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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

真珠湾攻撃前から日本軍の暗号(パープルコード)は解読されていた

2016年11月13日 16時02分55秒 | 軍事外交
 真珠湾攻撃前の情報がアメリカに解読されていたのではないかとの疑問を持ち調べていました。当時、日本軍は外務省・機械式暗号である紫暗号(パープルコード)を利用していましたが、アメリカはパープルコード用の模倣器を作り解読したようです。

 この模倣器は8台製造され、アメリカ海軍が2台、陸軍が2台、フィリピンに1台、イギリスに3台が渡され、解読された情報はマジックと呼ばれ、真珠湾攻撃のマジックも有ったようです。

 真珠湾攻撃の情報は解読されながら、ハワイのキンメル司令長官には知らされず、また虎の子の空母ホーネット、エンタープライズは被害を防ぐため出航させていました。それにもかかわらず、キンメルは莫大な被害を受けたとして責任を負わされ解任されます。

 日本は8隻のポンコツ(第一次世界大戦時のお古)を沈め、海底が浅かったので6隻は復活しました。南雲中将は石油貯蔵設備、艦船修理設備などの2次攻撃を実施せず帰還、もし、石油貯蔵設備等が破壊されたらアメリカ軍は数か月間機能不全に陥りミッドウェイどころじゃなかった(ニミッツの太平洋戦争史)。

 ミッドウェイでは日本軍は150隻の艦船を集結させ、アメリカ軍は25隻でした。
アメリカ軍の空母は3日で復活させたヨークタウン(その後、修理しながら航行)を含めて3隻、大和を含め6倍の艦船の日本軍に勝ち、勝利を決定づけました。

 山本五十六は慢心で、勝つのは当たり前の当たり前のこととして、ミッドウェイ島などの占領後の名前を考え(ミッドウェイ島は東鳥島と命名した)、郵便局の局長候補を船に乗せていました。