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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

最新の生物進化論は私の頭の中でのみ画期的に進化する

2015年04月12日 13時54分50秒 | 生命
 今年も新たな進化論を電気学会で発表してきたのですが(3月25日)、場違いも甚だしく誰も質問しないという、いつもの有様です。場所は東京都市大学という建物は近代的ですが、世田谷区の不便な(駅から遠い)所でした。

 皆さんが習ったダーウィンの自然淘汰説は、実は現時点でも、世界中の専門家の支持を受け、最も有力視されている説なんです。発表前に何冊か海外の最新書籍を読んだところ、ダーウィン説が根底からひっくり返る事は有り得ないと書かれています。

 ダーウィン説の3本柱は、①突然変異、②自然選択(自然淘汰)、③獲得形質遺伝の否定・・です。ところが、私の進化論はこれら大半をひっくり返すような仮説です。自信は有ります。

 ダーウィン説の問題点は①生命誕生までのメカニズムを全く無視している、②ハード(タンパク質など)ばかりでソフトが無い、③獲得形質の継承を否定している、④遺伝子がランダムに変化するとノイズに収束する・・・です。

1.生命誕生メカニズムの重要性
 ダーウィン説では、生命を生んだメカニズムを無視していますが、進化にとって生命体がバックグラウンドであり、そのバックグラウンドを除いた議論は地に足がついていないと言うか、宙に浮いた議論と言うべきでしょう。
 また私の仮説では物資から生命に進化させたメカニズムがその後の進化の駆動力となった可能性が高いのです、

2.ソフトの重要性
 生まれたての赤ん坊は覗き込むとニコッと笑います。ウミガメの仔は卵の殻を破ると砂をかき分け、脱兎のごとく海を目指します。本能として知られています。これらは指導を受けたわけではなく、ソフトが改良され記憶されているのです。ソフトの無いロボットは動きませんね。
 更に、遺伝子はコピーされ、コピーは重複され、シャッフルされて進化する事が解明されていますが、この現象はソフト開発そのものです。
 従来の進化論にはソフトの概念が無いんですね。

3.獲得情報の記憶による進化メカニズム
 電気学会では、動きが記憶され継承されており、物質から生命に進化するプロセスでも重要な役割を果たしたと発表しました。獲得した「運動」と形質の情報が継承されているとしたのです。私は密かに、進化論にとって画期的な発表だったと考えています。
 世界の専門家は、獲得した形質が即座に100%遺伝する事は無いと、否定しているのだと想像しますが、記憶と継承の方法がポイントと考えます。次回の発表で説明します。 

4.遺伝子のランダムな変化
 そもそも、突然変異と自然選択だけ高度に進化するメカニズムは有り得ません。遺伝子の変化はランダムです。ランダムに遺伝子が変化したら壊れてしまいます。
 例えば、ここまで書いた文章の場所と内容をランダムに変化させ、間違いのある文章が淘汰されるとして、更に高度な文章が生まれるなんて考えられますか?文章が進化する前に全部が壊れてしまいます。


・・・大学の専門家(4人)とは議論さえできなかったので厳しく書かざるを得ない。特に獲得形質遺伝への拒否反応が強かった。確かに、異なる仮説を主張する素人相手では話すこと自体が不利益なのでしょうね。私は日本進化学会の正員ではありますが、発表も難しいように思えますね。
コメント
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