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昨日 11月17日 の続きです
川上村大迫から国道169号線を新伯母峯トンネル方面へ上って行く
以降4枚、 国道沿いの風景
道標もこんなキレイな景色の中にある
穏やかな陽射しを受けて輝く紅葉、向こうは深い谷
こちらは濃い緑緑緑の景色
山裾と言うか? 山ん中と言うか? には国道169号線が走る
伯母谷トンネル手前を右折して伯母谷集落へ向かう
こんな山の中に集落があるのだろうか? という感じの道路である ~ 適当な所に車を停めて歩く
道路から集落へ入って行く道
ほとんど使われてない感じである、昨年訪れた時には1軒だけ人が住んでたが、今は無人の集落になってるのだろうか?
右の屋根は法昌寺、その左は公民館、
公民館の向こうにはモト小学校分校の校庭、左上にイチョウの大木
小ぶりの寺の鐘、鐘楼と言う建物は無い
寺の軒下に吊るされている( 鐘の下側に直射日光が当たって変な色になっています )
寺の隣はモト小学校の伯母谷分校だった、1964年に廃校となったようです
写真は分校の山側の石積です
モト伯母谷分校の教職員住宅、前から見ればそんなに痛んで無いように見えるが・・・
屋根を見ければ 落ち葉は溜まり草木が生えている
分校跡地から集落の眺め、平坦地は無い
教職員住宅跡の隣にはイチョウの大木が天に向かって伸びている
大木の直径は1m を越えてるだろう! 巨木と言った方が適切だろうか! 大きく張った枝には輝くような黄色の葉
アチコチからたくさん写真を撮ったが、何枚撮っても変な写真ばかりでうまく撮れない
とにかく巨木で、山の中に鮮やかな黄色が大きく広がっているのです。
大イチョウの後ろには遥拝所、石垣を積んだ立派なもの
石垣の上には、神武天皇遥拝所・天照皇大神宮遥拝所・明治天皇遥拝所、3本の石柱が建っている
この地には、土倉庄三郎翁が計画し明治20年に完成した東熊野街道が通っている、現在の国道169号線の原型となった道路なのです。そして、この川上村伯母谷 ~ 川上村柏木は途中で世界遺産大峯山への古道ともつながり、茶屋跡や丁石が点々と続く。
そんな東熊野街道をほんの少しだけ歩いてきました
こんな岩の山肌を削って造った街道も、路面に落ち葉や枯れ枝が積もり、大小の岩がたくさん落ち、またあちこちで路肩が崩れている。莫大な費用と労力をかけて造った街道も、モトの山に還ってゆく・・・
この集落には住む人も無く、無人の家は壊れて朽ちてゆく、街道はもとの山に還って行く、ただイチョウの大木が輝いてるのみ。 寂しい限りだが時代の流れか ・・・
昨日 11月17日 の続きです
川上村大迫から国道169号線を新伯母峯トンネル方面へ上って行く
以降4枚、 国道沿いの風景
道標もこんなキレイな景色の中にある
穏やかな陽射しを受けて輝く紅葉、向こうは深い谷
こちらは濃い緑緑緑の景色
山裾と言うか? 山ん中と言うか? には国道169号線が走る
伯母谷トンネル手前を右折して伯母谷集落へ向かう
こんな山の中に集落があるのだろうか? という感じの道路である ~ 適当な所に車を停めて歩く
道路から集落へ入って行く道
ほとんど使われてない感じである、昨年訪れた時には1軒だけ人が住んでたが、今は無人の集落になってるのだろうか?
右の屋根は法昌寺、その左は公民館、
公民館の向こうにはモト小学校分校の校庭、左上にイチョウの大木
小ぶりの寺の鐘、鐘楼と言う建物は無い
寺の軒下に吊るされている( 鐘の下側に直射日光が当たって変な色になっています )
寺の隣はモト小学校の伯母谷分校だった、1964年に廃校となったようです
写真は分校の山側の石積です
モト伯母谷分校の教職員住宅、前から見ればそんなに痛んで無いように見えるが・・・
屋根を見ければ 落ち葉は溜まり草木が生えている
分校跡地から集落の眺め、平坦地は無い
教職員住宅跡の隣にはイチョウの大木が天に向かって伸びている
大木の直径は1m を越えてるだろう! 巨木と言った方が適切だろうか! 大きく張った枝には輝くような黄色の葉
アチコチからたくさん写真を撮ったが、何枚撮っても変な写真ばかりでうまく撮れない
とにかく巨木で、山の中に鮮やかな黄色が大きく広がっているのです。
大イチョウの後ろには遥拝所、石垣を積んだ立派なもの
石垣の上には、神武天皇遥拝所・天照皇大神宮遥拝所・明治天皇遥拝所、3本の石柱が建っている
この地には、土倉庄三郎翁が計画し明治20年に完成した東熊野街道が通っている、現在の国道169号線の原型となった道路なのです。そして、この川上村伯母谷 ~ 川上村柏木は途中で世界遺産大峯山への古道ともつながり、茶屋跡や丁石が点々と続く。
そんな東熊野街道をほんの少しだけ歩いてきました
こんな岩の山肌を削って造った街道も、路面に落ち葉や枯れ枝が積もり、大小の岩がたくさん落ち、またあちこちで路肩が崩れている。莫大な費用と労力をかけて造った街道も、モトの山に還ってゆく・・・
この集落には住む人も無く、無人の家は壊れて朽ちてゆく、街道はもとの山に還って行く、ただイチョウの大木が輝いてるのみ。 寂しい限りだが時代の流れか ・・・