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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『三色のファンタジー エピソード1<宇宙の星が>』3話(最終話)

2017-10-26 10:38:49 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                

レビュー一覧は、こちらから。

全てのアイテムにつながりがありましたね。細かい些細な出来事も、会話も、ラストにつながっています。

 

ビョリの未練の3番目、ファーストキスが叶いました。

 

ソリ先生は、火災事故で救助に当たっていた隊員が怪我をして担ぎ込まれ人とセジュを重ね合わせました。

今、この想いを伝えなければ、一生言えなくなるかもしれないと思いました。

だから、真っ直ぐに想いを伝えました。好きです・・・と。

セジュが自分を受け入れてくれるかどうかではなく、自分が後悔したくなかったのです。そして、怪我をしたり、或いは、万が一でも死んでほしく無かったのです。

だけど、セジュはソリ先生の想いを受け取る事は出来ませんでした。

彼はずっと・・・7年もの間、謝罪と祈りの時を過ごしていたのです。

 

一方、ウジュは、ビョリと一緒に行動する事を全く隠しませんでした。堂々とバスに乗ったりするので、周囲の注目を浴びました。

ビョリは躊躇しましたが、ウジュはお構いなしです。

海へ二人だけの旅行に行きました。未練の4番目が叶いました。

 

ウジュは人気歌手であることの辛さをビョリに打ち明けました。

いつかファンが離れて行って、真っ暗な中に一人取り残されてしまうのではないかという不安を。

「あなたのファンは、あなたを監視しているのではなく、見守っているのです。辛い時に空を見上げて星を見るように。あなたが光ると、暗い毎日がきらっと光る様な気がして。辛くても、大丈夫だと思える・・・。あなたのお陰で乗り越えられる。誰かの光になってあげることって難しいことなんです。素敵な人生じゃない?」

辛かったら、少し休んでも良い、いつも輝いている必要はないから・・・とビョリ。

 

ビョリは、ウジュの携帯からウジュ父にメールを送りました、了解もなく。

『愛してる』

父さんに一度もそんな事言った事無い・・・とウジュは呆れ、戸惑いました。

言葉にすることは大事よ、もう会えないこともあるから・・・とビョリ。私みたいに後悔しないで・・・と。

そしたら、ウジュ父から返信が来ました。

『父さんも愛してるよ』

ウジュ父というのは、ウジュの事務所の代表やマネージャーが通う焼き肉店の店主でしたよ。

 

ところで、ウジュのマネージャーとビョリの友達の幽霊とは、いったいどういう仲?生前からの知り合い?それとも、幽霊になってから?・・・まさかね。

それと、ソリ先生の病院での仮眠室、「W-二つの世界ー」で、ハン・ヒョジュさんが使ってた仮眠室と似てる気がしましたけど・・・。

 

セジュが毎日のように見舞っていた患者、それはビョリの母親でした。

ビョリが亡くなった後、脳卒中で倒れ、意識の無いまま、入院していたのです。

セジュは、ビョリをはねた車の運転手だったのです。

ビョリを死なせただけじゃなく、母親までこうなったのも、自分の責任だと考えたのです。贖罪の日々だったということです。

 

ソリ先生は、枕元の母と娘の写真で、ウジュの恋人だと気付きました。

意味が分かりませんが、とにかく・・・と連絡して来ました。

 

駆け付けたビョリとウジュ。

そして、ビョリの前で、母親は息を引き取ったのです。

ビョリは、意識の無い母に言いました。愛してる、愛してる・・・と。

それを聞いた一瞬だけ、母親の目が開きました。でも、次の瞬間、旅立って行ったのです。

5番目の未練は、言えなかった言葉でした。それが、叶った瞬間でもありました。

 

ビョリは、セジュの事情を知りました。

到底許せないと思いました。でも、ソリ先生がこの7年間のセジュを教えてくれましてね。

6番目の未練、勇気ある許しを叶えたのです。

ソリ先生は、実は担ぎ込まれたビョリの担当医となる筈でした。でも、死の恐怖から、何も治療を施してあげる事ができなかったのです。

みすみすビョリを死なせてしまったと言う後悔は、彼女を睡眠薬や煙草に救いを求めさせてしまっていました。

ビョリを助ける事が出来ていたら、ビョリだけじゃなく、ビョリの母親、そしてセジュの人生も閉じる事は無かったのかもしれないと思ったのです。

「信じられないけど、信じられないけど、生き返ってくれて、本当にありがとう。」

ソリ先生は、そう言いました。

 

ウジュとビョリは、本当に幸せでした。でも、やっぱりその影響は大きかった・・・。

ショックを受けたファンたちは、ネットに散々書きこみましたし、マスコミも大々的に取り上げました。

事務所の代表は、ビョリと別れるようウジュに言いました。撥ねつけようとしたウジュに、既にビョリは納得したぞと告げました。

ビョリの姿が消えました。

がっくりしたウジュは、父の店に行きました。

父は言いました。

「彼女は豚肉が好きか?一度連れてこい。」

ウジュは嬉しそうでした。味方が一人いると思いました。

 

ビョリは、ウジュを本当に愛してしまったと幽霊に言いました。

だから、離れていても一緒に生きて行きたい・・・と。

幽霊は、もう未練が叶ったから、昇天する時が来たと言いました。彼女の未練は愛される事。

それは、ウジュのマネージャーだけじゃなく、ビョリにも愛されたことです。

幽霊は、ウジュのコンサートチケットを渡し、近くで会って来なさい・・・と言いました。そして天に昇って行ったのです。

 

ところが、会場に駆け付けてみると、撤収作業中じゃありませんか。

コンサートは中止になったと言います。ファンのキャンセルが集中した上に、マスコミが押し寄せたので、事務所の方で、そう言う決定を下さざるを得なくなったのです。

 

でも、ビョリは代表やマネージャーと相談し、会場を別のところに移して小さなコンサートを開きました。

場所は、ビョリが死神の時に住んでいた倉庫のような建物ですよね?

ウジュは、何も知らされないままマネージャーに連れて行かれました。

感動しました。ビョリのお陰だと察しました。

 

ウジュは心を込めて歌いました。

 

ところが、ファンの中に、熱狂的な男性がいまして。

その男が、突然ビョリに向かって来たのです。

でも、刺されたのはウジュでした。

 

直前に、死神のヨンギが会場にいるのを見ていたビョリ。ウジュの余命を知らせる腕時計のタイマーが動き始めたのも気づきました。

ウジュの短命は決まっていた事でした。

ビョリは、それを遂行する為に派遣されただけだったのです。上司が隠していたのはこの事でした。

 

ウジュは危険な状態に陥りました。

ビョリはヨンギに言いました。私が代わりに行くから、彼を助けてと言って・・・と。

ウジュの代わりは無理だとヨンギ。格が違いすぎるということです。

「違うわ。あなたの娘さんの代わり。」

ヨンギが死んでまだ昇天できず死神を続けている理由、それは娘への未練があるからだったのです。

そしてその娘と言うのが、以前、ビョリが助けてしまった幼い子だったのです。でも、7年後に死ぬ運命が待っていました。

「上司が許さないと思うけど・・・。」

と、ヨンギ。

 

ビョリは、上司が許すと感じていました。

なぜなら、上司もまたこの世に未練を残していたからです。彼の未練というのが、セジュ。彼の息子でした。

父親が死んだ後、一生懸命働いて生きていたセジュが、疲れから、一瞬居眠りをして事故死してしまう運命だと知った上司。セジュを連れに行ったものの、やっぱり直前に死なせたくないと、ハンドルを切ったのです。

それによって、死ぬはずじゃなかったビョリが代わりに死んでしまったという事なのです。

その罪の意識が上司にあると、ビョリはセジュの家で暮らすうちに気付いていたのです。

ビョリにとって、勇気ある許しは、上司の事も含まれていました。

気持ちは分かる、死神だって、元は人間なんだから・・・とビョリは言いました。

 

上司はVIPと掛け合い、ウジュを人間界に戻す事を了承させました。ビョリがヨンギの娘の代わりになると言う事を条件に・・・。

 

ウジュは、意識を回復しました。

そして、ビョリと結婚。二人の間には息子が生まれ、時間が経って行きました。

7年後にビョリが旅立つ事を、ウジュは聞かされていたようです。

だから、毎日毎日を後悔する事の無いように、過ごしていました。

たくさん写真を撮り、想いを伝えあい・・・。

 

7年後のある日、庭で息子と3人で遊んでいた時、その予感がしたビョリ。

ウジュも、感じたようです。

心を込めて額にkissしました。

ビョリの7番目の最後の未練、未練の無い別れが叶いました。

 

ウジュにとって、練習生だった頃初めてできたファンというのが、ビョリだったのです。第一号のファンレターを送ってくれた女の子でした。

感動したウジュは、その女の子に遊園地のチケットを贈りました。

一緒に行こう・・・と。

ビョリが死ぬ瞬間に持っていたチケットが、それでした。

そして、ビョリがクレーンゲームでとったウサギのぬいぐるみ。永遠に守ってあげる、愛してる・・・と吹きこんだぬいぐるみ。

それと同じモノを、当時、贈っていたのです。同じ台詞を吹き込んで。

初めてのファンレターを、ウジュは大切に持っていましたね。

 

ファンタジーというのは、言わば突っ込みどころ満載というか。現実との違いを指摘したり、疑問を言いだしたらキリが無いわけで。

そう言うのが、以前の私は気になって仕方がありませんでした。

でも、最近、こう言うタイプの作品、いたく気に入るようになりました。

この作品も、しごく普通のストーリーだとは思うのですが、癒されたし、当たり前の事を改めて気づかされる思いがしました。

つまり、伝えるべき事は、今、伝えないと、永遠に言えなくなってしまうかもしれないということです。

後悔先に立たずってことでしょうか。

 

お勧めです

 

それにしても、主演のジウさんですが。最初見た時、カン・へジョンさんかと思いましたよ。ヘアースタイルの所為でしょうか。

そして、スホくんも、あの端正で整った容貌は、チェ・シウォンssiと被って見えて仕方がありませんでした。

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「トッケビ(原題)」DVD発売決定!

2017-10-25 21:54:39 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

                            

鬼(トッケビ)OST (2CD) (tvN TVドラマ) (Pack 2)
クリエーター情報なし
CJ E&M

レンタルやセルDVDの情報の検索で、ブログを訪れてくださる方が大変多くなっています。

本日、DVD化決定と言うニュースがありましたので、お知らせします。

 

しかし、リリースは、2018年早春ということだけで、まだ詳細な日程は出ていません。

 

もう少し、お待ちください。

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12月からの衛星劇場さん

2017-10-25 21:24:22 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

昨日、今日と、またまた12月から放送開始される作品が発表されました

 

まずは、こちら

                                    

元KARAのスンヨンさんが出演する『青春時代』

12月から、日本初放送です。

一報は、こちらから。

 

そして、本日発表されたのは、こちら

                       

ナムグン・ミンssi主演の『操作(原題)』

こちらも、12月から日本初放送。

一報は、こちらから。

 

毎日の情報発信が楽しみな今週です。

リクエストした作品が、選ばれるかどうか、まるでドラフトを待つ感じです。

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『三色のファンタジー エピソード1<宇宙の星が>』2話

2017-10-25 16:12:28 | 韓国ドラマのエトセトラ

                              

レビュー一覧は、こちらから。

 

死神の上司が言った“7つの未練”とは、ビョリが手帳に書いたモノでした。

それは、ビョリの腕に7つの星の印となって浮かび上がりました。未練が叶うと、星が消えて行くのです。

それが全て叶ってしまうと、ビョリは昇天するということです。

 

ウジュの命を危ないところで救ったんだけど、ビョリは熱狂的なファンだと思われてしまい、警察に連れて行かれてしまいましたよ。

必死に命が危ないと訴えますが、そんな話、誰も信じてはくれません。

ウジュ本人も、うざいったらありゃしない・・・って感じで、感謝などすることもありませんでした。

ただ、奉仕活動をするなら、告訴はやめると言ってくれただけで、ラッキーというものです。

警察であれこれ聞かれても、何も答えられないビョリ。

そこに現れたのは、救急隊員のセジュ。ソリ先生の片思いの相手のあの人です。

 

セジュは、ビョリの身元保証人となってくれました。

で、自分の家に、ビョリを家出少女だと言って連れて行きました。

え~っとぉ、セジュがそうした理由はなんでしたっけ?何か言いたげな表情ですし、どこかで会った事があるような口ぶりでしたが。

ビョリは何も覚えていないようです。

と言うか、生き返った今も、生前の記憶は戻っていません。

 

ビョリは、どうにかして初雪まではウジュを死なせまいと頑張りました。

今でも姿が見える幽霊に協力してもらい、あの手この手で事前に危機を回避するのです。ただ、それはウジュには全く分かって貰えていません。

まぁ、密かにやってる事なので、気付かれてもマズイですが。

だけど、とうとうばれちゃった。

仕方ないよね、メイクさんに成り澄ましていた時、ついつい習慣で“死神メイク”をしてしまったんですもんね

警察に突き出されてしまいましたが、それで諦めるビョリじゃありません。なにせ、ウジュの命がかかっているのですから。

 

一方、ウジュは曲作りに行き詰まっていました。

スタッフからは、恋愛をしないと、愛の歌は書けないと言われていました。頭で考えてはダメだ、心で感じないと・・・と。

ウジュ、やってみることにしました、恋愛というものを。

傍でストーカーのようにちょろちょろしてるビョリが都合よくいるじゃありませんか。

 

突然、ウジュからデートに誘われたビョリ。

おろおろします。でも、震えるほど嬉しかったのです。

 

でも、オシャレをしようにもお金を持っていません。

不意に思いだしました。以前、死神をしていた時、ある老人から渡された通帳があるってことを。

莫大な金額が貯金されていましたよ。

それを使って、洋服やバッグ、靴を買いました。幽霊と一緒に・・・。

 

そして、通帳の名義人オム・チュンギルと言う名前を名乗る事にしました。その方が自然なんだけど、ちょいと気にかかる事が。

ウジュの事務所の代表の名前がオムと言うようなんですよね。もしかしたら、亡くなった老人の息子とか?

後でばれちゃうんじゃないでしょうかね、偽名ということが。

 

ビョリを利用しようと思っていたウジュ。

でも、一緒に過ごすうちに、純粋なビョリに徐々に癒されて行くのを感じました。

心が動くのも感じました。

そして、ビョリも、第一の未練初恋と第二の未練デートが叶う事となり、腕の星印が二つ消えてしまった事に気付いたのです。

 

曲がどんどんウジュの中から出て来ました。

嬉しくなったウジュ。初めての笑顔です。

翌日もビョリに会う事にしました。

 

楽しいデートの最中にも、ウジュの余命を知らせるタイマーが動く事がありました。

気付いたビョリは、そのたびに何とかしてその危機を回避しようと努力しました。

 

ビョリと一緒にいると、笑顔が生まれ、心が動かされると感じたウジュ。

ある日、そっとビョリを抱きしめました。これが愛なのか、確かめているようでした。

そして、ウジュは素晴らしい曲を書き上げたのです。

 

レコーディングの日。スタッフは皆、感動しました。

これこそ、ウジュに足りなかった感情だと口々に言いました。

作戦成功だな・・・とマネージャーが言いました。

ビョリのことです。

熱烈なファンであるビョリを利用したんだ・・・と言ったのです。

ビョリがそれを聞いちゃった。

 

思わず駆け出してしまったビョリを、ウジュが追いかけました。

その前に、ウジュはその日録音したモノを削除しました。自分の想いが計画的な作戦じゃないと言いたかったのでしょう。

でも、ビョリに言ったのは、別の言葉でした。

「言い訳はしない。利用してた。だけど、よく考えてくれ。君は俺を好きじゃないと思う。俺を想う自分の気持ちが好きなだけ。俺は君が思ってるような人じゃないかもしれない。」

でも・・・とビョリは言いました。

「私が最もよく知ってるのが、あなたなんです。」

ふっと笑ってウジュは言いました。

何を知ってる?俺も知らないのに・・・と。

ビョリの手を取ったウジュは、kissしようと顔を近づけました。

ところが、ビョリは思い出したのです。3つ目の未練がファーストキスだったってことを。

 

その瞬間、ビョリは丁度やって来たバスに飛び乗ってしまったのです。

残されたウジュは、もうねぇ・・・。こっ恥ずかしいやらプライドズタズタやら・・・

混乱しました。

家に帰って、ビョリのことをあれこれ考えていたら、ぬいぐるみからビョリの声が。

“永遠に守ってあげる。愛してる”

以前、録音しておいたモノでした。

ビョリの想いを知りました。

 

ところがある日、ビョリは不意に思いだしたのです。

自分が死んだ事故の時、最初に駆け付けてくれたのを、ウジュだと思い込んでいたけど、それはセジュだったってことを。

ウジュの曲を聞いてる最中だったから、朦朧とした意識の中で、ウジュだと誤解してしまったようです。

それを運命だと勝手に思いこんでいたから、死後、死神となってもウジュの事だけを覚えていたんだと。

 

ビョリはセジュにお礼を言いました。

7年前の事故の時、助けてくれたのに、忘れてしまってて・・・と。

セジュ、黙ってビョリを抱きしめました。でもねぇ・・・。セジュにも何かありそうです。

誰かのお見舞いに行ってますもんね。昏睡状態になってる交通事故の被害者のようです。

悩んだ挙句に、ビョリに全てを打ち明ける決心をしました。

 

その様子を、ウジュが見ちゃった。

悶々とするウジュです。

 

翌日、ビョリがウジュからもらった携帯を返しに来ました。

丁度、ラジオの生放送に出演中だったので、マネージャーに預けて帰りました。

ウジュは、スタジオからその姿を見ていました。

パーソナリティから新曲についてインタビューを受けていたウジュは、気の無い受け答えをしていたのですが、ビョリの姿を見つけた時、ビョリだけに伝わるような答えを口にしました。

でも、振り向かずに行ってしまいました。

携帯を確認したウジュは、その日誰かと待ち合わせをしている事を知りました。

 

ビョリは、遊園地でセジュを待っていました。

ところが、丁度火災事故が起って出動したセジュは、来る事が出来ません。

待っている間に、ビョリは生前の自分を少しずつ思い出していました。

母との最後の会話。あれが最後になるとは思わなかったから、つっけんどんな返事を返したままだった・・・と。

母は“ハナ”と、ビョリを呼んでいました。

そう言えば、セジュは事故の記録で、“ハナ”が死んだと記録されているのを確認していましたよね。あれは、ビョリのことだったんだ

 

ビョリの腕時計が、またウジュの余命を告げました。あと5分もありません。

駆け出したビョリ。

向こうからウジュも駆けて来ていました。

 

ビョリを抱きしめたウジュ。

君を見ていると、ほっとする・・・。

そう言って、ビョリの首にペンダントをかけました。それは、ビョリがずっとクレーンゲームで取りたがっていたウジュの限定グッズ。

ウジュが取って来たのです。

「ウジュだ。」

ファンに見つかってしまいました。

ビョリの手を取って駆け出したウジュ。

 

ウジュがkissしようとしました。

ビョリは逃げませんでした。

3番目の未練がこれで叶ってしまい、腕の星印も一つ消えたけど、いつ別れる事になるか分からないのなら、もう後悔はしないでおこうとそう思ったのかもしれません。

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『三色のファンタジー エピソード1<宇宙の星が>』1話

2017-10-25 10:03:15 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                 

レビュー一覧は、こちらから。

物語が始まった途端、何やら懐かしい曲が。「ポンダンポンダン~」とそっくり・・・と思ったら。やっぱり

同じキム・ジヒョンPDの作品でした。大好きな作品なんですよね、「ポンダン~」って。

期待しながらの視聴開始です。

 

高校生のビョリ=ジウさんは天才シンガーソングライターと呼ばれるウジュ=スホssiの大ファン。

その日も、イヤホンで彼の曲を聞きながら登校していました。

ところが、彼女はトラックにはねられ、あっけなく死んでしまったのです。

 

ビョリは死んだ後、死神として存在していました。

真黒な帽子と服を着て、メイクもま~白塗り&黒いアイシャドー・・・なんてね。まさに、死神の扮装です。「トッケビ」のイ・ドンウクssiとは全く別モノです

そして相変わらずウジュのファンでした。

死神になって良かったと思うのは、ウジュの姿を傍で見ていられること。

いつも、友達の幽霊と一緒におっかけをしてます。

 

ビョリは、集中すると、現世のモノに触れる事が出来ます。それがこれまでの死神のイメージとは違って、より人間に近い感じです。

倉庫のようなところに住んでいて、毎日自転車で死神の派遣会社(?)に通勤しています。

死神たちの主な職場は病院。

たくさんの死神たちが集まって、死にそうな人に声をかけて、あの世に行こうと誘っていますよ。

そんな死神たちにとってソリという女医は最も厄介な人物でした。普通の医者なら諦める患者でも、諦める事無く蘇生術を施し、何人もの人を死の淵から生還させているようです。

今度も、ビョリが担当する女の子を助けてしまいましたよ。と言うか、ビョリが手を放したのです。あまりにも幼い子を連れて行くのは忍びなかったのです。

こんな調子なので、ビョリは、会社の中では、成績が最低。

肩身が狭いのですが、実はビョリ、さほどそれを深刻にとらえていません。

 

一方、ウジュは天才シンガーソングライターと呼ばれていますが、生意気だし、笑顔を全く見せないし、スタッフの評判もあまり良くありません。

死神たちの中では、若死にすると噂されています。

死神仲間のヨンギが言いました。今年中にはあの世に行くらしいぞ・・・と。VIP(?)がお待ちだと言うのです。

VIPって誰

でも、それには予兆と言うのが必要だとか。

死にたいと漏らしたり、普通じゃない行動をするとかいう・・・。

ウジュのような有名人をあの世に送れば、自分たちの地位が上がるとヨンギは張り切ってます

ビョリは、不安が募りました。

 

ウジュの最新アルバムもファンの中では評判がイマイチ。

恋愛の曲を作らないとウケないとスタッフは言うのですが、ウジュにその気は全くありません。

事務所の代表があれやこれや言うのがうるさくて、ウジュは一人車を降りました。

ところが、大丈夫だとマネージャーに言ったものの、初めての街に迷ってしまうのです。

そんな時、ふと、廃屋のようなところからピアノの音が聞こえてきました。

ビョリの弾く音に惹かれて、倉庫に入って行ったウジュ。でも、誰もいません。ピアノが置かれているだけ。

 

ビョリは驚きました。

ウジュが突然現れたのですから。

ウジュには見えませんが、彼が座った椅子には、ビョリがいたのです。至近距離でウジュを見つめる事になったビョリ。

ウジュは、ビョリが弾いていた曲を弾きはじめました。ウジュの曲だったのかな?

うっとりとウジュを見つめるビョリでした。

 

「死にたい・・・。」

と、小さく呟いたウジュ。

ビョリは驚きました。予兆?・・・と。

ウジュは歩きまわって、汗をかいていました。

流れる汗をぬぐおうと、つい手を出してしまったビョリ。寂しそうな表情も、気にかかったのでしょう。

ウジュは、何かを感じたようです。

びくっとビョリの方を見ました。そして、怖そうな表情で倉庫を出て行ったのです。

 

ビョリはウジュをこのままあの世には行かせられないと思いました。ウジュが居なくなるなんて、考えられないのです。

で、友達の幽霊と一緒にウジュの私生活を見張ることにしました。

会社は、仮病を使って有給を取りましたよ

 

ウジュは決まった時間に起き、毎日トレーニングを欠かさず、甘いモノも、インスタント食品も食べず、ファンからもらった有機野菜だけ。

まったくその年ごろの男性とは考えられないほどの禁欲的な生活をしています。ま、仙人って感じ?

その分、周囲に対する要求も厳しく、事務所スタッフは勿論、仕事をする同僚歌手なんぞにも、評判は良くありません。

意外なつながりがありました。

ソリ先生です。友達なのかな?かなり親しそうです。ただ、ソリ先生は好きな人が別にいるようです。あの救急隊員かしら?

ウジュが一人なのを心配して、恋人を作れと言ってますが・・・。

 

ある日、そのウジュが突然変わりました。

朝寝坊するし、甘いモノやラーメンをがっついてます。

おまけに、マネージャーを労わる様な言葉までかけて・・・。マネージャーなんぞ、初めての温かい言葉に涙流してますよ。

でも、ビョリは一気に不安が増大。

まさか、もうすぐ昇天?・・・なんてね。

 

そんなビョリの行動が、会社の上司にばれました。

その上司が、死んだビョリを死神として雇ったようです。通常は、すぐに昇天させられるんですって。

死神は、前世の記憶が無いのですが、ビョリにはウジュの事だけが残っていました。だから、ウジュの傍にいたいと願うのですが、上司は離れろと命令しました。

 

ある夜、ウジュがビョリの倉庫に現れました。

前回見かけていた、ビョリが飼っている子犬を連れに来たのです。子犬は霊じゃなかったのね。

それを見たビョリは後を追いました。まさか、死期が近いから?・・・と思ったのです。

そうでした。

飲酒運転の車にはねられる運命だったのです。

でも、ビョリが助けちゃった

集中してたので、ウジュの身体を突き飛ばす事ができたのです。

ウジュは、突き飛ばされる瞬間、ビョリの方を見ました。ビョリの顔を見た

 

死んだのは、運転手でした。

ウジュが死ぬ事になっていたのに・・・。

 

上司は、ビョリを解雇しました。

死神なのに、人間に生を与えてしまったわけで。

人の生き死に手を出せるのは、人間だけだと上司は言い、ビョリを生き返らせることにしました。・・・ちょいとこの流れが理解できていません、あたくし

上司は言いました。ウジュの最も近い人となって生まれ変われ・・・と。

今年の初雪まで生き延びれば、天寿をまっとうできるが、7つの未練を叶えてはならない・・・とも。

生きる未練が無くなれば、ビョリが先に逝く・・・と。

 

ビョリは突然ウジュの乗った車に飛び込むような感じで出現。

そのまま病院に担ぎ込まれました。

意識が戻ったビョリは、病室の床の冷たさを感じ、生きていると実感しました。

ところが、その時、ウジュの余命を示す時計が動き始めたのです。

ビョリは、病院着のまま飛び出しました。

ウジュはコンサート会場にいました。

その天井から吊り下げられた照明機器が今にも落ちそうです。

ビョリは、舞台に駆けあがり、ウジュに飛びつきました。

ウジュは、何の事か分からず、呆然としましたが、照明機器の異変を感じ、すぐにビョリを庇う態勢に。

 

ビョリの上司・・・何やら誰かと話をしています。

ビョリの想いをくんであげただけだと思ってましたが、本当は裏に何かあるの

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最近ハマってます

2017-10-25 07:54:07 | DVD&OST関連

Monogram – Lucid Dream [Han|Rom|Eng] Lyrics While You Were Sleeping OST Part 6

イ・ジョンソクくん、スジさん共演で、現在韓国で放送中のドラマ「あなたが眠ってるあいだに」。

そのOSTの1曲です。

ネットで耳にして以来、頭の中で回ってます

K-POPに詳しく無い私とすると、OSTは唯一韓国のミュージシャンに触れる機会です。

曲自身も良いですが、たいていはドラマの一場面とあいまってのイメージが浮かびます。

しばらく浸りそうです

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「三色のファンタジー」あらすじ

2017-10-24 22:55:07 |   ★「ま」行

各エピソード3話ずつというミニ作品。

ファンタジードラマは、韓国ドラマ短編の得意とする分野じゃないでしょうか。

 

『エピソード1:宇宙の星が(原題)』

             1話    2話    3話(最終話)

 

『エピソード2:生同性恋愛(原題)』

             1話    2話    3話(最終話)

 

『エピソード3:指輪の女王(原題)』

             1話    2話    3話(最終話)

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『花郎<ファラン>』10話まで

2017-10-24 12:58:55 | 韓国ドラマのエトセトラ
パク・ソジュン、パク・ヒョンシク、SHINeeのミンホ、防弾少年団のVなど主演ドラマ「花郎 ファラン」<PHOTOBOOK> [韓国輸入版]
クリエーター情報なし
ウィズダムハウス

レビュー一覧は、こちらから。

 

楽器をめちゃめちゃにしたのは、カンソンでした。

彼は、花郎に選ばれなかったことをずっと根に持ってて、お酒を飲んでクダを撒いているところを、パク・ヨンシルに見られてしまってましてね。

ヨンシルとすると、こういう恨みを持つ、性格の悪い人物を手駒に持つのも良いかと、声をかけていたようです。

カンソンはカンソンで、有力者のパク・ヨンシルとつながりを持つ事はこの先何かと有利だと機会を逃さなかったのです。パンリュに対する勝手なライバル心もありましたしね。

上手く行ったと、ほくそ笑むパク・ヨンシルたちですが、これがねぇ。そうは問屋がおろさないってことになったのです。

ウルクは、その辺にあるモノで、即興の楽器を作ったのです。音が出るモノなら、何でも使って。

結局、これで花郎たちの舞も行い、公演は大盛況となりました。

パク・ヨンシルたちは、苦虫をかみつぶしたような顔でしたね。

 

楽器を壊したのは、パンリュだと皆が思っていました。

パンリュも、何も言い訳をしませんでしたから。

 

一方、ジディが王だと知ってしまったアロは、ヒョンチュによって拉致され、宮殿に運ばれました。

ジディは、それをパオから聞き、アロが殺されると、宮殿に急ぎました。

そして、危機一髪のところでアロを救ったのです。

またまた、この時のジディの姿がカッコ良いのよ

ヒョンチュが振り下ろした剣を、ジディが剣ではね上げ、立ちふさがりました。

「跪け。お前の主君だ。」

ヒョンチュは跪きました。

 

激怒したジソ大后が、何の真似だと叫びました。

「この娘は我が民です。神国の王を慰め得る唯一の民ゆえ、守らねば。」

「サムメクチョン

と、大后が叫んだ時、ジディも大声で言いました。

「サムメクチョンではなくチヌンですこの国の王

声が良いねぇ。余談ですが、「~ト・ボンスン」でも、ボンスンをミュージカル調に呼ぶ爆笑シーンがあり、その声の良さに驚いた私。舞台でも高評価を受けた理由が分かる声です。

それにしても、このシーン、かなり好きです、わたくし

これ又余談ですが。

この作品を視聴し始めた時、あるサイトで、花郎を演じているたくさんの花美男な俳優さんのうち、誰と相性がぴったりか診断するアンケートを試した事がありまして。そこで私は“ジディ”と言う結果が出ましてね。好みでも、ジディだと思っていた私は、満足した次第なんです。

 

ジソ大后は、アロを連れて出て行ったジディを見て、咄嗟に言葉が出ませんでした。

でも、ジディのそばにアロを置いておくことはできないとい言う気持ちに変わりはありません。

どうも、アロも大后が自分の母を憎んでいたことを知っているようです。その理由も・・・。

 

アロは、ジディ=チヌン王と言う事実に、驚き戸惑い、そして焦っていました。

これまで、散々な仕打ちをして来ましたからね。マズイっすよ、知らなかったとはいえ。

でもね、ジディとすると、ほっとしたところもありました。初めて自分の正体を知っている人と相対するわけで、それがアロである事が嬉しいのです。

アロへの想いも、隠す事はありません。

どういう態度を取れば良いのか戸惑うアロに、今まで通りにしろ・・・と言いました。

アロも、ジディの自分への想いが、嘘や冗談ではないと、初めて感じたかもしれません。これまでは、遊び人の戯れだと感じていたように見えますからね。

ジディは、パオにアロを守れと命じました。母大后が命を狙う可能性があると思ったのです。

 

この時、ソヌもアロを探していました。

ようやく見つけた時、アロはジディと一緒でした。丁度帰って来てるところだったのです。

 

嫌がるアロの手を取って、ソヌはマンムンを葬った場所に連れて行きました。

思う存分見ろ、あれほど会いたがっていた妹だ・・・とソヌ。

「最期までお前を恋しがり、心配していた。」

と、ソヌが言いました。

アロは、積み上げられた石を撫でながら、泣きました。

 

兄上はどんな人だった?・・・とアロが聞きました。

「よく笑い、人に惜しみ無く与える奴。この世で一番優しい奴。俺にとっては兄であり母であり唯一の家族だった。」

会えたら良かったのに・・・とアロが呟きました。

 

でもね、ソヌを兄として受け入れる事は出来ないアロでした。

「お前がどんなに嫌がろうと、俺は兄として生きる。それでこそ、傍に居られてお前を守れるから。お前を守る事が俺の生きる唯一の理由だ。」

と、ソヌが言っても・・・。

 

ここで新しい登場人物が。

フィギョンという王族で、どうやらソヌの父親のようです。それを知ってるのは、養父のウルクだけのようですね。

何らかの理由で息子をウルクに預けたようです。

小児麻痺を患っていたようで、その所為で足が不自由です。アンジ公とも知り合いです。

が、アンジ公は、ソヌがフィギョンの息子だとは聞いていないようですね。

アンジ公に会いに来たのは、アロがジソ大后に連れ去られたという事を知らせるためでした。アロの命が危ないとアンジ公も察しました。

 

公演の後、花郎たちは、一時的に家に戻る事を許されました。

久しぶりにアンジ公と食卓を囲んだアロとソヌ。

やっぱりぎこちない雰囲気が漂いました。

それを感じたアンジ公ですが、理由は分からなかったようです。

ソヌに対しては、本当の息子の様な感覚を抱き始めているようですね。だから、このままアロには兄でいてほしいと言いました。

複雑な表情のソヌです。

 

そして、パンリュとスヨンの騒動の経緯をやっとスホが思い出しましたよ。

で、妹のスヨンを問いただして、初めてスヨンに原因があるって事を知ったのです。

スヨンとパンリュも、何だかよい雰囲気になってますよパンリュにとって、唯一の癒しになっています。

 

花郎の日常が戻って来ました。

新しくそれぞれ一人の郎徒がつけられました。花郎の部下ですね。「善徳女王」で、後の善徳女王トンマンが最初、そうでしたよね。

笑ったのは、ジディの郎徒がパオだってこと

若者の中で、一人異様に老けてるんですもんね。なのに、22歳だと申告するし吹きだしてしまいましたよ、あたくし。

 

ソヌについたのは、タンセ。花郎ハンソンの異母兄です。母が王族じゃないことから、ハンソンとは全く違う扱いを受けて来ました。ソヌを選んだのはタンセで、ソヌなら、他の花郎のように敬って仕えなくてもよいと考えたからでした。

それを聞いたソヌは、主従関係だと思うなと言いました。お前も他の者たちも同じだから・・・と。

ハンソンは、兄が大好きで、だから、自分についてくれなかった事を寂しく思っていました。

でも、選んだのがソヌだと分かり、それは嬉しかったようです。花郎の中で、一番ソヌを尊敬しているからね、ハンソンは。

 

パンリュには、カンソンが付きました。

パク・ヨンシルから、パンリュの監視を命じられたと言います。

既に楽器を壊したのが、カンソンだと知ってるパンリュは、ムカついた様子です。

 

花郎と郎徒は、共に学び、共に鍛え、そしてお互いに教え教わる関係でもあります。

弓馬の練習が始まりました。

タンセは、とても優秀。でも、ソヌは初心者ゆえ、全く上手く出来ません。

何度も何度も練習を繰り返すソヌ。

ある時、例の目眩がソヌを襲いました。気を失って落馬したソヌ。

それを見ていたのはアロ。

アロは、ソヌを受け入れたい気持ちも、反発する気持ち、そしてプライドなんぞが入り混じって、ソヌに対しては、相変わらず冷たい態度を取り続けていました。

でも、気にはなるのです。

で、遠くから練習を見ていたのです。

 

慌てて駆け付けたアロ。

脈が感じとれず、死んでしまったと焦るアロ。マウストゥーマウスの人工呼吸も行いましたが、意識が戻りません。

正直な気持ちを告げられないまま死んでしまうなんて・・・と、泣きじゃくるアロ。

そしたら・・・。

なんと、ソヌ、意識が戻りました。

突然起き上がって、アロにkissしたーっ

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『花郎<ファラン>』9話まで

2017-10-24 10:01:50 | 韓国ドラマのエトセトラ
花郎 (ファラン) OST (KBS2 TV月火ドラマ)
クリエーター情報なし
Sony Music (KR)

レビュー一覧は、こちらから。

 

兄は私に会いたがっていましたか?・・・とアロに問われたウルク。

「マンムンは、眠る時も夢で会いたいと天に祈ってた。」

では、何故来られないのですか?・・・とアロ。ソヌが実の兄ではないと知ったということです。

ウルクは、ため息をもらしました。何も答えられませんでした。でもそれが、答えだったのです。

 

あなたは誰?・・・とソヌに言ったアロ。

とうとう来る時が来たと感じたでしょう。一瞬凍りついたようになりましたが、いつかこの時が来たら、正直に答えようと思っていたのでしょうか。すぐに返事をしました。

「そうだ。兄じゃない。兄の友達だ。」

では・・・では・・・本当の兄はどうなったの?・・・とアロ。

「死んだ。」

ソヌの言葉を聞いて、予想はしていたでしょうが、アロは涙がこぼれました。泣きだしそうなのを、必死に堪えて、問いました。

「何故兄が死んであなたが生きているの?」

が都に入ったら、殺されるのを知ってるな?逃げられたのに、俺を庇って・・・とソヌは事情を話しました。

「お前が兄だと思わなくても、俺は兄になる。それがお前の兄の願いだから。だから、お前も妹になれ。」

アロはもう堪え切れませんでした。

涙が後から後から溢れて来て、泣きながらその場を離れて行きました。

 

泣きながら歩くアロを見たジディ。

アロの後を付いて行きました。いつもとは違うアロの様子に、声をかける事は出来ませんでした。

いつまでも黙って後を付いて行きました。

でも、なかなか泣きやまないアロ。

大好きな銀塊を差し出して気を紛らわせようともしましたが、ダメでした。

「抱きしめようか?お前を泣かせたヤツを殺そうか?」

「太陽の末裔」で、モヨンにkissしたユ・シジンが、“告白しましょうか?謝罪しましょうか?”と言ったシーンを思い出しました。脚本家が同じかと思いましたが、違いましたね

 

ジディは、アロに泣く理由を聞きました。

この時のジディのセリフが好きです。

「お前が泣くのは、我慢できない。誰かに傷つけられたのなら、そやつを殺す。誰かを心配して泣いているのなら、そやつも殺す。だから言え。」

私が泣いているのは、自分の所為です・・・とアロ。

とても恨めしいのに、実はほっとしてる・・・。こんな自分が嫌でたまらない・・・と。

ジディ、自分が何もできない事を思い知らされました。ある意味ショックでしょう。王で、この国で一番の権力を持っている筈の自分が・・・ですからね。

そして、アロへの想いを再確認したのです。

自分を見てくれと願いました。これまた「~ト・ボンスン」のミンヒョクと同じ台詞です。

 

仙門に戻ったジディを、ソヌが待っていました。

アロと一緒に行った事を見ていたのですね。アロがあの後どうしたか、知りたくて待っていたのです。

それで、ジディは、アロの泣いた理由がソヌにあると分かりました。

茶化そうとしたジディですが、ソヌの必死な眼差しを見て、止めました。

 

ジソ大后は、花郎を、王の為の組織だと考えています。

でも、ウィファは民のためのモノだと考えていて、二人の間に隔たりがあることは確かで、大后も、イマイチウィファを信用できない理由はそこにありました。

で、ウィファを牽制するため・・・でしょうね、地方で療養していた王女のスンミョンを呼び寄せ、花郎の指導教官的な立場に据えました。

ジディは、母大后の意図を探りました。何の考えも無く動く母ではないと分かっているからです。

 

ジディは、真っ直ぐにアロに近づこうとしました。

ところが、アロは、どんなに近づいても、ジディを見てはいませんでした。

兄ではないと分かったソヌが、自分と同じように悩んでいるだろうと考え、食事をちゃんととっていないのではないだろうか、元気なんだろうか・・・と気になるのです。

ジディは切ないです。

それでも、アロに寄り添うジディ。顔に当たる日の光を遮ってあげた時、初めてアロがジディを見つめました。心が一瞬、ジディに向きました。

でもそれは本当に一瞬のこと。気を留めた・・・レベル。

ソヌの姿を遠くに認めた瞬間、眼差しも心も、ソヌに向いてしまいました。

 

ソヌは、アロの兄としてこれからも生きて行こうと決めていました。

アロがどう思おうと・・・。それがマンムンの意志だったからです。

ただ、彼も揺れているのは確かです。ずっとアロを妹と思おうとしています。でも、女性としてときめいてしまうのも確かだったのです。

 

花郎の公演に向けての練習が本格的に始まりました。

慣れない舞に、皆苦労しますが、流石K-POPの方々 あっという間に習得しましたよ

パンリュも、スヨンからの励ましの手紙で、やる気が増してるのですが、やはり養父パク・ヨンシルから、指示があるからねぇ・・・

 

大后は、アンジ公から言われていました。

公演をずっと見続ける体力が無い・・・と。途中で必ず休みを取った方が良いと。

お茶が運ばれて来た時のアンジ公の様子を見た大后は、何か感じるところがあったのか、そのお茶を下げさせました。

そしてさらっと言いました。

「よりを戻したいのだが、そなたはどうだ?」

アンジ公は、何も答えませんでした。

 

祝宴が始まりました。

 

大后は、アンジ公の診たとおり、疲れが出たため、一旦席を立ち、休む事にしました。

 

花郎たちも、衣装に着替え、後は出番を待つだけとなったのですが。

ジディとパンリュの姿が見えません。

パンリュは、まだ悩んでいました。楽器を壊そうとしたんだけど、偶然その時ソヌが来合わせたので、断念していました。

そして、ジディは・・・大后の前にいました。

スンミョンを仙門に入れた理由を聞いていたのです。

 

スンミョンが煩わしいなら、花郎を出ろと言う大后。

そして、聖骨のしきたりによって、スンミョンをジディの妃とするためだと言いました。

え?異母兄妹の場合の結婚は可能だと読んだ事がありますが、スンミョンは大后の実の娘じゃないのかしら?まさか、両親とも同じ兄妹の結婚もありだったの

「嫌です。私の妃は私が決めます。」

と、ジディ。

この様子を、アロが見てしまいました。ジディとパンリュを探していたのです。

ジディが王だと知ってしまいました。

ヒョンチュがそれに気付き、アロを拉致しましたよ。

 

そして、楽器が壊されてしまいました。

パンリュ?誰

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「秘密の森」衛星劇場さんで日本初放送決定!

2017-10-23 18:03:02 | チョ・スンウ関連

今週、衛星劇場さんでは、告知Weekを開催する予定。

その第一弾として、つい先ほど、スンウくんの最新作「秘密の森」の日本初放送が決定したとのニュースが

12月からの放送です。

まだ、第一報です。

告知ページは、こちらから。

リクエスト送った甲斐がありました。

何やら、そんな気がしていたのです。

これまでも、「馬医」「神の贈り物ー14日」も、衛星劇場さんが初放送でしたからね。

そろそろかなぁ・・・と

嬉しいです。これまでyoutube等での視聴を、我慢してきた私。やっと視聴できます

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「TSUTAYAアジアMAGAZINE 11月号」

2017-10-20 14:00:07 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

秋祭りも終わり、街の中が通常状態に戻りました。

お祭りとは違った喧騒が戻って来ました。

それにしても、こうも毎日毎日雨が続くと、本当に気分が晴れません。

週末から来週にかけて、台風が近づくとの事。また雨ですな

明るい韓国ドラマなんぞで、気分をしましょうぞ。

 

今月のイチオシ!

「空港に行く道」・・・11/2レンタル開始

空港に行く道 DVD-BOX1
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

 

「恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~」・・・11/8レンタル開始 ブログでの記事は、こちらから。

【早期購入特典あり】恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~DVD-BOX1(ポストカード付)
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント

 

「吹けよ、ミプン」・・・11/2レンタル開始

吹けよ、ミプン DVD-BOX1
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント

 

観たらハマる!最新時代劇

「三国志~趙雲伝~」・・・11/2レンタル開始

 

その他、レンタル情報は・・・。

「ボイス~112の奇跡~<スペシャルエディション版>」・・・11/2レンタル開始

「じれったいロマンス」・・・11/2レンタル開始

「ラストプリンセス 大韓帝国最後の皇女」・・・11/8レンタル開始

「月桂樹洋服店の紳士たち~恋はオーダーメイド!~」・・・11/8レンタル開始 ブログでの記事は、こちらから。レビュー滞ってます

「幸せをくれる人」・・・11/2レンタル開始

「あなたは贈りもの」・・・11/2レンタル開始

「愛を抱きしめたい~屈辱と裏切りの涯てに~」・・・11/3レンタル開始

「青い海の伝説<日本編集版>」・・・12/6レンタル開始。 ブログでの記事は、こちらから。

 

DVD化されるまでの時間は、作品によって随分違います。

数年前の作品が、今、レンタル開始されていたり、はたまた先日までTV放送されていたのに・・・と思うような作品が、あっという間にレンタルされていたり。

基準はどこにあるのでしょう。

お店に行って、どんな作品が多くレンタルされているのかを見るのも、楽しみの一つです。

自分の好みの作品の在庫が少なかったりすると、やっぱりね・・・と思いますし、反対に、この作品が・・・と思う場合もあります。

好みじゃないけど、次が気になってしまうって事もあるとは思いますが。

とにかく、レンタル店で、まだまだ韓国ドラマの占めるスペースは大きいです。

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『花郎<ファラン>』8話まで

2017-10-19 17:13:59 | 韓国ドラマのエトセトラ
花郎DVD-BOX2
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソヌは、言葉が出ませんでした。何を言って良いのか分からなかったし、どういう態度を取ればよいのかも分かりませんでした。

白状すべきなのか、このまましらばっくれるべきなのか・・・。

 

アロの方が、必死に取り繕おうとしました。

昔の事だから、忘れていても仕方がない・・・と。

取り繕おうとしているのが、ソヌには見え見えでした。だから、余計に言葉が出なかったのです。

 

スホの妹スヨンは、自分がしでかした事でパンリュが噂になってしまったのを、悩んでいました。

兄スホがパンリュを殺したりしないだろうか・・・なんてね。

でも、スホはと言うと、しこたまお酒を飲んでいたって事と、スヨンに殴られた所為で、そのあたりの記憶が飛んでしまってまして、思い出せないでいます。

ラッキーです。

スヨンは、パンリュに謝罪の手紙を送りました。ピジュギが伝書鳩の役目です。

 

アロは、自分の気の所為だと、考え過ぎだと思おうとしていました。

頭の中は混乱していました。

兄ソヌを好きだと思う気持ちは変わっていません。本当の兄であってほしいと言う気持ちも変わっていません。

 

ジソ大后は、やはり体調が思わしくありません。

どうも、何らかの中毒になっているようなんですね。仕組んだのはパク・ヨンシル。時間をかけて殺そうとしているのです。

何とかしてジソ大后を退け、顔も分からないチヌン王から王位を奪おうって魂胆のようで。

それをアンジ公にも打ち明けました。彼が同じ目的を持っていると考えたからです。

 

ジソ大后は、また体調が悪くなったので、アンジ公を呼びました。他の誰も信じられないと言いました。

今でも、アンジ公を求めているのです。

でも・・・。アンジ公の方はどうでしょうか。

脈を診て、中毒症状が表れていることに気付きましたが、特に何も言いませんでしたから。

 

ジディは、パオにアロの部屋を飾り立てさせましたよ。高価な珍しい家具や道具なんぞもそろえさせました。

が、アロには猫に小判状態。そんなモノをくれるなら、お金の方が良いって性格なんですもん。

アロを喜ばせたいだけなんですが、空振り続きです。

アロは、ジディの想いを遊び半分と受け取ってるようです。お金持ちのぼんぼんの気まぐれとかね。

 

ウィファは、中秋の祝宴で花郎の公演をすると言い出しました。

呼んだのが、ソヌたちの育ての親ウルク。

なんと、ウルクはどんな楽器でも弾きこなすと言うことで有名な人なんですって。ウィファと知り合いだと言う事を、ソヌも知らなかったようです。

 

パク・ヨンシルたち反大后派の者たちは、一斉に反対を唱えました。

花郎が大后を喜ばせるために、舞や楽曲を披露するなんて、侮辱だ・・・なんてね。

パンリュなんぞも、気分を害しますが、これが課題だと聞くと、反抗してもいられません。不合格になってしまいますから。

でもね、いやいや始めた舞も、そのうち、自然とリズムを足でとるようになったりして、結構楽しみ始めました。口でも気に入らないと言ってますが。

ソヌやジディたちも、慣れないステップなんぞで苦労していますが、楽しみ始めています。

 

ある日、またパンリュにスヨンから手紙が来ました。

公演の事を聞き、パンリュの姿を見るのが楽しみだと書いてありました。

兄スホにも、その時に本当の事を話すつもりだ・・・と。

手紙を読んで、思わず笑みがこぼれるパンリュです。モテモテのパンリュではありますが、こういう胸がドキドキするような感覚は初めてだったのではないでしょうか。

すっかり恋文を待つ若者の顔になっています。

ところが、その時、もう一通の手紙が、そんな心を凍らせました。

義父パク・ヨンシルからの手紙だったのです。

 

パク・ヨンシルは、花郎たちの公演を失敗させようと考えています。

それをパンリュに命じたのでしょう。

内にいるパンリュが適役ではありますが・・・。

 

アロは、ずーっと悶々としていました。

ソヌの前では、以前と変わらない態度を取り続けていますが、苦しいのは変わりありません。

そんな時、ウルクが兄の養父だとウィファから聞きましてね。

兄のことを聞きたくて、訪ねて行きました。

 

ウルクは、事情を知ってはいますが、つい、マンムンのことを過去形で話してしまいました。

アロは、それに気付いたのでしょうね。でも、気付かないフリをして、今はソヌです・・・と言いました。

そして、聞きたかった事があります・・・と続けました。

「兄は、私に会いたがっていましたか?」

ウルクは何と答えたのでしょう。

 

ソヌは、ふと見つけた菊の花を花束にしてアロに差し出しました。

頭痛を治し、心を落ち着けてくれるんだろ?・・・と言って。

「兄上が兄で嬉しい。でも違う。あなたは誰?」

ソヌ、立ち尽くしました。

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もういいかい?(^_^;)

2017-10-19 13:43:39 | 食べ物関連

ぶどうジャム製作中です。

知り合いから、ぶどうを箱いっぱいいただきまして。

熟しきってる上に、量が半端無いので、とても食べ切れないと思い、定番のジャムを作る事にしました。

が、量が多すぎる  

幸い、種は無い種類でしたが、一個一個皮をむくなんて事、気の短い私には無理。

一気に熱を入れて、漉し取る方法にしました 

皮がはがれて来ました。水分もたくさん出て来ました 

水分を漉し、砂糖とレモンを入れ、実も出来る限り入れて、ぐつぐつ 

で、トップの状態になるまで約1時間。

まだまださらさらなんですが、もういいでしょうか。

量が凄いので、とろとろになるまでには相当煮詰めなきゃいけません。

もうさらさらで良いかなぁ・・・と。

台所に立つのも飽きて来ました

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『トッケビ(原題)』6話まで

2017-10-18 15:55:32 | 韓国ドラマのエトセトラ
鬼(トッケビ)OST (2CD) (tvN TVドラマ) (Pack 1)
クリエーター情報なし
CJ E&M

レビュー一覧は、こちらから。

この作品を見ていると、霊も死も怖くないと思えて来ます。

霊というのは、おどろおどろしい怨念のこもったモノだけじゃなく、この世からあの世へと行くいっときの間、自分が生きて来た世界を楽しんでいるだけなんだと思えます。

そして、真っ当に生きてさえいれば、死と言うモノも、怖くは無いんだと。地位や名誉にかかわらず、皆平等に行く道なんだと思えます。

 

シンは、10年後のウンタクの傍に自分がいない事を知り、ウンタクのためにも、もう決心しなくてはと思ったようです。

結局、その道を選んだのであれば、ウンタクをこれ以上愛し、生きる事が幸せだと感じる前に、死を選ばなければ・・・とね。

で、ウンタクに、今、剣を抜いてくれと頼んだのです。

 

ウンタクは、シンの名前をネットで検索していました。

すると、あまり記録が残っていない事が分かりました。

もしかしたら、謀反とか、そういう大罪を犯したため、剣を刺されてしまったの?・・・とシンに問いました。そうだとしたら、剣を抜いてあげる事はできないと。

シンは、それを認めました。

直接の原因は、王の嫉妬と誤解ではあったけど、自分が犯して来た罪を考えると、それは切っ掛けでしか無いと思ったのかもしれません。神は、シン自身の罪を罰するために、この罰を与えたと考えたのでしょう。

でも、ウンタクは、それを否定しました。

「オジサンが本当の悪党なら、神はトッケビだけを作った筈。剣を抜けるトッケビの花嫁を作ったりはしなかったでしょう。」

その言葉を聞いて、シンの目から涙がこぼれました。

救われたでしょう。

ウンタクも泣きながら、シンの涙をぬぐってあげました。

 

じゃぁ・・・とシンが覚悟を決めたのに。なんと、ウンタク、抜かないと言いましたよ。

「???」

な、シン。理解できません。

ただでは抜かないと言うんです。

「何がいる?宝石?家?お金?」

 

一方、死神は、ドクファと一緒にサニーに会いに行きました。サニーも友達と一緒。2対2です。

ちなみに、死神の名前は、キム・ウビンということにしたようです

相変わらずの支離滅裂と言うか、世間知らずも甚だしい死神との会話にサニーは驚かされるやら戸惑うやら。

でもね、決して嫌な感情を持ったりはしないのです。

死神は、サニーに例の指輪をプレゼントしました。

 

相変わらずと言えば、シンと死神の会話も本当に面白い

人間臭い事この上ないし、大人げないと言うか、まるで子供同士の小競り合いです。

渋い大人二人が演じてるだけに、余計に笑いがこみあげます。

 

ウンタクは死神に言いました。

シンは自分にとって守護神なのに、過去が悲しすぎる・・・と。死んだら、神に文句を言ってやる・・・とね。

そして、地獄は地獄にあるとは限らない・・・と。ウンタクにとって母亡き後、叔母の家での生活が、まさに地獄だったのです。

この家に来てから、毎日幸せだと言いました。

「だから、恩返しの為にも、剣を抜いて、綺麗にしてあげたい。」

・・・と。死神は自分の味方なんだから、抜いてあげる事が悪い事だとは思えないからと。

死神は、苦笑するしかありませんでした。

 

シンが優しくなりました。

雨が降ったら、学校まで迎えに来てくれたり、アルバイトの帰りも、待っていてくれたり。

何故、瀕死の母を助けてくれたのかと、ウンタクはシンに聞きました。

「お前の母親が助けようとしていたのが、自分じゃなかったから。」

とシンは言いました。

ウンタク母は、お腹の中の我が子を・・・ウンタクを助けてくれと神に祈ったのです。

「母の祈りに応えてくれたのがオジサンで良かった。」

ウンタクは、言いました。

涙を流すウンタクの頭にシンが触れました。

間違ってる・・・とウンタク。頭を押すんじゃなくて、撫でるものよ、こうやって・・・とシンの頭を撫でました。

 

ウンタクは、思いたったが吉日・・・とすぐにでも剣を抜くと言い出しました。

今度はシンがおたおた・・・

まだ心の準備ができてないわけです。

 

私の命を奪える唯一の子が私に生きようとさせる・・・とシン。

シンはこれまでの長い年月、剣を一刻も早く抜いて安らかに死のうと考えて来ました。

だけど、ウンタクに会った今、その死を願う気持ち、そう願って生きて来た時間が思い出せなくなっているのです。

 

世話役を務めて来たドクファの祖父に、一枚の絵を託しました。燃やしてくれ・・・と。

そして、ウンタクのことをくれぐれも頼む・・・と言いました。それがそなたの最後の仕事だ・・・と。

ドクファにはカードを渡しました。限度額無しですって。

ドクファは泣くほど喜びました。

死神には、この家の権利書を残しました。そしてもう一つ、ウンタクの記憶を消してくれという頼みもしました。

 

ウンタクは、このところシンが自分に優しい事が気になっていました。

そして、シンの部屋で見つけた日記のようなノートの内容も。でも、全て漢字で書かれているので、ウンタクには読めないでいるのです。

そんな時、シンが、ウンタクにあれこれとプレゼントを持って来たのです。

バッグに、香水・・・等々。500万Wも。

これから必要になるだろうと言って。

「今夜剣を・・・。」

と、シン。

「このどれかに愛はある?」

と、ウンタクはプレゼントを見て言いました。

「いいや。」

期待してウンタクでしたが、シンはそう言いました。

 

シンがウンタクを連れて行ったのは、一面蕎麦の花が咲き乱れる草原。

最初に会った時の花束も、ここのモノでした。

「ここで始まりここで終わる。」

 

ウンタクは突然シンに誓約書の様なモノを差し出し、サインを求めました。

自分の役目が終わっても、絆が切れてしまわないようにとウンタクが記したのです。

シンはサインしました。

本当は、シンは約束の初雪の日ではなく、その前に死のうと考えていました。

初雪の日が来るたびに、ウンタクに辛い思い出を甦らせたくなかったのです。

なのに、雪が降り出しました。初雪です。

思い出をつくらせたくなかったのに、自分が思い出を作りたくなったのです。降らせたのは、シンでした。

 

ところが、ウンタクが剣を掴めないのです。

抜こうと張り切って剣を握ろうとしたのに、消えてしまって、握れないのです。

え~っですよ、シンもウンタクも。

 

「君は花嫁じゃないのか

と、シン。

ウンタクだって、何が何だか・・・ですよね。で、ふと気付いたのです。

花嫁になっていないってことを。・・・ですよね?

ウンタクは、シンのコートの襟を掴み、引き寄せました。

で、kissしたのです。

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『トッケビ(原題)』5話まで

2017-10-18 10:27:51 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                

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レビュー一覧は、こちらから。

 

シンは、ウンタクの屈託の無い笑顔を見た瞬間、自分の死の瞬間を思い出しました。その時自分に降り注ぐ日の光と同じだったのかもしれません。

そして、その時、決心したのです。

迷いが生じる前に、この世を去ろうと。

ウンタクをこれ以上愛する前に、幸せを感じる前に、それによって生に執着する前に・・・。

ウンタクに対して自分ができるのは、それだと思ったのです。

 

ウンタクは、突然不機嫌に黙り込んだシンが気になりました。自分が何か言った所為なのか、何か気に入らない事をした所為なのか。

とぼとぼとホテルに帰るウンタクの前に、幽霊が現れました。まだ若い、学生の女の子です。

頼みがあると言いました。

死んだ理由は分かりませんが、とにかく、お葬式を終えた母親が、初めて自分が住んでいた部屋に来る事になってる・・・と言いました。その時、部屋の冷蔵庫が空なのを見たら、絶対に母が悲しむから、冷蔵庫を一杯にしてほしい・・・とね。

そんなお金持っていませんよね、ウンタク。

でも、良い事を思いつきました。スイートルームの冷蔵庫です。

割高なのを知ってるから、利用しないでいた冷蔵庫の中身を、そっくり女の子の部屋に持ち込んだのです。

母親はそれを見て、泣きましたが、もっと苦しめる事は防げました。幽霊は、ウンタクにお礼を言いました。

 

でもね、そのつけが回って来ましたよ。莫大な額の請求書が出たんですよ。

ウンタクの世話をしてるドクファも、カードを取り挙げられてる手前、支払う事が出来ません。

もう、シンに頼るしかありません。来て支払ってくれるまで、呼びだそうと、ろうそくをたくさん灯しました。

ところが、吹き消す前にシンが現れたのです。

 

突然、一緒に住もうと言いました。君はトッケビの花嫁だから・・・と。

ウンタクが聞きました、私を愛してる?・・・と。

シンは、いっさい笑顔を見せず、真っ直ぐウンタクを見つめて冷たく言いました。

「必要なら、愛する。・・・愛してる。」

義務のような何の感情もこもらない言葉に、ウンタクは、泣きそうになりました。

その時、雨が降り出しました。シンが悲しい時、降る雨が・・・。

 

土砂降りの雨を見たウンタクは、シンがそれほどまでに自分を嫌っているんだと思いました。辛かったでしょう。

それでも、シンの胸に刺さった剣を抜く事が務めだからと自分に言い聞かせたウンタク。

一緒に住む事を了承しました。

そして、この時初めてシンの名前を知ったのです。キム・シンだと。

 

トッケビと死神、そして人間の女の子という何とも奇妙な3人の共同生活が始まりました。

人間じゃ無い二人の生活とは一変しました。

自分に見せていた渋い姿とは別人のようなシンの姿も見る事になったウンタク。呆れながらも、臆することなく、きわめて自然な生活でした。

 

シンは、これ以上ウンタクに惹かれていかないように、一線を引こうとするのですが、なかなか・・・ね。

ウンタクと死神が親しくなって行くのを見ると、嫉妬しちゃうし。

それとなくウンタクの行動を見張ってるくせに、自分は“ぜ~んぜん冷静で大人よ”的な態度を取ろうとするし。まるで子供ですよ。好きな子の周囲を探り回るなんて。

 

一方、死神は、サニーと再会しました。

これがまた笑えます。

なにせ、携帯も持たない、人との付き合い方も知らない・・・これまで興味が無かった死神ですから。

全てにおいてちぐはぐで、会話の仕方も知らなければ、女性に対する態度も知らない。サニーにしてみれば、これまで会った事の無いタイプの男性ですよ。

だから余計に気になる相手でもあるのです。

名前を聞いた途端、逃げ出そうとするなんて・・・ね。

 

死神には名前はありません。

だから、名前を聞かれても、答えようがないのです。

女性が好みそうな名前って?・・・とウンタクに正直に聞きました。

「ヒョンビン、ウォンビン、キム・ウビンね。」

なんて、冗談交じりにウンタクは答えたものの、それを真に受けて選んでしまいそうなのが、少々不安に思うウンタクでした。

 

ま、それはともかく、ウンタクとの同居が始まって、初めて携帯電話と言う者を、ドクファに買ってもらったシンと死神でした。

慣れるまでの様々な経緯は、これまた爆笑もんです

 

シンは、ウンタクに、剣を抜いてくれと何度も頼みました。

でも、ウンタクは、しばし保留すると言いました。なぜなら、抜いたら自分の役目は終わりとなって、追い出されてしまいそうだから・・・と。

夢はラジオPDだと言うウンタク。

その為には、絶対に大学に合格しなきゃいけないので、勉強に集中したいとね。

「だから500万Wで手を打てば良かったのに。」

と、ウンタク。

決して法外な金額じゃありません。それではソウルで部屋を借りる事も出来ない・・・とシン。

それは、彼女が大学に行くまでの生活費、大学の入学費用等々から算出したが額だったのです。ウンタクはやはりズルイ子じゃないのです。

金儲けしようなんて考えてはいないのです。

 

ウンタクは、サニーに結婚について質問しました。

若くしての結婚をどう思いますか?・・・と。

相手についてあれこれ聞いたサニー。

必要とされています・・・と答えたウンタク。

でも、お互い、愛し合っているわけじゃない・・・と。

「愛がないのに、なぜ結婚するの?」

と、サニー。

そうだよな・・・とウンタクは、落ち込みました。

 

愛されているわけでは無く、自分は剣を抜く為だけに必要とされているんだと悲しくなったウンタクは、シンに冷たくしてやれ・・・と思いました。

で、わざと死神と親しくし、シンの話は全てスルー。

シンはあっさりとその作戦に引っ掛かりました。嫉妬したんです。

ま、ウンタクは嫉妬させるためにした事じゃありませんけどね。単に腹いせってことです。

だけど、口げんかのようになっちゃって、その勢いでシンが口走っちゃった。

「君の彼氏は私だ

その瞬間、何とも言えない気まずい空気が二人の間に・・・。

思わず自分の部屋に飛び込んでしまった二人でした。

でもね、ちょっと嬉しかったのも事実です、二人とも。

 

ただ、死神は、不機嫌になりました。

自分が名前のことでこんなに悩んでいるのに、なんだ・・・って感じ?

痴話げんかですもんね。

 

翌日、気まずい気持ちを正直に打ち明けたウンタクとシン。

仲直りのため、またカナダのレストランに。

 

ところがその時、シンは見てしまったのです。

10年後のウンタクの姿を。

自分はその時傍にいない事も・・・。

大人のウンタクは、自信に満ちて輝いていました。幸せそうでした。でも、自分は一緒じゃ無い・・・。

使命を果たしてもらったんだとシンは感じました。

涙が一筋彼のほほを流れました。

現代のウンタクが、その様子を不思議そうに、不安そうに見つめていました。

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