民主党は消費税はやらないとマニュフェストに書き、国民に約束して政権を担ったのだから、菅首相が消費税増税を言うのであればその前に解散すべきだった。更に後を継いだ野田政権が消費税を実現させるなどまともな政党として、人間としてあり得ないこと。ロジックエラーでもある。日本の歴史に汚点を残した。
民主党が高らかに宣言していたマニュフェストは全滅した。経済音痴であることは分かっていたが、官僚改革はやってくれると期待していた。ところが逆に自民党以上の官僚支配内閣になり、官僚の既得権を維持拡大する完全な操りロボット化した。
民主党は最早存在価値が無く、むしろ日本の発展にとって邪魔なだけ。そもそも、政治家なんて消耗品であるべきで、自分の権限を維持するため居座るなど許されることではない。前原にも期待していたが、ガードが甘すぎるし、勢い良く喋る割には実現性が無い。リーダーであるべき前原が駄目ならどうしようもない。こんなに失望感を味あわせた政党も無い。1秒でも早く消滅するのが良い。
野田がのらりくらりと訳の分からん居座りを続けている間に、パナソニックやシャープがなくなってしまう。日本の製造業がなくなる日は近い。
さりとて自民党政権が復活したら、また土建屋さんや農協やら医者やらが利益誘導を活発化させ、ビルやダムや道路など無駄な建造物が増えることになる。これも困ったものだ。
維新の会もかつての勢いを失い、石原慎太郎やみんなの党と共に第三局のジャンルに押し込まれている。橋下には大阪が有り、市長なのだからもっと大阪の改革を推進し、その成果をアッピールすべきだろう。顔色の悪いぱっとしない松野なんとかを先頭に立たせたので、人気が急低下している。
橋下が国政に出ないのなら、当面、維新の会は石原慎太郎と連携しながら、石原を顔としてまとめのタワーとして戦っていくしかない。焦って、下手な国会議員を集めたので、結果的に政治勢力の勢いを失うことになりそう。