、テクスを別の場所にかくまう・・・と連れ出しました。

でもね、テクスは、疑心暗鬼にかかってました。このまま自分は口を封じられてしまうんじゃないか・・・と。

で、途中で踵を返して逃げ出してしまったんです。ゲドクが、自分たちの後をつけてくる人物を狙ってる・・・と言っても、信じられなかったんですね。

 

ところが、そこで鉢合わせしたのが、半蔵。

危険を感じて、逃げ出すテクス。

追いかける半蔵の前に、今度は引き返して来たゲドク。

二人がお互いに銃を撃ちました。

当たった

互角の勝負って感じでしたが、ゲドクには、半蔵がジナンの様に見えたようです。素早い動きで強靭だ・・・と。恐怖を感じたみたいですね。

 

ウォンシンは、半蔵に金鉱山への投資を持ちかけていました。

一応、話しを聞くということで、清からの火薬技術者を呼ぶ事になっていたのですが、直前で、その技術者が他の国に引き抜かれてしまったんです。

困ったところにやってきたのが、スイン。例の撮影機を探したいのにと相談に来ていたのです。

彼女は、少々火薬を扱う事が出来ます。昔、花火をしたように・・・。

ただ、素人よりはマシってレベルの様ですが。

でも、どーにかなるだとうと、へウォンが、半蔵との会談の席に、連れて行ったのです。撮影機を探してあげる代わりに・・・とね。

 

半蔵顔を真正面から見たスイン。

あまりの衝撃に、持っていた火薬の道具を落としてしまいましたよ。

半蔵だって同じです。ただ、彼は必死に動揺を堪えていましたが・・・。

ウォンシンは、スインの反応に何かを察したかも。

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『カプトンイ 真実を追う者たち』完観

2015-03-18 08:08:47 | 韓国ドラマのエトセトラ
カプトンイ 真実を追う者たち DVD-BOX2〈シンプルBOXシリーズ〉
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どんなに助命を願っても、カプトンイが生きられる筈はなく、死刑の判決が降りました。

そして、テオは10年の医療刑務所送りが求刑されました。生き残る事が出来そうです。

弁護団は、国籍を変えたことを挙げ、国外追放を要求。

ここで驚くのは世論を参考にするあたりです。世論が判決を左右するの?それはどーかと思うんですが。日本もそうなのかしら?

中立案として、再入国なしの国外追放が提案されました。

 

そんな時、マチルダがムヨムにチャ係長から聞いた話しを打ち明けました。

刑事が殺人犯になった動機が思い付かない・・・と以前、ウェブ漫画の事で相談した事があったのです。その時、チャ係長が、自分の事だとは言わず、話してくれた事がありました。

それが、カプトンイ第一の殺人の被害者の父親で、行方不明になってる男を連想させるモノでした。

男は、少年のチャ係長に手を出した・・・と言うのですよ。

おそらく、それが、殺す動機だったんでしょう。そして、チャ係長が全てを白状しない、心の深淵に潜むカプトンイとなった切っ掛けなんでしょう。

 

チャ係長がテオに会いたいと言って来ました。

テオは会うつもりでした。でも、ムヨムは言いました。

「会うな。腐ってもカプトンイだ。甘く見るな。」

でも、遅かった。その時既にテオは面会室に居たのです。

テオは勝ち誇った態度でチャ係長に対しました。

チャ係長がテオを殺すか、テオがチャ係長を殺すか、そうしないと殺人を止めることはできない・・・とチャ係長。

でも、刑務所の中にいる彼に、何が出来る?・・・とテオは馬鹿にした笑いをしました。そして、自分は、カプトンイを越えた・・・とも。

それが、チャ係長の狂気に火をつけたようです。

 

チャ係長にムヨムが会いに来ました。マチルダの漫画を見せました。全て分かった・・・と。

最初は単なる殺人者だった。でも、カプトンイと言う名前がついたら、自分を英雄だと思うようになった。今、その動機をマスコミに発表されたくなかったら、カプトンイの事件以降の事件被害者が隠されてる場所を示せ・・・と。

カプトンイという変なプライドを持っている彼にとって、動機を公表されることは、辛いことでしょう。

チャ係長は、ムヨムに言いました。

地図を書く代わりに、楽にしてくれ・・・と。

つまり、殺してくれと言う事ですよね。

動機を知ったムヨムは、今後の取り調べには関わらないと言いました。同情してしまう自分が怖かったのでしょう。

そして、チャ係長が書いた地図を受け取ると、薬を渡しました。

 

ところがですよ。結局、チャ係長は、それを飲まず、ヤン課長に渡しましたよ。

ムヨムの行動を告発するつもりなのか、或いは、ヤン課長だけにムヨムの罪を知らしめるつもりだったのか・・・。

でもね、ヤン課長、その場で薬を飲んで見せました。ビタミン剤だろう・・・と。

「ムヨムはそんな簡単にお前を死なせたりしない。」

チャ係長、顔が強張りました。

 

マリアは、テオの国外追放について行こうとしていました。

自分がテオに対してして来た事は、精神科医として失格だと思っていました。狩猟犬として利用するなんて・・・と。

だから、治療の意味で傍について見守っていたかったんでしょう。

テオもそれを望んでいました。

この決心をした時、マリアはムヨムの頭の状態が手術を要するほど悪いとは知らなかったのです。

 

手術の日。

マチルダはテオを訪ねていました。

以前、人を好きになるってことはいいことばかりじゃ無い・・・と話したマチルダ。苦しい事も辛い事もある・・・と。

「人を好きになるのは、悪い事ばかりじゃないよ。」

と、言いました。傷ついた分成長できるから・・・。

そして、テオに人の心を教える時に使ってたスケッチブックを渡しました。

「どうしてこんなに優しいの?同情?」

と、テオ。

「ムヨムが手術なの。危険な手術だけど、私には出来る事が無い。私がいい行いをすれば彼が助かるかもと思って。」

 

それを聞いたテオは、初めてきちんと人の情と言うモノを理解できたのかも。

これで、もう止める事ができる・・・と思いました。そして、ムヨムに会いに行こうと、病院の前に来たのです。

そんな話をマリアにしていた時、彼の背後には怪しげな男が。

男を確認した瞬間、テオはカプトンイの指示だ・・・と察しました。舐めていた・・・と。

前から来たのは、あの同房の若い男でした。後ろに気を取られていたテオ、刺されちゃったーっ

異変を感じたマリアが、駆け付けましたが、もう遅かった。テオはマリアの腕の中で死んでしまいました。

 

ムヨムの手術は成功しました。

 

チャ係長は、刑務所の中で受刑者たちからは敬遠されながらも生活していました。

でもね、ある日、食事の事で一人の受刑者と揉め、その男に刺されてしまったのです。死んじゃったのかな?

 

こういうラストしか無かったですね。

マリアの言葉で、心に残ったモノがあります。

一人の人物を殺してしまったら、その周囲の数え切れない人をも傷つけたことになり、それも被害を与えた事になる・・・という言葉。

納得です。

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『カプトンイ 真実を追う者たち』19話まで

2015-03-17 21:09:12 | 韓国ドラマのエトセトラ
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ムヨムは、チャ係長を挑発するように、カプトンイの邪悪な顔が見たい・・・と言いました。

チャ係長は、監視カメラがあるのをちゃんと確認したうえで、カプトンイに人格が変わったフリをして、ムヨムに襲いかかりました。

ムヨムは、あれはわざと?銃を持ってると見せたのは。

チャ係長はムヨムの銃を奪いました。

ムヨムに向けて銃を構えた時、ヨンエも銃を。

結局、ヨンエが一瞬先に発砲。チャ係長に命中。そして、チャ係長の撃った弾も、ムヨムに命中。

…余談ですが、以前もヨンエが水着姿になったシーンがありましたが、これ、必要めちゃスタイル良いんで、目の保養には成ると思いますけど・・・必要性を感じない私です。えぇ、決して僻み根性ではなくて

 

チャ係長とムヨム、二人とも大怪我を負いました。でも、瀕死というわけではありません。

ムヨムは、テオから、サイコパスは、自分の命を一番大事に思う・・・と聞き、チャ係長の余罪を吐かせようと、こんな状況にしたってわけ?・・・ですよね。

これまでの一連のカプトンイの事件については、多重人格だと判断された事と時効の成立で罪を問われない状況になってしまったわけで。

だけど、ムヨムは、あれで殺人が止まったとは思えなかったってことでしょうかね。だから、余罪を追及したのです。

結局、大怪我を負った状態で、そのまま治療もせずに、チャ係長を車で無目的に連れまわった挙句に、事故も起こしちゃって。

余命が短いから・・・と言うムヨムの行動に、チャ係長は我慢できなくなってしまったんですね。死にたくない・・・と。

そして、とうとう余罪も白状しました。

後はもう、それまでのふてぶてしさなんぞ微塵も感じられない情けない状況に。

 

一方、テオは、マチルダを縛り上げていました。

手には、ナイフ。

マチルダは、テオでも、ちゃんと人間らしく生きられるようになると信じかけていた気持ちを打ち砕かれ、絶望的になっていました。

最初から、自分を殺すつもりだったとテオは言いました。

テオは、心神喪失状態で人前で殺人を犯すことによって、自分は異常だと判断させ、死刑を免れようと考えていたのです。

 

そこに、マリアがやってきました。

テオは、マチルダとマリアを向きあわさせ、昔マリアが経験したのと同じように、じゃんけんをさせるんです。

勝った方が生き残れる・・・とテオ。

人を極限状態に追い詰め、どんな事が起るのかを見極めたいと、面白がっていました。

でも、結局、二人を殺す事は出来ず、そのまま逮捕されてしまうのです。

ってか、この状況を、警察は、ドローンのような空撮機器で映してて、ちゃんと状況を把握はしてましたが、万が一テオが二人を襲ったら、すぐに駆け付ける事が出来たのかしら?疑問だわ。

おとり捜査のようです、チャ係長の場合も、テオの場合も。

 

テオは、もうここまで来ると言い逃れは出来ない状況に。

で、テオの母や弁護団は、彼の国籍を変えようとしてますよ、今度は。

国外追放を狙ってるんです。

足掻きっちゃぁ、このこと?・・・って感じ。

 

チャ係長の裁判が始まりました。

余罪も出てきて、もう、しらばっくれる事は出来ません。それでも、やはり多重人格者のフリをし続けてますよ。

死刑を言い渡される直前、いきなり、裁判長に駆けよって許してくれと縋ったのです。

どう見ても異常者です。これも、計算のうち?

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『カプトンイ 真実を追う者たち』18話まで

2015-03-16 20:06:11 | 韓国ドラマのエトセトラ
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マリアは、この状況に、混乱していました。カプトンイが捕まって嬉しい気持ちは無く、チャ係長の筋書き通り事件が処理されてしまうのが、悶々としてるんです。

このままでは、多重人格と言う病名で、不起訴になり、街に出てくる可能性だってあります。

だから、テオに、自由にしてあげる代わりにチャ係長を・・・などと、話したりしたんです。

 

テオは、ある意味純粋なのか、人を信じたいと思っているのか、マリアの言葉にも、また揺らぎ始めました。

 

ムヨムは、三者会談よろしく、チャ係長、テオと3人で話しをしました。

テオをどちらが取りこむか・・・ってこと?

ま、結着がつく筈がありませんよね。

 

チャ係長の鑑定が行われました。

ま~、上手な芝居。

結局、多重人格の可能性がある・・・と判断されたのです。

 

いよいよ裁判が始まりました。

チャ係長は、証人として出廷。

被告はハン博士なのに、検事の証人尋問は被告人に対するモノの様でした。

マリアも証人席に座りました。勿論、唯一カプトンイを目撃した生き証人だからです。

マリアは、カプトンイを指差してと言われ、チャ係長を指差しました。

言い逃れができない状況に陥ったチャ係長は、ここでカプトンイに豹変。・・・もち、フリです。

あまりにも真に迫った豹変ぶりに、傍聴席だけじゃなく、裁判官も彼の多重人格を信じたようです。

 

マリアは、それを芝居だと思いながらも、真実だと思いたい気持ちもあったようです。そうしたら、カプトンイの犯罪を障害ゆえの犯罪だと思えるし、事件からも解放されるからです。

 

催眠での診断も行われました。

普通に観たら、多重人格という病にしか見えません。

でも、マリアは一つ引っ掛かりました。

自分がカプトンイだと名乗ってやった・・・とチャ係長が言ったのですが、でも、その時期が・・・。

つまり、カプトンイだという呼び名がついたのは、ムヨムの父が犯人だと疑われた後からです。

その前の事件では、そんな呼び名、まだ無かった筈なのです。

マリアは、ついに、ミスをした・・・とチャ係長の芝居を確信しました。

 

マリアがそれに気がついた時、既に決定は降りていました。

多重人格だと正式に判断されたのです。

診断書を手に、満足げなチャ係長。そんな彼に、マリアが声をかけました。

「勝って嬉しい?」

「やめましょう。私は数時間後には出国します。」

と、チャ係長。マリアは馬鹿にしたような笑い方をしました。

「あなたは悪魔ですら許してあげたいと思う人間の弱さまで利用した。見知らぬ土地で背後から刺されても振り返る必要は無い。背後にいるのは私だから。」

おお~っ

 

出国停止措置も解除されました。すぐさま出国しようとしたチャ係長。

ところが、出来ないと言われるのです。警察署からのお達しだ・・・と。

チャ係長は、テオに連絡しました。何か方法は無いかと。

 

テオは、自分に自由になる方法を教えてくれなかったら、裁判で全て白状する・・・と脅しました。

そして、秘策を授けました。

多重人格だと診断されたチャ係長は、誰かを公衆の面前で殺しても、心神喪失だと思われて、罪には問われない・・・と。

同じ事を、チャ係長はテオに言いました。

チャ係長は、ムヨムを、そしてテオにマリアを殺させようとしたんです。

 

テオは、マチルダから心を教えてもらっていました。

マチルダは、少しはテオが人間らしくなってきたと思っていたのです。

なのに・・・。

木に縛り付けられてしまいましたよ。

信用し始めていたのに・・・と、マチルダは泣きます。テオ・・・殺してしまうの?

 

でもね、これらは全てムヨムとヤン課長の想定内でした。

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『カプトンイ 真実を追う者たち』17話まで

2015-03-16 17:29:24 | 韓国ドラマのエトセトラ
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事件は、時効が不成立。捜査が再開される事に決まりました。

それを知った刑事の面々が、皆、大喜びなのを、チャ係長は複雑な表情で見ていました。自分が逮捕されるのが、そんなに嬉しいのか、一人くらいは庇ってくれる人はいないのか・・・かな?

 

ムヨムは、久しぶりに制服を着て、事件の捜査状況を説明しました。

最初の事件の後、異常者が連続殺人事件を起こしている・・・と思わせるために、様々な“カプトンイのサイン”をわざと残していった・・・とムヨムは主張。

時効が停止したことで、出国禁止措置がとられ、チャ係長は海外に移住することはできなくなりました。

これで、腰を据えてじっくりと捜査ができるようになったのです。

ヤン課長も戻って来ました。何と言ってもカプトンイの専門家です。

ヤン課長は、この事件を警官として最後の事件としたいと思っているようです。

 

医療刑務所で、テオが刺されました。パク・ホソクの仕業でした。

ホソクは、自分が本物のカプトンイだと思い込んでて、テオのことを裏切り者だとか偽物だとかと、敵対心を持っていました。まぁ、心の病が重症化してるってことです。

この事を、テオの母は猛講義し、外の病院で治療を・・・とごり押し。

またも、テオは外に出られましたよ。

お金の力ってすごいよね。

 

ところで、ムヨムは頭の怪我のため、硬膜下出血が起きているようです。その状態があまり良くないとかで、手術を勧められているのですが、彼は言う事を聞いてません。

チャ係長も、その事を知っています。

 

ところで、チャ係長は、一旦釈放されはしましたが、自宅待機の様な状況になっています。

自宅にある彼の持ち物は、鑑定されるために、持ち出されていました。

その中に、エッフェル塔のタペストリーがあるのですが、ムヨムは、それが気になっています。

ムヨムは、それをテオに見せました。

彼ならこれが何なのか、意味の無いモノなのかを判断できると考えたのです。

 

マチルダは、テオに人間性を取り戻させてあげたいと思いました。

で、テオのところに通って、あれこれと試してみるつもりの様です。

 

マリアは、チャ係長の妻に会いました。

一番長い時間、彼の傍に居る人物ですもんね。

何か気がついた事は?・・・と問いました。でも、妻は夫を信じているようで、夫に不利になるようなことは一切話しません。

怒ったことは?・・・と聞いた時、実は・・・と話しかけたんですが、途中で気が変わったようで、そのまま何も言いませんでした。

妻はやはりチャ係長から言い含められていたんです。

ただ、“許し”と言うのが、夫の一番嫌いな言葉だ・・・と言いました。でも、これも指示だったのです。

 

検察は、ハン博士の事件とテオの事件を立て続けに裁く方針を打ち出しました。

チャ係長が証拠不十分ってことで、テオを死刑にして、帳尻を合わせようとしてる・・・とテオ側の弁護士は思いました。

それをテオに伝えたもんだから、もう、捨てられた気分でしょうね、テオとすると。

 

そして、チャ係長は、事件の証人として召喚されることになっているのです。

召喚に応じなければ、“刑事訴訟法”による犯人は自分の事件の証言を拒否できるという原則によって、自分がカプトンイだと認める事になります。

応じれば、カプトンイとして証言することになり、どちらを選んでも、自分がカプトンイだと認める事になるのです。

チャ係長、追い詰められました。

 

マリアを訪ねたチャ係長。表向きは妻を呼び出したことへの抗議です。

でもこれも彼の計画の一つだったみたいです。

妻がマリアに言った“許し”という言葉が一番嫌い・・・というのが、ここで生きて来ました。

マリアにその言葉を言わせ、自分が別人格に変身した様子をマリアに見せたのです。もち、これは芝居だと思いますよ。

 

これによって、チャ係長は、多重人格だ・・・という説が浮上したんですよ。

多重人格の一つがカプトンイだということです。

そうなれば、罪を問う事は出来なくなるかも。

そこまで読んで、準備してたように思えますよ、あたしゃ。

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『カプトンイ 真実を追う者たち』16話まで

2015-03-16 14:26:17 | 韓国ドラマのエトセトラ
カプトンイ 真実を追う者たち DVD-BOX2〈シンプルBOXシリーズ〉
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

チャ係長は、決してカプトンイだとは認めませんでしたが、真犯人でしか浮かべないような皮肉な笑みを浮かべてましたね。

結局、その場で逮捕され、警察署に拘留されることに。

取り調べは、48時間のみ。

 

警察、検察、双方ともこの展開に驚き、ショックを受けています。

状況証拠しか挙がって来ていないわけです。このまま証拠不十分で釈放なんてことになったら、面目丸つぶれです。

とにかく、ムヨムたちの捜査に期待するしかないのです。

 

チャ係長は、素直に大人しく逮捕、事情聴取に応じました。

一貫して濡れ衣だという態度を取りました。

犯人だと言う証拠なんて、出てくる筈が無いと確信を持ってますから、落ち着いたものです。

 

短いこの時間の中、ムヨムをはじめとした署の刑事たちは、必死になって時効を止める方法を探しだそうとしました。

まずは、海外生活の日数。

最初は、30日足りないかったんです。

必死の調査によって、別人名義で他の国に移住計画を立てていたことが判明し、半分の日数がその国への渡航で消えました。

そして、もう一回渡航したのが分かり、また半分・・・。

でも、結局、時効を止める日数には足りませんでした。

 

ムヨムも、事情聴取し、気持ちを動揺させるように持って行きたかったのですが、相手は警官。おまけに、腹も座ってます。

一切ムヨムの挑発には乗りません。

マリアも、目撃者として相対しました。

でも、マリアとじゃ、勝負になりません。却ってマリアを動揺させ、何の収穫も得られないまま、退散する羽目に。

 

この間、テオはチャ係長とムヨムとの間で、揺れていました。

殺人を止める方法を教えるというチャ係長の言葉は、彼の気持ちを惹きました。

一方で、マリアが自分を正常だと判断した事を知り、このままでは死刑になる・・・と、もうマリアでさえ信じられない気持ちになっていたのです。

だから、マチルダを呼びました。

以前、マチルダに言われました。情があるのが富を多く持っていることで、だから、テオもテオの家族も、とても貧しいんだ・・・と。

マチルダから、人の心を教えてほしいと思ったのです。

でもねぇ、マチルダは、テオを信じたいと思っていたのを裏切られたわけです。そう簡単に話しを聞いてあげる気持ちにはなれなくて、冷たく断って帰ってしまいました。

 

マチルダは、マリアからチャ係長=カプトンイだと知らされました。

彼女がチャ係長と親しいからですね。

この後、証拠不十分で釈放される可能性が高い今、やはり注意しておかなくてはいけないですよね。

マチルダは、自分が信じた人たちが次々と彼女を裏切るような人間だと分かって、相当なショックを受けました。

 

ところで、捜査の過程で、チャ係長の余罪と思われる事件が出て来ました。

最初の被害者は、チャ係長の幼馴染で、彼女の父親が行方不明になっているのです。チャ係長の母親と金銭的なトラブルがあったと思われ、その所為で殺してしまったのでは?・・・とムヨムは思ったのです。

だから、正確な意味では、これが彼の最初の事件になるのではないか・・・と。

勿論、否認しましたけどね。

 

結局、時間切れで、チャ係長は、手錠を外され、釈放されることに。

刑事課の前を通る時、中に居た部下の刑事たちが、皆、一様に悔しげに自分を睨んでいるのを見て、チャ係長は、少々ショックを受けたようです。誰ひとりとして、自分が無実だと思ってないと分かったからでしょう。

で、釈放・・・と思われたその時、検事が入ってきました。

時効が停止したと言うのです。

 

実は、プロファイラーで、マリアの義父であるハン博士が、第4の事件の真犯人だ・・・と自首したのです。

共犯者がいる・・・と言って。

勿論、これは嘘です。

ただただ時効を止めるために、ハン博士が身を犠牲にしたのです。

え~っ

それって、ど~よ

上層部は、全て事情を分かった上で、ハン博士を起訴する事に決め、とにかく時効の成立を防ごうとしたのです。

 

マリアは、テオがチャ係長の方に、傾きかけているのを知りました。

マリアじゃない別の医師の診察を受け、自分は正常ではなく、治療を要する異常者なんだと思わせてるのも。

そして、マチルダを引き込もうとしてるのも。

会いに行ったマリアは、テオに言いました。

「助かる方法を教えようか?あなたの英雄ののどを噛み切って。一生模倣犯で良いの?あなたが英雄にならなくちゃ。あなたを釈放することも死刑にする事も出来る。ちゃんと働かなきゃ、狩猟犬でしょ?」

どういう事

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『カプトンイ 真実を追う者たち』15話まで

2015-03-16 10:53:54 | 韓国ドラマのエトセトラ
カプトンイ 真実を追う者たち DVD-BOX1〈シンプルBOXシリーズ〉
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レビュー一覧は、こちらから。

 

チキンレースという怖い勝負で、ムヨムがテオに勝利。

ムヨムが、言いました。

お前も死にたくはないようだな・・・と。

テオは、自分の奥底にある死への恐怖を初めて知ったと言う感じです。でも、ムヨムに対しては、カプトンイの正体を知りたいだけだと言いました。強がり?

で、チャ係長=カプトンイだと知らされたのですが、やはりすぐには信じられなかったようです。

 

ムヨムは、相棒のイ刑事とナム刑事には真実を打ち明けているようです。

で、知らぬフリをして今まで通りカプトンイを追う姿勢を見せるのです。

裏で密かに捜査を進めています。

DNA鑑定が出来れば一気にカタが着くのですが、チャ係長に疑われる可能性大です。いろいろ申請手続きが必要とかで。

あとは、海外で生活した時間を時効期間にプラスするという方法。

チャ係長は、どうも海外移住を決めているようで、準備をしているらしいです。だから、余計に彼らは焦るのです。

 

一方で、テオは、本物のカプトンイが誰かを知っている・・・と供述。

勝負の前にゆっくり休みたいから・・・と言いだし、カプトンイの正体を教えるから、自宅に戻る許可を・・・と弁護団を通じて要求したのです。

テオは電子錠を足首につけられた状態で自宅に帰る事を許可されました。もち、ムヨムや他の刑事の目が光ってます。逃げる事は出来ません。

 

チャ係長は、自分が直接テオの真意を確かめる・・・と会いに行きました。

本物のカプトンイと真正面から会うのは、テオ、初めてです。

腹の探り合いって感じです。

「教えたら捕まえられますか?捕まえても真犯人だと証明出来なくてはね。」

と、テオ。そしたら、チャ係長は、自信ありげに言いましたよ、DNAがある・・・と。

「さぁ、言いなさい。」

 

テオに、感想を聞いたムヨム。

でも、テオはチャ係長がカプトンイだとは信じられないと言いました。カプトンイだという事は一切感じられなかったようです。

DNAの事も自分から口にしましたしね。

でもそれは、カプトンイのDNAが全て損傷していて、照合できないのを知ってるからの言葉でした。

 

ヤン課長が日本から帰国しました。

もしかしたら、損傷してないDNAがあるかと思ったのです。でも、無駄足でした。

カプトンイのDNAは、正常な物は無かったようです。代わりに、彼が持ち帰ったモノがありました。

ムヨムの父のDNAです。

犯人と目されていたので、保存されていたんですね。

それを、ムヨムに渡しました。これで、ムヨムの父は完全に容疑が晴れたということになりました。

長かったです。

ムヨム、悲願の一つが叶いました。

 

ムヨムは、この時、ヤン課長に告げました。チャ係長が本物のカプトンイだと。

ヤン課長、自分の目がいかに節穴だったかを思い知らされました。ショックでした。

何としても捕まえる・・・と目の色が変わりました。

 

テオは、カプトンイのDNAが損傷していると知ると、ねつ造することを提案。

チャ係長のDNAを、カプトンイのモノとすり替えるだけだ・・・と。そしたら、チャ係長を捕まえて照合したら、当然一致するわけで。

それで良いのでは?・・・と。

ムヨム悩みます。

マリアも、ヤン課長もテオの提案に賛成しちゃうし・・・。

でも、結局、マリアは、その方法を選択しませんでした。

ヤン課長も、ムヨムに説得されました。

 

チャ係長は、自分に対する上司や検事の態度に何か引っかかるものを感じていました。

彼らは、既にチャ係長=カプトンイだという報告を受けていたのです。

そんなある日、チャ係長に何者かがメールを送って来ました。出入国記録を調べられてる・・・と。

思い出しました。接見した時の事を。

カプトンイの名前を言いなさい・・・とチャ係長が言った時、テオは、自分を指差したのです。一瞬、固まってしまったチャ係長。

でも、直後にテオは、襟の乱れを口にしたので、その時は、何も感じませんでしたが、それがテオの真実の気持ちだったら?・・・と。

 

すぐさま、テオに会いに行きました。この時は、既に医療刑務所に収監されていました。

そして、尋問をしたいから、録音を切って席を外してくれ・・・と刑務官に要請。

「狩猟犬になったようだな。」

と、テオに言いました。

「どっちに付くかは決めていない。」

と、テオ。

早くしてくれと、チャ係長は言いました。ムヨムに気付かれたようだから・・・と。

「選べ。死か、自由か。」

やめられる自由だ・・・とチャ係長。

テオは、ずっと連続殺人を止められないで苦しんで来ました。その方法を教える・・・と言われたら、迷いますわな。

 

ムヨムにも、出入国記録を調べてることがチャ係長にばれたという報告が入りました。

自分が疑われていると気付いたチャ係長が、どう出るか・・・。ムヨムは、人間チャ・ドヒョクと話す・・・と呼びだしました。

直接対決ですが・・・。

認めるわけはありませんよね。自分に有利ですもんね。状況証拠ばかりで、直接的な証拠は無いのですから。

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