Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

古代を忍ぶ眺め~大和盆地

2023-02-04 | 奈良県北部
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《 昨日の続きです 》


大神(おおみわ)神社の北西、奈良県桜井市穴師の奥の高台から大和平野の眺めです。


西方遠くには二上山・大和葛城山・金剛山の山並み、手前には卑弥呼の墓と言われる箸墓古墳、そして大和三山と言われる 耳成山・天の香久山・畝傍山、それに大神神社の大鳥居が見える。

いにしえの大和の国を眺むれば・・・のような感じの景色である




大兵主神社
神社の由緒書きによれば、今より2千年前の創建で 大和一の古社とのこと




以降高台からの眺め


最後方左から
金剛山・葛城山・右端には二上山
手前の中央にこんもりと繁るのは卑弥呼の墓と言われてる箸墓古墳
その斜め左後ろには、大和三山の一つである耳成山、と その左後方には畝傍山




手前の中央からやや右に 大神神社の大鳥居が見える




中ほど左に 大神神社の大鳥居
右端に畝傍山が見える




もう少し大きく撮れば
手前に 大神神社の大鳥居、その左後方は大和三山のひとつ「 天の香久山」だろう




後方に金剛山・葛城山、その手前には畝傍山・耳成山
右端には卑弥呼の墓と言われてる箸墓古墳

葛城山系は役行者が修行した場所と伝えられている

そして、眼下には初期やまと政権発祥の地らしい纏向遺跡が広がる




耳成山は街の中に




後方には二上山
山頂には無実の罪で処刑された大津皇子の墓がある

  うつそみの人なるわれや明日よりは
      二上山(ふたかみやま)をいろせとわが見む  
        ・・・ 大津皇子の姉である大伯皇女が詠んだ歌である








そばには紅梅白梅が咲き始めていた




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三輪そうめんの天日干し

2023-02-03 | 奈良県北部
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奈良県桜井市三輪 の “ そうめんの天日干し ” 


三輪のそうめん造りは、今頃の寒い時期が適してるのだそうな、大和川(初瀬川)沿いにそうめんの天日干し風景が現れる。
大鳥居のある大神神社の近くで、のどかな風景が広がる場所である。




そうめん造りの建物は 板壁・白い漆喰?・瓦屋根でいかにも伝統産業のような感じ
白いそうめんは初瀬川の水面に写る




高さは2.5mほどありそう
空模様はスッキリしないので、白いそうめんもきれいに撮れない




細い棒で何か作業をしてる、くっつかないようにしてるのだろうか?




“ そうめん ” というより芸術品のようだ




快晴にならないので、早めに屋内へ入れてるのだろうか?












製麺所前の大和川( 初瀬川 )、右端にそうめんが見える




大和川堤防には清楚なスイセンが咲いていた





冬の晴れた風の無い日に、概ね朝10時から11時の間、真っ白なそうめんが初瀬川(大和川)の前に並びます。

手延べそうめんの歴史は平安時代から始まるともいわれており、お伊勢参りの人々により全国に広まったそうです。
そうめんづくりは厳寒期におこなわれ、冬の冷たく乾いた風と天日によりじっくりと乾燥させます。近年は室内乾燥がほとんどですが、一部の製麺所は今でも天日干しをおこなっています。
工場の壁の色とそうめんの明るい色のコントラストが見事で、初瀬川の水面に映る姿も格別です。
            ・・・ https://www.pref.nara.jp/ 奈良県景観資産より




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朝焼け

2023-02-02 | 夕景・朝景
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昨日、2月1日の東の空、我が家からの眺めです
6時40分頃、東側の窓が赤くなってたので、外へ出たらちょっと良い感じになっていました。





月日が経つのは早いもので、令和5年もすでに2月

「 光陰矢の如し 」 と言われるように月日は過ぎてゆきます、最近 特に早く過ぎるように感じます。





 “ 月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人なり ”
            ・・・ 松尾芭蕉『おくのほそ道』より


ブログにも、こんな気の利いた文章を書きたいものですが、脳ミソの退化速度も加速してるようで、なかなか思い浮かびません・・・



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階段~階段のダイトレを歩く

2023-02-01 | 二上山
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ダイヤモンドトレール(通称 ダイトレ)は、金剛葛城山系の稜線を縦走する長距離自然歩道です。
奈良県香芝市の屯鶴峯から、二上山、大和葛城山、金剛山、岩湧山、大阪府和泉市の槇尾山を結ぶコースで、全長約45kmに及びます。 ・・・大阪府のHPより



今日も健康山歩きです

45kmも歩くのは不可能なので、我が街 町香芝市にある 「屯鶴峯の起点」 からチョットだけ歩いてきました。




これが屯鶴峯入口にある 「ダイトレの起点」


ここから県道703号線を歩いて ~ 近鉄南大阪線を越える ~ 1Km弱で二上山への登山口である




こんな登山道(ダイトレ)を少し進むと



さっそく階段が現れる

100数十段を登ったら ~ またまた階段




階段途中の大きな木にヤカンが掛かってる




少しだけなだらかな路になる、視界が少し開ける、大阪府太子町方面だろう




また階段




振り返れば ビビルような感じの傾斜度の階段である




木々の間に、大阪府太子町の観光ミカン園前の交差点が見える



観光ミカン園には “ ミカン色の建物 ”







真ん中遠くには生駒山が見える
中ほどの左右に伸びるのは住宅地だ、右の方は香芝市の旭ヶ丘か?



ちょっと下ったら ~ またまた上りの階段




太子町のスポーツ公園からのコースと合流地点



またまたまた階段




平坦な所はほとんどない




ダイトレの立派な石標が斜めに立っている



またまたまたまた階段




階段~階段~階段~




階段途中にある大きな木が、太子町のスポーツ公園前から登ってくるコースとの合流地点である


10時15分に 屯鶴峯入口の 「ダイトレの起点」 スタートして ~12時に この合流地点へ到着
1時間45分を休憩なしでヨタヨタと ~ 階段~階段~階段~階段~ の続く路である


これ以上は登れない、あまり頑張りすぎると “ 行旅死亡人 ” になりそう、少し休憩して 往路を引き返す

帰りは 1時間20分ほどで駐車地へ戻れた




引き返す途中に ダイトレの案内板がうつ伏せに倒れていたので、太い丈夫な木の足元へ立てておきました




ダイトレのホンの少しだけの山歩きだったが、階段が続いて かなり疲れた。

こんなコースを10kmとか20kmとか歩く人は、どんな体力を持ってるのだろうか?
私から見れば “ 人間ワザ ” ではない、疲れる神経が壊れてるのだろうか?


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