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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

あなたが高校で習った物理の重大な間違いを指摘しましょう

2015年04月18日 21時58分30秒 | 宇宙
 物理は苦手と言う方は多いかもしれない。数学が出てくるしね。しかし、見えないところであなたは物理理論にお世話になっている。高度に発展した現代の社会や経済を支えてきたバックグラウンドには物理の発達が有るんですね。

 スマホであれ、インターネットであれ、旅客機であれ、どんどん元をたどると工学に到達し、そしてもっと突き詰めると基本的な科学である物理、一部は化学になる。

 その物理が間違っているとなると大変な事だが、私が指摘したいのは、物理で定義する時間の問題だ。物理では殆どの理論で時間が登場する。速度とか、加速度とかが代表的。ところが、物理で定義する時間は存在しない。

 「3次元空間プラス時間は4次元空間」というフレーズは子供でも知っているが、実は時間は空間ではないので、3次元空間には足せない。例えば、人間3人にロボット1台を足して、4人と言えるか?・・ロボットは人間ではないから、人数として足せない。

 だから、3次元空間プラス時間は4次元空間ではないのだ。他方、世界中で時間を見た人はいない。存在の証明すらできない。我々は時計の動きを見て時間を認識しているに過ぎない。水晶時計では、水晶の振動が非常に安定しているので、水晶の振動数を数えて時間に換算する。

 数式では
t = a * f (1式)となる。t は時間、a は定数、f は時計の水晶振動数だ。
仮に、1秒間の水晶振動数が5万(5万Hz)とすると10万の振動が有った場合は2秒となります。つまり、振動数を5万で割ればよいので、a は(1÷50,000=0.00002)となり、(1)式は
t = 0.00002 * f (2式)となります。

=(イコール)の意味ですが、右辺は左辺と同一・・という事を示しています。例えば一つの例としてアインシュタインの 
E = M * C * C(イーイコール エムシーの二乗) という有名な式が有ります。
Cは光速なので定数であり、この式E(エネルギー)が質量(M)に比例し、物質とエネルギーが同一である事を示しています。

 つまり、1式や2式は水晶振動の数が時間であることを示し、fは安定した動きであれば何でも良いのです。つまり時間とは動きの履歴なのだ。そうなるとアインシュタインの言う4次元空間は存在しない事になる。

 4次元空間が有ろうが無かろうが、あなたの生活には全く関係しない。何に影響が出るのか?それは宇宙開発=莫大な予算支出に影響が出るのです。4次元空間が無いとなるとビッグバン理論の宇宙卵を産んだ 母なる空間が無かったことになります。

 ビッグバンを検証する目的で過去に使われた予算は莫大であり、恐らく中規模国の年間国家予算を遥かに上回るでしょう。今後も使われ続けます。

続く

 
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