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ベンツML-350Blutecで8.4万キロ走破 世界一のディーゼルエンジンと安全へ拘りを感じ続ける

2016年11月27日 11時33分50秒 | 
🐈ベンツに新しく日本で販売されるディーゼル四駆を右ハンドルにするよう強く要望して実現なったので購入、2013年3月15日に納車され、既に8.4万キロを超えた。1年間に2.4万キロ走った計算。今もって、ディーゼルのトルクの強大さ、エンジンのスムーズさに驚く。

 最近、改めて気付いたのは低速での高級感溢れる取り回しだ。ハンドルの軽さ心地良さ、サスペンションのテイストだ。30キロ以下ぐらいでゆったりとした感覚の豪華さが伝わる。次のモデルチェンジではエアサスが設定されるだろうから、更に高速でも充実の車になるだろう。

 トルクの強さは走り出してからの加速で体感できる。急坂でも、ぐいぐい前に押し出すパワーがさく裂し、前方の車を簡単に抜き去る。国産車では対抗できないレベル。ただし、最初の出足はややもたつく。速い国産車でアクセルを床まで踏むと、やや先に行かれてしまう。

 こちらはそこから、踏み込み、あっという間に遥か後方に置き去りにしてしまう。速い国産車は勝ったと思った瞬間に、屈辱を味わうことになる。これが高トルクディーゼルの特徴だ。

🐈ランクル(ディーゼル)に、80,100と18年間乗ったから、ディーゼルに音と振動が有る事は当たり前だった。100は80と比べれば、信じられないぐらい静かだったが、それでも振動は次第に無視できなくなった。ところが、ベンツの6気筒ディーゼルはガソリン車に近い。

 やや振動を感じるのは冬の朝のスタート時だ。ハンドルの僅かな揺れが指に伝わる。それでも4気筒ガソリンエンジンよりは小さいかも知れない。前に書いたように、エンジンブレーキを積極的に活用しているのも効果が有るか(ピストンの平滑化)。

 ディーゼルではエンジンブレーキが効果的で、どの速度からも、ハンドルを握ったまま左の指先でギアダウンできる。しかも、レッドゾーンに入らないよう計算機が制御しており(レッドゾーンに入ると予想されればギアダウンが抑制される)、何も考えずにダウンできる。

 運転していてエンジン音は聞こえない。ただし、車外ではディーゼルと認識できる。外で音がして、車内で聞こえないのは理想的。

 僕はふと、ベンツの新しいディーゼルエンジンは劣化が無いのではないかと思ってしまう(ベンツは全体的にトヨタより劣化が少ない。例えばトヨタでは色変が早く、後部ドアが泣き始める)。3つのマウント(振動抑制)は改善されてきたが、それでも10万キロ以上では経年が感じられるらしい。

🐈4輪のうち、1輪が完全に宙に浮いた状態でまともに走るのは、ベンツ四駆だけらしい。だから、急なカーブの入り方を間違えても(速度が速すぎる)、ハンドル操作だけで安全に走り抜ける事が出来る。

 ベンツで感じる新しい発見は、重要なパーツにセンサーが取り付けられ、警報が出されることだ。パンクが分かるし、知らない部品の警告が出たら、ディーラーに行く。今回は妙な形の警告マークが出たので見てもらったところ、アドブルー(軽油排出ガス対策用の尿酸)のセンサーが働いたらしい。

 警報が出てから70km走ったと記録が示している。部品にいちいちセンサーを取り付けて管理するのは大変だろうなと思うが、安心できる。

 メンテフリーの3年間が過ぎても、ベンツの保険が適用されており(購入時の選択)、消耗品以外は無料でメンテ(故障時は交換)できる。ディーラーで代車を用意できる日時に車を持ち込む事になった。部品のメンテは合計2回目。