Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

誰も居ない伯母谷集落に色づく大イチョウ

2021-11-18 | 奈良県 川上村
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昨日 11月17日 の続きです


川上村大迫から国道169号線を新伯母峯トンネル方面へ上って行く




以降4枚、 国道沿いの風景


道標もこんなキレイな景色の中にある




穏やかな陽射しを受けて輝く紅葉、向こうは深い谷




こちらは濃い緑緑緑の景色




山裾と言うか? 山ん中と言うか? には国道169号線が走る





伯母谷トンネル手前を右折して伯母谷集落へ向かう

こんな山の中に集落があるのだろうか? という感じの道路である ~ 適当な所に車を停めて歩く




道路から集落へ入って行く道
ほとんど使われてない感じである、昨年訪れた時には1軒だけ人が住んでたが、今は無人の集落になってるのだろうか?




右の屋根は法昌寺、その左は公民館、
公民館の向こうにはモト小学校分校の校庭、左上にイチョウの大木





小ぶりの寺の鐘、鐘楼と言う建物は無い
寺の軒下に吊るされている( 鐘の下側に直射日光が当たって変な色になっています )




寺の隣はモト小学校の伯母谷分校だった、1964年に廃校となったようです
写真は分校の山側の石積です





モト伯母谷分校の教職員住宅、前から見ればそんなに痛んで無いように見えるが・・・



屋根を見ければ 落ち葉は溜まり草木が生えている





分校跡地から集落の眺め、平坦地は無い







教職員住宅跡の隣にはイチョウの大木が天に向かって伸びている
大木の直径は1m を越えてるだろう! 巨木と言った方が適切だろうか! 大きく張った枝には輝くような黄色の葉






アチコチからたくさん写真を撮ったが、何枚撮っても変な写真ばかりでうまく撮れない
とにかく巨木で、山の中に鮮やかな黄色が大きく広がっているのです。





大イチョウの後ろには遥拝所、石垣を積んだ立派なもの
石垣の上には、神武天皇遥拝所・天照皇大神宮遥拝所・明治天皇遥拝所、3本の石柱が建っている




この地には、土倉庄三郎翁が計画し明治20年に完成した東熊野街道が通っている、現在の国道169号線の原型となった道路なのです。そして、この川上村伯母谷 ~ 川上村柏木は途中で世界遺産大峯山への古道ともつながり、茶屋跡や丁石が点々と続く。




そんな東熊野街道をほんの少しだけ歩いてきました







こんな岩の山肌を削って造った街道も、路面に落ち葉や枯れ枝が積もり、大小の岩がたくさん落ち、またあちこちで路肩が崩れている。莫大な費用と労力をかけて造った街道も、モトの山に還ってゆく・・・


この集落には住む人も無く、無人の家は壊れて朽ちてゆく、街道はもとの山に還って行く、ただイチョウの大木が輝いてるのみ。 寂しい限りだが時代の流れか ・・・



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紅葉に飾られる吉野川源流の村

2021-11-17 | 奈良県 川上村
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奈良県吉野郡川上村へ行ってきました。

春から夏にかけての川上村も良いけれど、紅葉の川上村もまたまた素晴らしいのです。




以降3枚、 大滝ダムにて





少しモヤった感じの景色もいいもんです









国道169号線沿いにて、対岸の山はカラフルに染まる





以降5枚、川上村柏木にて


吉野川の清流



川向の集落



大峯山本堂まで百十六丁( 約12キロ )  
大台ケ原山迄六里半 約二十五キロ? と書かれている

昔は大峯山へも、大台ケ原へも、ここから歩くのが主流だったようである




この柏木の集落で、現在 旅館業を営んでるのは1軒だけ





柏木トンネルを抜けるとこんな景色







以降3枚、大迫ダムにて







春は桜で美しい所です





国道169号線へ戻って ~ 坂道を少し登って行くとまたまた良い景色が現れる



左の山の中に白く見えるのは 国道169号線の高架です






濃い緑に色づいた木々が素晴らしい光景を造っている



国道沿い、ガケの上を見れば 青い空に紅黄葉が映える



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五郎八の季節になりました

2021-11-16 | その他
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健康飲料の話です





この飲料は季節商品のようで暖かい時期には売ってない、先日 酒屋さんへ行ったら店頭に出ていたので買ってきました。


健康には常々留意している、食べ物・飲み物にも当然こだわっている。
だから、毎日欠かさず飲んでいる、適量を舐めるように・たしなむ程度に飲んでいる。


この飲料は、口当たりが良くて飲みやすくお気に入りである。 だから 注意しないと適量オーバーになるのが欠点である、アルコール分21度の にごり酒 なのです。


                   注: この会社の関係者でも社員でもありません








五郎八と何の関係もありませんが、

大阪府南河内郡千早赤阪村の楠木城跡へ登ってきました。







大阪平野の空には白い雲が浮かんで、下の真ん中には富田林市のPLの塔



城跡にはつつじが咲いてる



足もとには小さな紅葉が

  ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた ♪ ♪ ~




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素晴らしい奥永源寺の紅葉

2021-11-15 | 滋賀県
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滋賀県東近江市の奥永源寺まで行ってきました。









今月の6日にも来たが、「 道の駅 奥永源寺渓流の里 」から少しだけ奥へ行っただけで引き返した。 本日は、道の駅を過ぎて滋賀県と三重県との境界である石榑トンネルまで行ってきました。


紅葉はややピークを過ぎた感もあるが、国道421号線沿いには、まだまだ美しい景色を見せてくれる





永源寺ダム堰堤より



逆光気味で良い雰囲気だったが、うまく撮れない




国道沿いには真っ赤なモミジ





道の駅には月曜にも関わらずそこそこの人出、後ろの山にはまだ紅葉が残ってる





道の駅を過ぎて石榑トンネルへ向かう









本日一番の美しさ! 余計にコメントは不要ですネ







山郷ののどかな風景




山肌には濃い緑の杉とカラフルな紅葉





色づく山、青い空に白い雲、右は国道421号線




石榑トンネル手前にて





紅葉の中に溺れているような家が見える







石榑トンネル、標高690m
滋賀県東近江市からトンネルを抜けると三重県いなべ市 

長さは約4.2Km、 ここで引き返す




今日も、素晴らしい景色を見せていただきました、大自然に感謝




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紅葉に染まる楠妣庵観音寺へ

2021-11-14 | 大阪府
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大阪府富田林市甘南備、紅葉の楠妣庵観音寺へ行ってきました。




富田林市と言っても、山郷の集落の少し外れ、山の斜面に静かに寂しそうに佇む寺である。




観音寺の山門


 甘南備(かんなび)にたたずむこの寺院は、楠木正成( くすのき まさしげ )夫人が、夫と子の戦死後に出家し、菩提を弔った所といわれています。夫人の没後、この庵( いおり )を観音寺( かんのんじ )と改め、楠木家の菩提寺とされました。
 境内に植えられた紅葉は市内随一の見どころです。
                 ・・・ 富田林市観光協会のページより






山門を潜れば色づいたモミジが目に入る、極楽浄土か?








燃えるような紅葉

  燃える 秋 ♪
   揺れる 愛の心 ♪ ~ ~ のような感じでしょうか?




石段を上れば楠公夫人御墓・十一面観音堂・昭和天皇お手植えの木などがある






楠公夫人御墓の上も紅葉に飾られる







赤と黄色の華やかな眺めだ













大イチョウの大木は気の毒な姿になっていた
枝ははほとんどなくなり太い幹だけが残っているのみ、
あの鮮やかな黄色の落黄葉はもう見られない






手水の水面と苔の上に浮かぶモミジ葉






  
大正6年は、西暦1917年  大正11年は 1922年
お手植えの木は2本とも大きく育っています。




  世の憂きも 辛さも忍ぶ 思いこそ
        心の道の 誠なりけり ・・・ 楠公夫人の詠める歌





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二上山の紅葉は

2021-11-13 | 二上山
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二上山の紅葉はもう美しくなってるだろうか?


雌岳中腹に美しく色づくモミジがある、もうそろそろ色づいてるだろうか? と思って出かける。


登山道のメインルートはキレイに舗装してる。
健康山歩きを兼ねて登るので、そんな舗装路を歩くよりも階段の多いコースを歩こう、とあまり人の通らないコースを選んで上る。





まだアジサイが頑張っている



万葉広場方面へ階段を登る







当然スピードは出ない、ゆっくり~ユックリと上る


ダイヤモンドトレイルに入り緩い坂道を登ってゆくと展望台




展望台の向こうに富田林市のPLの塔が見える





15~6人のグループ、みんなモトお嬢さんやモトお兄さんのようだ






この木だけ少し色づいてる




名残のアジサイ






さざんかは真っ赤に咲いてる




榊獏山氏の書
  
   トロイデ火山ハ
     静マリテ
   女岳男岳ヲ
     拝ム里
   尼上嶽ト誰カ言ウ
        獏山




ここにも枯れてゆくアジサイがその姿を保っている






紅葉と過ぎ去って行くアジサイの共演





この木は赤く染まっている




落ち葉も少しだけ美しくなっている



期待してたモミジはまだ青かったが、色づいたモミジもあり、名残りのアジサイとモミジの共演もちょっと変わった感じで面白い眺めだった。



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紅葉に染まる茶源郷の正法寺

2021-11-12 | 京都府
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京都府相楽郡和束町の正法寺へ

和束町はお茶の町で有名だが、今日は紅葉の正法寺へ行ってきました。




奈良市内から木津川を渡り ~ 国道163号線から府道5号線へ入り和束町へ向かう








和束町・白栖橋交差点を右折し府道62号線へ入る





交差点から正法寺はすぐだ



寺前の駐車場へ車を停めて拝観



後方にイチョウの大木



十三重の塔はカラフルな木々の中に埋もれている





左後方に黄色く色づいた大イチョウがあるが、やや逆光気味





  
  参道途中には小柄の石仏さん

湿った石畳の参道は滑りやすい、ヘッピリ腰で歩く








石段はイチョウの落ち葉で黄色く飾られている






境内より
黄色いイチョウの向こうには茶畑が広がる













墓石の前には黄色と赤色の落ち葉

咲き誇る綺麗な花も、綺麗に染まった葉も、落ち葉になって、萎れて~枯れて~朽ちてゆく
自然は非情なものです、人間も同じようなものでしょう、美男美女も萎びてゆく~ 諸行無常色即是空の世界です






撮る位置を変えたら、 青空に大きく広がる大イチョウ





正法寺から 南山城横断林道 ( 三国越林道 )に向けて山の中へ少し進むと美しい茶畑が現れる








和束町を訪れたら、やっぱり茶畑ですね




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秋色に染まる限界集落・大塔町篠原

2021-11-11 | 奈良県南部
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昨日、 11月10日の続きです




☆ 大塔町の猿谷ダム ~ 大塔町篠原集落までの風景





五條大塔町の猿谷ダムにて、黄一点が目立つ





五條市役所大塔支所前
右端に見えるのは、 和歌山県新宮市から奈良県五條市を南北に結ぶ延長約130kmの地域高規格道路( 国道168号線 )





十津川村沼田原にて、ここにも見捨てられた家が目立つ

この辺りの 県道235号線は、五條市と十津川村の境界あたりを走ってるようです




五條市大塔町惣谷にて、山また山の斜面に建つ家々の集落


杉林の山の中&崖っぷちを走ってた県道は惣谷地区で視界が開け ~ 集落の端からまたまた山の中へ入って行く




宮の滝への分岐から 450mで篠原集落である


この篠原へは今年の6月に訪れている、小学校跡地にイチョウの大木があった、色づいてるだろうか? と期待してやってきました




以降 五條市大塔町篠原にて


寂しさが漂う限界集落の小学校跡地に、黄色く色づいたイチョウは輝いていました!



後方には、住まなくなった家や廃屋が多い










舟の川に写り込む紅葉が素晴らしい





山の斜面にへばり付く家々、手前には舟の川




右側には朽ちてゆく建物




右はモト大塔村立篠原小学校






校舎の反対側にはイチョウの大木、撮り方がまずいので大木の感じが全く出てないけれど・・・
舟の川に写り込む景色も良い感じ





右下の建物はモト小学校の工作室



イチョウの大木なんですが・・・  何枚撮ってもうまく撮れません




グランドの片隅には学校の沿革を刻んだ石碑

大塔村立篠原小学校跡地
明治6年5月 創立   ( 1873年 )
大正15年2月 移転改築( 1926年 )
昭和60年3月 休校( 1985年 )
平成16年8月 廃校(2004年 )



空家や廃屋の目立つ集落、寂しさが漂う山郷の集落にも大自然は秋の華やかさを運んでくる、美しくもありチョッピリ哀しそうな雰囲気の篠原でした。



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紅葉に飾られる宮の滝

2021-11-10 | 奈良県南部
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奈良県五條市大塔町篠原の宮の滝へ


この滝は、落差約40メートルの、3段の滝で 那智の滝とは夫婦であると伝えられているそうです。



1段目の滑らかな岩肌で勢いをつけた水流は、2段目で空中に飛び出して滝壷を作り、これをこぼれ出て垂直に落ちる3段目は飛沫となり、時に最下部の滝壷で虹を浮かべます。2段目の滝壷には蛇がいると伝えられ、誰も近付かないように戒められてきました。
3段それぞれに特徴を見せる宮の滝は、新緑や紅葉に映える美しさもさることながら、厳寒時に凍りついた様相にも見応えがあります。 ・・・ 五條市の観光ページより




宮の滝へは国道168号線の五條市役所大塔支所前から入って行くと、途中で美しい紅葉が見られるのだが、道路工事で通行不可、しかたがないので大塔温泉夢乃湯前から遠回りで行く ~ クネクネの山ん中を40分余で篠原の宮の滝近くへ着いた




県道235号線はこの橋を渡ったら突き当り、右へ行けば篠原の集落、宮の滝は左へすぐ近くだ




こんな道を宮の滝へ向かう





落差40mの宮の滝へ到着、滝前には色づいたモミジ&巨岩



滝前には紅葉が広がる



上部は岩の間を流れ落ちる
















流れ落ちる滝は岩に当たり砕け散る、そこに陽が射して七色の虹が現れる
現物はもっと美しいのですが、どうもうまく撮れない、残念!




滝前のモミジに陽が射したのでパチリと一枚



今年は紅葉の色づき具合がやや悪い、モミジは真っ赤じゃなくて、くすんだような赤だった、

ちょっと残念だったが、いつもいつも絶好の状態に出会うはずはない、何でもそんなにうまくゆくことはほとんどない、虹も出たし、紅葉の散る前に間に合ったし、これで納得だ!




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鮮やかな黄葉に染まる木梶林道の滝

2021-11-09 | 三重県
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11月7日の続きです


キワラの滝 から ~ 木梶林道をさらに奥へ歩く


車止めゲートの隙間から入って ~ 右手は岩の崖、左手には深い谷&紅葉黄葉の林道をユックリと景色を見ながら進む




右は岩を削っただけの崖



左には紅葉黄葉の木々



こんな大きな岩も







左手の山の上には雨雲がかなりのスピードで流れる





右手の山から流れて来る渓流







林道沿い、 天国か極楽のような景色?、行ったことがないので分らないけど・・・





山の斜面一帯に黄色い景色が広がり、その中に長~い滝が流れ落ちている。 水量は少ないが、かなりの高所からであろう、滝の落ち口は見えない


木梶林道に架かる小さな橋には 「 第二木原橋」 と書かれている
滝の名前は判らない、『 第二キワラの滝 』? だろうか?









判り辛いですが写真左の方に、斜めに滝が流れている

























高見山系の山の中に 大自然が造った鮮やかな 紅葉&黄葉 の芸術! 素晴らしい景色に見惚れたひと時でした。



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