路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【解説】:直接会談頼みに限界 米朝首脳合意できず

2019-03-01 06:03:20 | 【北朝鮮・朝鮮半島・拉致問題・独裁・朝鮮総連・朝鮮学校】

【解説】:直接会談頼みに限界 米朝首脳合意できず

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【解説】:直接会談頼みに限界 米朝首脳合意できず 

【解説】トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長による再会談の最大の焦点は、非核化の見返りとして強気の要求を突き付ける正恩氏に対し、トランプ氏がどんな見返りを与え、落としどころを見いだすかにあった。今回、トランプ氏が安易に譲歩せず、経済制裁を維持する姿勢を崩さなかったのは、非核化実現の観点からは評価されよう。だが、米朝協議が今後、一層難航するのは確実で、昨年以来高まってきた非核化の機運が一気にしぼむ危険性をはらむ。

 今回の再会談で非核化について合意に至らなかったのは、「完全な非核化」を要求するトランプ氏と、非核化の見返りとして「全ての制裁解除」を求める正恩氏が、要求の核心を脇に置いてまで妥協しても、得られる政治的利益は薄いとの計算が双方に働いたのが一因とみられる。

 正恩氏はトランプ氏に対し、寧辺の核関連施設の廃棄など限定的な非核化案を提示したものの、核兵器や核施設リストの申告など、非核化実現に不可欠な行動を取る姿勢は見せなかったとみられ、非核化を巡る米朝の溝は依然深い。

 トランプ氏は今後も協議を続けて正恩氏に非核化を迫る構えだが、次期首脳会談は未定。実務協議が滞り、準備不足のまま直接会談で決着を図る手法には限界もある。

 問題は、トランプ氏が「北朝鮮が核実験をしなければ、それでいい」と繰り返し発言している点だ。実験中止という目先の成果で満足し、完全な非核化の実現を急がない消極的な姿勢を強めれば、北朝鮮の核保有を結果的に許す事態につながりかねない。 (ハノイ田中伸幸) 

 =2019/03/01付 西日本新聞朝刊=

 元稿:西日本新聞社 朝刊 主要ニュース アジア・世界 【北米・トランプ政権、対北朝鮮】 2019年03月01日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【米朝首脳再会談】:「非核化」機運しぼむ恐れ 蜜月一転、米譲らず

2019-03-01 06:03:10 | 【北朝鮮・朝鮮半島・拉致問題・独裁・朝鮮総連・朝鮮学校】

【米朝首脳再会談】:「非核化」機運しぼむ恐れ 蜜月一転、米譲らず

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【米朝首脳再会談】:「非核化」機運しぼむ恐れ 蜜月一転、米譲らず 

 トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は用意された合意文書に署名せずに、席を立った。28日、ベトナムの首都ハノイで開催された米朝首脳会談は、北朝鮮が目指す制裁解除と、米国が求めた新たな非核化措置の交渉が折り合わず、物別れに終わった。昨年6月の初会談から約8カ月。2回目の首脳会談で米朝が歩み寄れなかったことで、北朝鮮の非核化に向けた歩みが後戻りする恐れも出てきた。東アジアの安全保障は再び大きな岐路に立った。

 昨年の初会談に続き、27~28日の再会談でも北朝鮮の非核化実現への道筋を描けなかったトランプ氏。事前の予想では内政の混乱が続く中、数少ない外交成果である米朝協議の停滞を避けるため、北朝鮮に大幅譲歩するとの懸念が少なくなかっただけに、強硬姿勢を貫くことで、何とか面目は保った格好だ。だが、このまま協議が進展しなければ「失敗」の批判を浴びるのは必至。政権内から対北朝鮮強硬論が再浮上する可能性も否定できない。

 「会談はとても良い雰囲気だった。決裂ではない」。首脳会談を終え、記者会見したトランプ氏はそう強調。合意文書に署名しなかったのは「米国として正しいことをするため」と自身の判断を正当化した。

 ただ、表情からは会談時に見せていた穏やかさが消えていた。会談直前のツイッターでは、米朝協議に懐疑的な野党民主党に対し「(北朝鮮政策で)失敗し何も得られなかった人々が、どう交渉すべきか話すのは滑稽だ」と酷評していただけに、失意がにじむ。

 今回の会談は、トランプ氏が昨年6月の初会談後、非核化が進まない状況に業を煮やし、正恩氏との再会談で自ら打開をもくろんで半ば強引に設定した。成果を得られなければ批判を浴びるのは明らかにもかかわらず、今回、合意を避けた一因として、捜査が大詰めを迎えているロシア疑惑の存在が指摘されている。

 折しも、会談中にトランプ氏の元側近が議会証言し、疑惑へのトランプ氏の関与に言及。米国に帰国後、厳しい追及を受けるのは避けられない。そんな中、会談で北朝鮮を利するような妥協をし、世論の批判をさらに高める事態は避けたかったとみられる。

 トランプ氏にとって、北朝鮮問題は「戦争の一歩手前の状態から救った」と自負し、一定の評価を得ている数少ない外交政策だけに、戦略の立て直しが急務だ。だが、その見通しは明るくない。

 「私は彼(正恩氏)を信じる」と述べるトランプ氏は、今後も正恩氏との会談で事態の打開を図るとみられる。だが、トップダウンの外交手法は拙速で「北朝鮮側は功を焦るトランプ氏の足元を見て譲歩を引き出そうとする」(米識者)との見方もある。

 政権内には路線対立もくすぶる。今回の会談の事前協議は、ポンペオ国務長官とビーガン北朝鮮担当特別代表が中心となった。北朝鮮に非核化の先行実施を求める従来の方針を、北朝鮮側の具体的措置に対する「相応の措置」を提供する方針に切り替えるなど柔軟姿勢で臨んだが、結果的に奏功しなかった。

 一方、武力行使も辞さない姿勢で知られるボルトン大統領補佐官らがポンペオ氏らの手法に不信感を抱いているとされ、今回の会談結果を受け、トランプ氏に圧力強化など強硬論を訴えかけるとの見方もある。

 何より北朝鮮には対話を続けても約束を破棄し、核開発を加速させてきた歴史がある。それを許してきた歴代の米政権の過ちを繰り返さないと強調するトランプ氏。だが、打開策を見いだせず、米朝関係が「いつか来た道」に舞い戻る懸念は尽きない。 (ハノイ田中伸幸)

 =2019/03/01付 西日本新聞朝刊=

 元稿:西日本新聞社 朝刊 主要ニュース アジア・世界 【北米・トランプ政権、対北朝鮮】 2019年03月01日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【北朝鮮】:「全ての制裁解除」要求 中国後ろ盾、強気の交渉

2019-03-01 06:03:00 | 【北朝鮮・朝鮮半島・拉致問題・独裁・朝鮮総連・朝鮮学校】

【北朝鮮】:「全ての制裁解除」要求 中国後ろ盾、強気の交渉

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【北朝鮮】:「全ての制裁解除」要求 中国後ろ盾、強気の交渉 

 「そのような準備はできていない」。トランプ氏によると、正恩氏は追加の非核化措置を求められ、こう答えたという。

 27、28日の首脳会談を前に北朝鮮は国営メディアを総動員して連日、「われわれの主導的で先制的な努力に米国は応えないといけない」と主張。昨年5月に豊渓里(プンゲリ)の核実験場を爆破したのに続き、東倉里(トンチャンリ)にある弾道ミサイルエンジン実験場や発射台、核開発拠点である北西部寧辺(ニョンビョン)の核関連施設の廃棄方針を相次いで打ち出したとして、その見返りの譲歩を米国に迫った。

 韓国政府関係者によると、寧辺は1960年代から開発が進み、現在約400カ所の核関連施設が集積。廃棄に多額の費用と時間がかかるのは確実で、北朝鮮としては非核化に向けて「最大のカードを切った」(専門家)つもりだった。首脳会談ではその意義を改めて米国に強調し、経済建設に向けて開城工業団地の操業、金剛山観光事業の再開、南北鉄道連結の容認など事実上、制裁の全面解除を求めたもようだ。

 ただ、北朝鮮は首都、平壌近くに寧辺を上回る新たな核開発拠点を整備しているとされ、トランプ氏が追加の非核化措置として求めた核関連施設の全面申告、査察受け入れはどうしても受け入れられなかった。韓国の専門家は「全て申告すれば、米国に攻撃目標を教えるようなもの」と指摘。軍を統括する正恩氏としては譲れない一線であり、米国に簡単に屈しない強い指導者像を国民に示す狙いもあったとみられる。

 正恩氏は、帰路も中国経由の鉄道を利用。北京に立ち寄って、「後ろ盾」として頼りにする習近平国家主席にトランプ氏との再会談を報告する可能性も出ている。専門家の査察も受け入れず一方的に一連の非核化措置を表明し、それを根拠に制裁の全面解除を求める強気な交渉姿勢の背景には、中国による経済支援に加え、「ロシア疑惑」で窮地に立つトランプ氏の足元を見ているとの分析もある。

 トランプ氏との首脳会談で「今後も新たな核実験やミサイル発射は実施しない」と発言したという正恩氏。しかし、今年1月の「新年の辞」では「制裁と圧迫を続けるならば、やむを得ず新しい道を模索せざるを得なくなるかもしれない」とも述べており、米国が引き続き厳しい制裁を続ける方針を示したことで、再び軍事挑発路線に戻る懸念も出ている。 (ソウル曽山茂志)

 =2019/03/01付 西日本新聞朝刊=

 元稿:西日本新聞社 朝刊 主要ニュース アジア・世界 【アジア・朝鮮半島・北朝鮮、対北米・トランプ政権】 2019年03月01日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【韓国】:「残念」、戦略見直しも 米朝首脳合意できず

2019-03-01 06:02:50 | 【韓国・在韓米軍・従軍慰安婦問題・強制労働・島根県竹島(韓国名・独島)の領有権】

【韓国】:「残念」、戦略見直しも 米朝首脳合意できず

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【韓国】:「残念」、戦略見直しも 米朝首脳合意できず 

 北朝鮮の非核化を巡り米朝の仲介役を自任する韓国政府は、28日の両首脳の会談が合意に至らず「残念だ」(金宜謙(キムウィギョム)大統領府報道官)と、落胆の色をにじませた。昨年9月の南北首脳会談で合意した金正恩朝鮮労働党委員長のソウル訪問が遠のくなど南北関係への影響を懸念する見方も出ており、文在寅(ムンジェイン)大統領は戦略の見直しを迫られそうだ。

 韓国側には、今回の米朝首脳会談で非核化協議が進展して、トランプ大統領が金剛山観光や開城工業団地など南北経済協力事業の再開を認めるとの期待もあった。しかし会談は物別れに終わり、専門家の間に「米国は北朝鮮が真摯(しんし)な非核化措置を取らなければ、制裁緩和など『相応の措置』を取らない姿勢を明確にした」との見方が広がった。

 大統領府では、正恩氏が3月末から4月初めにソウルを訪問するとの予想もあった。だが、今会談で非核化や制裁緩和に関する進展はみられず、聯合ニュースは「南北首脳がすぐに会う必要性は低くなった」と指摘した。

 会談後、コメントを発表した金報道官は「韓国政府は(米朝の)対話の流れを維持するよう全ての努力を尽くす」と期待をつないだ。 (ソウル池田郷)

 =2019/03/01付 西日本新聞朝刊=

 元稿:西日本新聞社 朝刊 主要ニュース アジア・世界 【アジア・朝鮮半島・韓国・北朝鮮、北米・トランプ政権】 2019年03月01日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【中国】:情勢緊迫化を警戒 米朝首脳合意できず

2019-03-01 06:02:40 | 【中国・共産党・香港・一国二制度・台湾・一帯一路、国家の個人等の権利を抑圧統治】

【中国】:情勢緊迫化を警戒 米朝首脳合意できず

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【中国】:情勢緊迫化を警戒 米朝首脳合意できず 

 中国政府は朝鮮半島の非核化問題について、米国と北朝鮮の「対話による解決」を主張してきただけに、米朝首脳会談の合意見送りを深刻に受け止めているとみられる。

 「朝米双方が今回の会談をどう評価しているのか聞く必要がある。その中で今後の情勢を考え、われわれがどう努力すべきかを判断していく」。中国外務省の陸慷報道局長は28日の定例記者会見で慎重な発言を繰り返した。その上で、米朝双方に対話路線を堅持するよう呼び掛けた。

 北朝鮮と国境を接する中国にとって、米朝関係が悪化し朝鮮半島情勢の緊張が再び高まる事態だけは避けたい。今回の合意見送りが米朝関係にどんな変化をもたらすか見極める構えだ。

 金正恩朝鮮労働党委員長はベトナムからの帰途に中国に立ち寄り、習近平国家主席と今後の対応を話し合うとの観測も出ている。しかし、中国は米国との貿易摩擦協議が大詰めを迎えており、3月に習氏と会談する意向を示しているトランプ大統領を刺激したくない思惑も働く。習指導部は28日に訪中した北朝鮮高官から米朝会談の詳細を聞き、今後の対応を検討するとみられる。 (ハノイ川原田健雄)

 =2019/03/01付 西日本新聞朝刊=

  元稿:西日本新聞社 朝刊 主要ニュース アジア・世界 【アジア・中国・北朝鮮、北米・トランプ政権】 2019年03月01日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【北朝鮮】:外相、米主張を否定 首脳会談巡り異例の会見

2019-03-01 06:02:30 | 【北朝鮮・朝鮮半島・拉致問題・独裁・朝鮮総連・朝鮮学校】

【北朝鮮】:外相、米主張を否定 首脳会談巡り異例の会見

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【北朝鮮】:外相、米主張を否定 首脳会談巡り異例の会見 

 【ハノイ共同】北朝鮮の李容浩外相は1日未明、ベトナム・ハノイのホテルで記者会見を開いた。事実上決裂した前日の米朝首脳再会談について、北朝鮮側は寧辺の核施設廃棄と引き換えに国連制裁の一部を解除するよう現実的提案をしたと主張。制裁の全面解除を要求したとのトランプ米大統領の説明を否定した。

 異例の記者会見は、交渉決裂の責任は金正恩朝鮮労働党委員長ではなく米側にあると訴える狙いがありそうだ。

 李氏は金正恩氏が滞在するホテルで1日午前0時(日本時間同2時)すぎから会見した。

 元稿:西日本新聞社 主要ニュース アジア・世界 【アジア・朝鮮半島・北朝鮮、北米・トランプ政権】 2019年03月01日  05:15:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【米国】:制裁維持で非核化図る 国務長官「再協議に時間」

2019-03-01 06:02:20 | 【北朝鮮・朝鮮半島・拉致問題・独裁・朝鮮総連・朝鮮学校】

【米国】:制裁維持で非核化図る 国務長官「再協議に時間」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【米国】:制裁維持で非核化図る 国務長官「再協議に時間」 

 【ワシントン共同】ポンペオ米国務長官は2月28日、米朝首脳会談が事実上決裂したことを踏まえ、北朝鮮に対する制裁を維持し、非核化交渉の進展を図る方針を表明した。米朝間の実務協議を再開するには双方がそれぞれ態勢を立て直す必要があるとの考えを示し、時間がかかるとした。フィリピンの首都マニラに向かう機中で同行記者団の質問に答えた。

 記者会見を終え引き揚げるトランプ米大統領。左はポンペオ国務長官=28日、ハノイ(共同)

  記者会見を終え引き揚げるトランプ米大統領。左はポンペオ国務長官=28日、ハノイ(共同)

 交渉進展に関し「経済制裁は残る。時間がたつにつれ、何らかの前進が遂げられる」と強調した。同時に、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が約束した核・ミサイル実験の中止継続が「土台として残っている」とした。

 元稿:西日本新聞社 主要ニュース アジア・世界 【北米・トランプ政権、対北朝鮮】 2019年03月01日  05:10:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【米朝首脳】:合意できず 非核化、制裁解除で溝

2019-03-01 06:02:10 | 【北朝鮮・朝鮮半島・拉致問題・独裁・朝鮮総連・朝鮮学校】

【米朝首脳】:合意できず 非核化、制裁解除で溝

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【米朝首脳】:合意できず 非核化、制裁解除で溝 

 【ハノイ共同】トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は28日、ベトナムの首都ハノイで開催した2日目の首脳会談で北朝鮮の非核化を巡り合意できず、交渉は事実上決裂した。金正恩氏は寧辺の核施設廃棄の見返りに制裁の全面解除を求めたが、トランプ氏は「不十分」として拒否した。米朝の溝は2日間の再会談でも埋まらず、合意文書の署名も見送った。

 米朝首脳会談を終え、記者会見するトランプ米大統領=28日、ハノイ(共同)

  米朝首脳会談を終え、記者会見するトランプ米大統領=28日、ハノイ(共同)

 米朝首脳会談が行われていた会場のホテルを離れるトランプ米大統領の車列=28日、ハノイ(共同)

 米朝首脳会談が行われていた会場のホテルを離れるトランプ米大統領の車列=28日、ハノイ(共同)

 トランプ氏は会談後の記者会見で、金正恩氏が核・ミサイル実験の中止継続を約束したと強調、両首脳間の関係は「強く、維持したい」と述べ、協議を続ける意向を示した。だがトップ交渉で成果を得られなかったことで情勢は不透明になった。

 元稿:西日本新聞社 主要ニュース アジア・世界 【北米・トランプ政権、対北朝鮮】 2019年03月01日  01:17:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【デスク日記】:福岡県飯塚市議会の議場後方に親子傍聴席がある

2019-03-01 06:00:40 | 【地方自治・都道府県市町村・地方議会・議員年金・デジタル田園構想・地方地盤沈下】

【デスク日記】:福岡県飯塚市議会の議場後方に親子傍聴席がある

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【デスク日記】:福岡県飯塚市議会の議場後方に親子傍聴席がある 

 福岡県飯塚市議会の議場後方に親子傍聴席がある。個室で防音。ガラス越しにやりとりを見る。新庁舎建設に合わせて設けた。旧庁舎時代には傍聴席で乳児が泣きだし、母親が議場の外であやしたこともあったという。

 利用は新庁舎が開庁した2017年5月の臨時会から。ベビーカーを置くスペースもある。これまで利用したのは数組だけ。育児や仕事に忙しく、議会を傍聴する余裕がないこともあるだろう。ただ、何だかもったいない。

 十分かはともかく、身近に感じてもらう工夫をしている議会は少なくない。一方で、「近くて遠い」存在はなかなか変わらない。距離が縮まらないのは、議会側の努力不足か、地方政治への無関心か。

 4年に1度の統一地方選が近づいている。その前には地方議会の定例会もある。先の飯塚市では、保育所新設の関連予算も議論される見通しだ。近くの議会に足を運んでみませんか。 (高野靖之)

 =2019/02/28付 西日本新聞朝刊=

 元稿:西日本新聞社 朝刊 主要ニュース オピニオン 【デスク日記】 2019年02月28日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【デスク日記】:「怒り」をコントロールするのは難しい

2019-03-01 06:00:30 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【デスク日記】:「怒り」をコントロールするのは難しい

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【デスク日記】:「怒り」をコントロールするのは難しい 

 「怒り」をコントロールするのは難しい。仕事がはかどらずストレスをため込んだまま帰宅したとき、子どもを必要以上に怒ってしまい、後で自己嫌悪に陥ることがよくある。そんな悩みを知人に話したら、「アンガーマネジメント」を紹介された。

 1970年代に米国で生まれた怒りの対処法。近年、日本でも注目されており、講習の受講者が急増しているらしい。市職員への暴言問題で批判された前兵庫県明石市長も辞職後に通ったと報じられ、「あおり運転」に遭った際や災害など自分ではどうすることもできないリスクへの対応にも役立つそうだ。

 最近、受講したという知人によると、最も大事なこつはイラッとしたときに「6秒待つ」こと。怒りの感情のピークは6秒間続くので、この間じっとして収まるのを待つのが効果的なんだとか。「それができれば…」に続く言葉をのみ込み、まずは実践してみようと思う。 (富田慎志)

 =2019/02/27付 西日本新聞朝刊=

 元稿:西日本新聞社 朝刊 主要ニュース オピニオン 【デスク日記】 2019年02月27日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。 

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【デスク日記】:ここ2カ月、目を背けているが内面は自責の念と悲しみの淵に沈んでいる

2019-03-01 06:00:20 | 【訃報・告別式・通夜・お別れの会・病死・事故死・災害死・被害による死他】

【デスク日記】:ここ2カ月、目を背けているが内面は自責の念と悲しみの淵に沈んでいる

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【デスク日記】:ここ2カ月、目を背けているが内面は自責の念と悲しみの淵に沈んでいる 

 ここ2カ月、目を背けているが内面は自責の念と悲しみの淵に沈んでいる。高校以来の友が昨年末、他界した。独り身で普段通りに仕事を終えた翌朝、自宅で冷たくなって見つかった。心筋梗塞による突然死という。友人を介して訃報に触れたのは数日後。通夜も葬式も終わっていた。

 目鼻立ちのくっきりした大男。どこまでも明るく、自分のことより他人の世話に汗をかいた。地元で毎年1月に開く同窓会の「永久幹事」も務め、年末には遠方にいる一人一人に連絡をくれた。同級生に対する彼なりの安否確認だった。いつでも会えると、年に1度の電話を待つだけだった身には悔恨しかない。

 高齢者に限らず、1人暮らしをしている中高年の「孤独死」は増加傾向にあるという。50歳。もっと生きたかっただろう。後日、実家から地元新聞の切り抜きが届いた。おくやみ欄にあった名に、もう彼の声は聞けないと涙が止まらなかった。 (前田英男)

 =2019/02/26付 西日本新聞朝刊=

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【デスク日記】:「ご当選おめでとうございます」

2019-03-01 06:00:10 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【デスク日記】:「ご当選おめでとうございます」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【デスク日記】:「ご当選おめでとうございます」 

 「ご当選おめでとうございます」「1時間以内に返信がないと権利が移行されます」。携帯電話に心当たりのないメールが届く。パソコンで調べ物をしていると「ウイルスが感知されました。ここをクリック」とメッセージが出る。有料サイトへの誘導か、はたまたデータを盗む、あるいは壊すウイルスか。

 新聞をにぎわせているロマンス詐欺はお目にかかっていないが、趣向を変えたものが次々と目に飛び込んでくる。対策としては無視する、クリックしないことが原則だ。

 最近では地図サイトを使った詐欺もある。地図上で検索できる、銀行など公共性の高い場所の電話番号を書き換える手口で、電話をかけると偽の“担当者”が口座や暗証番号を聞き出す、というもの。被害者自身が電話をかけるため、本人はだまされている自覚がないとか。いまや欠かせないインターネットだけど、情報をうのみにせず、向き合っていきたい。 (安藤隆信)

 =2019/02/25付 西日本新聞朝刊=

 元稿:西日本新聞社 朝刊 主要ニュース オピニオン 【デスク日記】 2019年02月25日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。 

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【イスラエル】:首相を起訴へ 収賄罪、総選挙に影響必至

2019-03-01 05:56:50 | 【外交・外務省・国際情勢・地政学・国連・安保理・ICC・サミット(G20、】

【イスラエル】:首相を起訴へ 収賄罪、総選挙に影響必至

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【イスラエル】:首相を起訴へ 収賄罪、総選挙に影響必至 

【エルサレム共同】イスラエルのマンデルブリット検事総長は2月28日、同国の通信大手ベゼクに便宜を図った見返りに、傘下のニュースサイトでの好意的な報道を求めたとして、収賄罪などでネタニヤフ首相を起訴する方針を固めた。イスラエルでは4月に総選挙が予定されており、ネタニヤフ氏率いる右派「リクード」の選挙戦に影響が出るのは必至だ。

 イスラエルのネタニヤフ首相(ロイター=共同)

 イスラエルのネタニヤフ首相(ロイター=共同)

 現職首相が起訴されればイスラエルでは初。ただ起訴の前にネタニヤフ氏の反論を聞く機会が設けられる。その手続きには少なくとも数カ月はかかる見通し。ネタニヤフ氏は28日夜に「(政治的な動機に基づく)魔女狩りだ」などと否認した。

 元稿:西日本新聞社 主要ニュース アジア・世界 【中東・イスラエル】 2019年03月01日  05:56:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【米朝】:まさかの“決裂”前のめり融和ムードがなぜ一転

2019-03-01 00:21:00 | 【北朝鮮・朝鮮半島・拉致問題・独裁・朝鮮総連・朝鮮学校】

【米朝】:まさかの“決裂”前のめり融和ムードがなぜ一転

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【米朝】:まさかの“決裂”前のめり融和ムードがなぜ一転 

 急転直下の“決裂”だった。トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は28日、ベトナムの首都ハノイで2日目の米朝首脳会談に臨んだが、北朝鮮の非核化をめぐり合意に至らず、予定した合意文書の署名を見送った。トランプ氏は、正恩氏から非核化の見返りに「完全な制裁解除」を求められたが、応じなかったことを明かした。成果獲得へ前のめりのトランプ氏の足元を見た正恩氏だが、逆に追い込まれた形だ。次回会談は未定。「成果なし」という想定外の結末は、国際社会も驚かせた。

米朝まさかの“決裂”前のめり融和ムードがなぜ一転

          トランプ米大統領(ロイター)

米朝まさかの“決裂”前のめり融和ムードがなぜ一転

  会談場のホテルの中庭を歩くトランプ米大統領(右)と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(ロイター=共同)

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 正恩氏との「合意なき会談」を終えたトランプ氏は、予定を2時間前倒しし、午後2時(日本時間同4時)すぎから会見に臨んだ。最初に言及したのは、正恩氏との会談ではなくインドとパキスタンの問題。前日には、この日の会見で成果をアピールすることに意気込んでいただけに、ばつの悪さがにじんだ。

 トランプ氏は「合意文書へ署名も考えたが、今回合意することは適切ではないと考えた」と説明した。理由を説明したのは、ポンペオ国務長官。「1歩を踏み出すよう求めたが、彼にその準備ができていなかった」と述べた。米側は北朝鮮の完全非核化を求めたが、正恩氏は、寧辺(ニョンビョン)の核施設の廃棄を見返りに、北朝鮮に対する制裁の「完全解除」を要求したという。しかし、北朝鮮は他にも核施設を持っており、米側はリストの提出も求めていた。完全非核化の担保を取ることができず、米国は席を立った。

 トランプ氏と正恩氏は初日の会談で、友好ムードをアピール。正恩氏は「最善を尽くす」と述べ合意への期待もあったが、一夜明けたこの日、トランプ氏は「我々は急いでいない」と予防線を張った。当初から前のめりで、結論に見合わない大幅な譲歩も懸念されたトランプ氏を、ポンペオ氏や北朝鮮強硬派のボルトン大統領補佐官らが、押しとどめた側面もあったようだ。トランプ氏は「非常に建設的な時間を過ごせた。物別れではない」と強調。「金委員長と友達になった。彼には大きな存在感がある」と、未練もにじませた。

 事前協議は難航し、トランプ氏は正恩氏とのトップ会談で、中央突破をもくろんだ節もあるが、安易な妥協は、日本など同盟国の批判も招く。トランプ氏は「溝があるのは確かだ。埋めることはできる」とした上で、「早く進めるよりも、正しいことをしたい」と、冷静に語った。

 一方、正恩氏は非核化の準備はできているか記者に問われ、「その意志がなければ、ここに来ていない」と強調したが、実際は双方の準備不足が大きく影響したと言わざるをえない。「合意しなかったのは私の決断とは言いたくない」。ビジネスマンでディール(取引)を重視するトランプ氏は、成果を出せずに屈辱なのか、会見後は早々と帰国の途に就いた。次回の会談は未定。米側は協議の継続を明言したが、米朝関係は再び不透明になった。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・北米・トランプ政権、対北朝鮮】  2019年02月28日  22:34:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【米国】:元腹心がトランプ氏批判「人種差別主義者で詐欺師」

2019-03-01 00:20:50 | 【外交・外務省・国際情勢・地政学・国連・安保理・ICC・サミット(G20、】

【米国】:元腹心がトランプ氏批判「人種差別主義者で詐欺師」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【米国】:元腹心がトランプ氏批判「人種差別主義者で詐欺師」 

 米朝会談で成果を出せなかったトランプ氏は会談に先立ち、足元の米国で追い込まれていた。

 トランプ氏の顧問弁護士を務めた元腹心のマイケル・コーエン被告は27日、下院監視・政府改革委員会の公聴会で約7時間にわたり、トランプ氏の「悪事」を証言した。

 不倫問題をめぐり自身の資金から女性に口止め料を支払った後、トランプ氏が分割払いで被告に補てんするなど、「選挙資金法令を破る犯罪計画」に深く関わったと指摘。「トランプ氏の違法行為を隠蔽(いんぺい)したことを恥じている。彼は人種差別主義者で詐欺師だ」とののしった。大統領就任後にトランプ氏や長男ジュニア氏がサインし、振り出した小切手のコピーなども提出、違法行為が家族ぐるみだったとも指摘した。

 一方、ロシアがトランプ氏に肩入れしたとされるロシア疑惑に関し、トランプ氏が大統領選中、内部告発サイト「ウィキリークス」による民主党のメール暴露計画を事前に把握していたとも暴露。トランプ氏はハノイでの会見で、公聴会の生中継を一部視聴したと明かし「フェイクの公聴会を、この重要な時期に行うとは。来週でよかった。彼はうそをついている」と怒った。気が気ではなかったようだ。トランプ氏は関与を否定するが、今後議会で追及が強まりそうだ。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・北米・トランプ政権】  2019年02月28日  21:46:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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