まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『サメ~愛の黙示録~』18話まで

2015-06-09 17:46:46 | 韓国ドラマのエトセトラ
サメ ~愛の黙示録~ Blu-ray SET2
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

キム捜査官が気がついた時、車に乗せられてて、後部座席にはビョンギが。

そして後頭部には銃が突き付けられていました。

なんとキム捜査官は、カン・ヒスの息子だったんです。だから、同じ人物に父親を殺されたということで、ジュンと行動を共にしていたんですね。

でも、ここで彼の父親を殺したのは、イス父だとビョンギが言ったんです。

自分が目撃者だ・・・とね。そして、イス父は、自分の一番弟子だったということも。

キム捜査官、すぐには信じられませんでした。

 

ジュンはジュンで、父とビョンギが“卒業式”なんて垂れ幕の前でにこやかに写真に写るなんて、意味が分かりませんでした。

で、へウ祖父が何か企んでいると思ったのです。

 

以前会ったロバート・ユンが、カン・ヒスと大学で同期だった事が判明。学生運動の同志でもあった事が分かったので、へウとピョン刑事が話しを聞きに行きました。

ユンが家を出た時、キム捜査官が待っていました。

そして、写真を差し出し、写っている人物を知っているかと問うたのです。

「知ってるのは一人だけだ。」

と、ユン。指し示したのは、イス父でした。

ビョンギの言葉が証明されました。キム捜査官、どうすれば良いのか、混乱してしまいました。

 

へウとピョン刑事は、カン・ヒスの事をロバート・ユンに聞きました。

そして、“影”はこの人物かと、ビョンギの写真を見せたのです。でも、ユンは否定。

そして、ここに来る前にビョンギと“影”が写ってる写真を見せられた・・・と話したのです。でも、ユンはキム捜査官の名前を知りません。

 

キム捜査官は、ジュンを訪ねました。

キム捜査官が今の地位にいるのは、ジュンのおかげだそうです。道を逸れそうなところをジュンが助けてくれ、大学の資金も出してくれたんだとか。

“二人で真実を見つけて元に戻そう”と言う言葉を頼りに、ここまで来たようです。

様子がいつもと違うのを、ジュンも気付きました。

でも、キム捜査官は、何も無いと嘘を言いました。

ただ、一言。

「なぜ父だけ違う方法で殺されたんでしょう。」

チェ・ビョンギは毒針で殺すのに、自分の父親は絞殺だった・・・と。理由が気になって・・・とね。

 

地検長は、徐々に回復していました。が、喋る事は出来ません。

ジュンは、地検長の命が危ない事に気づきました。へウ祖父にとって、唯一の証人だからです。

即、へウに連絡し、地検長を守るよう言いました。

危なかったですよ~っ

刑事のフリをした賊が、病室に入り込んで、あわや・・・と言う時、ドンスがお見舞いに来たんです。

ドンス、グッジョブ

 

この時、へウ祖父は、病室を空にするために、ジュニョンを呼び出していました。

全財産を障害者や貧しい人たちのための財団とする計画がある・・・と言う口実を設けて。

ジュニョンとすると、流石チョ・サングク・・・ってところでしょうかね。感心していました。

でもね、とうとうジュニョンも知ったのです。父を殺そうとしたのが、へウ祖父だということを。

父が意思表示が出来るようになったのです。瞬きだけですが。

意識や判断はしっかりとしているので、ジュニョンは、犯人を知っているのかと問いました。そしたら、瞬きで答えたのです。YES・・・と。

で、時間をかけて、名前を知ったのです。

あまりにも思いがけない事に、ジュニョンは呆然としてしまいました。

 

ところで、全財産を財団に寄付するということを知ったジュンは、それとなくへウ父に知らせました。

へウ父、父親が自分に財産を渡さないつもりだ・・・と察し、手を講じようとしてます。

 

また、ジュンとへウの写真を受け取った新聞社の編集局長は、それを記者の口からジュニョンに知らせましたよ。

これは、へウ祖父の差し金?それとも、局長の判断?

とにかく、二人は深い関係にあって、証拠もある…なんて事を聞かされたら、誰だって激怒しますわな。

ジュニョンは、へウに確かめる事も出来ず、悶々としてます。

なのに、そんなジュニョンの気も知らず、へウはジュンの部屋に行っちゃった・・・。

そして、一晩を過ごしてしまったのですが。まぁ、眠っただけですけどね。

朝帰りしたへウを、ジュニョンは特に追及しませんでした。真実を知りたく無かったのです。

それなのに、またへウが本当の事を話そうとしたんですよ。

「残酷だな。俺は今必死に耐えてる。分からないか?俺は何も無かったかのように平然を装いながら乗り切ろうとしているのに・・・。君もそうしてくれ、頼むから。」

そーだよね。

 

へウは、祖父の最初の妻、つまり、父の実母に会いに行きました。

でも、既に亡くなってて・・・。

親しかった人に話しを聞きましたが、詳しい事は分かりません。息子が一人いたことだけ。荷物も少なく、旅行鞄一つだけだったとか。それは、後日、送ってくれることになりました。

 

ジュンは、父の履歴書が家のポストに入っていたのを見て、事情を知ってると思われる人に聞いて回りました。

徐々に分かって来る父の過去。

とどめはロバート・ユンでした。

写真を見せて、知っているかと問いました。

「“影”と呼ばれた拷問官だった。」

とロバート・ユン。そして、指し示したのは、やはりイス父・・・。

 

ジュン混乱の極みです。

これまでの事が頭の中を駆け巡りました。

自分がして来た事、正しいと思って来た復讐が、実は、間違いだったかもしれない・・・と。

 

イスが来た・・・とロバート・ユンからへウに連絡が入りました。

ジュンが全て知ったと分かりました。

この時点で、へウも、イス父がビョンギと同じ拷問官だったことを知っていたのです。

ジュンの混乱が、へウには手に取るように分かりました。

急いでジュンのところに向かいました。

 

その頃、ジュンは部屋に戻り、銃を手にしていました。

「振り返るな。ケリをつけろ。」

そうつぶやいて、銃を持ったままジュンは部屋を出て行きました。

 

大詰めだわ。

なのに、四国に戻るんで、続きはおあずけ・・・悲しいわぁ。

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『サメ~愛の黙示録~』17話まで

2015-06-09 15:11:17 | 韓国ドラマのエトセトラ
サメ ~愛の黙示録~ Blu-ray SET1
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

TV電話でなくて良かったねぇ、ジュン。

へウが不幸になる・・・と脅されたら、流石に表情に動揺が見られました。

「へウは私の弱点ではない。大義の為なら個人の犠牲はやむを得ないと考えている。可哀相なのは、へウだな。君の為に自ら破滅の道を選んだ。へウは私の弱点では無く、君の弱点だ。」

 

ジュニョンが、ジュンを呼び出しました。

彼も、ジュン=イスだと気づいているのです。へウを見てたら分かるよね。

へウが離れて行きそうで怖いのです。そして、父を殺しかけたのもイスだと思ってますからね。

いきなり殴りつけましたよ。

ジュンは一切抵抗しませんでした。

 

写真を撮ったのは、ムン社長の手下しかいないとジュンは思っています。

だから、ムン社長から手下の居所を聞き出し、問い詰めました。

以前、写真を撮られたと気付いた時、痛め付けたんですが、捨て台詞のように手下が言ったんですよね、“危険な女”という言葉を。

それが誰を指しているのか聞いたら、吐きましたよ。チャン秘書だと。

ジュン、流石にこれはショックでしたね。

誰も信じないと言ってるジュンですが、これまで、彼女だけは信頼してきましたから。何かと助けてくれましたし、忠実に仕えてくれていますからね。

 

急いで部屋に戻り、部屋中をチェック。そしたら、見つかったんです、盗聴器が。

これですべてヨシムラ会長に筒抜けだった理由が分かりました。

チャン秘書が、ヨシムラ会長の指示でジュンを探っていることを、偶然ドンスも耳にしてしまいました。

ドンス、見かけよりずっと考えが深いし人の気持ちを理解するんです。ホント、良い人です。

彼のおかげで、殺伐とした復讐の日々に明るく愉快な風が吹き込みます。ジュンも、それを感じてて、ドンスといる時は普通の青年の表情をしています。

 

へウは、祖父の携帯の通話記録を調べ、一つの番号を見つけました。

祖父の電話から、その番号にかけると、出たのは古本屋の男チェ・ビョンギでした。

でも、相手がへウだと知ると、すぐに切ってしまいました。

 

へウ祖父は、ジュンとのkiss写真を、へウに見せました。誰かが送ってきた・・・と。そしてそれはジュンに違いないと。

相変わらず自分はサングクだという芝居を続けてますよ。

でもね、ここにきてへウは、祖父の弁明に反論し始めました。一切信じてないと、明かしたのです。

 

ジュンは、ヨシムラ会長と話しをしました。

そこで初めてヨシムラ会長の両親がへウ祖父によって殺されたと知ったのです。だからこそ、破滅させたいと思っているのだと。

今まで聞いて無かったのね、不思議。

 

ジュンの協力者“友達”の正体が、キム捜査官だということを、へウ祖父が知りましたよ。

危ないよ~っキム捜査官

 

突然、へウ父が父親に対して強気に出ました。

父親の秘密を知った以上、これからは自分の思うように権力を使わせてもらう・・・と思ったようで。

脅して隠居させようとしたんです。

秘密を公表するのは、自分にとっても不利益なこと。

だったら、今でも権力を握ってる父親から、権力を奪ってしまえ・・・てな感じ。

これは、へウ祖父にとっても予想外の展開だったようですよ。

 

チェ・ビョンギの事を調べていたピョン刑事。

元警察官だったが、辞めた後8年間の記録が見つからないらしいですよ。で、先輩刑事に聞いて意外な事が分かりました。

退職したのではなく、公安分室というところに異動になったという事実です。拷問官だったらしいというのです。

カン・ヒスは学生運動をしてる時投獄されたことがあり、その時受けた拷問がもとで精神を病んでいたんですね。もしかしたら、チェ・ビョンギがカン・ヒスを拷問したのかもしれない・・・とピョン刑事は思いました。

 

拉致されて以来、家にずーっと閉じこもっていたイヒョン。

本人は大丈夫だというのですが、両親が外出するのを許してくれないのです。

で、キム捜査官に頼んで、映画を見ると言う口実で、連れ出して貰いました。行き先はジュンのところ。

食べられなくなっていたパスタを作ってあげたいと、材料を準備してやって来たのです。

せっかくほのぼのした雰囲気になっていたのに、チェ・ビョンギからの電話が入っちゃって・・・。一気に緊張が・・・。

「父を殺した代償を払わせてあいこだ。」

と、ジュン。

「あいこにしたいなら書店に行け。一番下の引き出しを外してみろ。」

 

ジュンは、すぐに古本屋に行きました。

そして、言われた通りの引き出しを外してみると、なかから一冊の本が。

挟まっていたのは、1枚の写真でした。

写っていたのは、もしかしたら、イス父とビョンギ

 

へウは、とうとうジュニョンに話しました、イスと会った・・・と。

ジュンヨンはずっとその話を聞きたく無くて避けていたんです。でも、へウは言いました。

「あなたへの気持ちは変わってない。でも、イスを闇に置いておけない。」

「言うな。何があっても俺たちは変わらない。変えるつもりもない。」

ジュンヨンはそう言って去って行きました。

 

イヒョンを家に送り届けったキム捜査官。

車に乗ろうとした瞬間、後ろから銃がチェ・ビョンギだ

 

へウが、やっとカン・ヒスを担当した精神科医に会いました。

治療の過程で拷問官の名前は?・・・とへウは聞きました。チェ・ビョンギと言う名前は?・・・と。

でも、名前では呼んで無かったのです。あだ名で呼んでいたんですね。

カン・ヒスの場合は、“影”でした。

あいやーっ“影”がここで出てくるのね。

カン・ヒスが、イス父の事をそう呼んでたよね

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『サメ~愛の黙示録~』16話まで

2015-06-09 13:07:22 | 韓国ドラマのエトセトラ
もっと知りたい! 韓国TVドラマvol.61 (MOOK21)
クリエーター情報なし
共同通信社

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へウが祖父を追い詰めたと思ったのに・・・。

やっぱりそうそうヤワな人間じゃ無かったですね。自分はチョ・サングクだということを最後まで押し通しました。

誰よりも愛する孫娘に真実を知られてしまったと言う事は、彼にとってもショックだと思うんですよ。それだけは避けたいと思ってたでしょう。

でも、いざばれてしまったら、今度はそれを絶対に認めませんでした。誤解だと言う主張を曲げなかったのです。

だからと言って、へウの考えが変わったわけじゃないんだけどね。

 

一方、ジュンたちはと言うと、古本屋の男が、信念を曲げず、どーなるのかと思ったけど。

キム捜査官が空に向かって銃を撃ち、男が驚いた隙に、イヒョンが男の手から逃げ出し、無事、ジュンの元に。

男が撃った弾が、ジュンの右肩をかすめましたが、大事には至らず。

結局、イヒョンを無事救いだす事が出来ました。

男は、妻の乗ったキム捜査官の車と共に姿を消しました。

 

イヒョンは、ジュンに縋って泣きました。

生きてまた会えた事が、イヒョンには何物にも代えがたいほどの喜びでした。ただ、兄が名前を変えている事が気になりました。

何か、よからぬ事を考えていると察せられました。

それだけが心配でした。

 

無事イヒョンが家に戻り、ピョン刑事夫婦は勿論、へウも喜び、ほっとしました。

ピョン刑事は、イヒョンの様子から、イスに再会したと察しました。で、ジュンに会いに行ったのです。

イヒョンのためにも、今やろうとしてる事を止めろとピョン刑事は言いました。

「もう一度俺を信じてくれないか。俺を信じてお前の荷物を背負わせてくれないか。」

でも、ジュンは言いました。誰も信じない・・・と。

そして、拉致犯は、チェ・ビョンギだ・・・と言いました。古本屋の主人だ・・・と。

ジュンは、計画が失敗した上、警察に正体が知られた以上、いくら右腕だからと言って、へウ祖父が男をそのままにはしておかないに違いない・・・と考えたのです。

だから、警察の手を借りてでも、重要な証人であるビョンギを早く確保したかったのでしょうね。

 

「すまない、イス。12年前俺が真実を見つけていたら、もう少し早く事故現場に着いていたら、こんな不幸は起らなかった。本当にすまない。それに感謝してる。イヒョンを無事に返してくれて。」

背を向けて行こうとしていたジュンの目に涙が浮かびました。

向き戻ってジュンは言いました。

「私こそお礼を。イヒョンを明るく育ててくれた。感謝します。」

そして、頭を深々と下げました。

 

部屋に戻ると、ドアの前にへウが立っていました。

ジュンが怪我をした・・・とイヒョンから聞き、じっとしていられず来てしまったのです。

一旦は、へウを拒絶したジュンですが、弱り切ってる今、やはりへウが恋しかったのです。

思わず、後を追いましたよ。

「行くな。」

弱々しい声でした。後ろから抱きしめ、行くな、へウ・・・と何度も言いました。

へウ、そっとジュンを抱きしめました。

 

その時、ジュニョンがジュンのマンションの下に来ていました。

ジュンとの仲が怪しいと一旦疑い始めたら、やはり落ち着いてはいられなかったのです。

でも、やっぱり引き返そうとした時、妻へウの車が駐車場にあるのを見てしまったのです。

エレベーターで上がっちゃった・・・。

階に着いて、エレベーターから一歩出た時、へウがジュンの部屋から出てくるのを目撃しちゃったーっ

まさか、噂が本当だとは今まで彼も思ってはいなかったのでしょう。でも・・・ねぇ、こんなところを見ちゃったら・・・。

ジュニョンは、自分を押さえる性格でした。

へウにぶつける事はありませんでした。ただ一人で苦しむだけ。

この作品で一番可哀相なのは、もしかしたらジュニョンなのかもしれません。信じていた者に次々裏切られるわけですから。父然り、へウ然り・・・。

 

へウは、ジュンのマンションを出ようとした時、父の愛人とばったり会いました。

昔、彼女に向かって自分が投げつけた言葉が、彼女をかなり傷つけたことを知りました。そして今、自分が同じ立場に立ってることを痛感したのです。

“愛は罪じゃ無い。だけど卑怯な愛は偽りだから罪なの。しかも多くの人を傷つける最低の罪よ”

イスへの想いは、決して消えてはなかったことを知ったのですね。

へウは、ジュニョンに話しがあると言いました。でも、ジュニョンは疲れていて、聞く余裕が無いと彼女を避けました。

何を話すつもり?

 

ヨシムラ会長は、へウ祖父を潰す作戦を着々と進めていました。

例の文書を、へウ父に渡したのです。

世間から多くの尊敬を集めていて、欠点など無いように見えるへウ祖父の正体を教えたのです。

へウ父、震えだしましたよ。

 

へウに、家政婦のパク女史が、メモを差し出しました。

へウ祖母が、へウ祖父に内緒でこの住所にお金を送っていたと言うのです。もしかしたら、へウ父の実母かもしれない・・・と。

その人が生きていたら、へウ祖父が、本当にチョ・サングクかどうか、分かりますねっ

 

ジュニョンが、へウとジュンとの関係に気付いたと報告を受けたヨシムラ会長は、今度はジュンとへウのkissシーンを撮った写真をへウ祖父に送るよう、チャン秘書に指示しました。

今、ジュンが揺れている事を察したヨシムラ会長は、ジュンの目を覚ましてやると言う気持ちだったようです。復讐するのに、揺れるなと、目的を同じくした会長は思っているのです。

 

写真は新聞社に送られました。

編集局長宛てに送られました。内容を見てすぐに局長はへウ祖父に連絡してきました。

写真はへウ祖父の手元に送られました。

それを、へウ祖父は、ジュンにメールして来たのです。

へウを救いたければ、全てを闇に葬れ・・・とへウ祖父。

でも、ジュンはへウが不幸になっても構わない・・・と言いました。勿論、嘘です。

それは、へウ祖父に、ちゃんと分かってました。

「他はともかく、恋心は隠せないものだからな。」

そーだよねぇ。

 

へウが、イヒョン拉致犯を知りました。、古本屋の主人と聞いて、祖父とのつながりが、また見えました。

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『ピノキオ』12話まで

2015-06-09 11:25:43 | 韓国ドラマのエトセトラ
ピノキオ OST (SBS TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
CJ E&M

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MSCの番組が始まりました。

ジェミョンが、ゲストとしてチャオクのインタビューを受けるコーナーになりました。

スタジオには、イナもいました。ジュミョンが何か母にするのでは・・・と心配だったのです。

穏やかにインタビューが進みました。

途中で、13年前のインタビュー映像が流されました。それは、ジェミョンの主張したい内容に沿って編集されていました。

つまり、父ホサンは無実だと息子として主張するという内容です。

感想を聞かれた時、ジェミョンがとうとう真実を述べ始めました。生放送です。一旦走り出したら、止められません。

 

「全て覚えています。ソン記者がどのように編集しようとしていたかも。“卑怯だと言われても生きていてほしい”この部分だけを使おうとしてましたね。」

まずい・・・とチャオクが次の質問に移ろうとするのを遮ってジェミョンは話し続けました。

「編集一つで人を悪魔にもヒーローにもできる。あなたはそうして父を悪魔に仕立てたんです。」

「あの当時のマスコミは、まだ未熟だったので・・・。」

と、チャオク。

「なら今は成熟しているということですか?ソン記者は、13年前と同じ過ちを犯しています。父を悪魔に仕立てたように、人殺しの俺をヒーローにしたんです。」

 

「俺は人を殺しました。」

カメラ目線でジェミョンははっきりと言いました。

「嘘だと思うなら、今すぐYGNをご覧ください。」

 

凍りついたチャオク・・・。

 

ダルポは、スーツに着替え、現場でのレポートに備えていました。

YGNの単独スクープ、放送開始です。

「コンテナ火災事件の容疑者ムン氏の遺体が発見されました。・・・YGNニュース、キ・ハミョンでした。」

泣いた~っ何度見ても、泣いた~っ

 

ショックを受けたのは、イナだけじゃありませんでした。

TVで息子の顔を見るのを楽しみにしていたイナ祖父、そしてダルピョンは、画面の前で凍ってしまいました。

 

MSCから、ジェミョンは連行されました。

ダルポは、玄関前で兄を待っていました。

チャンスは、兄弟の話が終わるまで待ってあげました。ダルポの気持ちをちゃんと分かっていたのです。

 

「やっと会えたのに・・・。」

とジェミョン。ダルポは、ひたすら謝りました。ごめん、ごめん・・・と。

「これからが始まりだ。お前一人でソン記者と対決するんだ。記者が何か、ソン記者にも俺にも見せろ。」

うん・・・うん・・・と泣きながら頷くダルポ。

「信じてるからな。さあ、約束・・・。」

そう言って子供の時と同じように小指を差し出しました。

ダルポが、あんなに自信満々なダルポが、本当に小さな弟に見えました。

 

ダルポは家を出ました。ジェミョンの家に住む事になったのです。

このままでいれば・・・と、イナ祖父も言いましたし、ダルピョンも決して出て行くのを望んではいなかったと思います。

でも、ダルポは精一杯やせ我慢して、言いました。

「この家で暮らすのは辛かったか?」

と聞かれた時、はい・・・と。辛かったです・・・と。

本当は幸せで、だからこそ、その幸せを失いたくないから、兄を探さなかったのに・・・。

今、兄に申し訳ないくらいのその幸せを享受し続けるなんて、彼には出来なかったのです。

「本名を取り戻したいんです。養子縁組を解消してください。」

震えながら、やっとのことで口にしました。

流石に、イナ祖父はショックを受けました。縁が本当に切れてしまう・・・と、思ったのでしょう。

ジョンソクくんとイナ祖父のピョン・ヒボンssiのこのシーン、まぁホントに上手いまぎぃが泣かない筈が無い

 

「イナとは別れました。心配いりません。」

とダルポはダルピョンに言いました。

「行くな。」

「すみません。」

自分だけ幸せだったら、兄があまりにも哀れです・・・とダルポは心で呟きました。

静かに頭を下げて、ダルポは家を出て行きました。イナとイナ祖父は、見送る事もできませんでした。

 

ジェミョンの部屋に行くと、万年筆が置いてありました。自首する前に、ジェミョンが買ってました。

『わが弟 キ・ハミョンへ』・・・と刻字されていました。

ダルポ、泣きました。

 

事件の現場検証がありました。

外で会える最後の機会だから、必ず来い・・・とジェミョンは言いました。

ダルポ・・・いえ、ここからはハミョンと書く事にします。

ハミョンは、マスコミから離れた場所で見守っていました。

その様子は、MSCが写そうとしたんですが、YGNが庇いました。流石です。

 

ハミョン、流石に心身共に疲労していました。

そんな様子を、イナは見守るしか出来ませんでした。

支えようとしても、ハミョンが手を外しました。

「大丈夫だから、放っておいてくれ。心配も慰めもいらない。くじけたくない。迷いたくもない。」

ハミョン、必死に耐えているんです。一人で・・・。耐えなくちゃいけないと思っているのです。

イナも、理解しました。

 

チャオクは、イナに言いました。

「伯父さんがキ・ハミョンですって?人殺しの弟が伯父さんなんて怖いわね。」

「私も人殺しの娘です。部長は言葉で人を殺しました。」

チャオク、愕然としました。

 

街でハミョンを見つけたチャオクは、車を停めました。

あなたがキ・ハミョンなのね・・・。言葉の意味がやっとわかったわ。お兄さんを犠牲にしてでも私を傷つけた買ったようだけど、残念ね・・・。

「強がりに聞こえますよ。」

と、ハミョンは冷静に言いました。

僕が怖くなったんですか?・・・全然。

よかった。怖くても気持ちを隠して、すぐ降参しないで。面白くないから。・・・・・・。

初めてチャオクがハミョンに対して本気で怒りと恐れを覚えた瞬間かも。

 

チャオクへの不信の噂は、ネットに拡散し、新たな火種が生まれました。

昔、チャオクが取材した事件での被害を訴える人物が出て来たのです。

元バス会社の経営者だった人物です。彼の会社の運転手が、解雇された後に死亡した事件がありました。

当時、チャオクは、『バス料金の横領の疑いをかけられ自殺した』と報道したのです。

本当は、病気で亡くなったのにもかかわらず、自殺したと報じられたことから、乗車拒否に遭った会社は倒産してしまったと言うのです。

死亡診断書を持ちだして、男性は謝罪を求めていました。

 

MSCでチャオクへの事情聴取が行われ、杜撰な取材が判明。釈明会見など出来ない事が分かったのです。

MSCもYGNでも、この事件の調査が始まりました。

よりによって、ハミョン&ユレ、イナ&ボムジョのコンビです。

 

ボムジョは、13年間メールを読んでいたことを、イナに打ち明け、気持ちを整理しようと決心しました。

殴られるとばかり思って、覚悟しながら話し始めたボムジョ。

お母さんとの仲がこじれたのは、その人の所為だから、恨んでる?・・・と聞きました。

「前は恨んでだけど、今は違う。」

と、イナ。

「オンマに届いてたら、送るなと言われていた筈。読んでた人に感謝してる。その人は、13年間私の心のよりどころであり、日記帳だった。最近は送れなくて寂しい。」

そんな事聞いたら、整理しようと決心した気持ちも揺らぐわなぁ・・・ボムジョ。

 

元バス会社社長に取材に行ったところで、両チームばったり。

で、共同取材することに。

ハミョンは、イナに、この担当から抜けろと言いました。気になるから・・・と。

チャオクを全力で記者失格だと明らかにしようとしてる今、イナがいたらやっぱり気持ちが揺れるからねぇ・・・。

「気にしないで。ためらわずに本気で戦って。私も母が記者失格だと世間に知らせるつもり。あなたがすごくつらいの分かってる。毎晩、泣いて祖父を思い出してる。なのに平気なふりしてる。でも、心配もしないし慰めもしない。なぜなら、あなたがくじけたら嫌だから。私に構わず自分の道を進んで。」

しゃっくりは出ませんでした。本気です、イナ。

 

元運転手が自殺じゃないと元社長が知ったのは、その弟と酒を飲んだ時、嘘をついた事を話したからなんだとか。

で、正式な死亡診断書を渡して貰えたってわけですね。

チャオクが、死亡診断書を確認してなかったことも判明。その他、元運転手の弟等、関係者の連絡先も提出しました。証拠はたくさんありましたね。

4人で手分けして確認することになりました。

ハミョンはチャオクから証言をとることにしました。

 

ボムジョの社員証を貸してもらってMSCに入ったハミョン。

チャオクを問い詰めました。何故名誉棄損で告訴しないのかと。自信が無いのでは?・・・と。

「デマだと証明できますか?」

13年前、チャオクがジェミョンと自分に向かって言った言葉です。

「死亡診断書の確認は?」

「遺族の証言があった。」

「診断書の確認は?」

「遺書があった。」

「診断書の確認は?」

「必要なかった自殺の証拠が充分あったから

「ご返答に感謝します、」

ハミョンの勝ちです。まずは・・・。

 

チャオクの携帯に会長からメールが届きました。

『ひとまず降板を』

会長・・・ボムジョの母?

 

ところで、これは「君の声が聞こえる」のスタッフの作品なので、あちこちに「君の~」の出演者がカメオ出演してます。パロディっぽく。

以前は、イナが弁護士になろうかな・・・と言った時、ミン・ジュングク役だったチョン・ウンインssiが容疑者役で出てましたし、今回は、ジェミョンの担当弁護士役でユン・サンヒョンssiが

頼りなさそうなんだ・・・とジェミョンが言ってたのが、彼でした。でも温かく細やかな人柄だというのはグァヌと一緒のようです。風貌も・・・

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『サメ~愛の黙示録~』15話まで

2015-06-09 09:44:28 | 韓国ドラマのエトセトラ
鮫(サンオ)韓国ドラマOST (KBS) (韓国盤)
クリエーター情報なし
KT Music

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジュンは、キム捜査官に連絡しました。イヒョンが拉致された・・・と。

あんなに気をつけていた筈なのに・・・とキム捜査官は自分を責めました。彼のイヒョンへの気持ちは本当のようです。

 

ジュンは、すぐにへウ祖父と交渉しようとしました。でも、その時、生憎へウと話して。電話の傍にはいなかったのです。

へウ祖父は、あくまでも自分はチョ・サングク本人であり、自分が両親や村の人たちへの残虐行為を許せずに、ヨンボを殺してしまった・・・と説明しました。

へウは一応落ち着いてその話を聞きました。

でも、信じてはいない様子です。だって、写真の顔が違うんですもんね。

 

直後にジュンからの電話に出たへウ祖父。

「私の欲しいモノはお前の手元には無い。」

それだけ言って電話を切りました。

 

そして、古本屋の男からジュンに連絡が入りました。

欲しいモノは、例のカン・ヒスが持っていた機密文書の原本とジュンの命・・・。

原本は、ヨシムラ会長が持っていると言いました。

 

その頃、ピョン刑事は、ジュンを一連の事件の参考人として考えていました。彼がヒスだと察しました。

オ刑事が図書館で調べ物をしてる映像が復元でき、それにジュンが写っていたからです。

で、ジュンのマンションに来たのですが、ジュンはそれどころじゃありません。

「ヒス。」

と呼びかけたピョン刑事に、一瞬止まりましたが、そのままエレベーターに乗って行きました。

そこに、イヒョン拉致の知らせがピョン刑事に届いたのです。

 

これからはもう、それぞれがそれぞれに動きました。

ピョン刑事から知らせを受けたへウも、ジュンにすぐに連絡。自分が協力するから信じて・・・とへウ。

「君が出てくると、もっと危ない。彼が本当に恐れているのは君だ。イヒョンの命がかかってる。迂闊に動くな。」

 

ヨシムラ会長のホテルの部屋に忍び込んだジュン。

原本を探しますが、見つかりません。

それを、会長のボディガードが見ていまして、会長に報告。すぐに部屋に行きました。

ヨシムラ会長は、へウ祖父を破滅させると言う同じ目的の元、ジュンを利用したように見えます。ジュンも、そう思いました。

確かにその部分もあったかもしれません。

でも、会長は会長なりにジュンを息子とも思っているのです。

だから、イヒョンが拉致されたと知ると、あっさりと原本の入ったUSBをジュンに渡しました。

 

町はずれの港に呼び出されたジュン。

トラックの荷台にイヒョンが閉じ込められていました。

その泣き声を聞いたら、ジュンは冷静じゃいられなくなっちゃって・・・。後ろに古本屋の男が来たのも気が付きませんでね。

銃を突きつけられてしまいましたよ。

後頭部を殴られて倒れちゃった。

 

ジュンが気がついた時、イヒョンが立っていました。銃を突きつけられていました。

オッパ・・・。イヒョンは、やっとジュンがイスだったと知りました。

名乗らなくても、いつも傍で見守っていてくれた事を知りました。

ジュンの表情がよいですねぇ。

悪魔の様な形相の時もあれば、冷たく無感情な時もあり、切なさあふれる眼差しでへウを見つめ、イヒョンを見つめる時は、本当に優しくて、無条件に愛おしい者を見る目なんですね。この対比がとても良いといつも思います。

 

古本屋の男は、先にジュンに車で海に入れと言いました。

ジュンの死を確認してから、イヒョンを解放する・・・と。

その時、キム捜査官が来ました。助手席には年老いた女性が乗っています。

なんと、男の妻なんです。施設に入っているのを、連れ出して来たようですね。孫だと名乗って。

流石に怯んだ男。

妻を助けたければ、イヒョンを放せ・・・とジュン。

でも、すぐに気持ちを立て直したようで。

「車に乗れ。計画は変わらん。」

ジュン・・・まさかの展開です。

 

その頃、へウは、祖父と対峙していました。

例のへウ曾祖父と息子の写真を祖父に突きつけていました。

「イヒョンを返して。イヒョンが無事に戻ればおじい様の人生や秘密については聞かないわ。で、万が一イヒョンに何かあればおじい様を許さない。イスが戻らなければ何があろうと真実を暴くつもりよ。」

初めて愛する孫娘を敵を見る様な目で睨んだへウ祖父でした。

 

ジュニョンは、へウとジュンの関係を怪しみかけています。

先日のムン社長の言葉もあるし、へウ父がジャイアントホテルでへウが誰かを追って行ってたと聞いたからで。

それが、ジュンかもしれないと思ったのです。

話が激しく動き始めましたよ。

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『サメ~愛の黙示録~』14話まで

2015-06-08 19:42:12 | 韓国ドラマのエトセトラ
サメ ~愛の黙示録~ DVD-SET2
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

やっぱりキム捜査官が、ジュンの“友達”でした

へウ父を拉致したのも、へウ父の前に覆面して姿を現したのも、キム捜査官でした。

彼が協力者であるから、ジュンは別行動が出来ていたのです。

 

へウ父は、ジュンとへウ祖父の話を全て聞いてしまいました。・・・と言うか、聞かされました。

父親が自分の事を諦めようとしてるように聞こえてショックを受けました。

「息子との縁はここまでかもしれない。」

なんて言う父親の言葉は流石にショックですよね。

 

この後、へウ父は解放されました。

命を奪う事が目的だったのではなく、へウ祖父の本性を見せることで、へウ父の内面から壊して行こうとしたのです。家族の崩壊が狙いでしょうかね。

 

へウ祖父は、ジュンにイス父にも秘密があった・・・と言いました。それを教える事を条件にしようとしたんですが、ジュンはもうそんな言葉を受け入れる事はありませんでした。

 

へウは、あるビルに入って言ったジュンを追いました。

でも、あっさりとジュンに捕まっちゃって。

へウは、父の居所を教えてほしいと言いました。ジュンは勿論知らぬフリをしました。

「人生を無駄にしないで。罪を重ねてはいけない。」

と、へウは言いました。

「俺を止めたければ、真実を明かせ。」

と、ジュン。

「真実より大切なのはあなた自身よ。あなたの人生よ。」

ジュンは、オ刑事や地検長の事は自分では無いと言いました。

「私が守りたいのはイス、あなたよ。あなたが破滅したら真実なんて何の意味も無い。」

ジュンはへウを抱きしめました。

「諦めろ。俺は止まらない。」

そう言いながらも、へウの言葉は、心に沁みたことでしょう。少し嬉しそうでした。

 

解放されて家に戻ったへウ父は、様子が一変していました。父親であるへウ祖父を異常に怖がりました。

へウ父は、聞かされた会話から、父が何らかの嘘をついている事を知りました。でも、それは口にしません。

そんな息子の様子を見て、へウ祖父は、ジュンの目的が何なのかを知ったのです。

 

ジュンは、へウ祖父の言葉から、イヒョンが狙われている事を知りました。

キム捜査官が注意を払ってくれてはいますが、やはり手が足りません。

で、ピョン刑事に脅しのメールを送り、ピョン刑事にこれまで以上にイヒョンを守ってもらうようにしました。

なにせ、ずーっと古本屋の男がイヒョンをつけ狙ってますからねぇ。

で、それでも心配なので、発信機を仕込んだ靴をイヒョンに贈りましたよ。それで位置情報を得ようとしたんです。

 

ジュニョンも悩んでいます。

仕事の上でも、父地検長の事も、そして、へウが何か思いつめてるのに、口にしない事も気になっていました。

ある日、父の見舞いに行った時、病院でグランブルーホテルのムン会長とばったり。

ムン会長も入院していたんです。ジュニョンは知らなかったのね。

合併の件を謝るムン会長。

ジュニョンは流石に友好的な態度をとる事はできませんでした。

そしたら、ムン会長は、助言のように言いました。人を信じ過ぎない方が良い・・・と。奥さんのことも・・・と。

へウの事はそのまま捨て置く事は出来ません。どういう意味かと詰め寄りました。

「キム・ジュンとの仲が怪しい。」

勿論、ジュニョンは怒ってそれ以上言わせませんでしたが、彼の心には棘の様にその言葉が刺さりました。

 

ここで、ロバート・ユンと言う人物が浮上してきました。

へウ父が閉じ込められていた現場に、彼の名刺が置かれていました。そして、そのロバート・ユンが、例の新聞広告『尋ね人チョン・ヨンボ』の依頼主を新聞社に問い合わせて来たのです。

へウとピョン刑事がすぐに彼に会いに行きました。

歴史学の教授であるロバート・ユンは、アメリカの機密文書でチョン・ヨンボの名を見たと言いました。アメリカのスパイだったヨンボは、大勢の人を虐殺した人物だ・・・と言いました。ヨンボの資料が集められるかとおもって韓国に来たと。

へウ祖父の家が火事になった騒動の時、ヨンボも死亡した・・・とロバート・ユンは言いました。詳細は分からないと。

ただ・・・ヨンボを知る人はいると。カヤホテルのチョ・サングク会長だ・・・と。

ヨンボの父は、へウ祖父の家で使用人をしていたらしいから・・・とね。

そして最後に言いました。

この情報を電話して来たのはハン・イスと言う人物だ・・・と。

 

へウは、ピョン刑事に、地検長から託された写真を渡しました。へウ祖父がへウ曾祖父と写っている写真です。

 

へウは祖父のところに行きました。

「チョン・ヨンボと言う名前知ってますか?おじい様がその人なの?」

直球です、へウ。

そしたら何とへウ祖父、自分がヨンボを殺したと言いましたよ。おいおい殺したのは、本物のチョ・サングクで、すり替わってるとは言いませんでしたよ。

 

その頃、ジュンはイヒョンの行方を追っていました。

古本屋は閉まったままだし、アルバイト中の筈が、発信機が移動し始めたからです。

イヒョンは、知らない男からメモを渡されまして。書いてあったのは、『ハン・イスは生きている』と言う言葉。

思わずその男を追ってタクシーに乗り込んだのですが、その運転手が例の古本屋の男だったんですよ。

 

後を追って着いたのは、なんと、自分のマンション。

部屋の中に、イヒョンに贈った発信機付きの靴が綺麗に揃えておいてありましたよイヒョンの姿はありません。

靴を抱きしめるジュン。

目にいっそうの殺意が見えた気がしました。

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『神の贈り物ー14日』1話先行放送

2015-06-08 10:47:16 | チョ・スンウ関連

                       

いよいよです。今月末からの本放送を前に、昨日、1話のみ先行放送がありました。

本放送開始を待ってからのレビューにしようかとも思ってましたが、待ちきれませんでした。

レビュー一覧は、こちらから。

 

キム・スヒョン=イ・ボヨンさんは、放送作家であり弁護士の夫ジフン=キム・テウssiと一人娘のセッピョル=キム・ユビンちゃんと3人で暮らしています。

スヒョンは、セッピョルの教育に厳しく、あれこれと習い事をさせてるんですね。

でも、セッピョル本人は、英語の塾に行きたくないと、思ってるのです。

彼女は、そう言う事に全く興味が無いようですね。それよりロックグループスネークの事とか、学校で飼ってる兎の事とかに興味を持つ子なんです。

だからと言って子供に厳しいだけの母親じゃありません。誰よりも娘を愛していて、常に気をつけていました。

 

世間では、子供が誘拐されて殺されてしまうと言う事件とか、物騒で殺伐とした事件が続いていました。

TVで“公開手配 この人を捜せ”という番組を持ってるスヒョンは、そう言った事件を題材として扱っていました。

だからこそ、娘のセッピョルにも、知らない人について行かないように・・・とか注意を欠かしませんでした。

 

そんなある日、自宅から電話がかかってきました。

お金を返せと言う内容で、娘と一緒だ・・・なんて言うものだから、すわっ誘拐・・・と慌てて帰宅しました。

警察に届けようとしたんですが、娘の身の安全を考えてか、まずは自分の目で確かめようと帰宅してみたら、なんと、そこでは娘も含めてドンチャン騒ぎの真っ最中。

即、通報しましたよ。

 

騒いでいたのはキ・ドンチャン=チョ・スンウくんたち。ドンチャン騒ぎと被っちゃった

ドンチャンは、所謂何でも屋。サポーターズなんていう探偵業っぽい会社を経営しています。仲間はジュニとビョンテ。

元腕利きの刑事だったとか言うのですが、何らかの理由で辞職し、今の職業についていると言う事です。

スヒョンが通報した事で、ドンチャンたちは捕まっちゃって。後輩刑事に頼むんですが、そう簡単に釈放されるわけも無くてね。

結局、セッピョルが父ジフンに頼んで、手をまわし、釈放してもらう事が出来ました。セッピョルはドンチャンの事を悪い人だとは思って無いのです。

 

彼には、殺人犯として死刑判決を受け、収監されている兄ドンホがいます。

事件の目撃者がドンチャンらしいです。この所為か、ドンチャンは母とも断絶状態です。もっとも、それはドンチャンの一方的な感情のようで、母親とすると気に掛けているのですが・・・。

スヒョンは仕事の関係で、ドンチャンの兄ドンホに面会に行きました。

精神障害者というドンホは、大人しくスヒョンの問いに答えていましたが、ある瞬間、スヒョンに襲いかかって来ました。理由は何?

この時、毎日面会に来るドンホの母親の姿見ました。まだ、関わりはありません。

 

ドンホには息子がいました。

ヨンギュという知的障害を持つ少年です。祖母・・・つまり、ドンホとドンチャンの母親がスヒョンたちが住むマンションで仕事をしてるのかな?

だから、祖母をマンションの門前で待ってるのですが、それが守衛には目ざわりでならないのですよ。

邪険に追い払われようとしてるところに、スヒョンとセッピョルが来合わせて。セッピョルはヨンギュに興味を持ったのです。

二人とも友達が居ないという共通点を持っていると分かり、友達になろう・・・ってね。

 

ある日、セッピョルが塾をさぼっていなくなりました。

スヒョンは慌てて捜しまわりました。で、見つけたのは、ヨンギュの通う職業訓練校のバザー会場。

怒って連れ戻したんだけど、途中でセッピョルがお漏らししちゃって。どうしようかと当たりを見まわした時、目にとまったのが、一軒のカフェ(?)。

開店したばかりだと言うそのカフェの雰囲気が、「シークレットガーデン」風。

ちょっと浮世離れした感じの女性店主がいて、開店記念に・・・とスヒョン母子のツーショット写真を撮ってくれました。ところが、帰り際に、不安な事を言うのです。

「近いうち、一番大切なものを失います。いくらあがいても運命には逆らえません。二人の内どちらかが消える定めです。逃げずに戦うしかありません。」

一瞬、意味が分からず、ぼ~っと聞いていたスヒョンですが、不快な気分になりました。

で、さっさと店を出て行きました。

女性は、最後に言いました。

「水に気をつけて。」

 

それから1年が経ちました。

スヒョンは、女性の言葉など忘れていたんですが、ある日、またセッピョルの姿が消えた時、その言葉を思い出しました。

スネークの公開録画に内緒で出かけたらしいと分かり、夫と共に会場に向かいました。が、見つかりません。

結局、その時は、警察に保護されててね。ヨンギュと一緒に・・・。

スヒョンは、ヨンギュに怒りをぶつけました。

 

そして、運命の日。

スヒョンはセッピョルを学校に迎えに行きました。放送局で家政婦のアジュンマが来るのを待たせるという手筈になっていたのです。

で、駐車場に着いたという連絡が家政婦から入ったので、連れて行こうとした時、ウジン=チョン・ギョウンssiとばったり。

 

ウジンは、スヒョンの元彼のようですね。現在は、強力班のチーム長をやっています。ドンチャンとも知り合いのようです。

時間があるなら、ちょっとお茶でも・・・と言われ、スヒョンはOKしました。

で、セッピョルを後輩のミナに任せたのです。

 

ところが、家政婦のところに連れて行く途中で、ミナに恋人から連絡が入りました。

丁度その時、恋人ともめてる最中だったミナは、

「さっきスヒョンさんに例のモノを送った。」

と言われ、慌ててセッピョルをほったらかしにして行っちゃった。

セッピョルは、家政婦の姿を見つけ、そっちに向かって駆け出して行ったのですが・・・。

 

『公開手配』の今回の題材は、最近起ってる連続女性殺人事件。担当がウジンだったので、放送局に来たってわけ。

視聴者からの情報を受け付ける電話に、犯人を名乗る人物から電話がかかってきました。

挑発するようなモノ言いで、女性ではなく、今度は趣向を変えて・・・と電話口に出したのが、なんと、セッピョル。

「ママ・・・。」

と言う一声で、スヒョンには娘だと分かりました。

慌てて生放送中のスタジオに飛び込みました。でも、電話は切れてしまって・・・。

 

ま~初回なので、たくさんの登場人物が、出てきましたねぇ。

どの人も怪しげに見えて仕方がありませんでしたよ。

スヒョンとエレベーターの入り口でぶつかった宅配業者っぽい人とか、セッピョルの学校の前で、友達の犬を預かってくれたアジョッシだとか・・・。

それに、ドンチャンのアパートに遠慮なしに現れる正体不明のハラボジは、もしかしたら、大金持ちとか?

真面目に人間らしく生きたら100億やる・・・なんてあっさり言うのも、まんざら嘘じゃ無さそうだしね。

スヒョンとセッピョルが遭遇した交通事故の現場で、セッピョルが拾ったアクセサリーの様なモノも気になるし・・・。

あ~本放送が待ち遠しい

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『ピノキオ』11話まで

2015-06-08 02:52:07 | 韓国ドラマのエトセトラ
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レビュー一覧は、こちらから。

ここまで号泣したのはいつ以来・・・と言うほど、泣きました

深夜で良かったと思ってます。日中だったら、誰が訪ねてくるか分かりません。こんな真っ赤でぱんぱんに腫れた目では、応対は無理。

 

ハミョンだ・・・とダルポが言っても、ジェミョンはすぐには信じませんでした。だって、母と一緒に死んだと思いこんで来ましたから。

「嘘をついたのは兄さんだ。父さんが帰って来たら、誤解は解けて花火を見に行けるって兄さんは言ったよね。」

二人だけの約束でした。忘れる筈がありません。

ジェミョンは、目の前の記者がハミョンだとやっと信じました。

 

ぎこちない再会になりました。

ダルポは、偽名で生きて来た理由を話しました。これまでの事を全部話したようです。

お前はダルポとして生きろ・・・とジェミョンは言いました。

「どうして?」

とダルポが聞きました。

「お前もその理由分かるだろ?」

でも、聞きたい・・・とダルポ。

泣きだしそうな表情でジェミョンは言いました。

「俺は人を殺した。ハミョン・・・。」

はぁ・・・と一つため息をついたダルポの目から涙がこぼれました。ジェミョンも・・・。

 

イナは、ダルポに電話しますが、ダルポは出ませんでした。

MSCに戻ったイナを待っていたのは、昼間のチャオクへの猛抗議の噂。

何らかの懲罰があると思っていましたが、キムキャップが上手く庇ってくれました。彼はイナの発言を真っ当なモノだと評価してくれたのです。ただ、時と場所を選べ・・・と。

 

YGNで、ネタ会議が開かれました。初めてダルポたち研修生も参加出来ました。

そこで、ネタの提案をさせられ、ダルポは冬特有の静電気の事故を挙げました。そしたら、ユレがジェミョンの裏の顔なんて言うネタを提案したのです。

ギョドンは、ユレにジェミョンを担当させると言っちゃった。

ダルポは驚きました。自分に任せてくれてると思ったからです。

会議の後で、ダルポはギョドンに詰め寄りました。自分が担当だ・・・と。

ギョドンは、ダルポがなかなかジェミョンの事を進めないので喝を入れようとしたのかも。

 

「なんとしても兄が自首するよう説得します。」

このダルポの言葉で、事は想像以上に深刻だと知ったギョドン。ダルポに一任しました。

ユレは不満たらたらです。

 

ダルポはジェミョンを訪ね、自首してくれと言いました。

復讐を止めて自首してくれ・・・と。

ダルポは、母が死んだのは、兄が逃げたからだと思ってました。その夜、ジェミョンが帰って来ていたら、死ななかった・・・と。

ダルポは知らなかったのです。ジェミョンがチャオクのインタビューを受けて、その後暴力事件で拘留されていたことを。

ジェミョンは、その夜の事を話して聞かせました。

ダルポ、ジェミョンがここまでチャオクに復讐したいと思い詰めている理由を初めて知りました。無理は無い・・・とダルポも思ったようです。

 

ダルポはジェミョンが殺人を犯してしまったのは、自分の所為だと思いました。

もっと早く、自分が名乗り出て兄を探していたら、こんなことにはならなかった・・・。ジェミョンが自分たちを捨てたと誤解していた自分の所為だ・・・と。

「俺が・・・俺が兄さんを殺人者にした。」

愕然としました。

 

ボムジョからダルポに電話がかかってきました。イナが酔いつぶれて屋台で寝込んでるから、迎えに来い・・・と。

イナは、ダルポと連絡が取れないので、一人で飲んでいたんですね。そしたら、ユレと遭って・・・。

ユレはユレで、ダルポにネタを取られたと思ってて、ムカついてたんです。

本当にボムジョ、優しいですよね。自分よりイナの気持ちを最優先するんですもんね。

 

ダルポは、イナを背負って帰りました。

 

イナは酔ったら、記憶を失くすらしくて、翌朝目覚めた時には、前夜の醜態は全く覚えてなくて。

イナ父に恥ずかしいと言われてしまいます。

イナ父とイナ祖父の存在は、辛く悲しく重いシーンの連続にほっとした明るさを与えてくれます。これが本当に絶妙なコミカルさなんですよね

 

ダルポは、ジェミョンがMSCの番組に出ると言う話を聞きつけ、ジェミョンのところに走りました。チャオクがインタビューすると言うので、ジェミョンがその場で何かするのではないかと思ったのです。

その時、何者かがダルポにメールを送って来ました。

『ムン・ドクスを殺したのはキ・ジェミョン』

そして、一枚の写真と共に『この下にムン・ドクスがいます』・・・と。

自首しろと言っても、ジェミョンは聞きません。

「復讐は俺に任せてくれ。」

とダルポ。でもね、ジェミョンはイナの事を持ちだし、これまで出来なかったお前に、何ができる?・・・と言いました。

痛いところを突かれた感じです、ダルポ。

 

イナは記憶を失くしてるんだけど、ふとした時に記憶の欠片が甦りました。

「全部忘れろ。」

と、ダルポが言っていました。

気になったイナは、前夜の足取りを追ってみることに。そしたら、悲しい悲しいダルポの言葉を全部思い出したのです。

「兄さんが人殺しになったのは、俺の所為だ。」

捨てられたと思って兄さんを探さなかった、探せる状況でもお前の傍にいたくて家族といたくて探さなかった。探し出していれば全てを防げたのに・・・。

「自分が憎い。」

兄さんを探さずお前と一緒にいた自分が憎い。この瞬間も俺は迷ってる。それが憎い。兄さんを思うたびお前の母親が憎くなる。でも、怒る事が出来ない。お前の母親だから。

「私を憎んでいい。離れてもいい。」

とイナが言うと、

「できないよ、そんなこと。」

と優しく頬を撫でるダルポ。

「今言った事忘れろ。」

涙を拭きながらダルポが言いました。

 

これを全て思い出したイナ。

ダルポと別れることを決心しました。

幸運の第二ボタンを、ダルポに返しました。

「私の事は気にしないで。遠慮しないで母と戦って。本心よ。」

しゃっくりは出ませんでした。

帰ろうとしたイナを、ダルポが所謂“壁ドン”で止めました。優しい優しいダブル壁ドンです。

泣くのを我慢していたイナ、そっとダルポにkissして泣きました。

 

MSCの番組の日。ダルポは全ての証拠の品をギョドンに渡しました。

そして、ジェミョンに会いに行きました。

これまではイナの母親としてチャオクを見ていた。だから、復讐したい気持ちを押さえて来た。でもこれからは我慢しない・・・と言いました。

イナと別れた・・・と。

「記者としてソン記者に戦いを挑む。」

「証拠は全て報道局に置いてきた。録音も情報提供者のメールも。それが真実なら、記者として・・・」

この時ダルポの目から大粒の涙がこぼれ落ちました。そして泣きながら続けました。

「記者として兄さんを人殺しだと報道する。ソン記者と同じじゃないと証明する。」

「記者として兄さんを阻み、記者としてソン記者に復讐してやる。」

この言葉でジェミョンは、弟に任せることを決心したようです。

 

実は情報提供者はジェミョン本人だったのです。

動かしようのない殺人の証拠を提供して、ダルポがどう動くかを試したのです。

「俺はお前に自首したんだ。」

ダルポがソン記者と違うのか、復讐を任せてよいのか・・・確かめたかったと言いました。

「これなら、信じられる。今日の復讐は任せる。カッコ良くやれ。」

号泣ですよ、あたしゃ

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『サメ~愛の黙示録~』13話まで

2015-06-08 00:20:54 | 韓国ドラマのエトセトラ
鮫(サンオ)韓国ドラマOST (KBS) (韓国盤)
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KT Music

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジュンの目つきで、古本屋の店主も気づかれたと感じたでしょうね。

でも二人ともジャブのような会話を交わしただけでした。

 

ジュンが古本屋から帰宅してきたところ、何者かに襲われ腹部を切られてしまいました。

賊を押さえ付けて、誰の指示だと問い詰めたところ、へウ父の指示だと答えました。ホント?へウ祖父じゃないの?

ふらつきながら部屋に戻ると、ドアの前にへウが立っていました。

「帰れ。」

とジュンは言いました。でも、傷を見つけられてしまって・・・。

 

病院に行くようへウは言うのですが、ジュンは言う事を聞かなくてね。

仕方なく手当てをし始めたへウ。

ジュンは、思わずへウにkissしてしまいました。

悲しいkissでした。縋る様なジュンの眼差し、今にも泣き出しそうでした。

「へウや・・・。」

“チョ検事”ではなく、名前で呼んだジュン。昔の様に・・・。

へウは部屋を出て行きました。

この様子を、チャン秘書は聞いていたのです。彼女もまた悲しいです。

 

地検長は、考えた末に全てを検事総長に打ち明けようと決心したようです。彼なりの始末の付け方なんでしょう。

電話をかけて会う約束を取りつけました。話がある・・・と言って。

ところが、検事総長にもへウ祖父の息はかかっていたのね・・・。

チョ・サングク会長に関連があるなんて地検長が言ったもんだから、即、へウ祖父に報告されちゃった。

そしたら、様子を窺うような電話が来ましたよ、へウ祖父から。もしかしたら、それも予測していたのかも、地検長は。

 

実は、地検長、オ刑事から例の写真を受け取っていたんですよ。へウの曽祖父とサングクが写ってるあの写真です。それはコピーでして、原本はオ刑事が持ってて、殺して奪ったへウ祖父が焼き捨てましたけど。

「チョ・サングク会長は偽物です。写真の人物が本物です。」

とオ刑事。

オ刑事は、新人の時、地検長と一緒に仕事をした事があったようです。その時、検事と刑事という立場の違いはあったけど、良き先輩だと感じたんだそうです。

検察が金持ちに取りいる国は希望が無い・・・とその時地検長が言ったのが忘れられなくて。今、その言葉を裏切る様な状況になってる地検長に、希望を失わせないでほしいと言ったのです。

これを、地検長は、検事総長に打ち明けようとしたんでしょうね。

 

ジュニョンは、ずっと父との接触を避けていました。

でも、携帯に入っていた父からの伝言で、何か不安をかき立てられました。連絡を取ろうとするのですが、父は電話に出ません。

丁度帰宅してきたへウと共に、父の行方を追いました。

検察庁の前で、建物を見上げている地検長を発見。乗ったタクシーの後を追いました。

やっと追い付いて、タクシーから降りた地検長に声をかけた瞬間。トラックがスピードを落とさずに走って来て地検長を撥ねたーっ

勿論、古本屋の店主です。へウ祖父からの指示でした。

 

ジュニョンは、これもイスの仕業だろうか・・・とへウに言いました。仕返しなのか?・・・と。

へウ、何も答えられませんでした。

違う筈よ・・・としか。

 

でもこの時、ジュンは病院で治療を受けていたんだよね。

勿論“友達”から、この事故の報告は受けていましたが。

 

地検長、命は取り留めましたが、復職は望めないようです。

 

へウは、事故の事を確かめにジュンのところに行きました。

ジュンは敢えて否定しませんでした。へウに疑われても良いと言う態度です。

「考えてみろ。真実を恐れる人物が誰か。」

誰か教えてとへウは言ったけど、証拠が無い・・・とジュンは言いませんでした。

そして、証拠を探し出すのはへウの役目だと。

「私はあなたにとって単なる道具なの?」

「そうだ。」

背を向けたまま、ジュンは答えました。

 

翌朝の新聞に尋ね人の広告が載りました。

『尋ね人 チョン・ヨンボ』

これを見た途端、へウ祖父は震えるほどの衝撃を受け、激怒しました。

 

へウのところに検察庁の警備員の男性がやってきました。

地検長から預かったモノがある・・・と言って差し出したのは封筒。

自分に何かあったら、へウに必ず直接渡してほしいと頼まれたんだとか。

中に入っていたのは、例の写真でした。

へウは、そこに写ってる“サングク”が、祖父とは別人だと感じました。家に戻って若いころの祖父の顔と見比べて確信を持ちました。

 

へウ父が拉致されました。これは、ジュンの仕業ですね。

ジュンはへウ祖父に縛られてるへウ父の動画を送りつけました。そして、電話をかけました。もち、声は変えて。

「国民の前でもう一度謝罪してください。今までどんな人生を歩み何をしたか、一つ残らず全部国民の前で告白するんです。よくご存じでしょう。あなたは偽物だ。本物のチョ・サングクはあなたが殺した。真実を告白すれば息子は助かりますよ。提案を拒めばあんたの息子は死にます。」

これは、縛られてるへウ父にも聞かせていました。

 

この時、ジュンをへウが追っていました。

父の行方が分からなくなってるとジュニョンから報告を受けた時、彼女は、ジュン・・・いえイスの仕業だと直感したのです。

だから、必ずジュンが動くと踏んで、見張っていたんです。

勿論、ジュンはへウに付けられている事を知ってます。

車の中から電話していたんです。

へウはピョン刑事に指示しました。今すぐへウ父の携帯の位置情報を確認してくれ・・・と。

 

ところで、キム捜査官ですが。

イヒョンの事を好きなのは感じて増したが、やはり彼も疑わしいところが見え隠れしてます。

へウに頼まれたカン・ヒスの通っていた病院捜し。まだ調べられていないと言い、忙しくて・・・と言いわけめいた事を言ってます。

なのに、へウがすると言ったら、なんだか、させたくない感じが見えて・・・。

もしかしたら、彼がジュンの“友達”

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『サメ~愛の黙示録~』12話まで

2015-06-07 19:24:06 | 韓国ドラマのエトセトラ
サメ ~愛の黙示録~ DVD-SET2
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イスに止めて見せると宣言したへウも、言われたジュンも、苦しみました。

ジュンは、父の無念の死、それによる妹イヒョンの苦しみを思い出しました。それに対して、へウ祖父やへウ父のあの特権階級的な余裕。犯した罪を償う事なく、謝罪で済ませようとしてる輩を思うと、冷静に戻れました。

 

ジュニョンも、のど元過ぎれば・・・の例え通りの懲りない態度を見せるへウ父が、流石に腹にすえかねたようです。

今まで言うなりで、逆らった事が無かった彼ですが、今度ばかりはキツク言いました。

「お義父さまのミスで人が死にました。遺族の負った傷は何をしても癒されない。」

ジュニョンの弟も、ひき逃げで死んでいるのです。だから、いくらへウ父が遺族の前で跪いて謝ったとしても、今さら亡くなった家族が戻って来る事も無く、納得して許せる事ではないと充分過ぎるくらいに分かっているのです。

ジュニョンの態度に、へウ父がまた食ってかかりましたよ

「偉そうなことを言うな。お前の父親も同類だぞ!」

この言葉に、ジュニョンは愕然としました。

彼にとって父親地検長は、尊敬する人であり、唯一全幅の信頼を寄せてる人だからです。

 

その地検長も、悩み苦しんでいました。

正直に検事の道を歩んで来た彼にとって、唯一と言ってよい失策でした。へウ祖父から断れない頼みを聞いてしまった事を、悔いているようです。

そこに一本の電話が入りました。

チョン元刑事の声が聞こえて来ました。

「俺だってしたくなかった。食っていくために地検長の頼みを仕方なく聞いたんだ。チョ会長と懇意の地検長が事件をもみ消した・・・。ハン親子が死んだのも、チョ社長の差し金かと。地検長は知りつつ見逃した筈。」

呆然自失ですよ、地検長。

「チャンスをあげます。真実を明かすチャンスを。3日です。息子さんに感謝すべきですね。」

と、電話の主は言いました。もち、ジュンです。

 

へウは祖父に、曾祖父の事を聞きました。家族写真は無いか?・・・とも。

突然そんな話をし始めたへウに、祖父は、何やら疑念を抱いたようです。

 

イヒョンも苦しんでいました。

父の無実が証明され喜ぶべき?・・・とピョン刑事に聞きました。

「取り返しがつかなくても感謝すべきなの?今さら謝罪されても、許せるとでも?それで終わり?何の罰も受けずにこれで済むの?」

それでは死んだ父があまりにも可哀相だ・・・と泣きました。悔しくてたまらない・・・と。

 

地検長は、謎の電話のことをへウ祖父に連絡しました。

へウ祖父は、弱気になるなと叱責しました。そして、今の地位にこだわるな、しばらく休めばいい・・・なんて。

地検長とすると手を切りたいんでしょうね。だけど、もう抜ける事も出来ず、永久にへウ祖父支配下に居るしかないと改めて感じたのでしょう。

 

科捜研からピョン刑事に連絡が入りました。

オ刑事が殺される前、訪ねて来たと言うのです。

へウと科捜研に向かったピョン刑事。これまで分かった事実を整理して、改めて確認しておこう・・・と言いました。

「カン・ヒスも、イス親子も秘密文書を見たために殺された。文書の内容は、へウの曽祖父と関係がある。本人は既に故人だ。秘密が明るみに出るのを恐れる人間はチョ・サングク会長だ。」

ピョン刑事の言葉に、へウは反論しました。なぜなら彼女にとって祖父は、尊敬すべき真っ直ぐで善良な人だからです。

 

科捜研の職員は、オ刑事から見せられた写真は父と息子の様だったと述べました。そして、裏には『サングクと一緒に』と書かれていたと。

もしかしたら、オ刑事は、コピー機の場所を聞いていたので、その写真をコピーした可能性もある・・・と。

なんと、その一枚が、地検長の手元にありますよ

そして、へウ祖父のところにも、送られて来ましたよこれは、ヨシムラ会長が送ったモノのようですが・・・。

 

ジュンは、ドンスからイヒョンがショックを受けてると言う話を聞き、アルバイト先に行ってみました。

お昼ごはんを食べに行くと言うイヒョンに、一緒に・・・と誘ったのですが、イヒョンは気まずいからと断りました。

でも、ジュンの様子があまりにも寂しそうだったのに気付き、イヒョンはやっぱり一緒にと言いました。嬉しそうでしたね、ジュン。

パスタが美味しいと評判のお店に行ったのに、イヒョンはパスタを食べようとしません。

兄が事故に遭って瀕死の状態の時、自分は何も知らずにへウが作ったパスタを食べていた・・・。その時から、イヒョンはパスタを食べられなくなってしまったのです。

イヒョンも苦しんでいた・・・とジュンは思いました。ここにも被害者がいた・・・と。

 

そしてもう一人、苦しんでいる人物がいました。

ジュニョンです。

へウ父の投げつけた言葉が気になっていました。だから、キム捜査官を呼び出し、父がこの一件に関わっているかと問いただしたのです。

キム捜査官は、否定しましたが、ジュニョンは彼の嘘を見抜きました。

父のところに行きました。

そして、怒りをぶつけたのです。

へウも父が関わっているのを知っていたと知ると、彼女の事も信じられなくなってしまいました。

 

ジュンは、古本屋にふらっと立ち寄りました。

そこには、へウとの思い出がありました。

その時、へウも偶然やってきました。でも、ジュンの姿を見ると、挨拶だけして踵を返しました。

ジュンは、へウの後を追おうとしました。でも、その時、店主の持ってるペンの音が聞こえたんです。

え~っとぉ、殺し屋のあのペンの音、ジュンはどこで聞いたんでしたっけ?忘れちゃった・・・。

ジュン、殺し屋発見・・・と言う表情でしたね。

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『トライアングル』視聴開始

2015-06-07 17:33:21 | 韓国ドラマのエトセトラ
TRIANGLE MAKING FILM SPECIAL DVD「喜怒哀楽」上 (初回盤)
クリエーター情報なし
ラインメディア

レビュー一覧は、こちらから。

 

江原道の舎北(サブク)が舞台。昔は炭鉱で栄えていたのですが、閉山によって一旦はさびれてしまいました。

でも、その後カジノが出来たことから、不夜城の趣に変貌していました。

ホ・ヨンダル=ジェジュンくんは、名の知れたチンピラ。借金の取り立て屋をしてます。

今日も、暴力団組織のボスの妻キム女史を脅してお金を巻き上げてますよ。

それを、カジノにつぎ込んでて、万年金欠ですな、あれは。

 

チャン・ドンス=イ・ボムスssiは、ソウルの広域捜査隊の刑事です。

何か、やる事が派手で、一旦暴れ出すと手がつけられない感じ。コ・ボクテという男に相当な恨みがありそうで、長年、ボクテをお縄にしようとしてるようですが、いまだに出来ていません。

ドンスが広域捜査隊を志願したのも、ボクテを潰すためなんです。

今回も、逮捕状も出てないのに、クラブに乗り込んで手錠をかけちゃいましたよ。

その時、ボクテの手下たちと大立ち回りをやらかして、上司から大目玉ですよ。

 

どうしてもお金が欲しいヨンダルは、仲間のジャンスと共に、ギチャンと言う男が隠したお金を使おうと考えました。

ギチャンは、刑務所に入ってるらしく、その前に財産を埋めて行ったんですね。きっと、ヨンダルが託されたんでしょう。ありかを知ってましたから。

1億だけ借りて、後で返せばいい・・・なんて、言ってましたが、あの調子じゃ返せる筈がありません。

ジャンスも、ばれたら殺される・・・と最初は尻込みしてたんですが、結局は手伝う羽目に。

その後、金遣いが荒いと巷で噂になっちゃって・・・。思った通りだわ。

ヨンダルは気にしてませんが、きっと近いうちにばれるよ、あれは

 

ファン・シネ=オ・ヨンスさんは精神科医であり、警察庁のプロファイラーでもあります。

今回、監察班のイ刑事から、一人の男について意見を聞きたいと呼ばれました。その対象者がドンスでした。

精神的に問題があるのではと思われているのです。憤怒調節障害と言うべきか・・・とイ刑事。

銃器の使用や現場での極端な行動が何度も問題になっているんだとか。面談して診断してほしいと言うのです。

その反面、ドンスは刑事の給料じゃ何カ月分もつぎ込まなきゃ買えない様なブランド品で身を固めているんだとか。その心理状態も、見て欲しいと言われました。

 

実は、ドンスとシネは知り合いでした。

昔、父が家に連れてきて同居していた事があったのです。

何故連れて来たのかは、まだ分かっていません。

が、その時、勉強もかなり遅れていたのを、二つ下のシネが先生として勉強を見てあげた経緯がありました。

 

久しぶりに会った二人。

シネは正直に会いに来た理由をドンスに言いました。

それまで穏やかに話しをしていたのに、それを聞いた途端、ドンスが激怒。

「あなたは治療すべき状態よ。」

と、シネ。え?何か知ってるのかしら

「治療の時期を逃してるし、放置すれば悪化するわ。」

精神的な病じゃなく、別の何かもあるの

どちらにしても、ドンスはシネの忠告も聞き入れず、そのまま立ち去ってしまいました。

 

シネは、ヤンハ=シワンくんの主治医でもありました。

ヤンハもまた、精神的に病んでるようで、治療を始めてるんだけど、薬を飲みたくないとシネに訴えてました。

まだ彼の事は何も出て来ていません。

 

ある日、コ・ボクテの資金洗浄ルートが判明。

サブクのカジノの貸金業者と関係があるということです。

で、即、ドンスはサブクに。

 

サブクは、ドンスの故郷でもありました。

が、既に家族は誰も住んでいなくて、10年以上も行ってない・・・とドンスは言いました。

地元警察署に顔を出したドンス。

そこで、貸金業者の状況を調べるのに、内情に詳しいスパイが必要・・・と説明。

サブク警察のクク刑事がヨンダルが最適だと推薦。

で、会いに行ったのですが・・・。

何とその時、ヨンダルは、キム女史とホテルにいるところを見つかり、パンツ一丁で逃げ出して来てる最中

呆れかえってモノも言えないドンスでした。

 

この時、ヨンダルは、ジョンヒともすれ違うんですよ。

ジョンヒとはつい最近顔見知りになったところ。彼女は、両親の代わりに弟を育ててるようですね。育ててるって言っても既に高校生くらいなんですけどね、弟も。その弟がこれまたヤンキーな生意気そうなやつでね。苦労が絶えない感じ。

ジャンスの高校の後輩で、その時から美人なのでモテモテだったんだとか。

これから関わって行くのね。

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「神の贈り物ー14日」あらすじ

2015-06-07 14:15:06 |   ★「か」行

                           

いよいよ本日1話先行放送

あらすじ一覧を作っておくことにしました。

チョ・スンウさんドラマ出演2作目作品。そして、大好きなイ・ボヨンさん、キム・テウssi、チョン・ギョウンssiなど、演技派俳優さん出演の待ちに待った作品でもあります。

 

     1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで

     9話まで  10話まで  11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話(最終話)まで

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「トライアングル」あらすじ

2015-06-07 13:47:13 |   ★「た」行

                                

トライアングル DVD-BOX1
クリエーター情報なし
エスピーオー
トライアングル DVD-BOX2
クリエーター情報なし
エスピーオー

キム・ジェジュンくん初主演、イ・ボムスssi、イム・シワンくん、オ・ヨンスさん、ぺク・ジニさん出演の作品。

ジェジュンくんとボムスssi、シワンくんが兄弟ってぇのが、なんか違和感ありますが・・・ いえ、見た目の話。

ちょっと「ジャイアント」を思い出した私です。

 

   1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで  9話まで  10話まで

   11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話まで  17話まで  18話まで  19話まで  20話まで

   21話まで  22話まで  23話まで  24話まで  25話まで  26話(最終話)まで

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『サメ~愛の黙示録~』11話まで

2015-06-07 12:32:22 | 韓国ドラマのエトセトラ
鮫(サンオ)韓国ドラマOST (KBS) (韓国盤)
クリエーター情報なし
KT Music

レビュー一覧は、こちらから。

 

へウが使ったPCに細工がしてあったようです。再生したUSBの音声が、会場に流れるように。

勿論、声の主がへウ父だと言う事は会場にいた者たち皆、察しました。

で、大騒動になってしまったのですが、音声ファイルだけでは拘束する確実な証拠とはなりません。しらばっくれられたら、終わりです。

 

皆、音声ファイルだけだと思っていました。

でもね、へウは迷った挙句に、ピョン刑事に、映像ファイルの入ったUSBを渡しました。

 

へウ祖父は、またも地検長に頼みこみ、記事を止めてもらいました。ただ、世論までは止められないと地検長は言いました。

へウ父は、この期に及んでも自分じゃないと言い張ります。

ジュニョンは、それでは問題解決にはならない・・・と言いました。

ただでさえ、グランブルーホテルとの合併をジャイアントホテルに取られてしまった状況です。いつも以上に自分の事は棚に上げて、人を責めまくってますよ。

パク女史は、口では何も言いませんが、へウ父に対して憎しみと言ってよいくらいの感情を抱いているように見えます。

彼女は、ジュンに手作りのオカズを届けたりしています。否定されたけど、彼女の中では、ジュン=イスと認識されているのでしょう。

 

ヨシムラ会長が、へウ祖父を訪ねて来ました。あくまでも、ヨシムラ会長は今回の事を知らなかったという態度です。

ジュンが一人で動いたことだと。

そして、提案しました。自分たちジャイアントとカヤが手を組み、世界的なリゾートホテルを立ち上げたい・・・と。

へウ父は、即座に断りそうな勢いでしたが、へウ祖父はそれに耳を貸しません。そして、ジュニョンに意見を聞きました。

ジュニョンは、急な話なので、検討する時間が必要だと答えました。

へウ祖父も、断るのは簡単だが、やはり惜しい話でもあると感じていたようで、検討するという方向で話しはまとまりました。

ホント、へウ父の存在はまるで無視です。ちょっとすっきりするけど、本当に居るだけでムカつく存在だわ

 

へウとピョン刑事は、チョン元刑事とオ刑事の殺害犯は同一とは思っていません。

オ刑事殺害は、模倣犯だとへウは言いました。

チョン元刑事は、注射針で殺され、イス父とオ刑事は毒針で殺されたからです。

へウは言いました。

オ刑事の胸に書いた赤い円は、チョン元刑事殺害犯に対する警告だったのでは?・・・と。

なぜなら、イス父とオ刑事を殺した犯人はプロだと思われ、他人に罪をかぶせなくても捕まらないほどの腕がある筈。なのに、模倣したのは、警告するためだと。

 

へウは、ここに至ってはもう隠してはおけないと思い、祖父に父がひき逃げ犯だったと打ち明けました。

イス父は身代りだった・・・と。

へウ祖父、全て承知の上で、お初~という態度を取りました。

へウの前では、よく出来た人間で居たいようです。

 

そのへウ祖父の手元に、オ刑事が発見した写真が届けられました。例の古本屋の男から。

へウ祖父は、それを焼却しました。

 

イヒョンも、パーティ会場に流れた音声を聞いて、気になっていました。

へウ父が自分の父を殺したという話が出ていたからです。

ピョン刑事は、イヒョンから聞かれた時、それを否定しました。必要以上の苦しみをイヒョンに与えたくなかったのです。

 

へウ父は、へウ祖父に説得され、任意出頭しました。

ひき逃げは認めたけど、イス父を殺したりしては居ないと否定。

その後、ひき逃げ被害者の家族を訪ね跪いて謝るというパフォーマンスを見せましたよ

また、へウ祖父も、記者会見を開き、深々と頭を下げたのです。

自分の子育てが間違っていたために、今回の不始末を息子が起こしてしまった・・・とね。

 

へウは、オ刑事の通話記録から歴史学のキム教授の存在を知りました。

で、ピョン刑事と共に、キム教授を訪ねたのです。

キム教授はピョン刑事の身分証明を見て、怪訝な表情を見せました。なぜなら、直前にピョン刑事と名乗る別の男が同じような用件で訪ねてきていたからです。

古本屋の男でした。

古本屋の男も、オ刑事が何のために訪ねて来たのかとしつこく聞いて行ったそうです。

 

オ刑事は、キム教授に、独立運動家のチョ・インソクと言う人物の家族写真を持っていないかと聞いたんだそうです。

チョ・インソクは、へウ祖父チョ・サングクの父でした。

しかし、チョ・インソクの家が火事になったため、残っているのは、彼一人が写っているものだけでした。

そして、偽刑事の男は、オ刑事から写真を見せられなかったかということも、何度も聞いたそうです。見られていたら、キム教授も殺してしまうつもりだったのかも。

 

ジュンは、へウ祖父の記者会見のニュースを醒めた目で見ていました。

そして、おもむろにへウ祖父に電話をかけたのです。

感動した・・・と。

へウ祖父も、それがジュンの本心だとは思っていません。上っ面な、でも、緊張感漂う会話でしたね。

 

へウは、パーティの時のホテルの監視カメラの映像を見ました。

キム捜査官もチェックしたのですが、特にめぼしいモノは見つからなかったようです。

でもね、へウには・・・へウしか分からないモノが写ってました。

ジュンの手元に揺れるサメのアクセサリーです。自分が昔イスにあげたのは、沖縄で手に入れています。

それとは違うモノです。

でも、彼女にはこれではっきりしました。

 

すぐ、ジュンのマンションに行きました。

「やめて、イスや。もうやめて。」

突然の言葉に、ジュンは凍りつきました。

「ここでやめなきゃ、引き返せなくなる。」

知ってる事を全部話して。法に訴えれば、公正に裁いてくれる・・・とへウ。

「この世は力ある者にだけ公正です。いつもそうでした。」

あなたが何故こんな道を選んだのか分かる・・・とへウ。

「“分かる”なんて簡単に言わないでほしい。大事なのは証明する事です。私がハン・イスだという証明をしてください。それが出来ればイスになります。」

 

これでは、あなたを苦しめた人たちと同じだ・・・とへウは言いました。

「耳は貸さない。始まりも終わりも自分で決める。」

と、ジュンは言いました。

キム・ジュンじゃない昔のあなたを取り戻せるなら、地獄の果てまで行く・・・とへウは言いました。

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『ピノキオ』10話まで

2015-06-07 10:21:49 | 韓国ドラマのエトセトラ
ピノキオ OST (SBS TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
CJ E&M

レビュー一覧は、こちらから。

あまりにも泣けて胸が痛くて、この次を知りたいのに見たくない、これが作品にハマった証拠。・・・あくまでも、私の場合ですが。

今、そんな感じです。

 

ひたすら謝り続けるイナ。泣きながら謝り続けました。

その間、ダルポは“大丈夫だ”と優しく言い続けました。

いくらか落ち着いた時、今度は、ダルポの話を全て聞きたいとイナは言いました。

そして、ダルポは、13年前に起った全てを話して聞かせたのです。

そのあまりにも悲しく理不尽な出来事に、イナは衝撃を受けました。それなら、ダルポが自分を憎んでも仕方がないと思いました。

でもね、ダルポは言ったのです。

キ・ハミョンだった時は、チャオクを憎んで家をすぐにでも出るつもりだった。今は、チェ・ダルポだ。これからもこの名前は捨てない・・・と。

 

ジェミョンを危険だと言う理由を聞いたイナ。

事実を話すのは容易い事でした。でも、イナはその秘密を守る事は出来ません、ピノキオだから。

イナは、言わないで良いとダルポに言いました。

 

ネクタイピンを返すようギョドンに言われたダルポ。

それを拒んだことで、ギョドンに余計に怪しまれてしまってね。

結局、ジェミョンとの会話を全て聞かれてしまいました。ダルポは、自分の胸の中に収めて、公表しないと決めていたのに。

ギョドンは、待つと言いました。

ダルポの意見に同意したのではないと言いました。真実は消えない、何らかの形で現れる、たとえそれが醜悪な真実でも、しっかり見ろ、それが記者だ・・・と。

 

アン・チャンスは、ジェミョンを疑い始めていました。流石です。

ムン・ドクスに恨みがあるジェミョンが、拉致したか、それ以上の事をした可能性がある・・・と。

でもその時、中学生を助けたことでヒーロー扱いされてて、おまけに警察署長から表彰されたばかりのジェミョンを調べる事は、世間の反感を買う・・・と先輩刑事に相手にされません。

その話を聞いたダルポとユレ。

ユレは、以前、ギョドンがダルポに渡したメモに書かれていた名前がキ・ジェミョンだった事を覚えていまして。ダルポと何か関係があるのでは?・・・とちょいと気になっていました。

ダルポは、兄に捜査の手が伸びるのも時間の問題だと知りました。

 

ダルポから事実を聞いて以来、イナは母チャオクに対して攻撃的な態度にしか出られません。ピノキオですから。

チャオクも、ジュホがイナに事実を話したと知りまして、動揺しましたが、やはりそこは海千山千、キャリアが違います。イナに何を言われても、怯みません。

ボムジョは、つい先日まで母親との関係が好転しかけてると感じていたのに、突然の変わりように、驚いていました。

 

ボムジョの憎めないところは、正直で真っ直ぐなところです。

マザコンと言っても良いくらいに母親べったりで、自分の胸の内を正直に全て母に話してしまうんですね。

で、母もそれをまともに受け止めて、息子の幸せ為なら・・・と何でも協力しちゃうんです。今度は、イナ父ダルピョンに直談判に行きましたよ。片想いしてる息子のために、協力してくれ・・・と。

 

ダルピョン、少々舞いあがりましたよ。

デパートの御曹司が、娘を気に入ってて、その母親も決して反対じゃない・・。玉の輿だぁっ・・・って

でも、その時、一つの情景が浮かびました。

イナが嬉しそうにダルポと手をつないでるシーンです。あの表情はどう見ても恋する女性でした。

ダルピョンも直球勝負です。そう思ったら、すぐに確認するんです。

イナに電話してきました。

「ダルポが好きなのか?」

「好き。」

「男としてか?」

「男として好き。」

その時、傍にダルポが居たんです。そして、直後にダルポのメールが来ました。会おう・・・と。

 

ダルポも正直に二人の話をしたようです。

ダルピョンが気になってるのは、ダルポが貧乏だと言う事や学歴が無いと言う事ではないのです。彼の家族の事を、一切話してくれないからなんです。

今までも、ダルピョンは折に触れ本当の家族の事を聞いてきました。でも、その都度、ダルポは話したくないと避けてきたのです。

ダルポは、兄の事を除いて正直に答えました。

公務員の父と主婦の母、そして、一人息子だ・・・と。

それでダルピョンも、少々安心し、二人の事を考えてみる・・・と言いました。それはつまり、反対はしないという意味ですよね?

 

しばらくは幸せな時間が続きました。

ダルポが伏せたことで、ジェミョンはヒーローのままでした。

 

チャオクが講演会を開きました。

この日、やはり不安なジュホは、ボムジョに事実を話してジェミョンを見張る事にしました。

だけどやっぱりプロじゃない彼らは、ジェミョンに尾行を早々に気づかれてしまい、まんまとまかれてしまったのです。

ジェミョンは、チャオクの講演会場に座っていました。

 

これには、MSCは勿論、他局の面々も聞きにきていました。

けなしてたYGNの局長も、ギョドンも、そして研修中のダルポたちも、出席していました。

質疑応答の時間になった時、イナが手を挙げました。

イナは、チャオクがダルポの目を見ながら、まだ自分には敵わない・・・といった言い方をし、ダルポが反論したいのを、公衆の面前だけに我慢してるのを見て知りましたら、もう黙ってはいられなくなったのです。

「インパクトを与えるために、事実を無視した事はありませんか?」

「ありません。」

一瞬詰まった後、チャオクはそう答えました。

 

分かりました・・・と着席しようとしたイナですが、その瞬間、しゃっくりが聞こえました。皆、気づきました、その意味を。

「すみませんが、しゃっくりが出ます。ソン記者のお答えに納得できないからかと。」

再度立ちあがって、イナは言いました。

 

私が知る限り、ソン記者は、事実を無視した事があります・・・。13年前のキ・ホサン氏の事件を覚えているでしょう?

ダルポは勿論、ジェミョンも驚きました。

イナは、次々と事件について糾弾し始めました。

殉職した可能性を無視し、悪モノ扱いしましたね?家族のインタビューを意図的に編集し、その結果、妻は買い物もできなくなり、花火を見に行く日自ら命を絶ちました。インパクトだけのニュースは危険です。

「私個人の過ちではありません。目撃者のピノキオが人違いしたのが問題です。私は証言を信じただけ。」

チャオクは、やっとのことでそう反論しました。

この言葉は、入社試験の討論会でイナ自身が発した言葉と同じでした。

その瞬間、イナの脳裏にダルポの言葉が浮かびました。

 

イナは振り向いてダルポを見ました。そして、ダルポの言葉をそのまま口にしました。

「“ピノキオは真実しか言わない”そして“記者は真実を伝える”と世間は思っています。ピノキオも記者も自覚しなくちゃ。“自分の言葉は絶対だ”だから“自分の言葉は恐ろしい”と。それを分かってないのはソン記者の過ちです。」

軽率な判断がある家族をぶち壊しました。だから、当然責任はソン記者にもあります・・・。

「いまだにインパクトに執着してるとは、ソン記者は13年前と同様、“キレギ”ですね。」

会場は水を打ったように静まり返りました。チャオクも一言も言いません。

“キレギ”とは、記者(キシャ)とゴミ(スレギ)の合成語だそうです。

 

ダルポは、ほっとしたのと同時に、イナの事が心配でもありました。

イナは、ダルポが我慢してるのを見ていられなくなったので言い放ったわけだけど、直後に矢面に立たされた母チャオクのことも心配になっているのを知っていました。その相反する気持ちを持つ事がダルポに悪い・・・と思ってることも。

 

ジュホとボムジョが、やっとジェミョンにまかれた事に気づきました。

ダルポに連絡が入りました。ボムジョのここが凄いところですよね。チャオクとイナを守るためには、誰に知らせるのが一番早いかを瞬時に判断出来たのですから。

ダルポは、慌てました。

で、会場を探したら、イナの後をジェミョンが追ってるのを目撃。

必死に追いかけました。

 

ジェミョンは、イナに危害を加えようとは思って無かったと思いますよ。ただ、イナが何故誰も知らない家族の話を知っているのかを確かめたかっただけなんでしょう。

「誰から聞いた?言え!」

と、イナに詰め寄ってるジェミョンに、ダルポが飛びかかりました。

「ひょん。やめろ。」

「そう呼ぶなと言ったろ!」

「僕だよ、ひょん。ハミョンだ。」

 

「俺は、ひょんの弟キ・ハミョンだ。」

泣きながら、それでもジェミョンの目を真っ直ぐに見ながらダルポは言いました。

ジェミョンが凍りつきました。

 

泣けて泣けて・・・ 見終わった時、はぁ~っとため息ついてしまった私でした。

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